撤退戦 戦史に学ぶ決断の時機と方策

撤退戦 戦史に学ぶ決断の時機と方策

2,970円 (税込)

14pt

3.0

ガリポリ(WWⅠ)、ダンケルク(WWⅡ)、スターリングラード(WWⅡ)、ガダルカナル、インパール、キスカ‥

各戦地において、政府と軍統帥機関、そして現場指揮官が下した決断と背景との因果関係・結果を分析。
窮地から脱するための善後策を探る―!

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撤退戦 戦史に学ぶ決断の時機と方策 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    新聞の書評で紹介。

    第一次世界大戦から朝鮮戦争までの撤退戦に関する考察。
    事実が記載されているが、各戦記ごとに著者の考察があればさらに面白くなると思う。

    0
    2023年05月29日

    Posted by ブクログ

    ガリポリ、ダンケルク、38度線、スターリングラード、ガダルカナル、インパール、キスカ、沖縄戦、ノモンハン事件のフイ高地の9件の撤退戦の事例を淡々と解説する。成功や失敗の要因についつの著者の考察といったものはほぼないが、史実について学ぶところがあった。特に撤退を言い出すことや決断することの勇気や、その

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    近現代の撤退戦を解説した書。
    防衛畑の人の為、戦術的記述は専門的でわかりにくいところもあるが、要は負け戦においてどう判断するか、というのがポイント。筆者も後書きで書いているがトップから現場までが同じ認識を持つこと、失敗したときのオルタネートプランの準備、現状を正しく受け入れることなどの重要性が浮かび

    0
    2022年11月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現代史の中での撤退戦の史実を上げて、指導者と現地指揮官の決断の観点から論じている。日本軍の太平洋戦争の撤退への決断の遅さも酷いが、著者の褒める英米も優れていたとは言い難いと思う。スターリングラードは撤退できなかった例だが、観点が異なるのではないか。
    いずれにしても、撤退の決断の苦しさは、自らの失敗を

    0
    2022年12月06日

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