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ワイルドランド:アメリカを分断する「怒り」の源流
連邦議会襲撃に至る20年間の軌跡 2013年、米主要紙誌の特派員として十年に及ぶ海外生活から帰国した著者は、熟知していたはずの祖国アメリカが大きく変貌してしまったことに驚愕した。自分が浦島太郎になったかのような感覚を覚えるほどに、そこかしこで変化が起きていたのだ。その変化をもたらしたものは何なのか。トランプを大統領にまで押し上げたうねりの源はどこにあるのか。混沌の中から何か新しいものが生み出されようとしているのか。それを突き止めようと取材を開始する。 著者は、自分の人生で大きな関わりを持つ三つの場所(コネティカット州グリニッジ、ウェストヴァージニア州クラークスバーグ、イリノイ州シカゴ)を再訪する。取材対象は医師からヘッジファンド業界に転身するもインサイダー取引で犯罪者になったかつてのエリートに始まり、兵役を終えて帰国するも精神を病み殺人を犯してしまう元海兵隊員まで多岐に及んだ。彼らの人生の軌跡をたどることで、アメリカに「分断」や「怒り」をもたらした生々しい現実が浮き彫りになる。 「トランプ再来」に揺れるアメリカを理解するうえで重要な視座を提供する傑作ノンフィクション。 [目次] プロローグ 1 ゴールデン・トライアングル 2 遺憾の意 3 丘の上の宝石 4 泥の街 5 みんながやっていることだから(その1) 6 みんながやっていることだから(その2) 7 みなさまがた 8 ヤク漬け 9 購買力 10 タマなし野郎 情報源についての解説 -
【電子版だけの特典カットつき】今森茉耶 1st写真集 恋がはじまる
ミスマガジン2023グランプリ・今森茉耶のファースト写真集がついにリリース! 芸能活動をスタートして10ヵ月でミスマガジン2023グランプリを受賞。その後、モスバーガーのテレビCMや、ジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督の映画『#あのコはだぁれ?』(2024年夏公開)にメインキャストとして出演するなど多方面で活躍中。誰もが恋に落ちるほどの可愛さで日本中を席巻! 出身地である宮崎では最後の制服姿を披露、他にも様々な思い出の地を巡り、そして思い入れのあるフィリピン・セブ島では18歳になった彼女を撮影。とろけるような甘い笑顔と見る人の胸を射止めるまっすぐな瞳、そして今まで見せてこなかった新しい一面までたっぷり詰まった珠玉の一冊です。 【注目ポイント】 ●自身が愛する地で、最高にリラックスした素顔の彼女を撮り下ろし。 ●これぞミスマガ!フレッシュさ満点の「王道ビキニ」は盛りだくさん! ●「ラスト制服ショット」もバッチリ撮影。 ●初めて挑戦する「ランジェリーショット」もたっぷり収録。 ●誰も見たことがない、ちょっとドキドキするカットも‥‥? ●見る人全てが恋に落ちること間違いなしの「かわいい」が詰まった一冊です! <本人コメント> みなさんこんにちは! 今森茉耶です。 たくさんの方のお力添えがあって、この度1st写真集の発売!ということで、ミスマガジンという出会いと、日々の活動を支えててくださる方に本当に感謝です! ありがとうございます。 今回は私の故郷である「宮崎」と、私の母の故郷である「フィリピン」で撮影してきました! 芸能活動を始めてから約2年。新しいことに挑戦するたびに、楽しさと悔しさのセットみたいな感じで、毎日楽しく奮闘しています。 故郷の宮崎の撮影では、みなさんには「今森茉耶はここで何を思ってたんだろう、何してたんだろう」なんて妄想をしてほしいです。宮崎名物の「桝元」が大好きで、放課後毎週のように食べに行っていたのが懐かしいなーって思いながら撮影していました。 他にも思い出の場所を訪ねたり、まるで実家にいるみたいな素顔の私も撮っていただきました。 フィリピン・セブ島ではダイナミックにジンベイザメと泳いできたんです。もう魚になった気分で。ライフジャケットとゴーグルをつけずに海に飛び込んだんです。今考えたら凄すぎる。楽しかったー! セブの綺麗な自然の中で、いろんな表情を出せたと思います。 私の想いが詰まったこの写真集が、たくさんの方に届きますように! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ØMIフォトエッセイ『LAST SCENE』通常版
ベストセラー『NOBODY KNOWS』から8年、 輝かしく息苦しいほど濃厚な時を経て――、ØMI 待望のフォトエッセイ! 原点に返る場所・パリにて、独占撮りおろし! 2023年より新章として本格始動中の三代目 J SOUL BROTHERSでボーカルを務める、ØMI(36歳)の2ndフォトエッセイ。アーティスト活動以外にも、LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」にてプロデュースを務めたガールズグループ部門から MOONCHILDがデビューし、現在、プロデューサーとしての一面にも注目が集まっている。 本書の撮影は彼が原点に返る場所として大切にしてきたフランス・パリにて行なわれた。普段は見せない素顔の魅力が詰まっているフォトエッセイだ。タイトルの『LAST SCENE』(ラストシーン)には、本人の「次があると思わず、最後のつもりで全力を尽くしていく」という思いが込められており、エッセイページでは、メンバーへの思い、恋愛、8年間の心境の変化、そしてファンへの感謝が素直な言葉で綴られている。 【ØMI コメント】 この度、僕自身2冊目となるフォトエッセイ『LAST SCENE』を10月17日にリリースさせて頂く事になりました。前作の『NOBODY KNOWS』から8年経っての作品となります。夢を叶える為に、なりたい自分になる為に、理想と夢を抱き、その中にある実直な想いを込めて作った前作から、アーティストや1人の人間としても成熟した今の自分の事を、そして今に至るまで何があったのか、今作の『LAST SCENE』にて想いを綴らせていただきました。誰かの為になる作品なのかは正直分かりませんが、今作を見て読んで頂く事で「こんな生き方をしてる人もいる」という皆さんの一つの視点になれたらと思います。ぜひ、手に取っていただけたら嬉しいです。 -
COSMOSの法則 THE LAWS OF COSMOS
「肉体は他人である」という気づきが、すべてを変える。 感謝と喜びで、生と死を超えるーー 死生観論争に終止符を打つ、壮大な宇宙法則の全貌が明らかに! AIが人間を滅ぼす時代に必読。 第1章 「肉体は他人」という真理 第2章 人類最大の悲劇とは 第3章 「心魂一如の愛」と「心魂分断の恩讐」 第4章 「肉体は他人」革命 第5章 物質世界と意識世界 第6章 「ZEROの法則」と「COSMOSの法則」 第7章 コスモスの意識に基づくコスモスの世界 第8章 COSMOSの法則に基づく生命原理 第9章 「COSMOSの法則」に基づく生命原理の検証 第10 章 「COSMOSの法則」と「CHAOSの法則」の検証 第11 章 コスモスの意識と私の意識の相関性 第12 章 「COSMOSの法則」の結論と確信 関連特集 -
ゲーム作りで楽しく学ぶ Pythonのきほん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プログラミングを習得する一番効率的な方法、それはゲームを作りながら学ぶこと。 文法だけを学んでも、何に、どうやって使うかわからないままでは、きちんとプログラミングを覚えたとは言えません。 本書の特徴は「プログラミング学習に最適なPythonを使って」、「ゲームを作りながらプログラミングの実践的な考え方を身に付けられる」ことです。 PART1では「Pythonの基礎知識」を学び、PART2ではその知識をもとにpygameを使って「ゲームを作る」2つのパートで構成されています。 「いきなりゲームを作るなんて難しそう!」 そう感じる人もいるかもしれませんが大丈夫。 まずは、サンプルコードを真似しながら手を動かしてプログラムが動くことを実感してみましょう。 Pythonに詳しいやさしいカエルくんがしっかり丁寧に教えてくれます。 サンプルファイルもダウンロードできるから、自分で書いたプログラミングが動かないときもしっかりサポート。 プログラミングで一番大切なことは、命令をたくさん覚えることでも、エラーなく正しく書くことでもありません。 もちろんそれらも大事。でも一番は、「自分で考えたアイデアをカタチにする」ことなんです。 「ゲームってこうやって作るんだ」「シューティングゲームってこうやって動いていたんだ!」 新しい発見をしながら学習した知識は、しっかり身に付きます。 自分で考えたゲームやアイデアを形にできる瞬間は、とても楽しいですよ。 「プログラミングには興味があるけど、どうやって勉強したらいいんだろう?」 「何度も挑戦してるけど難しくて脱落してしまった……」 そんなふうに考えているプログラミング入門者、Python入門者にぜひ手に取っていただきたい1冊です! 【本書で作るゲーム】 PART1ではPythonの基礎を学びながら「体重と身長を入力してBMI値を出す」簡単なアプリのようなものを作っていきます。 PART2ではpygameをインストールして、 ・「衝突判定を使ったアクションゲーム」、 ・「ボール反射を利用したブロック崩しゲーム」、 ・「集大成のシューティングゲーム」 など本格的なゲームを作っていきます。 作れるゲームが増えていくことで感じる「できた!」という達成感は、まるでゲームをクリアしたときのような快感にも似ていますよ。 -
【合本版 第一部】本好きの下剋上(全3巻)
2022年春TVアニメ第3期放送決定! シリーズ累計500万部突破!(電子書籍含む) 「このライトノベルがすごい!2018&2019」祝・2年連続第1位!(単行本・ノベルズ部門) 大人気ビブリア・ファンタジーの第一部(全3巻)が合本版で登場! (収録書籍) ・本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘Ⅰ」 ・本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘Ⅱ」 ・本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘Ⅲ」 【あらすじ】幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。ないなら、作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!本好きのための、本好きに 捧ぐ、ビブリア・ファンタジー開幕! -
法学の誕生 ――近代日本にとって「法」とは何であったか
日本が、驚くほど短期間に近代化を果たしえたのは、西洋法の継受に成功したからである。だが、「法」を自らのものとして運用するには、それを支える法的思考様式、つまりは「法学」を受容することが不可欠だった。法学とは西洋社会に深く根差した思想であり、文化である。全く異質な文化的土壌をもった日本社会が、それまでにない思考様式を受容するのには幾多の困難があった。いったい日本人は、いかにしてそれを乗り越えたのか? 欧米列強と対等に伍するため、国を代表する俊英たちが競って法学を学び、近代国家としての骨格をつくり上げた明治日本。先人たちの苦闘の歴史をあざやかに描き出す。 -
コトラーのマーケティング6.0 フィジタル時代の新原則
20か国以上で翻訳された名シリーズ『コトラーのマーケティング』、待望の最新作! リアルとデジタルが完全に融合する「メタマーケティング」の時代が幕を開ける。Z世代・アルファ世代を顧客とするこれからの市場において、マイクロ・モーメントをいかに捉え、いかに意思決定へとつなげるか。本書では、従来のオムニチャネルを超えた新概念「メタ・マーケティング」を提示し、顧客体験を設計するための具体的な視点と実践知を示す。 ■目次 【第1部】 マーケティング6.0の概要 第1章 マーケティング6.0時代の到来 第2章 フィジタル・ネイティブの登場 第3章 没入型マーケティングの必然性 第4章 顧客体験の未来 【第2部 マーケティング6.0のイネーブラーと環境】 第5章 技術的イネーブラーを理解する 第6章 エクステンデッド・リアリティを構築する 第7章 メタバースに参入する 【第3部 マーケティング6.0の体験】 第8章 多感覚マーケティング 第9章 空間マーケティング 第10章 メタバース・マーケティング -
