あらすじ
転職のあらゆる不安と焦りに「答え」を出す!・「年収は下がるけど、魅力的な会社」への転職はありか・伸びる仕事、なくなる仕事の見極め方・「中途で入るべき会社」と「新卒で入るべき会社」はどう違うかなどをストーリー形式で一挙に解決! 一生稼げて、心から納得のいく仕事を見つける方法。
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とても参考になった。
何回も転職している身として言わせてもらうと、この思考法がわかってるかわかってないかで転職回数は減らせた気がする。転職を考えている人はぜひ読んでみてほしい。もしかしたら、しなくてよいかもしれない。絶対にしなさい!っていうアドバイスだけじゃないところが私にとって驚きだったので、星5つにしています。
若いサラリーマンに読んで欲しい
「いつでも転職できるカードを持つ」ことの大切さがよく分かる本です。
私自身、就職氷河期に大手企業の子会社に入社して将来安泰と周囲に思われていましたが、3年で退職してしまいました。
その後転職を繰り返し、現在は数社目に勤務しています。今の仕事は天職だと思い日々楽しく働いています。
自分の経験からもこの本に書いてある内容は非常に納得できました。
若いサラリーマン、特に会社に行くのが楽しくないと感じている人に読んでいただきたいと思います。
(逆に、40代後半以上のサラリーマンで転職経験が無い方は読まない方が幸せかもしれません。。)
Posted by ブクログ
再読。
今後のキャリアを決める上で、会社は自分がいなくとも回るということ、転職に迷った際は「そもそもの目的」に立ち返り、短期的に給料が下がる場合でも「マーケットバリューと給料は長期的に一致する」ということは胸に留めておきたい。
自分の軸を明確にし、現職での「緊張と弛緩」のバランスを見極める視点や、ラベルを貼ることで理想に近づけることも参考になった。
Posted by ブクログ
転職するか今まさに迷っている私には、運命的な本。
登場人物でかる青野の考えている事は、共感しかなかった。
転職できる思考法を自分に身につけて長い社会人人生色々を送っていこうと思う。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ良い本だった。
「転職」が人生で最初に直面する意思ある選択、という冒頭の言葉から刺さりに刺さり、物語・対話形式なので内容も非常にスッと頭に入っていくように感じた。
今出逢えて良かった本
転職という文字が,頭にぼんやりでも浮かぶ人は、まずこの本を手に取るべし。軸が形成できたので、今後のキャリアを考える上で自分のバイブルにしたい。
キャリアの作り方
伸びてる業界に身を置くのがよい
・マーケットバリューを高める
・伸びてる業界
長い目でみると個人が成長でき、収入も上がる。みんなが生き生きと働いている。
・多くの人はやりたいことが無いのではなく、大人になるにつれ忘れてしまう(給与や見栄などにより、現実的な思考に囚われてしまうため)
読みやすいく納得できる
実際転職した身ですが、ここに書かれている内容を知っている事でよりスムーズに転職できるものだと感じました。仕事がより好きになるきっかけになると思います。
とても面白かったです
転職をしようと思い立ちましたが何もわからずこの本を購入しました。
物語形式というのも合ったと思いますが、とても面白くあっという間に読んでしまいました。ですが内容はすぐに実践できることが多く勉強になります。
購入してよかったと思いました。
転職を考えている人は必見!
転職に対しての思考法が、ロジックに、かつわかりやすく書かれています。
私は転職活動を終えた後のタイミングで読みましたが、仕事との向き合い方、自分のキャリアビジョンを描く上でも大変参考になる内容でした。転職を考えている友人にも強く勧めたい一冊です!
一点一点考えさせられる
とても読みやすい内容でした。どんどん読み進められるのに、ひとつひとつ自分に置き換えて考えさせられる内容で、読み終わった時には次の行動が決まっていました。
転職に迷っている人には一度は読んでみることをおすすめします。
Posted by ブクログ
これは20代まで、新卒のうちに読んどいたほうがいいんじゃないかな 専門性
物語風だからサクッと
会社のためえ!!お金のためえ!!じゃなくて自分と会社のメリット一致しますよね、ニッチになるために磨きますよ、別にしがみつく必要ないけどここにいるんだよ、
ベンチャーが参入しているか?財務は?
