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広大な敷地に使用人夫婦と暮らす富豪の老人に雇われ、カリーナが専属看護師として移り住んでから九カ月がたった。気難しいシルバー翁に辛抱できず、何人も看護師が替わったらしい。でもカリーナはすぐに孤独な老人の強がりを理解し、持ち前の同情心とユーモア感覚のおかげで、互いに会話を楽しみながら打ち解けた関係を築きあげていた。シルバー翁には息子が一人いるが、何年も前に家を出たという。どうやら仲違いしたようで、屋敷の中には息子の写真が一枚もない。ところが十二年ぶりに帰郷すると便りがあり、老人は気が高ぶっていた。親をこんなに心配させるなんて、どんな人かしら?みんなが寝静まった夜、カリーナはその当人を迎えることになった。グレーの目をした傲慢な男――アントニオは彼女の予想を超えていた。
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ヴァージニアは家族経営の会社で重要なポストを任されている。そのキャリアに加え、男勝りな性格と冴えない容貌が災いして、なかなか男性には女として見てもらえない。そんなヴァージニアに誘いをかけてきたのが、ディロン。最近会社にやってきたセキュリティ部門の責任者で、男らしくセクシーな彼に、ヴァージニアは夢中になる。だが、運命の人に出会えたと思っていた矢先、事件は起きた。デートの最中、車内でディロンに睡眠薬をのまされたのだ。いったいどういうこと? 混乱しつつ、彼女は意識を失い……。
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いつも親の顔色をうかがう。大人の前ではいい子に振る舞う。自分はダメな子だと、何事にも投げやりで無気力――。そんな子どもは、きっとお父さん、お母さんからほめられた経験が少ないのでしょう。親のなかには、「いったいうちの子のどこをほめればいいの?」と頭を悩ませている人もいるようです。しかし、いつも子どもの欠点ばかりをあげて頭ごなしに叱っていては、子どもは反発心を抱きます。まずは、子どものちょっとしたいいところを見つけて、ほめることから始めましょう。ほめて育てれば、子どもはスクスク成長します。親からのほめ言葉は、子どもの自信とやる気を引き出すのです。とはいえ、いつでもどこでも、むやみにほめればいいというわけではありません。ほめ方にも、コツがあります。本書では、心理学を応用した75の具体例をあげ、上手なほめ方の知恵を紹介します。子育てに悩むお父さん、お母さんへ贈る、「ほめ方のバイブル」です!
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エル&ジークが帰ってきた! 兄貴分クリスにお屋敷に連れてこられたエル。そこに住む女の子と友達になってほしいと頼まれる。初めての人間の友達に緊張するエルだったが……。
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「心」は10%の表層意識と90%の潜在意識で構成されています。 日常生活では表層意識しかはたらいておらず、人は心のたった10%で悩んだり、楽しんだりしています。 残り90%の潜在意識を活用すれば、過去のトラウマも解消され、行動や考え方のクセ、深い悩みも解決でき、今の自分の状況や環境に感謝し、喜べるようにな り、なによりも前向きに生きていけるようになります。 本書では、深層心理療法のひとつ、催眠療法でのクライアントの体験談とともに紹介し、読者が読んだだけで、悩みやストレスの視点を変えられるような「読む 心のセラピー本」に仕上げました。 また読者が自分ひとりでできるイメージ療法(自己暗示法)のやり方も紹介しています。
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ハワイ島のジャングルで米副大統領令嬢が拉致され、オアフ島では「戦艦ミズーリ」が乗っ取られた。巻き込まれたのは観光気分でハワイ研修中だった陸自の特殊部隊「サイレント・コア」!
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水の豊かな下層棚から水導士として派遣されたキリオン=イルの前に現れたのは〈竜樹の落胤〉フィオル=ザカイ。この出逢いが、水とこの世界の謎を巡る旅の始まりだった……。第5回C★NOVELS大賞特別賞受賞作
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アルゼンチンでの経験を経て、”人ならぬもの”の調停人として生きていこうと決意したケン。出国手続きの間に見学に行った富士の樹海で、またものっぴきならない騒動が――! 山奥の村では、座敷わらしと狢が一触即発の状態に!
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幼い頃、海賊に両親を殺され孤島の修道院に拾われた雪理。男でありながら見習いシスターとして身を潜めるように日々を送っていた。ある日、修道院が船長レオンハルト率いる大海賊『グローサー・ヴォーダン』に襲われる。混乱する修道院を護るため、勇気を振り絞りレオンハルトに立ち向かった雪理は「お前が身体を張るなら修道院の無事を保証する」という言葉と共にさらわれてしまう。神に捧げた身体を奪われ、雪理は罪深くも淫らな行為に流されていくが…。華麗なる大航海時代のヨーロッパを舞台に送るドラマチックロマン!
