インフォーマル・パブリック・ライフ――人が惹かれる街のルール

インフォーマル・パブリック・ライフ――人が惹かれる街のルール

2,970円 (税込)

14pt

4.8

世界の人々を惹きつける街には共通するルールがあった!

前作『カフェから時代は創られる』から15年。
パリ、ディジョン、ヴェネチア、コペンハーゲン。著者が世界を旅して調査した心地よい街の実現方法。

①7つのルールから読み解く21世紀のまちづくりの必読書
実践者の感性・感覚で取り組まれてきた暮らしのためのまちづくりに、強い足場を提供してくれる「21世紀のまちづくりのバイブル」となる一冊。

②前著『カフェから時代は創られる』で見えた天才が生まれるカフェの秘密から、天才が惹かれる街へ
熱量の高いファンが根強くいる前著『カフェから時代は創られる』。その著者が15年かけて世界を旅して調査し、強い想いとともに書き上げた本書は、ファン待望の一冊

③暮らしやすさは自分たちで生み出せることを知る”希望の書”
著者のニュータウンでの暮らしで感じた”暮らしにくさ”から始まる、その暮らしにくさがどこから来るのかを解き明かし、暮らしやすさを自分たち自身の手で生み出せることを伝えてくれる、日々の暮らしの中の疑問に答える一冊


目次
はじめに
序章 街を自分たちの手に取り戻す
第一部 二十一世紀のまちづくりの核となるもの
第一章 インフォーマル·パブリック·ライフとは
第二章 人が大事にされる街
第二部 二十世紀のアメリカ型郊外の厳しい現実
第三章 人が大事にされない街
第四章 理想の楽園として誕生したイギリスの初期郊外
第五章 幸せのプロパガンダ
第六章 郊外にインフォーマル·パブリック·ライフがないのはなぜか
第三部 車社会からの脱却を目指す世界
第七章 車社会という問題
第八章 脱車社会を目指す世界
第四部 インフォーマル·パブリック·ライフの生み出し方
第九章 インフォーマル·パブリック·ライフを生み出す七つのルール
第十章 カフェだからこそ

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インフォーマル・パブリック・ライフ――人が惹かれる街のルール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    前著「カフェから時代は創られる」と地続きの本

    プロテスタント、資本主義、車社会が今の無機質な街に拍車をかけた
    仕事でも家庭でもない第3の自分を持てる街作り

    いきつけの立ち飲み屋で、死んだ後追悼された私の患者を思い出した

    まさに「オー・シャンゼリゼ」の世界!!

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    「インフォーマル・パブリック・ライフ」納得するとこ多い。若い頃パリとかでカフェとか公園ライフを経験しているからなのかもしれないが。そしてたまプラーザと二子玉川はよく出来ていると私も思う。
    ウェーバー、フロムには私も相当影響されてそれが思想の根幹にあるので、それを背景とした考察もとても面白かった!

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    ここ最近で読んだ本の中で一番面白かった。
    今までの地方創生系の本はHOWの部分にフォーカスしており、事例研究をひたすら読んでばかりでした。事実、そのような本しかなく、共通項をみつけ、原理原則に言語化されていた本はありませんでした。そんななか本書は「インフォーマルパブリックライフ」というキーワードから

    0
    2024年11月14日

    Posted by ブクログ

    オープンカフェへの愛を感じました。
    そして、子どもたちが乳幼児だったときのことを思い出しました。

    「なるほど!」と思う部分と、「そうかなぁ」と思う部分がありましたが、全体的に参考になる部分が多かったです。

    この本を読んでから街を眺めると、今まで気づかなかった様々な工夫に気がつきます。
    人が暮らす

    0
    2024年06月12日

    Posted by ブクログ

    著者の実体験をもとに、オープンカフェまたはサードプレイス(インフォーマルパブリックライフ)の必要性について語られる。

    そうした場所を我々が潜在的に求めていること、それが街の価値にも訴求されることが理解できた。これから、街づくりに我々が動き出せるか、問われているんだろうな。

    0
    2024年05月24日

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