ベンチャーの話にページ割かれていたのが気になった
こういう転職本あるあるだと思うが、著者の経歴に注意が必要です
Posted by ブクログ
やりたいことが見つからないと嘆く人が多いが、見つけ方の違いだったのだと気づいた。
どうありたいか、being型の思考を取り入れていきたい。
Posted by ブクログ
本のタイトル通り思考法を教えてくれる本であって、転職の具体的な手順や方法を教えてくれる本ではないので、抽象的と思う場面も多かった。が、終盤や作者あとがきにも書いてある、誰もが転職という手札を持てたなら個人だけでなく組織や社会にとっても、ポジティブに働くっていう考え方は素敵だと感じたし、その考え方がよく伝わる本になっていた。
Posted by ブクログ
マーケットバリューの測り方だったり、業界の種類分けだったり、転職関連本をいろいろ読んでると目にする概念が多いけど、それを物語の中にうまく取り入れてて、なかなか面白くて結構読ませる。
to do型とbeing型の違いがもう一つわかってないんだけど、今の自分には自分の能力と周りからの期待とを踏まえて居心地のいいとこにいくことが大事だな。
Posted by ブクログ
今回読んだのは、2回目。
最初に読んだのは、7年前。自分の周りの環境もだいぶ変わってきて、前回読んだ時と受け取り方も異なった。転職するかどうかは置いておいて、この思考法は常に忘れないようにしておきたい。
Posted by ブクログ
北野唯我さんの本はいつも自分のモヤモヤしていた部分を言語化してくださっているようで、とても腹落ちする。
転職という手段がチラつき始めた瞬間、すぐにでも転職してしまいたくなってしまうが、
覚悟ある意思決定をするためにも思考法を理解しておくことは大事だと感じた。
Posted by ブクログ
転職を考え始めた時期に読み大変勉強になった。
自分の市場価値とは、どのような転職先にするのか、など題名通りまさに転職の思考法を学べた。
中身は小説形式で進められているため、読みやすかった!
Posted by ブクログ
転職をする際にあらためてフォーカスする点をストーリー展開で確認できる内容。
退職前と退職後の計2回読みましたが、どちらも受け取り方が異なる発見ができ、更に今後の転職について深掘りできた内容でした。
特に2回目はメモをとりながら読み進めましたが、より理解度が高くなり、自分の現状について答え合わせできる要素があるなと新発見できました。
Posted by ブクログ
一般的な転職について書かれているビジネス書だと思いきや、ほぼ小説に近い内容となっていた。話の途中では半沢直樹を思わせるような場面も。
本書はまさにタイトル通りで転職活動をどう言った考えで行うのかが書かれており、転職のノウハウを期待して読むものではない。
個人的に刺さったのは、自分には「他の人には褒められるが自分ではピンとこないもの」が自分が自分の強みで適職の可能性があるというもの。確かに考えてみれば自分にもそういったものがあるかもしれないと言う気づきを得ることができた。
書籍の要点は巻末にまとめてあり、全てを読み直さなくても復習できるようになっており、復習のしやすさの観点でありがたいまとめ方となっている。
Posted by ブクログ
基本的には20代の若者向けの本。
ドラマ仕立てでとても読みやすい。
マーケットバリューを高めていくことの重要性とそのための転職先の決め方など、哲学的な事を含め、参考になることがわかりやすく書かれている。
私はちゃんと考えずエージェントに言われるまま転職した中年だが、自分の社会人人生の答え合わせをしつつ、なるほどなーと面白く読めた。
Posted by ブクログ
兎にも角にも「専門性」にしか目がいっていなかった自分に、「経験」の重要性を示してくれた本。比較的高給なJTC勤務なので、現時点での転職意向はないが、自分にラベルを貼りマーケットバリューをあげる努力を惜しまずに日々を過ごそうと思う。
Posted by ブクログ
面白かった。
企業にも寿命があって、新陳代謝が必要なんだろうし、それを円滑にやるなら、人的リソースの流動化も必要だろう。
それを前提として、人的リソースの構成要素たる個人の「思考法」を説くなら、この本の内容は適当だと思う。
しかし、沈み滅びる組織と共に溺れる人はいるだろうし、新陳代謝のない場合に比べて、生活に困る人の割合は増えざるを得ないだろう。
それを社会でどう包摂していくのか。治安の悪化や社会不安の増大をどう飲み込んでいくのか。
