無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2011年11月14日
メルロ=ポンティの入門書のはずですが、著者もあとがきで認めている通りにメルロ=ポンティの考えと著者の考えとが混在してしまっていて、メルロ=ポンティの思想を系統立てて理解するのには分かりにくくなっています。しかし、「なぜ、そういう問いを立てるのか」という観点から哲学的な諸問題を論じているので、それはそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月08日
メルロ=ポンティの解説ではなく、根源的な「問い」に対して、メルロ=ポンティとともに考察していく、という体裁。哲学とは根源に向かい、そこから生きる力を得ていくものであることを実感した。書名と内容の乖離はあるが、内容的には非常に良書。
以下、気になった記述
・人生に意味はない。なぜなら、意味というのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月26日
「メルロ=ポンティ入門」というタイトルですが、メルロ=ポンティの哲学に現われる独創的な概念をわかりやすく解説することをめざした本ではありません。本書では、著者自身がメルロ=ポンティの思想という視点に立つことで、倫理学上の問題についてのどのような光景が見えてくることになるのかということを語った本であり...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。