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レイフ・メディチは新聞を持つ手に力を込め、写真つきのその記事を食い入るように見つめた。元恋人のタバサが、幼い男の子とともにうつっている。中身は最低だと知りつつも、彼女の美しさにはやはりはっとさせられた。だがレイフが目を奪われたのは、タバサの隣にいる子供のほうだった。メディチ家の人間だとひと目でわかる、特徴的な容貌……タバサは別れたあと、こっそり僕の子を産んでいたのか?真実を知るため、レイフはすぐさまタバサたちの居場所を突き止めた。そこで待っていたのは、三年前にタバサは死んだという知らせ。そして彼から甥を守るように立ちはだかる、タバサの双子の姉だった。■リアン・バンクスの新作は富豪兄弟を描いた三部作〈メディチ兄弟は罪作り〉。D-1363「オフィスラブのすすめ」の関連作品でもあります。一話目は次男レイフのロマンスをお届けします。
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日本中が涙した感動ドラマ『1リットルの涙』単行本出版から20年。母・潮香さんが、遺された亜也のノートから「伝えたい言葉」を選び、新たに編纂しました。生きる意味を探し続けた亜也の人生に向き合う姿勢が胸に迫る、鮮烈な生命の詩集。「過去の生き方を悩んでいた でもいまを一生懸命生きればいいんだと悟る」「こんなに苦しんできたんだから いろんなことを知って いろんな人を慰めてあげなくっちゃ」「胸に手をあててみる。ドキドキ、ドキドキ音がする 心臓が動いている 嬉しい わたしは、生きている」。人生で厚い壁にぶつかったとき、自分の居場所を見失ったとき、岐路に立ったときに、きっと、励まされる言葉が見つかります。
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この作品にはイラストが含まれておりません。 僕は、士峰(しほう)学園高等部2年生の蓮川誓(はすかわちか)。レトロな詰め襟の制服が人気の男子高の奨学生だ。僕の家族は、10歳年上の兄さんと拾い猫のアクセル。ある日、学校から帰るとアクセルの姿がない。猫さらいの噂(うわさ)が立つなか、不安な気持ちを抱えながら懸命に探すが、アクセルは見つからない。暗くなり雨も降り出し…。絶望的な気持ちの僕に、背の高い美男子が傘を差し掛けてくれた。これが運命の出会い…。彼は、ミステリアスな西崎という男と二人きりで大豪邸(だいごうてい)に住む絵本翻訳家(ほんやくか)の東海千尋(とうかいちひろ)。東海さんの優しさと美しさに魅(み)せられた僕は、兄さんに内緒で東海さんの家に通うようになる。そして、熱い想(おも)いを抑(おさ)えられずに僕と東海さんは…?!
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ウィーンの男子音楽学院にピアノ留学が決まった高1の朝倉直人(あさくらなおと)。名門貴族や金持ちの子息も多いエリート校で、紺色のブレザーに赤いリボンの制服に身を包んだ13歳から18歳までの男子生徒全員が寮生活を送っている。 留学当日の深夜。突然現れた窓からの侵入者に、直人はキスを奪われてしまう?! 黒髪で長身の美しい侵入者に戸惑ったまま次の日を迎えた直人は、全校生徒の前でピアノソナタを披露(ひろう)することに。その時、再び現れたその侵入者に「俺のパートナーになれ」と命令され・・・・! 彼は天才歌手で、音楽専攻の一つ上の先輩、桂木廉(かつらぎれん)。直人と廉の、愛と運命の演奏が始まった!!
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高二の滝岡疾風は、母の再婚と家庭の事情から、やむを得ず義兄となる瀬名祐介と同棲生活に突入!!祐介とは同じ学園の同級生だが、全くつきあいのない疾風は、話題ひとつも振れない状態。おまけに、家事が大の苦手の疾風とは対照的に、祐介は料理上手。食事当番を代わってくれと泣きつく疾風に、祐介は、条件付きでOKを出すが…。その条件とは、家事一切を祐介がやる代わり、他はすべて祐介の命令に従うというもの!?祐介に一緒のベッドで寝るように命じられた疾風は、エッチなことをされ泣いてしまうが、更に学校の部室でも…。キチクな兄と奴隷な弟のイケナイ南原ワールド大炸裂。
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小田原(おだわら)中二年の廼原偲(のはらしのぶ)は物理部所属。ラジオ作りや通信技術に熱中する。そんな彼だが、文芸部部長・小由留木楓(こゆるぎかえで)先輩に憧(あこが)れてもいた。しかし箱根(はこね)にある実家の老舗(しにせ)旅館の危機を知り、休学を決心。跡取りの兄が出奔(しゅっぽん)し板前(いたまえ)が辞め、父が病(やまい)で倒れたのだ。別れる前、楓に想いを伝えたいと勇む偲だが……。 偲の実家・廼原楼(のはらろう)の新しい板前はすぐに見つかった。料亭で働いていたが、国見恭一(くにみきょういち)という男との浮気がバレ、料理への妥協(だきょう)を許せず板長(いたちょう)と喧嘩(けんか)ばかりして店を追い出された真田斗志(さなだとし)である。斗志と若旦那(わかだんな)・偲は惹(ひ)かれ合い、経営も軌道に乗りかけた頃、別れたはずの斗志の元恋人・恭一が現れ……!?
