北野唯我のレビュー一覧
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アカウンタビリティー(説明能力)の差 経営はアート(芸術)とサイエンス(科学)とクラフト(物作り)の組合せ 広くて浅い反発と、狭くて深い支持。 これまでの世界に飽きてるし、そこに『改善出来る余白』しか見えない。だから、指摘するし、作るんや。彼等が求めるのは、常に飽きを満たしてくれるような、心が燃え滾るような『余白』なんや 「ええか、実に多くの人がな、無い物強請りばかりして、自分が持っている才能を飼い殺して、人生を終える。確かに才能っちゅうのは残酷や。強いカードを貰った奴もおる。そやから、いつまでも自分のカードで勝負せんかったら、言い訳出来る。俺には才能がある。俺は天才かもしれへんってな。でもそ
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ネタバレ伸びている市場に身を置くことが大事。
マーケットバリューは①技術資産②人的資産③業界の生産性の3つで決まる
技術資産・・・経験と専門性。20代は専門性(職種、営業やプログラミングや会計など)、30代以降は経験をとる。専門性は学べば誰でも獲得可能であるし、またセンスや才能が必要だが、貴重な経験は専門性のある人間にしか回ってこない。特に女性は出産する前に専門性を身に着けるべき→いうのは簡単だけど・・・。キャリアがうまくいかないと、出産もできねーな。
普通の人ほどどこで戦うかのポジショニングで勝負できる経験が重要となる。
人的資産・・・会社を変えたとしても仕事をくれる人がどれだけいるか。40代は人脈 -
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ストーリー形式で転職活動の思考法が展開され、読みやすかった。
主人公の転職コンサルタントが言った、転職は『初めての意思決定』であり、意味のある意思決定というのは必ず何かを捨てることを伴う...
と言っていたのは目から鱗だった。進学や就職など自分で選んできたと思っているものも、実は失うものはなく、レールの上を歩いてきただけなのだと。
20代は専門性、30代以降は経験をとれ、という点も納得。専門性のある人間にこそ『貴重な経験』が回ってくるからだ。
私自身は40を超えた公務員だ。今の仕事に不満はないが、残り20年このままで良いのか考えるときがある。しかし現実に転職は難しいだろう。民間企業と仕事をし -
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ネタバレVoicyワーママハルさんおすすめ本。組織には天才、秀才、凡人がおり、凡人の共感という武器により天才が殺されてしまう可能性があるという本。天才はクリエイティブな仕事を得意とする一方、秀才は眼中になく、凡人に何処かで理解を求めている。秀才は天才に憧れを持ちつつ、再現性を強みに組織を回していく。また、凡人を下に見がち。凡人は再現性にて決められたルールに基づきこなしていく。成功するためには、天才と共感の神様=根回しおじさんの存在が重要。
この本を読んでいくら天才でも周囲に評価されなければそれは無価値となってしまい、天才が作ったものを秀才が仕組みかし、組織に落としていく。その繰り返しであり、そのタイミ -
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巷に溢れている思考方法をわかりやすく雑にまとめてくれている本でした。
どこかですでに聞いたことのある考え方を述べているので、自分にとっては真新しさはなくこの評価です。
良いことを言っているはずなのだが、
具体的なものが少なく、全体的に抽象的で、雑な印象を抱きました。
「とりあえず頑張れ!」と精神論を語っている感じ。
ただ、読めばやる気が出るフレーズはいくつかありました。
内容が重苦しくないので、サラッと読むにはいいかと思います。
あまり自己啓発本を読んだことのない方へ
導入として読みやすいかと思います!
以下好きなフレーズ
「模倣=情報をコピーすること
盗む=技術をコピーすること
思考停止