そんなことも、少し気になった。
税・社会保険負担の増大となって跳ね返るのだろうか。
個人的には、勤続三十数年。
いろいろあったような気も。
今大学を出て社会人になる世代の倍ほどの人数で、入試で椅子取りゲームをやって、就職し、失われた何十年と言われる下り坂の時代を歩んできた。
あのとき、なにをどうすればよかったか。
なにかを変えることができたとして、なにかその結果が得られたとすれば、その裏側で、今手元にあるなにかは得られなかったことにはなるのだろう。
今思えば、こうなることに決まっていたんじゃないか、と思ったりもする。
Posted by ブクログ
【学びだったこと】
・マーケットバリューの高め方
・being型はやりたいことは無くてもいい、状態が大切
【なぜ学びだったのか】
マーケットバリューを高めるためには「専門性」が不可欠だと感じました。将来、女性としてキャリアを築いていく上で、専門性の有無が選択肢の幅を左右するという記載は、今の時間をより濃いものにしたい、という意識を強めてくれました。現職で得られる専門性を見極めて、習得していきたいと思います。
また、ずっと「やりたいことがない」という悩みを抱えていましたが、being型という考え方を知り、少し心が軽くなりました。やりたいことがなくてもいい、まずは仕事を楽しめる状態を目指すという考え方は、新しい視点であり、今後の働き方を考える上で非常に参考になりました。
【それをどう実現していくのか】
現職で得られる専門性とは何か?次の会社でも活かせるものを意識して習得する。
・分析、仮説、検証スキル
・PJマネジメントスキル
自由になるために別の専門性も身に着けたい
・インスタ運用
・動画編集
・せどり
・株、投資
Posted by ブクログ
現在公務員から民間企業への未経験転職を考えているため、何か転職する上で参考になるような思考法を学びたくて購入しました。本書は、転職をする際に自分のマーケットバリューを重要視しており、マーケットバリューを軸に転職することを心がけるようにといった内容が書かれている。
個人的に、未経験転職をする上での、後押しをしてくれるような本を望んでいたが、本書は民間で転職する際に心がけることを説明しているため、現時点での自分のステージに若干そぐわない内容ではあったが、転職を決断し、実際に動いている方にとってはとても参考になる内容であると思う。また、後半部分では、being型の人間(仕事をする上で、どういう状態であるかを意識する人たち)にとって、どういう仕事を選ぶべきか。という内容が書かれており、この部分は、今現在の自分にとってもとても参考になる内容であった。
Posted by ブクログ
【感想】
転職というよりは働き方について考えさせる本。「20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要」みたいなアドバイスは35-40歳以上の中高年にはすこし遅すぎで酷かも。転活中の人よりも、就活中の学生や20代の若手社員が本書を読んでキャリアデザインの意識を持ち、人生の軸を見定める、というのが最も効用が高そう。
また、書名に「転職」「会社」とある通り、前提にあるのは雇用主に雇われる働き方。起業・開業はまた異なる考え方や戦略が必要だろう。
ともあれ、雇われにせよ独立にせよ、「自分のラベルを持て」は大切だなと思った。
【まとめ】
★ 転職に必要なのは情報でもスキルでもなく、確かな判断軸である
- 転職は善である(個人にとっても、社会にとっても)
- 20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要
- 自分のラベルを持て
考え方が覆る。
上司を見て働くか、マーケットを見て働くかが、会社がなくなっても生きていけるか否かを決める。
給料は君が自分という商品を会社に売り、会社がそれを買うから発生している。という思考、大切だと感じた。
自分の市場価値は技術資産、人的資産、業界の生産性の3つの要素から構成され、この3つを結んだ箱が大きいほど、給与の期待値は高い。
仕事とは生まれて、だんだんと消えていくもの。
本当に大切なことは、周りは馬鹿にするが、理屈から考えると正しいことにこそ眠っている。
特別な才能を持たない人間にとって、重要なのはどう考えても、どの場所にいるか、つまりポジショニング。
会社を選ぶ際に重要なのは市場価値だけでなく、働きやすさ、活躍の可能性である。