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メイド殺害まで引き起こしたグリュック公国伯爵(はくしゃく)家のお家(いえ)騒動も、一行が下船して一件落着と思われた。だが彼らが使っていた特別室(インペリアル・スイート)を不気味がる客も…。保安主任の久野(くの)が部屋の使用を命じられ、久野は料理人の斉木(さいき)にも声をかえる。部屋の悪印象を払拭(ふっしょく)すべく斉木は和風の軽食を饗(きょう)するサロンを開く…客は噂話の大好きな御婦人方。しかし乗客の間に幽霊が出るという噂が広まり、船内のあちこちでチョコレート、クッキーなど甘い物が盗まれる事件が…尾鰭(おひれ)が付きメイドの霊が彷徨(さまよ)っているという話に発展。早急に解決しないとグレース・オマリー号の致命的なイメージダウンだ! 久野は捜査を開始…またも斉木を巻き込んで!!
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名門私立葵(あおい)学院高等部、テニス部キャプテンの鷹塔薫(たかとうかおる)。純白の翼をもつ天使かと見粉(みまご)うほど美しい彼は、切ない恋の嵐のなかでその身を震わせていた。相手は、南軽井沢での合宿に特別コーチとしてやってきたT大の3年生、麻生司(あそうつかさ)。葵出身で大学選手権チャンピオンの彼は、海外の大きな大会でも活躍中の有名なプレイヤーだ。華麗なテニスと知的で端正な容姿だがどこかクールな司には、華やかな噂(うわさ)が絶えない。ある日、薫は練習中に足を痛めた。いつもは厳しい司に優しく介抱されるうち、林の中の教会で薫は司に身体を任せてしまい・・・。メランコリックな愛と欲望に燃える2人だが、その陰に・・・!?
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僕は志麻実李(しまみのり)。人気急上昇中のアイドルで15歳。マネージャーの息子で高2の沖田龍彦(おきたたつひこ)とは、つき合い始めたばかりの恋人ホヤホヤ。夏休み。僕達は、僕の田舎で大人のドキドキタイムを過ごしたのさ!! お互いの気持ちをうんと確かめあったよ。でも心配の種は次々にやってくる。僕と入れ替わりに、沖田家にデビュー直前の15歳、超美形の野原純(のはらじゅん)が住むことに。そいつ、龍彦のことばかり目で追ってるんだよぉ。それから、僕に謎の手紙を寄こすストーカーみたいなナイト君。その正体が僕の尊敬する超人気タレントの尾崎さんっぽくて…。そしたら、秋の文化祭で信じられない大事件が起こった!?
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初めて恋心を知った15歳の新人アイドル志麻実李(しまみのり)。相手は同居中のマネージャーの息子、高2の沖田龍彦(おきたたつひこ)。少しでも長く龍彦の側にいたい実李は、努力の末、龍彦と同じ高校に入ることに。しかし、実李はふとしたことから知ってしまった「さくら」という女の子の存在が気になって仕方ない。彼女は龍彦と仲がすごくいいのだ。逆に龍彦は、実李の事務所の先輩アイドルの尾崎さんと実李の仲がいいのをじっと眺めるしかなくて…。そんな中、実李は仕事で大スランプに陥ったうえ、学校でもひどい嫌がらせを受ける。悶々と悩むうち、実李と龍彦の勘違いから仲がおかしくなり…。こんな2人に未来はあるの!?
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あの人気コスメ「美肌一族」の美肌紗羅が提唱する美容レクチャーブックが登場! 江戸時代から300年続く「美肌一族」の“美の秘訣”を堂々公開いたします。一族の“キレイの掟”をとくとご覧あれ! 毎日の積み重ねが大事な【クレンジング】“しっとりセレブ洗顔の奥義”でしっかりベース作り! メイクの前にしっかりうるおい【化粧水】“砂漠肌再生ローション術”で化粧のり鮮やかに。立体的な顔を作って差をつけたい【化粧下地】“ギリシャ彫刻フェイス黄金法則”でくっきり美人!? 女子なら誰もが盛りたいデカ目トリック【アイライン】“3割増の”デカ目“ライン技”&“瞬間最大風速つけまつげ装着法”で強力目力!! 女の子なら髪命【ヘアケア】“毛先が小躍りするシャンプー道”で男子を誘惑♪ 明日のために【バスタイム】“むくみ即効撃退DTM(デトックスマッサージ)”で毎日美人を目指しましょう! これさえ読めば、あなたも「美肌一族」!!