図解 イノベーション入門 新しい価値が生まれる仕組みを学びたい人のための「理論と実践」100のツボ
累計10万部突破!『図解 人材マネジメント入門』『図解 組織開発入門』『図解 採用入門』などに続く「理論と実践」100のツボシリーズの第6弾! イノベーションを「組織で起こす」には。 アイデアを実現させる組織になるために、必読の一冊! 新しい価値が生まれる仕組みを学びたい人のための「100のツボ」シリーズ第6弾! 「新規事業が育たない」「組織が守りに入っている」「アイデアがうまく実現しない」「新規の事業プランをどう評価すべきか分からない」そんな悩みを抱えるすべてのビジネスパーソンへ。 ◎「イノベーション」の理論と実践を体系的にまとめて収録 ◎経営者・人事部門・新規事業部門…立場に応じた解説付き ◎Q&Aと図解で、気になるところからすぐに読める! 著者は、20年以上にわたり人事の最前線で組織開発を支援してきた坪谷邦生氏と、リクルートで数多くの新規事業提案制度やリーダー開発に携わってきた井上功氏。 「人」と「組織」のプロフェッショナルであるふたりが、越境、アイディエーション、エフェクチュエーション、資源動員、そして人事の仕組みまで、今の組織で「イノベーションを起こす」ための全体像を「100のツボ」として体系化しました。 イノベーションに関する本は数多く存在しますが、それを「組織で起こす」ことや「人事がどう関わるか」について体系化した本は、ほとんどありませんでした。本書では、「人事こそイノベーションの主役である」とします。どれほど優れた戦略や技術があっても、ヒトが動かなければ新しい価値は生まれないからです。 理論を学ぶだけで終わらせず、現場でどう動くべきか。 100の図解を通して、抽象的で難しく実践しづらいイノベーションを直感的に理解し、組織の停滞感を打破するためになすべきことがわかります。 あなたの組織がイノベーションを生み出す組織になる、その第一歩をサポートします。 【こんな方におすすめ】 ・新規事業や新サービスの立ち上げをどう軌道に乗せたらよいか分からない方 ・新規事業の始め方、進め方を知りたい方 ・経営層から、新規事業・新商品をつくれと言われるが、うまくいっていない方 ・人事として、既存事業と新規事業にどう関わるのがよいか分からない方 -
みんなで描こう! 黒板アート 学校行事編:まねしたくなる作例とテクニックがいっぱい
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 入学式から運動会、卒業式まで、春夏秋冬想いを伝えるために大活躍の黒板アート 見て真似してすぐに描ける作例を8つ紹介! 学校行事ごとに描きたくなる「黒板アート」の参考書ができました。 「黒板アート」とは、教室の中心にある黒板に、チョークで絵を描いた作品のこと。 入学式や卒業式、お楽しみ会、文化祭、運動会などで、感謝や労い、応援する気持ちをひとつにする場面で活躍してきました。 前作に引き続き、黒板アートの描き方を教えてくれるのは、数々の学校へ渡り、多くの子どもたちに驚きや感動、笑顔を与えてきた黒板アーティスト・すずきらなさん。チョークの持ち方や線の引き方、混色のしかたなど、基本的な描き方から、プロジェクターを使った特別なテクニックまで丁寧に解説いただきました! 今回はさらに、チョークの混色カラーチャートや、キャラクターの描き方など、実践で役立つテクニックももりだくさん。 ひとりでも、大人数でも! 描いて笑って感動する「黒板アート」のきらきらを詰め込んだ1冊です。 ※小・中学生向き 総ルビ -
地下鉄駅
生を手離さずにいることは、こんなにも難しい――。 失業、借金、いじめ、病気……駅で自ら死を選ぶ人々と、その防止に奔走する地下鉄職員・葉育安。 現代台湾文学を牽引する作家・何致和が、都会の声なき声を拾い再生を描く台湾発の話題書。 台湾文学賞、誠品読書職人賞など受賞多数! ・ ・ ・ 葉育安(ヨウ・イクアン)、45歳、思春期の娘と認知症の老母との3人暮らし。 優柔不断、すべてに受け身で生きる彼が 地下鉄の自殺防止プロジェクト長として向き合うことになったのは、 地下鉄のホームで今まさに自死へ向かう人たち。 ・ 会社のお金を横領したサラリーマン、SNSで失恋を晒された中学生、持病に悩む老人、周囲から羨まれながらも生きる気力を失った女性……自殺防止プロジェクトリーダーを任せられた育安は、なんとか成果を出そうと試行錯誤を重ねるも、自らの足でホームから飛び降りる人たちを止めることはできない。 それでも群集のなかに身を置いて、日々を生きていく寄るべき人々の体温が、見知らぬ他人をいつしか温めていく――出口のない問題を抱え生きる全ての人へ、ささやかでも、明日へ向かう力の一端になる物語。 ・ 現代社会のひずみや抑圧を描いたソン・ウォンピョン『アーモンド』、ハン・ガン『回復する人間』らにも通じるストーリーテラーの初邦訳。 ・ 《解説:松本俊彦(精神科医・作家)》 読了後、語られなかったこと、描かれなかった余白に読者は深く心を揺さぶられ、何かを考え始める。こうした、読後から始まる独特の余韻、静かな残響音は、本作品における最大の魅力といってよいだろう。 ・ 《台湾文学金典賞授賞/選評 凌性傑(詩人・作家)》 何致和は中年男性の心境をきめ細やかに描き出し、公共交通機関と時代の鼓動を結び付け、地下鉄によって交わる人生を通じ、様々な流動を表現する。その流動感に、多声的な語り、語りの視点の交代が加わることで、重層的で、極めて読みごたえのある作品に仕上がっている。 地下鉄という現代の交通機関は、個々の実存の不安を乗せる一方で、出発と帰還を支えている。本書で最も引き付けられるのは、冷静に傍観しているようでいて、「理解しようとする」やさしさを潜めた語りである。 -
天皇機関説タイフーン
言論はいかに弾圧され、口を封じられるのか。どうやって人々は生き延びるのか。 台風の如く、人々を翻弄し、敗戦に至る日本の行く末を決定した天皇機関説事件。 「昭和百年」に「合法無血のクーデター」の真相に迫る。 評伝『江藤淳は甦える』の著者による、天皇と憲法をめぐる人間ドラマ! 宮沢俊義は蓑田たちから次のターゲットとされていた。昭和十年には危うい位置に座っていたのである。美濃部の後を継いだ憲法学の少壮教授は、いかに巧みにサバイバルしたか。それは当人には棘となり、良心は痛み続け、戦後にまで尾を曳く。美濃部とは違う宮沢の「小さい」ありよう。それを他人事として批判するだけではすまされない。大なり小なりあの「小さい」ありようは当時の人々に内在していた。当時に限定することなく、いまの我々、いや私にもそれがあることを認めざるを得ない。史料を注意深く読んでいくと、その「小さい」ありようは、東京帝大出の官僚にも、政治家にも、それどころか、首相で海軍大将の岡田啓介にも、はるか上の「最後の元老」西園寺公望にも、雲の上の昭和天皇にも分有されていたのではないかとも思えてきた。けっして他人事ではないのだ。(あとがきより) -
図書館の魔女 霆ける塔
待望のリブラリアン・ファンタジー、再始動。 マツリカが、キリヒトが、帰ってきた。 囚われた魔女を救うべく、仲間たちは雷鳴轟く山峡の砦を目指す。 風が唸り、雷が轟く「霆ける塔」に囚われた図書館の魔女・マツリカ。宿敵ミツクビの罠にかかり、閉ざされた山城で彼女を待つのは、夜毎降り注ぐ稲妻と奇妙な因縁を背負う砦の主。脱出の糸口を探るマツリカを、新たな謎と出会いが待ち受ける。一方遠く離れた故郷では、ハルカゼ、キリン、そしてキリヒトたちが、マツリカ救出のため立ち上がる。 彼らは、わずかな手がかりと研ぎ澄まされた知恵を武器に、雪深い山脈を越え、未踏の隠し砦を追う! 強靭な意志と絆が試される極限状況の中、マツリカは、そして仲間たちは、この絶望的な状況を打ち破ることができるのか? メフィスト賞が生んだ弩級のファンタジー「図書館の魔女」。シリーズ最新作がついにそのベールを脱ぐ。 -
LIFTOFF: イーロン・マスクとスペースXの挑戦:2002-2008年
宇宙という無限の夢を切り開くためのロケットを本気で作る人たちの熱いドラマ。 その勇者たちが研究開発しやすい環境から構築し困難をショートカットしてしまうスペースX。 映画、アニメ、漫画で描かれた宇宙の物語はこのスペースXによって現実に叶うかもしれない! 行間に未来の眩い星空が見えた気がしました! 頑張れ負けるな!スペースX! そしていつか私も火星に行きたい!! ――中川翔子 スペースXは設立から20年足らずで、大規模な低軌道衛星群を構築し、 再使用可能なロケットを実現させ、民間企業としてはじめて軌道上への有人飛行を成功させた。 しかし、スペースXが航空宇宙産業で確固たる地位を確立するまでは、 打ち上げ試験で失敗を繰りかえし、資金の枯渇を心配しながら開発に奔走する新興企業にすぎなかった。 山あり谷ありの道のりを、イーロン・マスク率いるスペースXはいかに乗り越えてきたのか。 本書では、2002年の草創期から2008年までつづくファルコン1ロケットの4回の打ち上げを中心に、 航空宇宙産業のパイオニアとなるまでの知られざる日々を描き出す。 長年にわたりスペースXを取材し、ジャーナリストとしてその内部事情に接近してきた著者が、 イーロン・マスクを含む数十人の技術者、技能者、経営陣などへの独占インタビューに基づき、 スペースXの波乱に満ちた幕開けの舞台裏に迫る。 ■本書に寄せられた賛辞 この本には最初から最後まで、ずっと心を奪われつづける。 ――チャールズ・ボーデン(4度の宇宙飛行をした元NASA長官) スペースXの波瀾万丈な草創期に焦点を当てた鮮烈なページターナー。 ――ウォルター・アイザックソン(『イーロン・マスク』著者) 『LIFTOFF』はまるで黄金時代のSFを思わせるが、 ロバート・ハインラインやアーサー・C・クラークの小説ではない。 SFの夢を現実にした男たちと女たちの驚くべき実話である。 これまでに宇宙を題材にて書かれた最も重要な本であり、 読むのをやめられないページターナーでもある! ――ホーマー・ヒッカム(『ロケットボーイズ』著者) バーガーの語りには、20年間にわたって民間宇宙産業の根幹を追いつづけ、 内部から深く関わってきた者だけが持つ説得力がある。――フォーブス 困難を乗り越え、最後にはイノベーションが壮大なスケールで成功を収める、大興奮の、 そして希望に満ちたサーガ。 ――パブリッシャーズ・ウィークリー 手に汗握る時間との戦いをスリラー小説のような速度で描写する。 そして映画《アポロ13》や《オデッセイ》を思い出させるシーン…… 心わきたつ、洞察に満ちた本だ。 ――ブックリスト ■目次 プロローグ 2019年9月14日 1 草創期 2000年9月~2004年12月 2 マーリン 2002年8月~2003年3月 3 クワジェリン 2003年1月~2005年5月 4 フライト・ワン 2005年5月~2006年6月 5 ロケットを売る 2002年8月~2006年8月 6 フライト・ツー 2006年3月~2007年3月 7 テキサス 2003年1月~2008年8月 8 フライト・スリー 2008年5月~2008年8月 9 8週間 2008年8月~2008年9月 10 フライト・フォー 2008年9月29日 11 つねに限界の先を目指して 2008年9月~2020年5月 エピローグ ■本文より スペースXとはなんであり、どこへ向かおうとしているのか。なぜ成功の期待を抱かせるのか。 それを理解するには、ファルコン1の時代へと遡り、その根元を探る必要がある。 今日のように成長した種はすべて、(イーロン・)マスクによってファルコン1が計画された最初の日々に播かれた。(中略) スペースXの始まりは、空っぽの工場とわずかな従業員たちにすぎなかった。 この少数の人々は、4年と経たないうちに最初のロケットを打ち上げ、6年で軌道周回を達成した。 予算が乏しい最初の年月を生き残ったスペースXには、驚異的な物語があった。 -
神と科学 世界は「何」を信じてきたのか
「科学+偶然」だけで説明するには 世の中は“不合理”すぎる。 フランスで25万部突破のベストセラー教養書! 宇宙学・物理学・生物学・聖書・歴史・哲学… 最新の証拠をもとに 「世界を動かすもの」の正体をとことん深掘り。 「科学」と「宗教」の とてつもなく面白い考察&対話へようこそ! ・アインシュタイン、ガリレオ、ダーウィン… 「科学的発見vs.宗教」の意外な歴史 ・なぜ世界の偉大な科学者たちは、それでも神を信じているのか? ・「100年分のノーベル賞受賞者研究」で見えてきたもの ・宇宙の始まり=ビッグ・バン。その「前」には何があった? ・ナチスやソ連による宇宙学者たちへの弾圧が意味することとは ・「生命の誕生」を再現しようとした科学者がぶつかった壁 ・「人を殺してはいけない理由」を、説明できますか? ・聖書が、「世界一のベストセラー」となった背景は? ・「イエス・キリスト」とは何者なのか? ・ユダヤ人やイスラエルはなぜ、特別視されている? 読めば「世界の見え方」が変わる。 不安定で雑然とした国際社会の「なぜ?」をひもとくヒントになる。 学校でもニュースでも教えてくれない「本物の教養」を身につけよう。 -