市場価値を高めていけば、いつでも転職できる、他でも活躍できるし、自ら起業などの選択肢も出てくる。重要なのは、いつでも辞めれる世の中ではなく、対等な立場で相手と接する権利を手にする。ことが重要なのではないか。食べていく力を身につける、自信はそこから生まれる。大事なのは目的。
働く人にとって、自分の会社の商品やサービスに誇りを持てるかどうか。はやはり重要。
転職できる思考法を手にする事で、会社自体にも良い影響を与える。古い体制や古い習慣を壊す破壊力を持つのではないか、と感じた。
どうしても譲れないくらい好きなことなど、殆どの人間はない。楽しめることなんて必要なく、心から楽しめる状態が必要。仕事を楽しむ為には、市場価値がある程度あること。求められるパフォーマンスと市場価値がある程度釣り合ってることは必要条件。ゲームと同じ。
そのうえで、自分への信頼が大切。(自分に嘘をつかないこと) 市場価値を高め、そのうえで迷った時に、自分を嫌いにならない選択肢を選ぶことが重要。
being型の人間にとって好きなことは見つけるものではない、見失うもの。今日まで至るまでに見失ってしまったもの。(得意なことを好きなことに近づけること)
好きなことが見つかったら、自分のラベルにする。そのラベルが仕事を選ぶ1つの判断軸になる。それは市場価値の軸とは違い、心からワクワクするような軸。キャリアとは結局デザインで、デザインとはある判断軸に基づいてやるべきか、やらざるべきかを選ぶこと。
そして最後は腹を括るべきタイミングで腹を括ること。
Posted by ブクログ
職業について考えさせられる一冊。
また、個人的には人材紹介業に対して苦言を呈しているところもヒットです。
転職するかしないかはさておき、働く人に一度は読んでいただきたいと思える本でした。
Posted by ブクログ
ビジネス書として読みたい派だが、物語化しやすいテーマであるし、確かにストーリー仕立てだと頭に残りやすいのでその点は良かった。
財務諸表、求人媒体、面談から、家族やパートナーへの相談の仕方など、転職にまつわる幅広い思考法について一気通貫にまとめてあるので参考になるだろう。
そこまで目から鱗な内容はないが、1%のTO DO型人間と99%のBeing型人間は刺さった。
確かに「どんな手を使ってでも、どんな条件であろうとも○○をする」という人はアスリートから音楽好きの知人まで何人か思い浮かぶが、かなり稀だ。翻って、私はこれまではTO DO寄りなのかなと思っていたものの、倫理観、家族との時間、働く環境などいくつもの条件を総合して最もポイントが高そうなものを選んでいるため、まごうことなきBeing型だということが分かる。
社会人人生の中で私は転職的なこと(フリーター→共同経営→無職→アルバイト→正社員→正社員2社目)と経験してきたため「まぁそうだよね」という納得感は強い。
個人的には個人事業主としての独立を将来的に想定しているため、応用できる部分がないか、という視点で読み進んだ。
独立や起業といった場合は組織に飛び込むわけではないので考え方にやや差があるが、個人的なバリュー視点では応用が利く部分はある。
人材の流動性は実際日本経済の活性化から、ひいては国民全体のQOLの向上まで重要なポイントなので、多くの人がこの思考法を備えておくことは価値があると思う。
Posted by ブクログ
ストーリー仕立てだったので、とても読みやすく転職の思考法も理解しやすかった。
しかし、ストーリー仕立てが故に、登場人物の黒岩が好きになれなくて、読みづらかった。
Posted by ブクログ
伸びている市場に身を置くことが大事。
マーケットバリューは①技術資産②人的資産③業界の生産性の3つで決まる
技術資産・・・経験と専門性。20代は専門性(職種、営業やプログラミングや会計など)、30代以降は経験をとる。専門性は学べば誰でも獲得可能であるし、またセンスや才能が必要だが、貴重な経験は専門性のある人間にしか回ってこない。特に女性は出産する前に専門性を身に着けるべき→いうのは簡単だけど・・・。キャリアがうまくいかないと、出産もできねーな。
普通の人ほどどこで戦うかのポジショニングで勝負できる経験が重要となる。
人的資産・・・会社を変えたとしても仕事をくれる人がどれだけいるか。40代は人脈が大事
業界の生産性・・・飲食やウェディングと金融やコンサル
10年前と全く同じサービスを、同じ顧客に売っている会社を選んではいけない。
伸びるマーケットを見つけるには?
