吉村栄一の作品一覧 「吉村栄一」の「坂本龍一 音楽の歴史 ~A HISTORY IN MUSIC~」「坂本龍一のプレイリスト」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 坂本龍一のプレイリスト - 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻2,970円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 坂本龍一は、どんな音楽を愛したのか。 コンピレーションアルバム、ラジオ番組、書籍などで 坂本龍一がセレクトした楽曲からひもとく。 【高野寛さん推薦】 『「君たち、こんな曲知ってる?」 教授はいつもいたずらっぽく、新しい音楽を教えてくれた』 クラシック、現代音楽からロック、ソウルミュージック、クラブミュージックにいたるまで、 坂本龍一はその生涯で新しい音楽を求め続けた。 その音楽体験が、革新的な作品を生み出す源泉だった。 本書では、コンピレーションアルバム、ラジオ番組、書籍などで 坂本龍一自身がセレクトした楽曲を、『坂本龍一 音楽の歴史』の著者がレビューする。 【本書で取り上げたアーティスト(一部)】 ジャパン/スクリッティ・ポリッティ/韓国国立国楽院/テイ・トウワ/加藤登紀子/クラフトワーク/スライ&ファミリー・ストーン/ミシェル・ルグラン/ヴァン・ダイク・パークス/クラウス・オガーマン/ジョン・コルトレーン/シュトックハウゼン/アントニオ・カルロス・ジョビン/ニーナ・シモン/ジョン・ケージ/武満徹/フィリップ・グラス/J・S・バッハ/マックス・リヒター/エリック・サティ/ドビュッシー......etc ※電子版では収録写真をカラーで掲載しています。 【「はじめに」より】 「こんばんは、坂本龍一です」 この一言から始まった坂本龍一のラジオ番組、NHK FMの『サウンドストリート』火曜日。最初の放送は1981年4月7日だった。 ぼくはその頃、福井県福井市に住む15歳。教授と同じ1月生まれ、早生まれだったので高校一年生だ。YMOが好きで、なんとか関係する情報や音楽を追いかけようと必死だった田舎の高校生。民放テレビ局は2局、ラジオのFM放送はNHKだけ。似たような趣味の友達は学年にひとりいるか、いないか。孤独だった。東京より2日ほど発売が遅れる音楽雑誌と、県内に一軒だけあった輸入レコード店だけが情報源のすべてのようなものだった。もどかしい。世界もテクノポリスTOKIOも遠い。 そんな干天のもとで慈雨となったのが、『サウンドストリート』火曜日だった。YMO、坂本龍一の音楽はもちろん、そのときどきに教授が選んだ「いま聴くべき音楽」が選曲されて、ちょっとぼそぼそした口調でその解説もしてくれた。 (略) この本は、40年以上に及ぶ坂本さんの選曲から、個人的に強い印象を受けたプレイリスト、学びの機会となった音楽を150曲選んで、その楽曲がどういう背景を持った曲なのかを紹介している。それとともに、その楽曲の関連のもの、坂本さんの作品で紐づけられていると思えたものを牽強付会の気を含みつつも選んでみた。 生涯にわたって、おもしろい、そしてためになる音楽を教えてくれた坂本龍一さんは、ラジオ、雑誌、そして複数のコンピレーションCDを通して多くの人の音楽の先生、いや、教授となってくれた。感謝をこめて、教えてもらった音楽をあなたの作品とともにこれからも聴いていきます。 【目次】 はじめに フィリップ&イーノ「イヴニング・スター」 カーヴド・エア「プロポジション」 ヘンリー・カウ「ルインズ」 坂本龍一「ザットネス・アンド・ゼアネス」 ジャパン「テイキング・アイランズ・イン・アフリカ」 M「ポップ・ミューヂック」 フライング・リザーズ「ムーヴ・オン・アップ」 スロッビング・グリッスル「アドレナリン」 スリッツ「インスタント・ヒット」 ヴィサージ「モスクワの月」 YMO「音楽の計画」 スキッズ「ブレイヴマン」 スクリッティ・ポリッティ「ザ・スウィーテスト・ガール」 フライング・リザーズ「アン・エイジ」 DNA「5:30」 …他 ディスコグラフィー 坂本龍一による選曲アルバム おわりに 試し読み フォロー 坂本龍一 音楽の歴史 ~A HISTORY IN MUSIC~ 4.5 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻2,970円 (税込) 世界的音楽家坂本龍一の「音楽活動の記録」。 生誕70年記念!特別評伝 世界的音楽家坂本龍一の生誕から現在までの人生における音楽の歴史と活動のすべてを包括した唯一の「音楽活動の記録」。 長年にわたり坂本龍一を取材してきたライターの吉村栄一が、自ら記録したその貴重な肉声と未公開エピソードを満載。