イラン・パペ、パレスチナを語る 「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ
この本は、日本語での私の最初の刊行物となります。日本に招聘されたときには限られた人数としか話を共有することができませんでしたが、それをこうしてこの国の読者らと広く共有できるようになったことは、たいへんうれしく思います。 私がパレスチナ問題に関わるようになってからもう三〇年以上になりますが、人びとと話をしていても、世界に数ある紛争のうちのひとつについてさえ、それに耳を傾けさせたり、何か行動を起こさせるというのは、本当に難しいことです。 そうした世界の紛争のなかには、パレスチナにおける紛争よりもはるかに暴力的で血なまぐさいものもあります。しかし、パレスチナの紛争というのは、世界全体の安定と平和にとって決定的に重要な意味をもち、日本に対しても影響を及ぼします。日本を訪れたときに、多くの人びとがパレスチナについて気にかけ、あらゆる方法で手を貸そうとしているのを知り、心温まる思いがしましたし、力づけられました。日本の人びとがパレスチナについて実に広範な知識をもち、深くコミットしているのを見て、驚きもしました。 そうしたなかで私の使命は、傍観者ではいられないユダヤ人の倫理の声を届けることだったと思います。(日本の読者へから) -
シン日本流経営
長らく経営の世界では、グローバル化の必要性が喧伝されてきた。単なるアメリカ化、しかも周回遅れでそれを取り入れ続けてきたことが、失われた30年に象徴される日本企業の凋落の要因ではないか。つまりは、この30年間、日本企業は「軸」がブレ続けていたのではないだろうか。その意味で、本書の入口は「欧米流経営とどう向き合うか」「自分たちの軸をどう取り戻すか」にある。欧米流経営=世界標準と崇めることは欧米流経営を擬態したコスプレ経営である、と著者の名和高司氏は喝破する。 では、日本企業はどうすればいいか。それは、みずからの強み、つまりは「軸」を再認識すること。自分たちの軸である既存事業を、まっすぐではなく、いかに上手に斜めに掘り下げていくか。この「巧みな本業のずらし」によって「強みを再編集」することが、新たな競争力となる。まさに自分たちの新たな軸を造り変える、それが「シン日本流経営」である。 欧米流経営を擬態したコスプレ経営に一線を引き、シン日本流経営を行う先進企業は、成長のダイナミズムを獲得し、世界でも存在感を示している。実際にキーエンス、リクルート、ダイキン、ファーストリテイリング、ユニチャーム、味の素など、「聖域なき変革」と「独自の価値創造」で見事にトランスフォームを果たした企業も存在する。そうした先進企業の「進化」の形をひも解きながら、乱世を行き抜く、22世紀まで必要とされる企業となるためのシン日本流経営の姿を追求する。 -
世界を旅して見つめたクマと人の長いかかわり
決定版にして重要な記録……本書は、いままさに進行している、 人新世における人類と野生世界との衝突に関する必読の書である。 ――ジェームズ・バログ(アースビジョン研究所所長) 科学ジャーナリズムの最高傑作だ。 徹底した調査、入念な構想、そして生き生きとした筆致。ぜひ読んでほしい一冊! ――ネイト・ブレイクスリー(American Wolfの著者) 悲痛でもあるが、希望もあり、科学的知見が豊富でありながら詩的な趣に満ちている。 人類がいかにクマを傷つけ苦しめてきたかを勇猛果敢に探求する書だ――そして、 同じ地球に生きる仲間であるクマを救う力が、人類にはまだあることも証明している。 ――ベン・ゴールドファーブ(『ビーバー』の著者) ●本文より 人間は、この偉大なる捕食動物を征服しようとし、 その強大な力に服従もした。 クマを見せ物にし、商品にし、戦士に仕立てた。 そしていま、私たちは、その未来をも決定づけようとしている。 現存する8種のクマを追って、アンデスの雲霧林からインドのジャングル、 そして北極の海に浮かぶ氷原まで、世界各地を訪れる。 そこから見えた、クマたちの過去と現在、そして未来とは。 開発により生息環境が脅かされているメガネグマ、 熊胆を採取するために飼育されているマレーグマ、 徹底した管理で数が回復してきたパンダ、 人との衝突が深刻化するアメリカクロクマなど、 転機を迎えつつあるクマと人の関係はどこへ向かうのか。 世界のクマの現状を掘り下げ、野生動物との共生のあり方を考える。 解説:山﨑晃司(東京農業大学教授) ●目次 第I部 南アメリカ 第1章 雲に棲まうもの(メガネグマ、エクアドルとペルー) 第II部 アジア 第2章 死と踊る(ナマケグマ、インド) 第3章 ソフトパワー(パンダ、中国) 第4章 黄金の液体(ツキノワグマとマレーグマ、ベトナム) 第III部 北アメリカ 第5章 野生の世界を飛び出して(アメリカクロクマ、米国) 第6章 グリズリーの再来(ヒグマ、米国) 第7章 氷上を歩くもの(ホッキョクグマ、カナダ) -
組織の思想史 知的探求のマイルストーン
【名著を縦横無尽に読み解く知的興奮の書】 『経営者の役割』『経営行動』『オーガニゼーションズ』『オーガニゼーション・イン・アクション』『組織化の社会心理学』。これらの著作は組織をどのようにとらえてきたのか、これらの名著の価値は本当に理解されているか? 経営組織についての様々な解説書は煎じ詰めればこれらの名著の延長線に過ぎない。だが、これらの書名を聞いたことはあっても読んだことがないのは実情ではないだろうか。平明な語り口で組織の本質を語ることについては当代一の経営学者が、ほぼ10年おきに出現した組織論の名著を大胆に読み解き、その知られざる本質に迫る。 -
深海世界──海底1万メートルの帝国
【推薦】東京海洋大学客員教授・北里 洋さん(地球生命科学) 深海への挑戦は、リスクをものともしない開拓者たちが担ってきた。 私たちはお行儀よく客席にいるだけでいいのだろうか。 ********** 〈 宇宙より先に「地球の底」へ地の光を当てろ 〉──未来は、水の中にある。 世界80%の海底には詳細図すら存在しない。 地球人共通の財産である「深海」に、最先端の科学技術と冒険心あふれる深海飛行士[アクアノート]たちが挑んできた歴史と未来。 ********** 大海を知り尽くした人がいただろうか? 私もあなたも知らない。地上に縛られた感覚を持つ人たちは。 ──レイチェル・カーソン 足もとに秘められた宇宙、それが超深海の世界。 大航海時代の宝物、沈没した豪華客船、熱水噴出孔、スネイルフィッシュ、ダイオウイカ、ジュウモンジダコ、ソコダラ、カットスロート・イール、有茎ウミユリ……。 静かなる闇に息づくその圧倒的な時の流れと生命の輝き。 地球を支えるマザーボードの営みに極限まで肉薄した比類なき科学ノンフィクション! ********** 【目次】 プロローグ 第一章 マグヌスの怪物たち 第二章 水中飛行士(アクアノート)たち 第三章 ポセイドンの隠れ処 第四章 黄泉の国(ハデス)で起こることは…… 第五章 黄泉の国に滞在 第六章「これはすべての沈没船の母なんだ」 第七章 始まりの終わり 第八章 薄暮帯(トワイライトゾーン)へ突入 第九章 深海を売る 第十章 カマエフアカナロア(深海の赤い子ども) エピローグ 深い未来 訳者あとがき ********** -
エシックス経営―パーパスを経営現場に実装する
「エシックス経営」とは、「倫理を基軸とした経営」を指す。著者は2021年春に刊行した『パーパス経営:30年先の視点から現在を捉える』で、ビジネス界にパーパスブームを起こした、日本を代表する経営コンサルタント。刊行から3年経った今、立派なパーパスを掲げる企業は増えたものの、その実践に行き詰まっているところが出てきている。それは「パーパス」というきれいごとを実践するには、倫理を日々の行動原理にまで落とし込むことが求められているからである。倫理は単なるコンプライアンスのためにあるのではなく、社会価値を生み出し、それを経済価値に変換し、さらに社会価値の向上のために再投資するという良質な資本主義、ひいては持続可能な社会と経済の発展のための基軸となる。本書では、なぜ今、倫理を基軸とした経営が求められているのか。哲学、経済学、経営などにまつわる思想と、国内外の企業事例などから論じる。 -
達人に学ぶDB設計徹底指南書 第2版
DBエンジニア必携のロングセラーがついに改訂! DB設計の正しい考え方・実践ノウハウが身につく本 本書は、プロのDBエンジニアである著者が、DB設計の基礎と実践ノウハウをやさしく手ほどきする『達人に学ぶDB設計徹底指南書』の改訂書籍です。 第2版では、初期構成を活かしつつ内容を最新化するだけでなく、クラウドにも対応できるようにしました。 【本書のポイント】 ●論理設計の基本から、正規化、パフォーマンスなど、押さえておくべき基礎知識やポイントを幅広く体系的に解説!豊富なサンプル、章ごとの練習問題もあるので、実際の開発現場でも通用する知識を徹底的に身につけることができます。 ●やってはいけないアンチパターン、注意すべきグレーノウハウも丁寧に解説。「ただ何となくやってはいけないと分かっている」「なぜかはちゃんと分かってないけど、注意するようにしている」で終わらせず、きちんと「なぜ」を理解して、実務で自信を持って使えるだけの知識が身につきます。 ・DBエンジニアを目指す人 ・DB設計の基礎と実践をしっかり学びたい人 ・脱初級を目指すDBエンジニアやアプリケーション開発者 など、DB設計・開発に携わるすべての方におすすめの一冊です。 【目次】 第1章 データベースを制する者はシステムを制す 第2章 論理設計と物理設計 第3章 論理設計と正規化~なぜテーブルは分割する必要があるのか? 第4章 ER図~複数のテーブルの関係を表現する 第5章 論理設計とパフォーマンス~正規化の欠点と非正規化 第6章 データベースとパフォーマンス 第7章 論理設計のアンチパターン 第8章 論理設計のグレーノウハウ 第9章 一歩進んだ論理設計~RDBで木構造を扱う 付録(演習問題の回答) ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
トヨタの子
日本企業最大の利益を誇るトヨタ自動車。その創業者&ボンボン御曹司(?)の夢と苦難を綴った「奇想天外」経済小説! 第1号市販車は故障で立ち往生続出。 喜一郎は公職追放で会社解体? 労働争議と苦汁の社長辞任。 “タイムリープ”神社で滝行する章男? 「恥を知れ」と罵られながら臨む、米議会公聴会。 最新鋭水素自動車MIRAI遭難事故? 想像も出来なかった涙の再会…… 豊田家御曹司・章男少年は曾祖父・佐吉の顕彰祭へ家族と来ていた。いたずら坊主の章男は裏山から転び落ちた拍子に車にはねられてしまう。一方は明治時代、佐吉の息子・喜一郎は「自動車」に乗ってきたというアキオと名乗る不思議な子供と、しばしの友情を育む。そして時代が進むたび喜一郎の前に不思議な人が次々と現れる……彼らはいったい何を伝えに来たのか? 「もっといいクルマをつくろうよ」 おじいさん、あなたの言葉だったのですね。この小説を読んで二度泣いた。-豊田章男 =主人公はこの二人!= トヨタ自動車創業者 豊田喜一郎 自動織機で世界を席巻し、日本の自動車産業を興しながら、失意の最後を遂げた男 トヨタ自動車会長 豊田章男 喜一郎の孫。ボンボン御曹司と揶揄されながら、世界一の車メーカーを改革した男 -
予測できた危機をなぜ防げなかったのか?―組織・リーダーが克服すべき3つの障壁
問題を放置し続ければいずれ大惨事がやってくる 予見可能な危機とは、その潜在性を認識するのに必要なデータがあるのに、心理的要因、組織的障壁、政治的影響により、効果的な防止策がとられないときに起こるものをいう。 「環境問題」「航空会社のマイレージ」「先進国の年金と医療」「テロ対策」……などの問題は、認識がされていながら、解決していない。「9・11同時多発テロ」「エンロンの破綻」などのように、いずれ大惨事がやってくることが事前に警告・予測されていたにもかかわらず、重大な問題を放置し続けることによって危機が起こったのである。 その責任はリーダーにある。多くの組織では、明らかに措置を講ずべき予見可能な危機が、はっきり目に見える形で、今も迫りつつある。 本書では、多くのカタストロフィーが明らかに予見可能であったことを解明しつつ、危機を「認識」し「優先順位をつける」などの予見可能な危機が暴発するのを予防するための道具を提案する。 -
