三略

三略

ビジネス・実用
814円 (税込)

4pt

中国古兵学の最高峰「武経七書」のひとつに選ばれ、広く巷間に流布されてきた『三略』。その内容は簡潔にして柔軟で、北条早雲が最初の一句を聞いただけで兵法の極意を悟ったと伝えられる。本書は苛酷な乱世を生き抜くための機略を教える、兵法入門に最適の書である。

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    購入済み

    柔能く剛を制すの本当の意味が。

    よく聞く、柔能く剛を制すの本当の意味がわかる本です。中国の古典ですが現在の仕事の考え方にも参考になります。本文は短いので読みやすいです。

    #深い

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    2022年04月28日

    Posted by ブクログ

    漢文の修行を積んだなら、必ず読むべきである。人としてどう振る舞うか、という根源的な部分に及んでおり、極めて啓発的である。個人的に、経済戦争の最中で生きているから、慈雨のごとく身に沁みるのかもしれないが、自信に満ちた断定の数々をもって、我々の生き方を導いてくれる。従って、こんな自信過剰よりも、人間の弱みを見せながら愛嬌を持って生きている方が、好きだという人は必ずいる。私であっても、力強く自己主張する方ではない。しかし、本書で我々を導くような論者がいると、我々は狂喜して学ぶ妙味を感じ、社会に身を立てる基盤が形作られるというものだ。

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    2021年07月16日

    Posted by ブクログ

    中国の最も有名な兵法書の一冊である。
    戦時の心構えや、兵士の士気を高める方法、人民に慕われる君主の在り方などが記されている。組織論、リーダーの心構えなど、現代人に通じる所も多く面白い。

    「柔よく剛を制す」という言葉は三略を原典とするらしい。国には柔剛強弱それぞれの状態があり、それぞれの性質をよく理解することが大切だという。置かれた状況を理解し、それに対応した行動をとることで、国は栄えると言われている。日本の戦国時代の毛利家や真田家の身の処し方を想起させる考え方だ。大いに共感できる。

    また、人民を愛し彼らの生活を楽にするような政策を取り、賞罰を公正にすること。また将が兵士達と同じ生活をすることで、彼らの士気は向上するとの部分は、全くその通りだと思った。部下達と苦楽を共にすることが人心を掴むのだ。本田宗一郎が全国の営業所を回った時のエピソードを思い出した。

    また、有能な兵士や将軍、賢者を得るためには高い報酬を惜しみなく分け与えることが必要だという。それが、少数でも一丸となって多数を打ち破るような士気の高い国を作るそうだ。

    その他、三略では終始徳による政治を説いている。賢人を用い、部下を愛し、人民に慕われる政治をしなければならないと言う。人民から搾取し、奸臣を寵愛するような国は滅ぶ。当たり前のことだが、歴史を見ると多くの国や組織、企業がこの点について誤りを犯している。現代の国や企業も、三略の教えに学ぶべきであろう。

    個人的に孫子に匹敵する内容だと感じた。

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    2015年08月20日

    Posted by ブクログ

    君主の視点から書かれており、人材マネジメントや人の心理、賞罰など国を治めることの大切なことが書かれている。
    特に印象に残ったのは、領土の拡張を第一義とする国は荒廃し、仁徳を第一義とする国は強固になる。
    5つの徳目である、人の行うべき道、徳、仁、正しい道の義、礼は一体で、どれを欠いてもだめ。
    国を代表する政治家の方々には民や国家を守る責任の上で一読してほしい。。。。

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    2012年09月15日

    Posted by ブクログ

    リーダー必読の書。心構えとして必須だと思う。孫子の前に読むといいね。これも複数回読むべき本だと思う。

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    2011年03月27日

    Posted by ブクログ

    いかにして優れた人材を登用し、人心を収攬するか、また剛柔の使い分け、高官や役人の腐敗が招く害悪、人の上に立つ人間が備えるべき徳目などを述べる。今まで読んだチャイナ古典とくらべると人間関係や人事についての記述が多かったと思う。
    上略で将は兵士と苦楽をともにすべしなんてのは現代の米海軍リーダーシップ本でも出てくるとおりでこれは古今東西変わらぬ原則と言えるかな。それから将たるものの心得とか。

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    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    武経七書の一つ。今回二回目で読みました。
    君子、将はどうあるべきか、組織をどう運営べきかが中心に記載されていて、権謀術数的な事は少ない。上に立つものがどういう心構えでいるべきかという点に力点が置かれていて、優秀な部下を使うためには公平でなければならないし、まず自分を律する必要があること。また任せた武将の仕事に緩衝しては結局のところ結果がでなくなる、などなどリーダーシップ論として読むと全然違和感のない内容です。
    割とすきな本です。

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    2017年09月24日

    Posted by ブクログ

     武経七書のひとつです。平安時代には伝来しており、『玉葉』には『三略』が秘蔵の書であることが窺える記述があるとのことです。義経が『三略』『六韜』を手に入れるため、師の娘を籠絡した伝説もあるほどですが…
     『三略』の内容は兵法の戦術はほとんど無く、強い国を創るための組織論、人間の心理書と言えるものだと思います。冒頭「それ主将の法は、務めて英雄の心を攬り、有功を賞禄し、志を衆に通ず」から始まります。この句に北条早雲が兵法の極意をさとったとのことです。内容は簡潔で読みやすく、現在の将たる人物の参考になる書です。

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    2015年09月19日

    Posted by ブクログ

    上役になるに当たっての心構え、部下に対する処遇などについて、わかりやすく簡潔に、それでいて古典ならではの説得力を持っている書。

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    2013年03月02日

    Posted by ブクログ

    上略・中略・下略からなる兵法書.
    “兵法書”ですが,人心獲得や治国について主に論じている印象を受けました.

    薄い本なので,すいすいとテンポ良く読めます.

    訳者解説と解説が結構読み応え有りました.

    0
    2012年09月18日

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