今の組織の個別の顔を思い浮かべながら、読んで腹落ちできた。創造性、再現性、共感性の3つで整理している。全て持ち合わせていつつ、どの比重が大きいかで天才、秀才、凡人が決まる。人間関係を客観的、俯瞰的にみるのに使えそうな考え方。
フレーズ
「人は、完璧やから愛されるんちゃう。むしろ逆や。弱点をさらけ
...続きを読む出すからこそ愛されるんや。
人が一番思い悩む根本は、『自分の才能をコントロールしようとしたとき』なんや。
凡人には武器がある。天才を殺すことができるナイフを持っている。そのナイフの名は『多数決』なんや」
つまり、芸術と、科学と、モノづくり、この三つが重なって初めて『強い経営』はできる。
仕方ないだろ、人生は配られたカードで勝負するしかないのさ』
「天才は物理の世界で生き、秀才は法律の世界で生きる」
その解決方法は一つや、『主語』を変えること。それがこの質問やな。『あなたならどうするか?』で聞いてみる。その上で『自分の想いを伝える』。
「天才は、共感の神によって支えられ、創作活動ができる。そして、天才が生み出したものは、エリートスーパーマンと秀才によって『再現性』をもたらされ、最強の実行者を通じて、人々に『共感』されていく。こうやって世界は進んでいく。