北野唯我のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
組織論を噛み砕いて、分かりやすく書いた名著だと思う。北野唯我さんファンの私にとっては、転職の思考法以来の名著!だと思う。
組織には重力がある。この考え方にはかなり納得がいく。自身が会社や組織に働きかけていく上で一つ前提に認識しておくべき事実だと思う。
また、ひたすら高めるのではなく期待値を超える程度が望ましい、という考え方は他のことでも応用が効く。
自分の所属する組織や会社が、うまく行っていない。なんとなく分かっているんだけど悶々としていて打ち手に迷いがある人はこれを読むと自分の思考が整理され、言語化され、頭がすっきりするのではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
「オープンネス」に触れている本は今までにいいくつか読んだことがあったけれど、そこを主軸に置いて書かれた本は珍しい。①風通しの良さ、②社員の相互尊重、③20代の成長環境が重要だという分析結果は大いに頷ける。多くの会社の経営陣や、いわゆる先輩社員に読んでもらいたい。まずは、役職で読んだり、先輩社員が後輩を呼び捨てで呼ぶ文化をやめて「さん付け」の会社が増えてほしい。「ウサギの生存戦略」は興味深かった。「高い危機察知能力」は、最近よく読んでいる「繊細さん」やHSPに通じるものがあるかもしれない。一点不満があるとすれば、「はじめに」前の導入部分の大きいフォントで煽る文章はちょっと読みにくいという点。
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購入済み
天才を殺す凡人
読了して、ベストセラーになる理由がわかった。とても自分はどのタイプなのか、今までの経験で、どのように振る舞ってきたかを、とても考えさせられる。とても揺さぶられた、というコメントが多い理由も納得。
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購入済み
転職を考えている人は必見!
転職に対しての思考法が、ロジックに、かつわかりやすく書かれています。
私は転職活動を終えた後のタイミングで読みましたが、仕事との向き合い方、自分のキャリアビジョンを描く上でも大変参考になる内容でした。転職を考えている友人にも強く勧めたい一冊です! -
Posted by ブクログ
OPENNNESS。
会社の空気の風通しが良いほど、業績も上がるという、客観的なデータがある!!
①経営開放性と、
②情報開示性と、
③自己開示性
の大切さ。
①風通しの良さ
②社員の相互尊重
③二十代の成長環境
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「自分をさらけ出してもいい」という場所に身を置くことではじめて、人は創造性を存分に、安心して発揮することができる。
・オープンネスを邪魔しているものを取り除くこと。
ダイブルバインド、戦略わかったフリおじさん、失敗例でなく、成功事例ばかりシェアする
・生き残りをかけた戦いの中では、
強いことよりも繊細で弱いことの方が生存確率を高めることができる。
勝ち続けることより -
購入済み
よくわかる気がする
夜の中に天才、秀才、凡人がいて三すくみの状態というのがメインテーマです。
これを読むと、天才的な経営者が会社に居続けることが出来無い理由が分かった気がしました。 -
購入済み
一点一点考えさせられる
とても読みやすい内容でした。どんどん読み進められるのに、ひとつひとつ自分に置き換えて考えさせられる内容で、読み終わった時には次の行動が決まっていました。
転職に迷っている人には一度は読んでみることをおすすめします。 -
涙が何度も出た
天才です。笑われたっていい。病める天才に生まれてきました。
色んなことが吸収でき、色んなことを生み出し、色んなアウトプットができるのに、誰も共感してくれない。
何度も死にたくなった。誰にも理解されない狂った努力を笑われるのに、否定されるのに絶望してました。
でも、自分に本当は共感の神がいてくれたことに、気づかないでいました。
殺され続ける必要はない、自分の才能を信じて過去最高の自分に出会い続ければ良い。
出会えてよかった。私を生きやすくしてくれました。 -
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光が見えた。
誰も教えてくれない事、語らない事を知ることができたと思います。
自分の中に色々な面を持つ自分がいることは理解していますが、明確にどんなフェーズにいてどんなステージで自分は輝けるのだろうか、と考えていました。
自分の中では何かに挑戦したい気持ち、どこか満たされない気持ち、こんな気持ちを抱く毎に母や旦那に理解してもらいたくて話すも、「頭がおかしい」、「今どきどうかしてる」、「普通が1番幸せ」と言われ消化できず、ただただ毎日を目立つことなく普通に生きて自分のしたい事考えないように、普通に生きれるように、自分を殺してきました。今までずっと。
この本に巡り会えてよかったです。
自分の性を知ること -
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とても参考になった。
何回も転職している身として言わせてもらうと、この思考法がわかってるかわかってないかで転職回数は減らせた気がする。転職を考えている人はぜひ読んでみてほしい。もしかしたら、しなくてよいかもしれない。絶対にしなさい!っていうアドバイスだけじゃないところが私にとって驚きだったので、星5つにしています。
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若いサラリーマンに読んで欲しい
「いつでも転職できるカードを持つ」ことの大切さがよく分かる本です。
私自身、就職氷河期に大手企業の子会社に入社して将来安泰と周囲に思われていましたが、3年で退職してしまいました。
その後転職を繰り返し、現在は数社目に勤務しています。今の仕事は天職だと思い日々楽しく働いています。
自分の経験からもこの本に書いてある内容は非常に納得できました。
若いサラリーマン、特に会社に行くのが楽しくないと感じている人に読んでいただきたいと思います。
(逆に、40代後半以上のサラリーマンで転職経験が無い方は読まない方が幸せかもしれません。。)