川が流れるように
1948年、コロラド州アイオラ。ヴィクトリアは17年間、家と農園の外にほとんど出たことがなかった。母を早くに亡くし、桃農家の父と叔父、弟のために家事をこなすだけで日々は過ぎていく。そんな彼女の人生が突然変わる。謎めいた青年ウィルと出会ったのだ。ウィルは故郷をもたず、各地を放浪しているという。自由な彼といるとき、ヴィクトリアは自分も変わったように感じた。だが、町の人々はよそ者を疎んだ。それでも、ヴィクトリアはウィルを選ぶ。初めて父に嘘をついてまで、逢瀬を重ねる。だが、背後には悲劇が迫っていた――。大切なものを失いながらも、自分の道を進み、再生を遂げる女性の姿を描く感動作。アメリカ、イギリス、ドイツなどで続々とベストセラーリスト入りした米国作家のデビュー長篇小説 -
「悪い私」はいない 内的家族システムモデル(IFS)による全体性の回復
【内容紹介】 よくないとわかっていながら、ついやるべきでないことをしてしまう。 温和な家庭を望んでいるのに、ついパートナーに厳しくあたってしまう。 一見矛盾している現象の背景には、合理的なシステムがあります。 その構造を俯瞰し、一見マイナスに見える行動や反応をする「わたし」の役割を理解し、受け入れ、内面を調和させることで、 本来の力が発揮できるようになるアプローチが、「内的家族システム(IFS・インターナル・ファミリー・システム)」です。 IFSとは、40年近い歴史を持つ、臨床から生まれたアプローチです。 IFSは、家族療法士である米国のリチャード・シュワルツ氏が開発した、トラウマ治療を得意とする画期的な心理療法として臨床の現場で発展し、数十年にわたり心理学を変革してきました。 近年では、日本でも注目を集めつつあります。 この本では、なぜIFSがトラウマの回復、依存症治療、うつ病治療などの分野で非常に有効なのか、そしてこの新しい意識の理解がいかに私たちの人生を根本的に変える可能性があるのかを学ぶことができます。 そして、この新しい意識の理解が、私たちの生活を根本的に変える可能性を秘めていることを学ぶこともできるでしょう。 さまざまな内省手法を試したけれど、 根本的に自分を変えられないと感じる人に向けて、臨床心理の現場で発展してきたその手法を、 第一人者が説く書籍です。 【目次】 第1部 内的家族システム 第1章 私たちはみんな多重人格 第2章 パーツがブレンドする理由 第3章 これがすべてを変える 第4章 システムの詳細 第5章 私たちの内なるシステムを見える化する 第2部 セルフ・リーダーシップ 第6章 癒しと変容 第7章 行動する「セルフ」 第8章 ビジョンと目的 第3部 身体の中のセルフ、世界の中のセルフ 第9章 人生の教訓とトーメンター 第10章 内なる物理の法則 第11章 セルフを体現すること ~セルフとして身体の中にいること~ -
最新版 北朝鮮入門―金正恩時代の政治・経済・社会・国際関係
本書は2017年に刊行した『新版 北朝鮮入門』以来、7年ぶりの改訂版となった。北朝鮮の対外政策はこの間、米韓両国と対話を進めたり、交渉が頓挫すると一転して中露との連携を図ったりするなど目まぐるしく動いた。朝鮮労働党規約や憲法も改正され、政治体制のほか、軍事、経済、社会でも多くの変化が起きた。そのため多くの章で全面的な書き換えが必要となった。最新の動きを追加するだけでなく、歴史的な背景などを理解しやすくするため章の構成などを含めて一新した。 金正恩が強調する「自力更生」や「自給自足」は、国際社会と隔絶された世界に生きる「国際的孤児」というイメージにつながりがちである。 だが国連加盟国の8割以上は北朝鮮と国交を持っており、グローバルサウスには北朝鮮と良好な関係を維持している国が少なくない。そうした国々が抱く北朝鮮への認識は、日本のそれとは異なる。本書で取り上げたように、安保政策で連携する日米韓でも脅威認識に温度差があることを考えれば、その他の国々とのギャップは驚くに値しない。先進7カ国(G7)でも英国やドイツは北朝鮮と相互に大使館を設置して久しい。 北朝鮮の核・ミサイル開発が北東アジアの不安定要素となっていることは論をまたない。それはけっして放置できない問題であるものの、即効性のある対応策を見出すのが困難なことも認めざるをえない。だからこそ、国際社会を俯瞰する広い視野を持ち、単に脅威を煽るのではなく北朝鮮の実像を冷静に見つめて現実的な対応策を議論することが求められている。 -
「新しい資本主義」のアカウンティング―「利益」に囚われた成熟経済社会のアポリア
利益最大化経営がかえって経済成長を阻む成熟経済社会のアポリアとは何か。持続可能な成長のための新たな経営・経済モデルとは何か。長年、英国オックスフォード大学で教鞭を執り、帰国後も岸田政権が進める四半期報告書の見直しや分配政策等に影響を与える著者が「失われた30年」の本質を解き明かし、働く者の所得はもちろん、ウェルビーイング、やりがいを大幅に回復させるための「『新しい資本主義』のアカウンティング」を提唱する。 【本書の構成】 ダイジェスト 第1章 「新しい資本主義」の意味:本書の目的と方法 1 本書の目的 2 本書が採用する方法 第2章 「新しい資本主義」はなぜ「分配」に注目するのか 1 『失われた30年』➔『株式市場の逆機能の20年』 2 ワニの口:投資家の資金提供機能の低下 3 投資家・株主のモニタリング・ガバナンス機能の低下 4 国富の海外流出:市民への利益還元機能の低下 5 グローバル化された株式市場と日本という行政単位 6 コロナ禍の経営と株主還元 7 株式市場の合理性:成熟経済社会の「利益」のアポリア 8 減資による「その他資本剰余金」30兆円は誰の手に? 9 成熟経済社会における「利益」や金融資本効率性追求の帰結 10 岸田政権の「新しい資本主義」再論 第3章 「分配」戦略の前提としての「成熟経済社会」とは 1 準・完全競争 2 準・需要飽和 3 人口減少 4 大規模自然災害などに起因する危機管理の必要性 5 まとめ:「利益最大化」から「付加価値の最適分配」へ 第4章 DS経営・経済モデル:「付加価値分配計算書」の活用 1 「成長戦略」と「分配戦略」 2 政府による「再分配」ではなく、企業の第1段階での「分配」 3 「利益最大化」から「付加価値の適正分配」へ 4 成熟経済社会におけるPL経営・利益最大化経営の帰結 5 DS経営モデルの導入 6 DS経営モデルの構造 7 付加価値の適正分配経営と「内からのガバナンス」 第5章 シミュレーション❶ マクロ・経済社会へのインパクト 1 配当を1ポイント下げるシナリオ 2 DS経営の効果 3 配当を引き下げずとも一定の効果 4 DS経営・経済モデルがもたらすマクロ経済的効果の総括 5 下請業者や中小企業やその他の広い事業関係者への分配 6 まとめ:DS経営・経済モデル―量と質における優越性 第6章 シミュレーション❷ 就活生-従業員・投資家・役員・事業の行動変化 1 学生・就活生・従業員の反応 2 投資家・株主の反応 3 政府の反応 4 すべての主要関係者のインセンティブのベクトルの統合 5 ユニリーバ:1つのケースから象徴的モデルへ 第7章 DS経営の実践に向けて:関係者の役割・動向 1 Web版シミュレーターの公開 2 DS経営モデルの意義の再確認 3 デフォルト性と(原則的)非強制性 4 協働してくれた企業との出会いと「想い」 5 企業の抱える悩み 6 従業員の熱意と経営トップの躊躇 7 民間組織や機関に期待される役割・動向 8 研究者に期待される役割・動向 9 政府に期待される役割・動向 終 章 成熟経済社会のアカウンティング:次世代のウェルビーイングのために -
母を失うこと
歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。 「歴史が個人の物語になるとき、ソウルを揺さぶる一冊になる」 ──ブレイディみかこ ブラックスタディーズの作家・研究者、サイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか? そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか? ガーナでの人々との出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。 "わたしは、消滅した人々の残余を発見するという目的とともに、ガーナに降り立った。(…)奴隷制という試練がいかにして始まったのか、理解したかった。いかにしてひとりの少年が綿布二メートル半やラム酒一本と、そしてひとりの女性がかご一杯の宝貝と等価になったのかを、了解したかった。類縁と他者を隔てる境界を越えたかった。名のない人々の物語を語りたかった──奴隷制の餌食となった人々や、捕囚を免れるために辺鄙な、荒漠とした土地へと追い込まれた人々の物語を。(「プロローグ」より)" 【目次】 プロローグ よそ者の道 第一章 アフロトピア 第二章 市場と殉教者 第三章 家族のロマンス 第四章 子よ、行け、帰れ 第五章 中間航路の部族 第六章 いくつもの地下牢 第七章 死者の書 第八章 母を失うこと 第九章 暗闇の日々 第十章 満たされぬ道 第十一章 血の宝貝 第十二章 逃亡者の夢 訳者あとがきにかえて──『母を失うこと』についてのノート -
戦時下日本の娯楽政策
ダンスホールの閉鎖やレコードの検閲、「健全」な娯楽の推奨などに顕著なように、満洲事変期からアジア・太平洋戦争期に至る戦時期には、政治や経済だけではなく、文化や日常生活が総力戦体制に組み込まれ、統制されていた。 帝国議会や各種委員会の議事録、文部省、内務省、警視庁、内閣情報部(のちの情報局)の資料、新聞報道などの歴史的な史料やエビデンスを丹念にたどり、国民精神総動員運動や厚生運動の内実、決戦非常措置要綱の狙いや背景などを解説しながら、戦時下の娯楽政策の全容と変遷を明らかにする。 統制や制約、あるいは自主規制や忖度などが入り交じるなかで、音楽・映画・演劇・文学・美術など、日常に欠かせない娯楽が戦争に否応なく動員され、ダンスホールやカフェなどの飲食業が転廃業や従業員の解雇を余儀なくされた実態を浮き彫りにする。 -
女性医師の意欲とキャリアとリーダーシップ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上野千鶴子先生 推薦! 女性医師が増えて何が悪いか? それどころかよいことだらけ。 そのために女は何をすればよい? 男は何をすればよい? 答えは本書に書いてある。 キャリアをめざすすべての働く女性とそのパートナーの男性に送る実用書。 東京大学名誉教授 上野千鶴子 推薦のことば 私と赤嶺先生は同じ小児科医であるが、ほんの数年前までお互い全く面識はなかった。彼女は「救急医療現場のリーダーシップとフォロワーシップについて研究をしたい」と全国の大学院を調べた上で、私に相談をもちかけてくれた。とても意欲と行動力のある方だなと感心し、重要な研究テーマでもあったので、社会人大学院生として研究をスタートしてもらった。この出版話を耳にした時、いつの間に書き上げたのだろうと驚いた。と同時に、大学院で進めている彼女の研究は「医療界で女性医師が才能とリーダーシップを発揮するにはどうしたらよいか?」という本書の壮大なテーマの1ピースに過ぎないのだな、と腑に落ちた。 赤嶺先生の心に秘めた強い「意志」、それを1冊の本にまとめ上げた「才能」、そして何よりも本書を世に問おうとした「覚悟」に心から敬意を表したい。普段の彼女はシャイな一面をのぞかせる人間的魅力に溢れた方だが、きっと目に見えない「心の翼」を持っておられるのだと思う。彼女と同じように「心の翼」を持った数多くの女性医師が、埋もれることなく羽ばたける環境を整えることが医療界の課題なのだ、と強く再認識した。 失礼な言い方かもしれないが、赤嶺先生はいわゆる功成り名遂げたスーパーレディではなく、成長途上の人だ。だからこそ説得力があるのだ。「あの人の真似はできない」ではなく、「私もできるかもしれない」と思わせてくれるのだ。時に舌鋒鋭い文章は彼女のピュアな心のなせるわざだ。でも、これほど素直に真摯に我々に語りかけてくれた人がいただろうか。女性医師が読むだけではもったいない。すべての女性にも、もちろん男性医師や各界の男性リーダーにも是非読んでもらいたい。「ポスト団塊世代」で「医学部教授集団」の一人である私が推薦文を書くことで、少しでも多くの男性にも読んでもらえれば、幾分かは役割を果たせたと思う。 私たちの大学院生である赤嶺先生と浅川先生の手によって出版されたことを誇りに思い、本書が医療界と日本社会に一石を投じることを期待して推薦の言葉とする。 2020年2月 岐阜大学大学院 医学系研究科 医学教育学分野 教授 日本医学教育学会 理事長 鈴木康之 -
