北野唯我のレビュー一覧
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【感想】
転職というよりは働き方について考えさせる本。「20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要」みたいなアドバイスは35-40歳以上の中高年にはすこし遅すぎで酷かも。転活中の人よりも、就活中の学生や20代の若手社員が本書を読んでキャリアデザインの意識を持ち、人生の軸を見定める、というのが最も効用が高そう。
また、書名に「転職」「会社」とある通り、前提にあるのは雇用主に雇われる働き方。起業・開業はまた異なる考え方や戦略が必要だろう。
ともあれ、雇われにせよ独立にせよ、「自分のラベルを持て」は大切だなと思った。
【まとめ】
★ 転職に必要なのは情報でもスキルでもなく、確かな判断 -
Posted by ブクログ
自分のいる会社でもお偉いさん方の足の引っ張り合いが毎度のように発生しており、端から見てなんて馬鹿馬鹿しい無駄な時間を過ごしているんだろうと眺めていたのだが、そもそもこの状況はどういう理屈で生まれているんだろうかと疑問に感じたので、これまたSNSで見かけたこの本を手に取った。
内容はストーリー形式になっており、非常に読みやすい。最近(初版は2019年発行なので超最近というわけでもないけど)この手法が流行っているのだろうか?多分私は凡人に当たるんだろうなーと思って読んでたけど、読み進めるうちに秀才かもしれん……と感じ始めてきた。そう考えるとなんか作中の秀才の扱いが悪者過ぎてちょっとモヤモヤする -
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読みやすさ★★★★★
学べる★★★★
紹介したい★★★★★
一気読み★★★★
読み返したい★★★★
2019年のベストセラーを知人にお勧めしようと本棚から取り出し再読。改めて、名著だなぁ。
妙な方言を喋る忠犬ハチ公が凡人サラリーマンを説教するという設定は【夢を叶えるゾウ】を彷彿とさせるが、その軽快な会話形式でストーリーにするっと入り込めるのは確か。
かつ小噺や才能に対する切り口も独特で面白く、一つ一つ納得しながら読み進んだ。
一定規模の組織人の経験がある人なら、身近な人物を思い浮かべモデリングしながら読めるはず。
そんな適格性?性格?診断としても活用できるが、作者の狙いにもあるように、息 -
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この本のお気に入りポイント
人間を3種類に分類
①天才:創造性/アート
②秀才:再現性論理性/サイエンス
③凡人:共感性
それぞれの関係性を図で示している
例)天才は共感(凡人)を求める、秀才は天才を引き摺り下ろすか右腕となるか
1人の天才が作り上げてきた会社の変遷を小説仕立てにしてメインストーリーにしている
さらに自分がどの種類、スペクトラムの人間かを分析して会社での立ち回りを意識するところまで考えるようになっている
先に読んだ「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」にも通じる
サイエンス⇆アート、日本のサイエンス偏重についても言及している
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ネタバレ・感想
北野さんの新書籍。ワードと紐づくエピソード71選。
どのエピソードも納得でき、学びになるものでした。
・Todo
・採用したいやつと飲みに行きたいか?
★Self,US,Nowを着火力のキーワードに。
私の話、私たちの話をして、今やるべき理由
★口癖を見直す。本質的に。そもそも。
・葛藤と向き合う=成長
・迷ったら将来にワクワクする方を選ぶこと=合理的を超える
★イシューの難しさとソリューションの難しさは反比例させる
★視点を変えて考える。
A,B,Cそれぞれの立場なら?
現象に名前をつける。
良いものと悪いものの差分分析をする
★期初は目標。期末は期待値
★大きな組織ほ -
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・感想
北野さんの書籍は本当に本質的だし、具体的だし、わかりやすく自分が何をやるべきか学ぶべきかを優しく書いてくれてて学びしかありません。
というわけで書籍を買ったものを会社に寄贈します。
・Todo
まずこの意識を持つことから変わる。
★目の前の仕事を「 Why」と「 What」と「 How」の3つに分ける
★「スケジュールは無理のない範囲で」「専門性が高い部分は専門家のアイデアを借りよう」など「感情」の部分をフォローしてあげる
★目標よりも少し高い目標設定を真剣に考えてがむしゃらに実行してみる。
★1%の成長を意識してアクションする。
★1つの変化を意識しながらやれば必ず差分が明確かつデ -
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▪️印象に残った言葉
・転職に必要なのは、情報ではなく思考法である
・「やりたいこと」はなくてもいい。
・人間には2種類のタイプがいる。
①「何をするか」に重きをおくtodo型
②「どんな状態でありたいか」重視のbeing型
・会社を選ぶときに見るべき点
①中途採用の社員を生かすカルチャーの有無
②自分の職種が会社の強みと一致してるか
▪️感想
マンガ形式であるおかげで1時間程で、転職の思考法を学べる良書。人間のタイプが、todo型とbeing型に分類できるという解説は、目から鱗だった。
転職の”思考法”が身に付く一方で、転職活動の要となる「自分自身の棚卸し」の方法については、説明 -
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ネタバレキャリアについて改めて考えようと読書。北野氏の本。
漫画編もよき。
北野本だけあり、共感生高く、メッセージも明確でよき本だった。
メモ
・分散して満たすこと。一つの場所ですべてを無理に求めようとしないこと。
・大事なのは未来ではなく、今の価値観を明確にすること。定期的に自分の価値観を棚卸しし、少しずつ分散させていくこと
・人が自分がしたいことが見つからないのは、ほとんど場合において、まだ十分に多種多様な人間と出会っていないだけ。
・行動を見ること。行動の動機を見ること。価値観を見ること。
・感性を磨くことで人生に熱中するものを見つける確率を高めること。