『臨済録』を読む

『臨済録』を読む

825円 (税込)

4pt

3.3

『臨済録』は禅の基本中の基本の書物です。しかし、語られる内容が矛盾とパラドクスに満ちているために、一般人にとっては非常に理解のしがたい書物になっています。本書では、長年この書に親しみ、自らもそれを指針として禅の修行に励んできた臨済宗の最高峰の一人である高僧が、「ぶっちゃけトーク」も交えながら、やさしくその真髄を語ります。読後にはすがすがしい一陣の風が読者の中を吹き抜けることでしょう。(講談社現代新書)

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『臨済録』を読む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    書かれた経緯とかは不明だが、対談形式で西川さんという女性が有馬さんから話を引き出す感じ。難解な臨済録だが、こうしてお坊さんの語りを聞くと少しとっかかりがつかめる気がする。
    赤松氏の流れを汲む有馬という良家の出で平成天皇のご学友だったけど両親が離婚し親から離れて九州へ、久留米や日田の寺で修行。22歳で

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    「臨済録」について禅宗の高僧がどんな話をするのか、この人の場合は……という感じ。対話形式なので素朴な形で質問したり応えたり。どういう人なのかも冒頭にあるので人を踏まえて読むことができる。

    0
    2017年12月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『臨済録』を読む

    有馬賴底著
    2015年10月20日発行
    講談社現代新書

    少しまとめて読んだ有馬賴底老師2冊目の本。臨済宗開祖の臨済(唐の僧侶)の語録。インタビュー形式で編集者がまとめた本なので比較的分かりやすいが、謎も多くて、その分考えさせられる。これを読むと実に意外。臨済は、なにもするな、人

    0
    2021年03月29日

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