新版 分裂病と人類
精神の病を人類史・文化史に位置付けた記念碑的名著 統合失調症の概念の起源を、人類の文化史にさかのぼる。精神の病を文化・歴史的な深みで考究する著者一連の著作の原点。全新組。 【主要目次】 第1章 分裂病と人類――予感、不安、願望思考 序 1 “先取り”的な構え 2 狩猟民的な認知特性 3 農耕社会の強迫症親和性 4 近代と分裂病親和者 5 人類学的な有利さ 第2章 執着気質の歴史的背景――再建の倫理としての勤勉と工夫 1 “甘え”の断念 2 再建の仕法家――二宮尊徳 3 立て直しと世直し 4 世俗倫理の盲点 付 自己抑制の倫理――武士階級 第3章 西欧精神医学背景史 序 1 古代ギリシア 2 ギリシア治療文化の変貌 3 ヘレニズムに向かって 4 ローマ世界とその滅亡 5 中世ヨーロッパの成立と展開 6 魔女狩りという現象 7 魔女狩りの終息と近代医学の成立――オランダという現象 8 ピネルという現象――一つの十字路 9 ヨーロッパ意識の分利的下熱 10 ピューリタニズムと近代臨床 11 フランス革命と公式市民医学の成立 12 啓蒙君主制下の近代臨床建設 13 新大陸の“近代” 14 大学中心の西欧公式精神医学 15 力動精神医学とその反響 16 二十世紀における変化 17 西欧“大国”の精神医学 18 西欧“小国”の精神医学 19 ロシアという現象 20 “向精神薬時代”と巨大科学の出現 21 神なき時代の西欧精神医学 22 ヨーロッパという現象 おわりに――“神なき時代”か? あとがき 新装版あとがき 中井久夫(なかい・ひさお) 1934年奈良県に生れる。1959年京都大学医学部医学科卒業。1980年神戸大学医学部精神神経科教授。1995年兵庫県こころのケアセンター長。1997年甲南大学文学部臨床心理学教授。 主要著訳書に『精神科治療の覚書』(日本評論社、1982)、『中井久夫著作集 精神医学の経験』全3巻 別巻 1(岩崎学術出版社、1984-85)、『家族の深淵』(みすず書房、1995)、『1995年1月 神戸』(共著、みすず書房、1995)、『昨日のごとく』(共著、みすず書房、1996)、『最終講義―分裂病私見』(みすず書房、1998)、『西欧精神医学背景史』(みすず書房、1999)、『治療文化論』(岩波現代文庫、2001)、『徴候 記憶 外傷』(みすず書房、2004)、『時のしずく』(みすず書房、2005)、ヴァレリー『若きパルク/魅惑』(みすず書房、1995、2003)、ハーマン『心的外傷と回復』(改訂版、みすず書房、1999)、『サリヴァンの精神科セミナー』(みすず書房、2006)などがある。 -
【合本版】私の財産告白 私の生活流儀 人生計画の立て方
時代を超えて読み継がれる 本多静六の三部作を一冊に凝縮! 半世紀以上にわたって読み継がれ、多くの成功者に影響を与えたお金と人生の真実を明かした「私の財産告白」。 健康長寿と家庭幸福、そして死ぬまで元気に生きるための秘訣を伝授する「私の生活流儀」。 人生の設計図を描くことが豊かに暮らすための道と説いた「人生計画の立て方」。 東大教授にして蓄財の神様として知られる本多静六の名著・三部作を一冊にまとめた愛蔵版! 本多静六没後70年×実業之日本社創業125周年記念出版 「誰もがわかっている、誰もが知っているごく当たり前のことしか本多静六は語っていない。しかし、だからこそ、これが強烈なパンチなのだ」 岡本吏郎氏|『私の財産告白』解説より 「これらの本は、私にとっての『恩書』であり、困難ないまの時代を生きる人にとって、なによりの贈り物である」 渡部昇一氏|『私の生活流儀』解説より 「多くの人が、手っ取り早く儲けてやろうと考えている現代にこそ、こういう骨太な哲学が必要なのではないかと感じます」 本田健氏|『人生計画の立て方』解説より 「令和の時代に生きる若者なら、現代社会をサバイバルゲームと考えるのも一興だろう。そして、そのサバイバルゲームを生き残るための強力なアイテムをいくつも与えてくれるのが本多静六なのだ」 北康利氏|本書 解説より -
「ひきこもり当事者」の社会学――当事者研究×生きづらさ×当事者活動――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「ひきこもり」の当事者活動へのフィールドワークを通して、「ひきこもり」を社会学的に考えると同時に、かつて「ひきこもり」を経験した著者自身の自己をも探求していく試みである。本書において著者は、自身の問題経験を出発点にした自分史と、フィールドワークで出会った人々との対話を通して、読者に対して「ひきこもり」についての新たな視角を提示しようとしている。 -
大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.2
大滝詠一のエンジニア/サウンド・メイカーとしての側面を 時系列で追うプロダクション・レポート【1979-1982】 ◎大滝をタイム・ラインで追うことで、点と点が線になる制作ヒストリー 希代の名ボーカリストであると同時に、多くのヒット曲を世に送り出したソングライター、大滝詠一。彼が<笛吹銅次>というレコーディング・エンジニア・ネーム、<多羅尾伴内>というアレンジャー・ネームを使い分け、音創りに対して並々ならぬこだわりを見せていたことは、ファンの間では広く知られているところだ。本書は、そんなサウンド・メイカーとしての足跡をダイアリー形式で追った記録である。 本書で焦点を当てるのは1979年~1982年までの4年間。その間に生まれた名作『A LONG VACATION』をはじめとする大滝作品を対象に、本人への詳細インタビューはもちろん、レコーディングを共にした名エンジニア=吉田保ら重要人物の証言を通して〈ナイアガラ・サウンド〉の謎に迫る。 【証言者】 吉田保、伊東俊郎、鈴木慶一、片寄明人、湯浅学、関口直人(ON・アソシエイツ)、斉藤文昭 ◎主要楽曲のトラック・シート図を基にした、新感覚の大滝サウンド分析 『A LONG VACATION』『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』『NIAGARA SONG BOOK』といった、この期間に大滝が作り上げた作品の中から、数多くのトラック・シート図を掲載。どのトラックにどの楽器パートが録音されていったのか、コアなファンのみならず、当時のレコーディングに興味のある世代にも貴重な資料となるはず。またCM曲や他アーティストのプロデュース曲のトラック・シートも豊富に用意し、大滝ならではの録音マジックを分析していく。 また、本文の技術解説を補うため、当時のテープ・レコーディングなど基礎的な知識をまとめた「レコーディング用語解説」ページも収録。【ピンポン】【パンチ・イン/アウト】【作先】【リズム録り】【ハーモナイザー】など、本文で頻出する専門用語をカバーする。 ◎当時のレコーディングの様子がうかがえるスナップ写真も豊富 <ナイアガラ・サウンド>と言われる、多数のミュージシャンを広大なスタジオに配置し、タクトを振るった大滝。ミュージシャンとのやり取りや、楽器に対するマイクの立て方など、当時の雰囲気がうかがえる写真も収録。 大ボリュームの仕様で、2022年3月21日にリリースされる『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』とともに、大滝サウンドの魅力にどっぷり漬かっていただきたい。 ※本書のシリーズはこの「~Vol.2」のみとなります。(2022年2月時点) -
サステナビリティ・ガバナンス改革
業種や領域を問わず「サステナビリティへのまなざしあるビジネス」が求められる時代。 コーポレートガバナンスも例外ではない。 多様なステークホルダーとの協働のもと、 持続的な企業価値向上に向けて社会的責任を重視したサステナビリティ経営や、 それを独立取締役や取締役会が監督するサステナビリティ・ガバナンスの重要性が高まっている。 一方で、取締役会として何を決定し、どう発信していけばいいのか、 きちんとした知見をもつ企業は少なく、試行錯誤の状態が続いている。 本書はこうしたニーズに応え、「サステナビリティ×ガバナンス」を 構築する意味と実践手法を解説する。 -
バフェットとマンガーによる株主総会実況中継
バフェットとマンガーの頭の中を文字化! バフェットとマンガーはバークシャー・ハサウェイの株主総会で何を語り、何を伝えたのか ようこそ、資本家のウッドストックへ、バークシャー・ハサウェイ大学へ、そして週末のMBAへ このような投資本が今まであっただろうか? たぶん、なかっただろう! 本書は、32年に及ぶバークシャー・ハサウェイの年次総会でウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガーが株主たちに言ったり、株主からの質問に答えた教訓や知恵や投資戦略について、ダニエル・ペコーとコーリー・レンの著者たちがまとめたものである。 あなたが言い尽くされた古い投資の理論を探しているのなら、本屋にあふれる何百冊もの投資本を読んでほしい。しかし、投資に真剣に向き合い、本当に信頼に足る投資本をあなたが探しているのなら、本書以上にもう探す必要はない! バフェットとマンガーによる、時代を超えた寛大で陽気で皮肉たっぷりの知恵が詰まった本書は、あなたが真面目な投資家であるならばあるほど、もうページをめくる手を止められないだろう。 バフェットとマンガーを世界で最も偉大な投資家の2人にした、良い面と悪い面から見る両方からの考え方や戦略や意思決定について、彼らのユニークな発言や深遠な洞察とともにぜひ自分の血肉としてほしい。 本書では以下のような株主総会の再現実況中継と、投資の永遠の真理を得ることができるだろう。 ●バフェットとマンガーがある特定の会社を購入し、それを保有し続ける理由 ●バフェットとマンガーの価値投資哲学の中核となる信条 ●マンガー独特の言い回しと的を射た痛烈なウイット ●現代ポートフォリオ理論(MPT)のような「人口に膾炙した戦略」に対する2人の異常なまでの嫌悪感 ●バークシャー・ハサウェイの年次会議が「週末のMBA」と呼ばれる理由 -
T・ロウ・プライス
成長株投資に旋風を巻き起こした革新者! T・ロウ・プライス(トーマス・ロウ・プライス・ジュニア)は、投資の世界の伝説になっている。彼の経歴を知らない人でも、彼が作ったティー・ロウ・プライスという会社については知っているはずだ。この会社は今日でも高いパフォーマンスを上げ、世界中で高い評価を得ている。控えめな人物で、倫理規定を生涯厳守した彼が、どのようにして偉大な金融会社を作り上げたのだろうか。その驚くべき物語を初めて明かしたのが本書である。 著者のコーネリウス・C・ボンドは、ティー・ロウ・プライスにテクノロジーアナリストとして入社し、プライス本人の近くで約10年間働いた。ボンドは、その特権的立場にいたことで、長年、平均以上のリターンを上げてきた成長株投資の概念を生み出したプライスの考え方について独自の見方をするようになった。本書は、プライスとの個人的な関係や、会社や個人で所有しているたくさんの未公開書類に基づいて、成長株投資が投資の世界に旋風を巻き起こした経緯を明かしている。また、本書を読めば平均的な投資家でも今日、この戦略の恩恵を受けるヒントが随所に見つかるだろう。 本書では、プライスの成長株投資の概念の中心的な原理を学ぶことができる。プライスは自らの投資戦略を秘密にしていたわけではない。しかし、本書ほど、彼が用いていた単純な原則を、包括的に、客観的に、容易な言葉で紹介されたことはない。プライスの投資の基本教義を垣間見ることは、個人にとっても機関投資家にとっても投資ポートフォリオを運用するうえで恩恵があることだろう。彼の戦略によって、投資スタイルが次々と変化していくなかでもティー・ロウ・プライスのファンドは長期間、比類ない伝説的な高パフォーマンスを維持してきた。これこそがT・ロウ・プライスの偉大さを証明するものである! -
ALL for SaaS SaaS立ち上げのすべて