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転校初日の朝、氏家真生は突然、写真部の明石弘孝に写真を撮られてしまう。弘孝は写真展に出す作品のモデルになるよう真生を口説くが、クウォーターであることにコンプレックスを抱えるうえに、自分の顔が嫌いな真生は、その誘いを断り続けていた。やがて弘孝の熱いまなざしと優しさに触れ、真生は彼を受け入れていくのだが……。「俺は、見せものになんかなりたくない!」弘孝の知らない過去が、真生を苦しめていた。
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「そこにいるのは行方知れずのいとしい妻じゃないか!」その声に、医師のジュエルはどきりとした。まぎれもなくローク、元の夫の声だった。しかも彼は私を“妻”と呼んだ。“元妻”ではなく。ジュエルは八年前、わずか五カ月の結婚生活の後ロークのもとを去った。それはモデルをしていた彼女が、新たな人生を踏み出すためだった。ロークを心から愛するがゆえに、そうせざるをえなかったのだ。生まれてくるはずの子供を失った悲しみを忘れるためにも……。そして今、ロークはふたたびジュエルの前に現れた。ブラジルの密林で医療活動をともにするパートナーとして。元スーパーモデルの苦い過去を知る、別れたはずの夫として!
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「俺と一緒に暮らしてほしい」――十五歳の時、母をモデルにデザインされたウェディングドレスを着てステージモデルを務めた縁で、若くして世界で成功を収めているデザイナーの弦馬に引き取られ、育てられた和依。次第に彼への恋心を自覚していくものの、弦馬が酔っぱらって仕掛けてくる抱擁もキスも、本当は亡くなった母に向けられるべきものと知っている和依は気持ちを抑えてきた。しかし、二十歳の誕生日についに一線を越えかけるという出来事が起こり…。
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下町情緒残る街に突如出現した超高級マンション。菊地英治が赴任した中学の生徒たちは、いつしかセレブな連中の影響で、本来の子供らしさを見失っていく……。お金さえあればなんでも出来る、そんな風潮を、英治たち〈ぼくら仲間〉がぶっ壊す!
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オリビアは恋人の裏切りにあい、逃げるようにイギリスから中国へとやってきた。まったく違う文化と環境に身を置くことで、悲嘆に暮れる時間をなくしたかったのだ。北京の学校で英語教師となったオリビアは、ある日、担当している生徒のせいで怪我を負った。かすり傷程度だったが、念のためオリビアは病院を訪れ、ドクター・ミッチェルの診察を受ける。オリビアはそのとき気づきもしなかった。この黒髪のハンサムな医師が運命の男性だということに。■RITA賞に二度輝いた人気作家、ルーシー・ゴードンの作品をお届けいたします。数千年の歴史を誇る中国を舞台にした、オリエンタルな雰囲気あふれるロマンスを存分にお楽しみください。
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砂漠の国ズーランの、とある屋外市場の店先で、カトリーナは一人の男性に目を奪われた。瞳は黄金色に輝き、砂漠に生きる者の力強さが全身に漂っている。彼は追われる身らしく、武装した兵士が現れると突然カトリーナに近づき、恋人のふりをさせて場を切り抜けようとした。そして抗う彼女の唇を強引に奪い、兵士たちが撤退するや去っていった。解放されて安堵するべきだ。なのに、なぜ胸が締めつけられるの?相手は危険な人。そもそも、もう会うこともない通りすがりの人なのよ。思いがけない胸のざわめきを抑えようと、彼女はそう自分に言い聞かせた。後日、まさか彼に人質として捕らえられることになるとは思いもせず。★ペニー・ジョーダンの新作。今回のヒーローは、魅惑的なシーク。ある事情から彼はヒロインに身分を明かせないのですが、それが恋を複雑にしていき……。夏にぴったりの情熱的な一作です。★
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リアダンは家政婦として大きな屋敷に住み込みで働くことになった。主であるエイドリアンは有名なミステリー作家で、隠遁者のような生活を送っている。横柄で気難しい彼の言動に戸惑いながらも、心の奥を垣間見たいという思いが募り、リアダンは惹かれていくのを止められなかった。だが、その思いはのちに手ひどく裏切られることになる。エイドリアンが求めているのは彼女の愛などではなく、家政婦と愛人としての役割だけだったのだ。