加えてこれまで発表された雑誌、新聞、ライナーノーツなど数多のインタビューを踏まえ、執筆2年を経て書き上げた渾身の「音楽活動の歴史」。 試し読み フォロー YMO1978-2043 4.0 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻3,960円 (税込) 本書は、YMOが結成された1978年から「散開」した1983年直後までを第1部、再生を果たした1992年から2021年初頭までを、第2部としている。 第1部は、当時の国内外の資料をあらためて精査した上で、多くの関係の方々を取材して得た証言から構成している。 1970年代末から1980年代初頭の日本にYMOという稀有な存在がどのように誕生し、当時の社会情勢の中でなぜ広く受け入れられ、さらに前例のない形での海外進出を果たすことができたのか。 ぼくはその当時は地方都市に暮らす10代で、遠い外部から憧憬の眼差しで見つめたかつてのYMOの姿を今回あらためて凝視し直したとも言える。 ここでは、1980年代から1990年代にかけて構築され、ほぼ完成されていたYMOに関する「神話」を一度頭から追い出して、フラットな気持ちで事実を追い、情報の確認もしたつもりだ。当時、海外からYMOはどう見えて、どう捉えられていたのかも調べてみた。 第2部の1990年代から現在までは、幸いにも取材者としてYMOとそのメンバーたちに接することが多く、何度かの海外公演にも立ち会うことができた。 その際に得た本人たちの証言や感慨を原稿に多く組み入れることで、この第2部ではメディアなど第三者のフィルターを通したYMOではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞いた事実や言葉を中心に内容を組み立てることができたのは僥倖だった。内部ではないが、そこに近い視点からYMOの新しい歴史を追ったつもりだ。 (「はじめに」より) 知られざる新事実も満載 ■はじめに ■第1部 1978‐1983(全13章) ■第2部 1992‐2021(全15章) ■おわりに ■YMO作品リスト ■YMO年譜 ■引用発言出典一覧 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 吉村栄一の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 坂本龍一 音楽の歴史 ~A HISTORY IN MUSIC~ ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 一気に読んでしまいました、2000年辺りから、教授のファンで、膨大な歴史を しるのに、大変だったかやっと辻褄が合いました。この本は、ファンには堪らない1冊。 評伝、ディスコグラフィー、写真集の特装版と グラフィーは助かります、非売品やらどの様に形で、されたか、詳しく分かりました。 0 2023年03月05日 坂本龍一 音楽の歴史 ~A HISTORY IN MUSIC~ ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 坂本龍一の伝記。 素晴らしく濃い人生。色々知らないことも書いてあって面白かった。 それにしても 2022/12/11 最後のコンサートを配信 2023 1/17、71歳の誕生日にアルバム発売 2/21 本書発売 3/6 20年以上続いたラジオ番組Radio Sakamoto最終回 3/28 永眠 最後の最後まで周到なスケジュールで驚く。 音源になっているものはこれからも残るけど、なっていないパフォーマンスを少しでも音源、映像化してくれるとよいなあ。 0 2023年06月12日 YMO1978-2043 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 時系列によくまとまっており、同時代を生きた熱心なYMOファンでも知らなかった事実が満載。 ただし、タイトルに記した通りお値段がいささか高い。 4分冊にして、早期の文庫化をお願いしたい。 0 2022年11月20日 YMO1978-2043 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 「細野晴臣と彼らの時代」と合わせて読みました。同じ事柄でも違うエピソードがあったり、オモロかった。 二段組で細かいフォントだけど、スラスラ読めます。作者の文体が、自分が慣れ親しんだ昔の音楽雑誌的なものだからなのか。。理由はわからないけど、とにかく読みやすい文体でした。 描写されてる色んな細かい事実の粒度、取捨選択がちょうどいいのかもしれません。筆者の物知り度とその咀嚼力(編集力?)がとても高いんだと思います。 0 2021年04月10日