SaaSの立ち上げに携わるすべての人に捧ぐ!SaaSの検討開始からリリースまでの羅針盤! 【本書の内容】 プロダクトマネージャとしてfreeeで新規SaaSを立ち上げた軌跡を丁寧に体系化した必読書!著者が戦略コンサルティングファーム2社で培った経営戦略の視点や、スタートアップ/ベンチャー3社でのプロダクトマネージャとしての経験を元に企画検討から最終的にプロダクトとしてリリースするまでを網羅的に解説。 freee株式会社 CEO 佐々木大輔氏推薦!「SaaSを立ち上げるすべての人の心の拠り所!」 【本書の特徴】 すでに国内でもSaaSという言葉をよく目にするようになった。その波に乗ろうと、SaaSの立ち上げに取り組む企業も多い。しかし、その立ち上げ方は各社が独自の手法で手探りで推進しているのが実情である。 このような現状を打破すべく、著者がSaaSの本質に立ち返り、大きく変容したソフトウェアビジネスを前提に、SaaSの立ち上げ方を体系化している。昨今、SaaSと並んで取り上げられるサブスクリプションに焦点を当てるのではなく、SaaSの文言通り、サービスとしてソフトウェアを提供することに主眼を置き、その立ち上げ方を整理している。 本書ではSaaSの立ち上げを、大きく4つのフェーズ(事前/深掘り調査とプロトタイプ、開発、ゴー・トゥ・マーケット戦略、リリース)に分けて、非常に多岐に渡る検討内容や注意点を丁寧に説明し尽くしている。また、プロダクトマネージャの視点から整理を試みているが、エンジニア、デザイナーがオーナーとなるべき検討事項はもちろん、ビジネスサイドが中心になって進めるべきプライシング、事業計画、販売戦略などのゴー・トゥ・マーケット戦略についても、できる限り網羅性を担保した構成となっている。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ
なぜアマゾン、アップル、グーグル、ネットフリックス、テスラなどの企業は、イノベーションを起こし続けられるのか。 ほとんどの人は、優秀な才能を採用することができるからだと考えている。しかし、これらの企業が持つ本当の強さは、採用する人ではなく、従業員が協力して困難な問題を解決し、並外れた製品を生み出すようにする方法にある。 本書では、こうしたイノベーションを生み出す環境のためのプロダクトリーダーシップを紹介する。トップテクノロジー企業の最高のリーダーから学んだ何十年にもわたる教訓をガイドとして提供し、チームと会社にとって必要なリーダーになる方法をあなたに示す。 【目次】 PART I:一流テクノロジー企業から学んだこと PART II:コーチング PART III:人事 PART IV:製品ビジョンと原則 PART V:チーム・トポロジー PART VI:製品戦略 PART VII:チームの目標 PART VIII:ケーススタディ PART IX:ビジネスコラボレーション PART X: インスパイアされ、エンパワードされ、トランスフォームする -
パーパス経営―30年先の視点から現在を捉える
資本主義における基本資産は、カネ(金融資本)とモノ(物的資本)だった。ヒト(人的資産)は、資産ではなく費用(コスト)として計上されるという欠点があった。本書で提唱する「パーパス経営」の源泉は、人の思いを中心とした「パーパス」という目に見えない資産である。これは自分は何のために存在するのか、そして他者にとって価値のあることをしたいという信念である。「パーパス」は、マネジメント用語としても、ミッション、ビジョン、バリューの上位概念として注目されている。こうした考え方は、日本の企業が昔から「志」といった言葉で、強く持っているものだ(著者はパーパス重視の経営を「志本主義」と呼ぶ)。これからは、志に基づく顧客資産、人的資産、組織資産などの無形資産をいかに蓄積していくかが経営の鍵となる。昨今、注目されているSDGsは、2030年までの目標にすぎない。そうではなく、30年先の視点から現在を捉える発想が不可欠だ。本書では、国内外の100社以上の名だたる企業の変革にかかわってきた著者が、志を追求し、成長を続けるための経営の思想と、具体的なマネジメントの方法を説き明かす。 -
読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊
◆人類の歴史と叡智を力に変える「最強のブックガイド」◆ 「ビジネスの世界で修羅場をくぐってきた堀内さんならではの選書。 この二百冊を読めばその人の知的生産力は桁違いに高まる。」 ――山口周氏 「ビジネスは人間の営為。 本書は、その本質の追求すなわち人間の本質に近づく最高の『知の航海図』である。」 ――冨山和彦氏 「ペスト禍がニュートンに万有引力を発見させたように、 コロナ禍は堀内さんに『読書大全』を書かせた。 そう言いたくなるほどすごい本。 これはいったいなんという本でしょうか…。 普通はトレードオフになるはずの情報の「質」と「量」とが、 とんでもなく高い次元で両立していることにまず圧倒されました。 なんという濃密さ。なんという情熱。これを「偉業」と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう! 」 ――孫泰蔵氏 重大な選択を迫られたとき、危機的な状況に陥ったとき、 人生の岐路に立たされたとき……真の読書体験が、 正解のない問いに答えるための「一筋の光明」となる。 -
航路を守れ バンガードとインデックス革命の物語
「つみたてNISA」「iDeCo」などの登場で近年、インデックス投資が注目を集め、それを紹介する書籍にも数々のベストセラーが生まれています。本書の著者は、世界で初めて個人投資家向けのインデックス・ファンドを発売したバンガード・グループの創設者で、「インデックス投資の父」「ウォール街の良心」として、世界の金融界で最も尊敬を集める人物です。『航路を守れ』は、彼が最後に書き遺した、同社誕生から現在までを振り返り、さらにインデックス業界の将来をも予言する回顧録。1798年のナイル海戦でナポレオン軍を打ち破ったホレーショ・ネルソン提督の戦艦Vanguardから社名を採り、ネルソンの格言「Stay the Course」を社のモットーとした著者にとって、本書はまさに、そのキャリアの集大成です。「ほとんどのトレーダーは市場平均に勝てない」「長期・分散・低コストこそが最も重要」をコンセプトとするインデックス・ファンドはどのようにして生まれ、絶大な支持を得、世界中の人々の生活を変えるに至ったのか。本書は、お金にまつわる人間の普遍的欲望と向き合い、また格差が広がりつつある日本で今後重要となる金融教育の「倫理」について理解を深める、第一級の基本図書であるとともに、資本主義の本質を見抜く人文書であり、投資のための実用書・ビジネス書です。〈『航路を守れ バンガードとインデックス革命の物語』は、投資家や金融史家、あらゆるタイプの起業家、ビジネス関係者、研究者、学生、そしてハッピーエンドで終わる面白い物語が好きな読者なら誰でも、興味を持ってもらえると思う。(本文より)〉 -
イエスの意味はイエス、それから…
#MeToo運動が起きたことで、いろいろなことが明らかになった。個人的な出来事だとされてきたことが、そうではなかったことがわかった。暴力と見なされていなかったことが暴力だと認識されるようになってきた。セクハラを受けた側が居場所を失い、声を上げたことで社会の期待を裏切る存在となる。加害者の言うことが信用され、被害者の言うことは思い込みとされる。この論理のすり替えはなぜ起きるのだろう。著者エムケは系統だって論じるのではなく、つぶやくように、自問自答するように、暴力とそれが見過ごされるメカニズムを掘り下げていく。子供の頃に言われた言葉、職場での出来事、友人の家で起きたこと……違和感とともに記憶の彼方にあった出来事の意味が明らかになっていく。私たちは、そう思わされているように、無力でも孤立してもいない。暴力を支える仕組みを問い直し、私たちのものの見方、言葉、イメージ、その共有のしかたをひとつひとつ考え、小さな声で世界を変えていく一冊。 -
近代の虚妄―現代文明論序説
「ポピュリズム」「ニヒリズム」に象徴される近代の危機を乗り越えられる思想はあるのか。 「グローバリズム」と対峙するアフターコロナの価値観とはなにか。 西洋近代の限界を縦横無尽に論じ、日本思想の可能性を探る。 「当代随一の思想家」による「近代論」の集大成であり、「知の巨人」が新境地を開拓する主著。 トランプに象徴されるポピュリズム現象。 しかしこれは今に始まったことではない。すでに1930年代のナチス台頭から始まっていたことだ。 その原動力となったのは「ニヒリズム」。何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度である。 これが後にユダヤ人大虐殺の「ホロコースト」につながっていった。 現在、先進各国を覆い尽くしているのも、こうした「近代の病」であるニヒリズムである。 近代のこのような虚妄≒ニヒリズムを乗り越えることは可能なのか。 その可能性として日本思想、とりわけ西田幾多郎「無の思想」などに象徴される京都学派に再び光を当てつつ、西洋近代思想と比較分析。 その現代的価値を問い直す。 -
ひと目でわかる 地球環境のしくみとはたらき図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見開きでまとまった簡潔な構成と、適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第4弾。 今回のテーマは国際社会全体が取り組むべき課題である「地球環境問題」。経済開発や人口問題、国際化や難民問題などの人間社会に関わる側面と、温暖化や大気・海洋汚染、生物多様性への脅威など自然や科学技術に関わる側面、両方にまたがる幅広いトピックを抜き出し、地球が直面しているさまざまな危機とそれに対する取り組みとを、イラストと写真を織り交ぜて図解します。 豊かな地球環境が成立する条件にも、それに悪影響を及ぼす要因にも、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。その要素と相互関係を総合的に理解できる、これまでにないビジュアル図鑑です。 〈本書の特長〉 (1)分野横断的に環境問題を学べる 国際関係や社会経済システム、科学技術など、地球環境の危機をもたらす原因と相互関係を総合的に学べるから、環境問題全体の概要が理解できます。 (2)写真を含むイラストで直観的にわかる ダイナミックな自然循環のしくみや地球規模の問題の実態、各種の統計データなどを、イラスト、写真、グラフや表を含む数多くの図版で説明しているので、複雑な内容も直観的に理解できます。 (3)情報がコンパクトで読みやすい それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味関心に合わせてどこからでも、短い時間で読むことができます。 (4)コラム形式でさらに気軽に 応用実践のための提案や内容を補足する統計データなど、各テーマは多彩なコラムを組み合わせた形で構成されているので、長々とした文章を読む必要がありません。 (5)環境教育にも役立つ 環境問題に関する多岐にわたる専門領域を広く扱い、イラストやインフォグラフィックでやさしく示しているので、環境教育にも活用できます。 〈各章の主な内容〉 第1章 変化の要因 人口増加と高齢化、経済開発と借金、都市化の波、エネルギー問題、食料問題、水不足、消費主義の拡大とごみ問題 第2章 変化の結果 グローバル社会、基本的なインフラや教育、医療の整備、テロ問題、難民問題、地球温暖化、大気・海洋汚染、森林伐採と砂漠化、生物多様性の危機 第3章 現状を変える 人間活動が地球に与える影響、自然保護のための目標、クリーン・テクノロジー、循環型経済、持続可能な社会作りとその目標 -
【合本版】この手の中を、守りたい
両親を相次いで亡くし、独りぼっちになってしまったアーシュ。現代日本で生きた記憶があるものの、幼いゆえにそれを活かせず7歳で孤児になってしまう。そんな中ギルド長の紹介で、同じく孤児の仲間たちと一緒に暮らすことに。そこで仲間たちとの金銭感覚の違いに気づく。 「今度こそ、私の知識を活かしてみせる!」 自炊に貯金。朝食・ランチの販売から宿屋経営へ! せっかくの魔法世界、楽しんで利用しなければ損じゃない? 前世の知識と魔法を組み合わせ、私の小さな手でもこの世界は変えられる! ※本作品は『この手の中を、守りたい』1~3巻を1冊に収録しております -
SDガンダムガシャポン戦士クロニクル1989-1996
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バンダイベンダー事業部のベンダーマシン「ガシャポン」で展開されるミニサイズPVCフィギュア「ガシャポン戦士」のうち、ガンダム外伝と呼ばれる一連のシリーズを一冊に網羅。貴重な初期アイテム同梱シール・カードもフルカラーで掲載。巻末には「ガシャポン戦士」に深く関わった“にゃご神”こと土信田一喜氏のインタビューを掲載している。2014年刊。 -