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温泉保養地バースを訪れたアビーはあるパーティーで、祖父の名付け子のバートと再会した。数年前、アビーは彼にプロポーズされたが、断った過去がある。バートが祖父を喜ばせるためだけに求婚したとわかっていたからだ。お祖父さまはバートがここに滞在しているのを知って、私に温泉を勧めたにちがいない。まだ諦めてなかったんだわ!その手には乗らないとばかり、アビーはつとめて冷ややかにバートに接した。ところが、彼に同行していた妹がアビーになつき、どうしても一緒にピクニックに行きたいと言いだして……。★英国貴族たちの地方での過ごしかたはたいへん優雅なものでした。紳士は野外へ狩猟や魚釣りに出かけ、淑女はおおいに寝坊して遅い朝食をとり、庭園をぶらぶら散歩して過ごします。彼らにとって、馬車で遠出するピクニックは、ロマンチックな出会いを提供する貴重な場でもありました。★
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造園家のジャズは小さな村で、男性を避けるように生きてきた。十七のとき、母親は夫と娘を捨てて、よその男と駆け落ちした。そんな母親に似ているなどと思われたくなかったのだ。ある日、その静かな村に有名人が引っ越してきた。テレビで見るよりずっと魅力的なボーは、庭の手入れをジャズに頼み、そのうえ彼女をデートに誘う。断るべきだとわかっていながら、ジャズの心は揺れた。彼が私みたいな女を本気で相手にするはずはないわ。それに、やっぱり血は争えないと陰口をたたかれてもいいの?だけどほんのつかのま、女らしい夢を見てみたい……。★不動の人気を誇るキャロル・モーティマーならではの切ない物語をお届けします。あまりに違う二人の出会いは、いったいどこへ向かうのでしょうか。胸を打つロマンスをご堪能ください。★
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エマは生まれてすぐに捨てられ、里親の家を転々としてきた。そのためか人との関係が長く続かず、いつも孤独だった。ある日、彼女が働く店にフリンという名の男性が現れて、彼女は実は大富豪フォーチュン家の相続人だと告げられる。なかば強引に事実を受け入れさせられ、違和感を覚えつつもエマは富豪一族の一員となった。親戚の集うパーティが開かれることになり、今までしたこともない口紅を引いてドレスに身を包んだ。しかし広い屋敷で道に迷い、情けなさに落ち込んでいると、聞き覚えのある低い声がした。「君をさがしていたんだ」すると目の前に、官能的な笑みを浮かべたフリンが立っていた。★『富豪一族:知られざる相続人』は、一年ぶりに登場のアイリーン・ウィルクスが執筆。大作家リンダ・ハワードに~私が読みたいと思うことを書いてくれる人~と言わしめた注目の作家です!★
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ルーシーは二年間ボスのピーターに憧れてきたが、彼はいっこうに気づく様子もなく、いつも美女たちを連れ歩いている。あきらめかけていたある日、パーティに同行してくれとピーターに頼まれ、彼女の心は躍った。もしかして二人の関係が変わるのかもしれない……。とびきりおしゃれをして出かけたルーシーの願いは、思いもよらない形でかなえられた。停電したエレベーターに二人きりで閉じこめられたのだ。ルーシーは勇気を出して、彼に口づけをした。★二月に日本デビューしたハイディ・ベッツ。彼女の作品は今後も順次お送りしていきます。★
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この人だわ。サマンサは魅惑的な男性を見て直感した。彼なら、わたしが求める熱い経験を与えてくれるはず。父の借金を返すために幸せな未来をあきらめ、金持ちだが愛してもいない男と婚約した彼女は、残された時間に一生分の楽しみをつめこもうと考えた。そう、この先味わうことのない、ときめきや情熱や刺激を。そして、ふらりと入ったアリゾナのバーで彼にでくわしたのだ。「ぼくはマックだ。きみの名前は?」セクシーな笑顔を向けられ、サマンサの胸は期待と不安に揺れた。
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ナタリーは、アイオワへ出かける母の代わりに、母の上司である弁護士クリストの仕事を手伝うことになった。まさか、彼とまた一緒に仕事をすることになるなんて……。じつは三年前、クリストの法律事務所の研修生だった彼女はすっかり彼に心を奪われたあげく、手ひどくふられたのだ。女性と永続的な関係をもつ気はないと公言する彼に、これ以上振り回されるのはごめんだわ。ところがクリストと再会するや、ナタリーはふたたび彼に夢中になってしまう。そして言われるまま、彼の家族がいるブラジルへと旅立った――偽の婚約者として。■『愛を知らないプレイボーイ』の関連作品です。いちずで無垢なナタリーを振り回す傲慢な弁護士クリスト。ナタリーの愛は彼の冷たい心を溶かすことができるのでしょうか?