「XX業界 ベンチャー」で検索(転職サイトも)、出てきた企業を片っ端から調べる。設立年度が若い会社がたくさんあり、投資も集まっていれば、それは伸びているマーケットに人と金が群がっている証拠。
業界が30年以上続いていて、その中に非効率があり、まったく違うアプローチで攻めている事業を持つ会社。そのロジックさえ正しければその企業は成長する。周りは馬鹿にするが、理屈から考えると正しいこと。
マーケットバリューが高い人が集まるところの方が、長期的に見て働きやすい場合が多い。自分はどんな情報があれば整理できるかを明確にすること。今低い人は活躍の可能性を見た方がいい。面接で、今活躍している人やその理由、どんな人物を求めていてどんな活躍を期待しているのかなど。
いいベンチャーを見極めるには?
競合はどこか?競合「も」伸びているか?現場のメンバーは優秀か?
いいエージェントとは
・どこがよかったか、入社するうえでの懸念点はどこかをフィードバックしてくれる
・案件ベースのいい悪いではなく、自分のキャリアにとってどういう価値があるかという視点でアドバイスをくれる
・企業に回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる
会社選びで見る点
中途を重宝できるカルチャーがあるか、自分の職種が会社の強みと一致しているか
BtoBの企業は経営陣や主要メンバーのバックグラウンド(前にいた会社や部署)を確かめる
全員がやりがいを追い求めなければいけないわけではないが、これからは好きなことを仕事にする人が増えていき、嫌々仕事をしている人は減っていくのでは。
給料が低くてもテレビやウェディングや美容師の人気が絶えないのは、仕事にクリエイティブな要素がありやりがいを感じやすいから。
to do(コト、何をするのか)に重きを置く人と違って、99%の人はbeing(状態、どんな人でありたいか)に重きを置く。その人たちには、心からやりたいことなんて必要ない。何を重視するかの価値観の違いであり、妥協ではない。
具体的には、
自分の状態・・・環境に対して自分が適切な強さ(マーケットバリュー)であるかどうか。仕事を楽しむためには「マーケットバリューがある程度ある」「求められるパフォーマンスとマーケットバリューが釣り合っている」ことが必要。そして、自分に嘘をつかない。
環境の状態・・・緊張と緩和のバランス。いい緊張が3つ以上あるか。
being型が好きなことを見つけるには?→得意なことを好きなことに近づける
・他の人から上手と言われるが自分ではピンとこないもの
・普段の仕事で全くストレスを感じないこと
好きなこと、夢は見つけるものではない。ここに至るまでに見失ったもの。
Posted by ブクログ
ストーリー形式で転職活動の思考法が展開され、読みやすかった。
主人公の転職コンサルタントが言った、転職は『初めての意思決定』であり、意味のある意思決定というのは必ず何かを捨てることを伴う...
と言っていたのは目から鱗だった。進学や就職など自分で選んできたと思っているものも、実は失うものはなく、レールの上を歩いてきただけなのだと。
20代は専門性、30代以降は経験をとれ、という点も納得。専門性のある人間にこそ『貴重な経験』が回ってくるからだ。
私自身は40を超えた公務員だ。今の仕事に不満はないが、残り20年このままで良いのか考えるときがある。しかし現実に転職は難しいだろう。民間企業と仕事をして、その優秀さを肌で感じる。ほとんどの公務員は民間でのマーケットバリューは低いのが実情だ。
Posted by ブクログ
自分は新卒で同じ会社で5年間働いている。専門性がある業種でもなくジェネラリストが求められる会社。ただ、この先5年、10年と安定している保証はない中でこの本を読み転職する際の思考法を知ることができた。経営が厳しい環境になると社内の会話や他人を蹴落とす者が現れる。その時にあたふたして溺れることのないよう視野を広げたい。業界の生産性・人的資産・技術資産を大きくできるよう日々精進する。
Posted by ブクログ
ただの指南書ではなく小説として読みやすかった
最後にポイントのまとめもあることがありがたい
私もbeing型の人間だと思うので
今の会社にいようが、どんな働き方がいいか考えたい
まずはラベル貼りから