北野唯我のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
転職したいってわけじゃないけど、クォーターライフクライシスでまさに「このまま今の会社にいていいのか?」と思って手に取った。読んで良かった。
チームみらい党首の安野氏も著書の中で、日本の弱みは労働者が適切に分配されない流動性の低さだと言っていたけど、たぶん北野氏も同じ意見なんだな。私はすぐに転職に動くことはないけど、市場価値を意識して仕事する必要はあると感じた。自社の成長性はちゃんと見極めなくては。
私は圧倒的being型で、どんな啓発書を読んでも著者を遠く感じていた。でもこういう人も多く、仕事に感じる価値の優先順位が違うのだとわかって目から鱗だった。being型なりに好きなことを見つけてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ才能を構造的に捉えていて納得感あり面白かった。
ストーリー仕立てで実際のビジネスの場を想像しながら読みやすい。
・凡才(共感性)
・共感の神
・強力な実行者
・秀才(再現性、論理性)
・サイエンスキラー
・エリートスーパーマン
・天才(創造性)
・病める天才
・全てを理解した者
天才がトップに立つ時代と秀才がトップに立つ時代が交互にくる。
秀才がトップになった際に天才がどう活きるかが持続的な繁栄において大事。
それぞれの才能を活かす武器が必要。
凡才の武器に言葉がある。小学生でも分かる言葉(作られた言葉じゃない)で話すことは大事だなと思った。
それぞれの才能は軸(主語)が違う。
天才は -
Posted by ブクログ
以前転職を考えた時に購入した本を再読。
ストーリーに絡めてキャリアのことを学べる形式になっていて読みやすい。
beingとtodoの話は特に参考になった。
being型の自分はtodoを無理に探さなくてもいいのかと安心した。
その仕事をすることで緊張と緩和のバランスが取れていて、且つ自分が心地よいと感じられる環境かどうか、を判断軸にしたいと思う。
ただ、世間一般的には、というか会社側からしたらtodo型の人間を求めることが多いし、それがよしとされるところがあるから、面接用にある程度割り切って語れるtodoを嘘にならない範囲で持っておく必要があるんだろうなと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【天才を殺す凡人】 北野 唯我 著
久しぶりに眼が覚めました。『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)のガネーシャがハチ公になった設定とも言えますが、読みやすく、とても的を得ています。
集団における分布として、「天才(創造性)、秀才(再現性≒論理性)、凡人(共感性)」の3タイプに分けています。①集団で少数の天才は数の多い凡人に理解されずに埋没する(殺される)、②これにより集団の創造性が発揮されなくなる、③創造性は数値化されにくいため論理的に再現・説明ができる秀才が組織で幅をきかせて更に創造性が失われていく(これがいまの日本の姿)、などとありますが、どの組織にも起こりうる事象と思いました。この分 -
Posted by ブクログ
このタイトルだけを見ると、「凡人が天才を潰す話なのか」、「凡人とはなんて嫌な存在なんだろう」そんな印象を受ける。
けれど、実際に本を読み進めていくと、
そもそも「天才・秀才・凡人」という区分に、明確な境界線などあるのだろうか、という疑問が浮かんできた。
人にはそれぞれの特徴があり、価値があり、
考えていることがある。その違いを切り分けて序列化するよりも、いろいろな要素を絡み合わせながら物事を前に進めていくことのほうが、現実的で健全なのではないか。そんなことを、この本は静かに教えてくれる。
読みながら、「おそらく自分は凡人なんだろうな」、知らず知らずのうちに、天才を殺そうとしている側なのか