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三つ星レストランの副料理長という職をなげうち、ロンドンから故郷に帰ってきたダニエーラは、ワンガリー・バレーで家族が営むビストロを手伝っていた。ある日、見知らぬ男性が店に立ち寄った。彼の名はリンク。購入予定の牧羊場を見に来たところだという。強烈な印象を受けながらも、ダニエーラはそのまま彼と別れたが、共通の友人ガイの結婚式で再会を果たした。燃えあがる情熱に抗しきれず、二人は恋に落ちていく。だが、リンクもダニエーラも、愛が深まるのを恐れていた。決して打ち明けられない秘密を抱えていたがゆえに。
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別れてから四年たってもリックは相変わらずハンサムだった。弁護士になり、高価なスーツに身を包んでいる今はもっと……。彼との予期せぬ再会にイザベルは動揺したが、リックが別の女性と婚約したと知って、さらに彼女の心は乱れた。二人で過ごした日々がよみがえり、胸を締めつける。あのころは確かに愛し合っていたはずなのに、彼は自分だけの夢を追い、イザベルを捨てて都会へ出ていった。すべては過ぎたこと。忘れようといくら自分に言い聞かせてもイザベルは彼を忘れられなかった。そして、実はリックも彼女を。再会した今、初めて彼もそれを知った。
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自ら営む花屋のオフィスにいたクリスティーナは、不意に聞こえてきた話し声にどきっとした。昨日、ちょっとした窮地を救ってくれた男性に違いない。途方もなくセクシーな彼にクリスティーナは心を奪われた。彼はラファエルと名乗り、大企業の経営者だとわかったが、再会を約す言葉もなく、行ってしまったのだった。「僕がいないほうが君は幸せだろう……」どうやら花束に添えるカードを店員に書かせているらしい。花を贈って一方的に恋人との関係を絶つ魂胆ね。非情な男!クリスティーナは怒りに駆られ、彼の前に進み出た。
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交通事故で友人のイザベラを亡くした路上画家のジェニーは、生活のために少しのあいだ、イザベラになりすますことにした。ある日、広場で絵を描いていたジェニーに、見るからに裕福なイタリア人男性が話しかけた。「きみを迎えに来たんだ、イザベラ」ダンテと名乗る彼は、イザベラのいとこで、余命いくばくもない祖父に会わせるために来たという。パニックに陥って真実を告げたジェニーに向かい、ダンテは冷たく言い放った――刑務所へ入りたくなければ、イザベラとしてイタリアに同行しろ、と。◆令嬢を演じることを余儀なくされたうえに、ダンテの誘惑の標的にされたジェニー。揺れ動く彼女の心情と取り巻く人々の愛憎をエマ・ダーシーが見事に描きます。
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イザベルはアレックスの言葉に唖然とした。「結婚してくれ。次の仕事には妻が必要なんだ」好きだけど愛していない友達を“妻”にするだなんて、彼は完全にどうかしている。こんな申し出を受け入れてはいけない。でも、もし彼が私を……。 アレックスは必死だった。僕にはイザベルが必要だ。大好きな友達のイザベルなら信頼できるし、妻役も難なくこなしてくれるだろう。そもそも僕は愛なんて信じていない。友達が“妻”になったところで、なんの問題も生じないはずだ。ただ一つ、気になっているのは……。◆RNA2009 Romance Prizeの栄誉あるファイナリスト、ケイト・ハーディの最新作! 最高の友情が最高の愛情へと変化していく過程をみずみずしい筆致で描いた珠玉のロマンスです。◆
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双子の息子を持つケイティーは職も家も失い、途方に暮れた。もはやプライドにこだわっていては生きていけない。彼女は意を決し、大銀行の頭取アレクサンドロスに会いに行った。彼こそ息子たちの父親で、ケイティーを捨てた男性だった。だが、彼との対面はかなわず、徒労に終わる。二人の関係をタブロイド紙に高値で売りこんだらどう?悪魔のささやきに心を動かされかけたとき、ケイティーの目の前でリムジンが止まり、ドアが開いた。「今さらぼくになんの用があるというんだ?」懐かしくも冷酷なアレクサンドロスの声に、彼女は身を震わせた。
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アリーの夫は四カ月前に車の事故で亡くなった。突然のことに、いまだ心の整理がつかない状態だ。そしてこのほど、同乗していた女性の身元が判明した。ローマにほど近い町に住む、著名な公爵の夫人だという。遺された彼女の夫に会い、悲しみを分かち合えたら――。そんな思いがふくらんで、アリーはローマに飛んだ。ところが、公爵の屋敷では門前払いされてしまう。なんとしても公爵に会いたいアリーは、公爵の関係者らしいジーノという男に導かれるまま、車に乗りこむ。自分の運命が大きく変わるとも知らずに。
