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80年代、、浅田彰・中沢新一が登場した衝撃、柄谷行人・蓮實重彦の思想、90年代における福田和也・大塚英志・宮台真司の存在感、ゼロ年代に大きな影響を与えた東浩紀。思想と批評がこの一冊でわかる。
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Posted by ブクログ
時代感覚と主客の距離感が絶妙。 思想家をマンガのキャラのように要所に配置し、思想ファンへの配慮も事欠かない。 続編『未知との遭遇』にも期待。
うーん。内容は日本の思想界の変容がまさに変容してるようで、本質的なところをグルグルしてたところが日本的だよね。っていう感じなのかな?だから、そんなゲームボードを降りて、東浩紀は一人ゲームボードのルールを組み立て直してる←今ここっていう風に捉えた。 これを読みながら、佐々木敦と東浩紀の火花が論壇では散...続きを読むっていたので、妙なタイムリーさと生々しい批評界の現場も見え隠れした。 さて、これを書いたあとの著者の動きに注目だな。
とてもわかりやすく論点整理されていて面白かったです。 続編(?)の「未知との遭遇」も読むのが楽しみ。
西洋思想も面白いけれど、そういうのに影響をうけても結局日本人なわけだからこういうのも面白いと思った。
ここに登場する人たちについて、聞いたことはあるけどちゃんと書物を読んだことはありませんでした。(一部の人はそれなりにかじってた程度。) けれど、彼らが「何を語ったか」というよりも「どうやって語ったか」というパフォーマティブに注目して書いた、と前述にある通り、ディティールや文脈を面白くなぞってくれて...続きを読むいるおかげで、それなりに楽しんで読めました。 ただ、知っている人にとっては物足りないし、知らない人にとっては省略されすぎている&盛りすぎているのでちょっと疲れる形になってるかも。 丁度良い前提知識量が難しい本。
80年以降この三十年を総括してみたいという欲求があって、良いテキストをさがしているが、まずこれは十分に期待にこたえてくれるものだ。浅田、中沢、ニューアカブームは横目で眺めていたし、蓮実本も途中で投げ出しているので、ここに登場する思想家たちの本は一つも読んでいない。というのは非常に私的だけれど、まあこ...続きを読むの時代をもろに生活人、社会人として何とか適応して生きてきた平均的日本人にとって「思想」とは何だったのかということを考える。直接彼らの本にふれていないものにとってもどこかを経由して何らかの意味があったものなのだろうか? 歴史的な記述も、個別の思想家の読み解きも著者の力量をうかがわせるもので「思想家」のような言い切りがないところにも好感をもった。あとがきでも触れられていたが次はこの人の「思想」を見たくなる。
現代思想についてはまったく知識がなかったが、これならば割と初期知識が無くてもすんなりと読める。表面的に各思想論者と歴史・内容をなぞっていくのではなく、筆者の視点でまとめてくれているのでわかりやすい。 興味を持ったら、浅田彰やデリダ、東浩紀など読んで筆者の意見とどう異なるかを考えてみると面白いかもしれ...続きを読むない。
80年代の『ニューアカ』ムーブメントの勃興から90年代を経て、ゼロ年代の東浩紀の活躍までに至る日本の思想の歴史を作者目線で切り取り、ひとまとめにした一冊。 「クラインの壺」「脱コード化」「脱構築化」「ポスト構造主義」「大きな物語/小さな物語」…自分には全く聞きなじみのない単語が飛び交っていますが、 ...続きを読む落ち着いて(平静を装って)読んでいくと、 なんとなく、ほんの僅かなエッセンスですが、わかるような(わかった気になるような)。 「ニューアカ以降の現代思想の歴史教科書」として使えるように心がけたと作者はあとがきで書いていますが、 全く予備知識もない自分ですら、体系的な日本の思想の変遷を(かなりざっくりと、ですが)追体験出来ました。 ここを足がかりとして、文中で挙げられてる書籍に手を出してみようか、という気にもさせられました。 特に90年代、ゼロ年代は自分にとって「リアル」なテーマが数多く見受けられるみたいですし…。
「ニッポン」の思想の総まとめ本。宮台さんとか東さんに興味があって読み始めたら、さらにその前からすごい人いっぱいいたんだなーってわかった。全体的に難しい内容ではあるけど、天才たちの考え方に触れることができておもしろかった。
2010.07 著者である佐々木敦氏の深い洞察に基づく約30年間におよぶニッポンの思想とその系譜をざっと理解できた。自分の読解力では、多分30%くらいの理解ではないだろうかと思うが、それでも非常に興味深く、痛快であった。
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