意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか
2012年、権威ある医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』は、その200年の歴史において掲載した論文のなかから、もっとも重要な一本を選ぶ読者投票を行った。X線写真や抗生物質の発見など、その後のあらゆる画期的な進歩に関する論文を抑えて読者が選んだ「栄えあるベストワン」は、1846年に掲載されたエーテル吸入による初めての無痛手術についての論文であった。今日では、麻酔は脳や心臓の手術から虫歯の治療にいたるまで、医療現場になくてはならないものになった。しかし、発見から170年以上が経ったいまでも、麻酔薬が私たちに作用するメカニズムは多くの謎に包まれたままなのだ。メスで身体を切り刻まれているあいだ、痛みを感じないのはなぜなのか? 手術のあと、何事もなかったように目を覚ますことができるのはなぜなのか? 3万回以上の処置を行ってきた麻酔科医が、麻酔薬の歴史から麻酔科医の日常までを描く、謎めいた医療技術をめぐるノンフィクション。 -
いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500 第2版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 500という圧倒的な数の滞在・体験・移動のアイデアが満載。 秘境から必見の定番まで、ビジュアルガイドの決定版を全面的に見直した改訂新版。美しい写真とともに、旅先での楽しみ方、情報収集のヒント、ベストシーズン、ロケーションマップ、テーマ別の旅先トップ10など、次の旅行先を探すだけでなく、読むだけでも地球一周の気分にひたれる情報満載の1冊。 世界中の楽しいことが、この本で見つかります。 〈第2版の特徴〉 ・水上の旅、美食の旅、文化に親しむ旅など、9つのシチュエーション別。 ・滞在先での楽しみ方のアイデアが充実。 ・収録写真の多くを新しいものに変更。 ・今行くべきテーマを取り上げた「トップ10」を増ページ。 ・ベストシーズン、所要日数、旅のヒントなどのティップスも充実。 ・初版よりも16ページ増。 ◎たとえばこんな旅 あこがれのオリエント急行で優雅な鉄道旅行 野生動物の宝庫オカバンゴデルタで手漕ぎ船に乗る マルタの巨石神殿郡で5000年以上前の古代の気分にひたる チリやトルコのぶどう園に泊まって美食に溺れる スウェーデンの王様の散歩道を歩く キルギスの神秘の青い湖を眺めてトレッキング 極北の大地でホッキョクグマに出会う -
インフォグラフィックスの潮流:情報と図解の近代史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 膨大なデータが行き交う現代において情報を視覚化して理解を促すインフォグラフィックはその重要性を増しつつあります。 本書はインフォグラフィックの歴史をマップ、統計、図解、関係、コードといった観点から探求し、インフォグラフィックを本質的に理解する視点を提示するとともに、今後の視覚情報のあり方を考える機会を提供します。 図版資料も満載。 インフォグラフィックの歴史や基礎的な知識を学ぶ一冊としてデザイナー、編集者、プログラマなど情報の視覚化にかかわる人すべてにおすすめします。 * * * 情報を視覚的に表現したものを総称してインフォグラフィックといいます。 人類は古代より情報を図や記号によって視覚化してきました。 とくにルネサンス以降の印刷技術の発展や産業革命以降のマスコミュニケーションの発達はインフォグラフィックの発展に大きな影響をあたえ、ダイアグラム、チャート、ピクトグラムといった近代的手法の確立を後押ししました。 こうしてインフォグラフィックスは交通、地図、ニュース、マニュアル,教育をはじめ,社会のあらゆる場面で活用されるようになっています。 そして21世紀、コンピュータの普及やネットワーク化によって私たちをとりまく情報量が飛躍的に増加しました。 人間の認識能力を超えた膨大な量のデータと人間の理解をとりもつインターフェイスととしてインフォグラフィックがその重要性を増すとともに、動的なデータ表現によってその表現方法も大きく革新されつつあります。 いまやインフォグラフィックの制作、運用、理解のためには表面的な処理方法の問題をこえて、情報と表現の関係を本質的に捉える必要があります。 そこで本書ではインフォグラフィックをマップ、統計、図解、関係、コードといったアプローチ別に考察し、インフォグラフィックにかんする基本的な考え方を提示します。 また、インフォグラフィックの形成史のなかで、データ視覚表現の「変化ドライブ(変化の要因)」を探り、今後の視覚情報のあり方を考える機会を提供します。 -
初級 ビジネスコンプライアンス 第2版―「社会的要請への適応」から事例理解まで
近年、企業不祥事や事故によって、会社の社会的信用が著しく損なわれ、場合によっては破綻にまで追い込まれるケースが後を絶ちません。そうした数々の事件の影響により、社会全体に、不祥事を起こさないためにはひたすら法令を遵守することが大切だという誤解が生み出され、企業活動ひいては経済社会そのものが萎縮してしまっています。「コンプライアンス」=「法令遵守」という考え方のもとで、「何が何でも法令に違反しないこと」に意識が向けられすぎているのです。 しかし、経済活動、企業活動は、おとなしくじっとしていることでは成り立ちません。そして、いくら上から下へ「法令を遵守せよ」「違法行為をするな」と命令しても、問題の根本的な解決にはなりません。不祥事を起こさないよう身を縮め続けてばかりいては、経営は成り立たなくなるでしょう。また、問題を解決しないまま放置すれば、身を縮めるのをやめて再び動きはじめたとたんに、不祥事が起こることになるのは目に見えています。問題を解決するには、コンプライアンスを「法令遵守」ではなく、「社会的要請への適応」ととらえることが必要です。 「法令遵守」を否定することは、決して「法令」を軽視することではありません。企業活動に関係する法令を体系的に理解することは「社会的要請」を把握するのに不可欠です。コンプライアンスを正しくとらえ、法令を基本的かつ体系的に理解することで、個々の社員の力を組織のパワーに変えることができるのです。 本書は、「ビジネスコンプライアンス検定」上級編テキスト『企業法とコンプライアンス』に続き、初級編公式テキストとして作製したものです。従来の「倫理法令遵守」を中心とするコンプライアンスの考え方から、「社会的要請への適応」へと大幅な改訂を加えました。そして、企業活動に関係する法令の基礎的かつ体系的な理解を得るべく、第2部「ビジネスコンプライアンスと法・ルール」において企業法の各論にも力を加えています。このテキストを学ぶことを通して、「社会的要請への適応」を貫徹し、この困難な状況から飛躍する企業が増えていくことを期待しています(「はじめに」より)。 -
テンプルトン卿の流儀
マネー誌が「20世紀最高のストックピッカー(銘柄選択者)」と称えた伝説的なファンドマネジャーのジョン・テンプルトン卿は、世界一流のバリュー投資家として尊敬され、グローバル投資を創始し、50年にわたって市場平均をアウトパフォームしたことで広く知られている。時代を超えたテンプルトン卿の原則と方法が、この本書によって初めて一般に紹介される。 本書では、テンプルトン卿の実証済みの投資選択を貫く方法を概観したあと、最高の成績を上げたその歴史的事例を紹介するとともに、今日の投資家がテンプルトン卿の勝利につながるアプローチを自分のポートフォリオに取り入れる方法を説明する。そして、「悲観の極み」で投資するという最も有名な原則を詳しく述べたうえで、テンプルトン卿が「悲観の極み」の時点をとらえて成功につなげるために生涯を通じて用いてきたテクニックを解説する。 本書ではテンプルトン卿の投資戦略の裏側が初めて明かされると同時に、次のことを学べる。 ●ほかの投資家が悪材料に過剰反応しているときに冷静さを保つ方法を身につけること ●テンプルトン卿のような株式のバーゲンハンターになること、つまり、感情に突き動かされた投資家が投げ売りする株を買い、必死に買おうとする株を売ること ●世界に目を向け、幅広くバーゲン株を買えるようになること ●分散化を通じてポートフォリオを保護すること ●銘柄選択の際に定性的な根拠だけでなく定量的な根拠を基にすること ●どんな市場条件にも耐えられる実効性の高い投資戦略を採用すること -
デイトレードの基本と原則
あらゆるトレードの基本はデイトレード! あなた独自の戦略を構築する! 本書では、デイトレードの基本を簡潔に説明し、デイトレードで暮らしていけるようになるために何が必要かを説明していく。また、重要なトレード戦略を紹介すると同時に、資金管理、規律、トレード心理にも触れる。本書は役に立つ実践的なものにするため、あえてページ数を少なくし、余分なものは一切排している。 もしあなたがトレードの初心者ならば、トレードを、いつ、どのように始めるか、デイトレードで何が期待できるか、あなた独自の戦略をどう構築すればよいかなどといったことを、本書を読むことではっきりと理解できるだろう。 ただ、本書を読むだけで、あるいは良書を1~2冊読んだだけで――初級者が良書を良書として認識できるだけの判断能力があるという前提だが――、経済的に自立でき、トレードで生計を立てられるようになるほど、トレードは甘いものではない。それでも、第一歩を間違った方向に進むのか、正しい方向に歩み出すかには大きな違いがある。もしかすると、その時間の浪費と資金の無駄は取り返しのつかないものになる可能性すら秘めているのだ。 もしあたなが中級者か上級者のデイトレーダーなら、典型的な戦略をまとめた第7章から読み始めてもらってもよい。 本書の内容は以下のとおりである。 ・仕事としてのデイトレードの始め方 ・株でギャンブルをするのではなく、デイトレードをする方法 ・証券会社や必要ツールやプラットフォームの選び方 ・7つの重要なデイトレード戦略 ・各戦略の詳しい執行方法(仕掛け、手仕舞い、損切り) ・トレード計画の管理方法 ・成功するトレーダーの心理状態になる方法 -
粘菌 知性のはじまりとそのサイエンス:特徴から研究の歴史、動画撮影法、アート、人工知能への応用まで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「森のなかの美しい宝石のような生物である粘菌には、宇宙の大不思議が宿っている。 その粘菌が、いまや21世紀の知的探求の最前線に立とうとしている。 かつて我が南方熊楠は、粘菌のなかに生命現象の原基を見出そうとしたが、現代の生物学は、さらに粘菌のなかに知性活動の原基を見出そうとしている。 この本は胸躍る粘菌研究の最前線から届けられた、こよなくチャーミングな報告書である。」 中沢新一氏 推薦!! 脳や神経をもたない単細胞生物でありながら、外的刺激に対して複雑な行動様式を示す粘菌(変形菌)。 その特異なふるまいは、コンピューターサイエンスや人工知能研究の黎明期から科学者たちを悩ませてきた「単一始点最短経路問題」に最適な解を与えうる能力をもつことで注目を集めた。 この驚くべき生物が、どのようにして無数の色や形へと変身をとげるのか、その体内でどのような化学反応がおき、多様な行動・判断を生み出しているのか、その情報処理システムには、まだ多くの謎が残されている。 本書は、サイエンスドキュメンタリーフィルム『The Creeping Garden』の製作を通して、2人の英国人がどのように研究を深めていったかを描き出す。 その過程で粘菌研究の歴史や、現在第一線で活躍する科学者たちの研究をふまえ、粘菌を応用したコンピュータや人工知能、ウェアラブルデバイスなどの取り組みについても紹介。 巻末には、粘菌を活用した研究で2度のイグ・ノーベル賞を受賞した中垣俊之博士と、現在日本の変形菌研究をリードする川上新一博士による対談も収録。 -
世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学