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幼なじみで、ずっと憧れていたリチャードとの結婚――レクシーは幸せの絶頂にいるはずだった。だが結婚式のあと、レクシーはみなの前でいきなり花婿に銃を向けた。式の直前に、あいついで亡くなった父と兄を死に追いやったのは、実はリチャードだったと知ったのだ。妻としての財産も手に入れた今、私がこの手で彼をあやめてみせる。しかしリチャードは、落ち着いた様子で彼女に取り引きを申し出た。半年の間に無実を証明できなければ、君のいいなりになろう、と。それまでは普通の夫婦を演じてほしいという彼の提案で、憎き男性との奇妙な結婚生活が始まった。
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国王ヘンリー二世からの予期せぬ手紙に、オリックは戸惑いを隠せなかった。忠臣の働きに報いるため、褒美を授けるという。その褒美とは、新たな称号と金、そして妻だった。王がオリックの妻にと選んだ女性の名はマルガリート。しかし、華やかな宮廷から厳しい北の地に喜んで嫁ぐ女性がそうそういるとも思えない。この話には何か裏がありそうだとオリックは感じた。そこへ、信じられない知らせがもたらされる。マルガリートは王の愛人だったというのだ。
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幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、おばのミセス・リードに引きとられるが、おばやいとこたちの冷たい仕打ちにつらい日々を送っていた。やがて寄宿学校に入れられ、親友と呼べる少女に出会ったものの、待っていたのは悲しい別れだった。逆境にありながら勉学に励んだジェインは教師となり、住みこみの家庭教師の職を得る。ミスター・ロチェスターという貴族の養女を教育する仕事だ。ミスター・ロチェスターは無愛想でそっけない男性だが、ときおりのぞく誠実さにジェインはいつしか惹かれていく。彼には恐ろしい秘密があることなど、知るよしもなく……。
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テスは数カ月前、リゾートホテルで出会ったベンと一夜だけのすばらしい時を過ごした。謎めいたハンサムな男性ベンは、いっときの情事を求めているだけだと彼女にはっきりと告げた。そこでテスは、翌朝、そっと彼の前から姿を消したのだ。だが思いがけず妊娠してしまったことを知り、著名な映画プロデューサーだというベンの豪壮な屋敷を訪ねたテスは冷酷な言葉を浴びせられて愕然となる――本当に僕の子か、と。なんですって?彼の財産目当てに、私が嘘をでっちあげたとでも?テスは憤慨してその場を去るが、数日後、驚くべき提案をされる。★孤独なヒーローの心は、ヒロインとの恋によって徐々に解けていきますが……。★
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勤め先の病院に、ルカ・ロマノが戻ってくる――。看護師のリラはそのニュースに困惑した。別居中の夫が、再び医師として、職場の同僚になるというのだ。ルカは七年前、リラの流産をきっかけに彼女のもとを去った。以来、彼はまったく連絡をよこさなかった。ルカのことは乗り越えた、私は自分の人生を生きていく。リラはそう心に決め、彼に離婚届を送りつけたところだった。なのに、ルカは戻ってきた。年月を経てさらに魅力的な男となって。しかもその手には、まだ結婚指輪がはめられている!彼は二人の仲を終わらせたいと思っているはずなのに。なぜ?■11月に続き、医療現場を舞台にした三部作〈ドクターと見る夢〉の二作目をお届けします。真夏に迎える素晴らしいオーストラリアのクリスマスと共にお楽しみください。
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ダーシーは派遣会社で働きながら年老いたエミーと暮らしている。病気がちなエミーの看病をちゃんとしてあげたいダーシーは、時間を自由に使える今の生活をわりと気に入っていた。ある日、書類の配達を頼まれたダーシーは指定されたホテルに向かう。部屋にいたのは不穏な表情を浮かべた屈強な男二人で、中に引きずりこまれた彼女は、恐怖のあまり気を失ってしまう。目覚めたとき、そこには三人目の男がいた。「私をどうするつもり?」朦朧とする意識の中で、ダーシーは尋ねた。「脅迫に加担した君をどうしたらいいと思う?」男が険しい表情で言う。脅迫? まったく身に覚えのない彼の言葉にダーシーは呆然とした。■イマージュの人気作家ジェシカ・スティールの作品をお届けします。影のある一途なヒーローを描いて、多くの読者の支持を得る彼女。今回は意外な事件の連続に、その魅力が一層際立ちます。ご注目を!