満を持して監訳。世界最高峰の自転車トレーニングの秘密がここに! ツール・ド・フランスといった世界レベルのサイクルロードレース競技で活躍するための、必需パワー、肉体づくり、バイク・フィッティング(ポジショニング)、自転車メカニック、スリップストリームなど空気抵抗、有酸素運動と効率、山岳・高低差、レース中の栄養補給、肉体の回復、等についての最先端のトピックを科学的および網羅的に解説。 「抽象」ではなく、わかりやすく例を挙げた形でトピックが網羅された理論書。 「効率よく練習するために考えてきた」人にハズハリツボにはまった痒い所に手が届いた本。 -
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟- 公式原画集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』の関連画稿を網羅した設定画集がついに登場! アートディレクター兼キャラクターデザイナー・塗和也氏による繊細なスケッチや完成イラストを、本人の解説とともに掲載。描き下ろしカバーイラストを含む初公開ビジュアル満載で贈る、ファン必携の一冊です! -
統計的因果探索
膨大なデータから、いかにして原因と結果の関係を見いだすのか? 「LiNGAM」(線形非ガウス非巡回モデル)を開発した第一線の研究者が、基礎事項から発展的話題まで平易に説き起こす。因果推論・因果探索に必携。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
日本ゲーム産業史
コンピュータゲームが誕生してから半世紀あまり、今や世界での市場規模は10兆円に迫る一大産業になっている。その成長をリードしてきたのが日本のゲーム会社。ベンチャー企業であった彼らが、どのように生まれどうやってヒットゲームを生みだして来たのか──関係者の証言で綴る誕生秘話! ストリートファイター、信長の野望、DanceDanceRevolution、ドラゴンクエスト、バーチャファイター、パックマン、妖怪ウォッチ、パズル&ドラゴンズ、怪盗ロワイヤル、釣り☆スタ――夢中になったあのヒット作はこうして生まれた! 【掲載企業】 カプコン、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、グリー、KONAMI、コーエーテクモゲームス、スクウェア・エニックス、セガ、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ディー・エヌ・エー、任天堂、バンダイナムコエンターテインメント、レベルファイブ -
市場戦略の読み解き方―一橋MBA戦略ケースブック vol.2
ケースでMBAの分析ツールの使い方を学ぶ GE/ソニー/松下電工/TOTO/ブライダル産業/サイクルベースあさひ 表層的な数字・言葉遊びにだまされない! リアルな現場感覚で戦略の背後にあるメカニズムを 分析する思考と手法 本書が注力した点のひとつが、戦略の背後にあるメカニズムにたどり着くために「分析的」であることである。多様なデータソースから多様なファクツを収集し、それらを組み合わせて、思考を幾重にも重ねて、背後のメカニズムを解明するための努力を惜しまなかった。 さらに、「リアル」であることにも注力した。分析的になることを意識すると、経営の現場で起こっている問題が視野の外に消えがちである。本書はそのようなことが起こらないように、あくまでもリアルであることを強調してつくられている。 -
UX × Biz Book 顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジネス視点から、UXの価値を探る ビジネス・パーソン向けのUX(ユーザーエクスペリエンス:顧客体験)解説書。 B2Cであれ、B2Bであれ、Webであれ、アプリであれ、ブランディングであれ、コールセンターであれ、ビジネスの場面において「顧客とのエンゲージメント」の重要性が増している中、UXアプローチは必要不可欠なものとなってきています。 本書はデジタル・マーケティングから顧客との関係構築、ブランディング、実装まで、それぞれ現場で活躍する執筆陣が、多面的・複合的な視点、切り口で、UXおよびUXDのビジネス価値に関して、分かりやすく解説します。 【誰のための本か?】 ビジネス視点からUX(ユーザーエクスペリエンス)の価値や重要性を知りたい方 【構成】 Chapter1 UXとはなにか?(田平博嗣) Chapter2 UXと顧客エンゲージメント(原裕) Chapter3 UXが企業にもたらす価値(井登友一) Chapter4 UXブランディング(明海司) Chapter5 Webサービス開発プロジェクトにおけるUXデザイン(塚本洋、川田学) Chapter6 BtoBビジネスにおけるUX(橘守) Chapter7 コールセンターにおけるUXとカスタマー・エンゲージメント(萩谷衞厚) Chapter8 UXの採用プロセス(坂本貴史) Chapter9 オムニチャネル時代におけるCX/UX:エンゲージメント・コマース(奥谷孝司、原裕) -
トヨタのカタ
トヨタ生産システムは、その多くが「ルーティン」によって支えられている。ワールドカップ・ラグビーで一躍脚光を浴びた五郎丸選手の独特なポーズを伴う「ルーティン」同様、トヨタを理解するにはその「ルーティン」を理解するしかない。 本書は、トヨタの専門家の指導方法の背後に、武術のカタ(型)と同様の基本動作があること、その基本動作のベースにあるメカニズムの解明に成功している点で画期的だ。 トヨタの「カタ」には、「改善のカタ」と「コーチングのカタ」がある。「改善のカタ」の特徴は、不確実性を前提としたイノベーションの進め方にあると著者はいう。 欧米流マネジメント思考の結果主義では、「何をしてもいいから、とにかく結果を出せ」という態度になる。これに対し、トヨタではプロセスを改善し続けるために「改善のカタ」を使う。 著者は、このプロセスの改善が、イノベーションの方法となっていることを明らかにする。 従来のトヨタ本は、大半が個別のテクニックを語るノウハウものか、抽象的な概念をそのまま語っているものの両極端だった。本書は、具体的な改善の推進方法をそのメカニズムから理解してもらうというユニークなものだ。 -
デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語
各紙誌で絶賛の嵐! FT&マッキンゼーによる2015年「ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー」年間ビジネス書大賞 最終候補作。 ニューヨークタイムズ記者である著者が、2009年から2014年にかけて世界中のビットコイン関係者に直接取材し、その実相について掘り下げたルポルタージュ。さまざまな異端児たちが主役を演じた初期から、フィンテックの中核をなす技術として産業化されていくまでの様子を克明に記している。 ビットコインのしくみ、ブロックチェーンの進化についても時系列に沿って丹念に解説しており、今後の応用について考えたい専門家やネットビジネス関係者にとっても、必読の1冊。 -
改訂増補 リスニングルームの音響学:断然音がよくなる!視聴ルームの設計・測定・改造法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新たなリスニングルームの施工12例と一般住宅改築4例を紹介。新開発の吸音パネル、スピーカーのセッティング位置による特性変化の解明、一般の部屋の音響特性解析法、シミュレーションソフトによる測定と研究成果を詳しく解説します。アマチュア向けのリスニングルーム設計法は類書がなく、小ルームから夢の「大型」ルーム例までを掲載しています。また現在の部屋でも、壁面と吸音パネル、スピーカーのセッティングを変えることで音をよくする改良方法もわかりやすく解説。新開発のだれでも手軽に使える音響シミュレーションソフトの紹介や実践例も掲載と、旧版『リスニングルームの音響学』に加筆修正し130ページ増の大ボリュームとなりました。 -
ブロックチェーンの衝撃
「ビットコインなどの仮想通貨や、それを支えるブロックチェーン技術は、極めて斬新なものだ。それは社会の基本的な構造を大きく変える潜在力を持っている」(経済学者 野口悠紀雄) ビットコイン交換所運営会社の破綻などで、いまだ怪しげなものと見られることもある ビットコインとブロックチェーン技術だが、その影響は金融だけでなく、様々な業界へ及ぶ。一体どんなビジネスが生まれようとしており、どんな技術がそれを可能にしているのか、日本の法制度はどう対応しているのか――。 本書では、ビットコインやブロックチェーン技術で事業や技術開発を進めるエキスパートらが業界の発展を目指して、実務で得たノウハウや知見を、金融の専門家だけでなく、 新規事業の開発や経営企画に携わる広いビジネスパーソンに向けて共有する。 はじめに(馬渕 邦美) 序章(野口 悠紀雄) 1章 総論 ビットコインの技術が及ぼす様々なビジネスへの影響 ビットコインと ビジネス 2章 ビットコインの可能性と課題 ビットコインと個人・社会・国家 ビットコインと法 ビットコインの最新技術 3章 ブロックチェーンが起こす金融変革とその仕組み ブロックチェーン概論 ブロックチェーンの経済モデル 金融サービスへの応用 4章 ブロックチェーンの産業へのインパクト 非金融分野におけるブロックチェーンの可能性と課題 ブロックチェーンとIoT ブロックチェーン2.0プロジェクト 5章 新たに生まれるプラットフォーム スマートコントラクト構築プラットフォーム「Ethereum」 NEM…ブロックチェーン技術の新しいパラダイム -
成長企業の法則 世界トップ100社に見る21世紀型経営のセオリー
世界初! 〈21世紀の成長企業トップ100〉が決定! 成熟国で成長を続ける“世界の勝ち組”の共通項を描き出し、 日本企業が針路を提言する、新時代の経営書。 ----------------------------------------------------------- ★トップ経営者、推薦! 「これまでの経営論の限界を突破した新経営モデルの提案。」 ――泉谷直木氏(アサヒグループホールディングス株式会社 社長) 「古今東西の企業戦略論、企業実例から抽出された新しい経営指南書。」 ――加藤宣明氏(株式会社デンソー 会長) ----------------------------------------------------------- ★本書の読みどころ ◎ 世界初! 〈21世紀の成長企業トップ100〉が決定 BCG協力のもと、21世紀に入って成長を遂げている企業100社を洗い出し、 “世界初の21世紀の成長企業ランキング”を発表。 アップル、グーグル、アリババ、テバといった世界に名だたるグローバル企業が上位に名を連ねるほか、 日本企業からもファーストリテイリング、ダイキン、コマツといった企業がランクイン。 まさに、「21世紀を担う成長企業」の顔ぶれが集結したリストとなっている。 ◎世界の最先端の経営モデルのエッセンスを凝縮。 本書では、世界の最先端の経営モデルを参照しながら トップ100社の強さの源泉を解き明かしていく。 #マイケル・ポーターの「CSV(共通価値の創造)」 #フィリップ・コトラーの「マーケティング3.0」 #パンカジュ・ゲマワット教授による「トリプルA」 #石倉洋子による「戦略シフト」 #野中郁次郎による「クリエイティブ・ルーティン」 といった、一流企業の経営で参照されている最先端の経営モデルの エッセンスを、本書から一挙に学び取ることができる。 ◎トップコンサルタントによる、トップ企業の詳細な経営分析を収録。 著者の名和高司氏は、マッキンゼーにて19年間、戦略コンサルティングに従事し、 大前研一氏らとともに企業の経営改革に取り組んできたほか、 現在ではファーストリテイリングやデンソーなどの社外取締役や、 ダイキン、日立、リコーなどのシニアアドバイザーを兼任する、 国内でも指折りのトップコンサルタント。 各企業の実際の経営戦略策定に携わる名和氏の、 実際の経営分析の一端を、本書で垣間見ることができる。 ◎日本企業の今後の成長のカギを握る経営のイノベーションモデルを提示。 本書では、トップ100社に共通する特徴から、成熟経済においても 力強く成長を続けるための条件を、フレームワーク〈LEAP〉として提示。 ・〈L〉はビジネスモデルについての要件を、 ・〈E〉はコア・コンピタンスについての要件を、 ・〈A〉は「企業DNA」についての要件を、 ・〈P〉は「志」についての要件を、 それぞれ示している。 この「LEAP」こそは、日本企業が今後グローバル成長を遂げるための 針路を指し示す、「経営のイノベーションモデル」である。
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