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看護師として働くアナの前に、かつての恋人グレンが現れた。学生時代から愛しあい、結婚も誓った二人。医師で理想主義者のグレンはアフリカで人道的医療活動を行い、アナも彼と人生をともにするはずだった。だが、交通事故により子供を産めない体になった彼女は、その事実を隠したまま、五年前に自分から別れを告げた。子供のいる家庭を望むグレンを、愛していたから……。アフリカから一時帰国したグレンは、二、三日の滞在のはずが、思いがけずアナの身近で日を送ることになる。彼に秘密を知られたらどうしよう――不安がアナを襲った。
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アレクサンドラはせっぱつまっていた。ハリウッド女優だった母が莫大な借金を残して亡くなり、返済するには母が遺したダイヤモンドを処分するしかない。ニューヨークの高級宝飾店に引き取ってもらおうと出向いた彼女はダイヤモンドはすべて模造品だという鑑定士の言葉に呆然とした。そんなことはありえないわ! 食ってかかるアレクサンドラの前にその一部始終を監視カメラで見ていた店のオーナーが現れた。君の問題を解決する方法がある、とオーナーは言い、自分の素性を明かした――カステルマーレ公国の皇太子ルッカだと。そして、ルッカはアレクサンドラに驚くべき解決法をもちかける。■地中海の小国カステルマーレの王室をめぐる物語。王位継承に伴う結婚問題に悩む皇太子ルッカは、偶然目の前に現れた女性に惹かれ……。
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山奥の小さな家で暮らすルースは、脅迫まがいの手紙を送りつけられ不安を感じていた。そんなある日、飼い犬が罠にはまり大怪我をした。助けを求めて麓の町までおりると、見知らぬひとりの男がいる。金色に輝く不思議な瞳の男ジョーナ・グレイ・ウルフは何もきかぬまま犬に駆け寄った。彼が手を触れたとたん、まばゆい光が辺りを包み、傷が瞬く間に消えていく。驚く彼女を尻目にジョーナはすぐさま立ち去ろうとした。このまま行かせてはだめ──突き動かされるようにルースは彼を引きとめた。何者かもわからない男に強く惹かれて。
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RJ・メイトランドは人生最大の窮地に陥っていた。富も名声も手に入れたかに思われた彼が妊娠した恋人を無責任にも見捨てたと疑われたのだ。幸い疑いは晴れたものの一度傷ついた評判はなかなか回復しそうにない。家庭的だということをアピールするのがいちばんだと考えたRJは秘書のダナに便宜結婚を提案した。上品でお堅い彼女なら妻役にぴったりだろう。すべてうまくいくと思えた計画だった。ダナが結婚の条件を切り出すまでは。★NYタイムズのベストセラー作家ローリー・フォスターの登場です。ホットかつ歯切れのよい作風で読者の熱い支持を集める人気作家のひさびさの新作をお楽しみください。★
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ジョン・アンクロフト大佐には悲惨な過去があった。婚約者ガブリエラが結婚直前に従弟と駆け落ちしたすえ、ふたりは事故死した。遺された従弟の婚約者と結婚するも、先立たれてしまった。以来、彼は情熱を封印して生きてきた。歳月は流れ、ジョンは年配の未亡人キャロラインを擁護して旅をする命を受けた。気難しい老婆との珍道中の途中、水浴びしてはしゃぐキャロラインの声に気づいたジョンは目の前の光景を見て言葉を失った。若くはつらつとした美女――老婆だなんて嘘っぱちじゃないか!それに、なぜガブリエラにそっくりなのだ?★HS~317『華麗なるデビュー』のラストシーンの謎の未亡人をご記憶でしょうか?心優しき高潔な侯爵は、異国育ちの奔放な美女キャロラインに振り回されっぱなしです。どうぞご堪能ください。★
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ベスは勤務先の高級デパートの年間最優秀店員に選ばれ、副賞としてアラブのカダール王国への旅と、新しい国王の即位を祝う宮殿での舞踏会に招待された。実はデパートの経営者がこのたび即位したカーリファ・カディルで、ベスは彼からトロフィーを授与されることになっている。舞踏会が始まる数時間前、宮殿近くの浜辺を散策していたとき、彼女は一糸まとわぬ姿の男性が海から上がってくるのを目撃する。完璧な男性美を備えたその姿に見とれているうち、いきなり冷たくて固いものを首筋に押しつけられた。あまりの恐ろしさに凍りつき、ベスは振り向くことさえできなかった。
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テロ対策組織のリーダー、イザベル・ランバートは“氷の女王”と噂されるスパイ。今回の使命は、独裁者たちの右腕として悪名高い傭兵セラフィンの身柄を確保し、情報提供と引き換えに安全を保障すること。だが、世界でもっとも危険な男といわれる彼の顔写真を見た瞬間、イザベルに遠い過去の痛みがよみがえった。まだ若く純粋だったころにすべてを捧げ、裏切られた相手、キリアンの顔がそこにあったのだ。不安な思いを抱きながらも、任務を果たすためモロッコへと向かったイザベルに、過酷な運命が襲いかかろうとしていた……。
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二人の関係には誰もが反対だった。名家マコーマック家の御曹子フリンと、貧しい農場労働者の娘ケイトリン。彼女はすべてを捧げるほどフリンを愛していたが、ある日フリンの母の心ない言葉を聞き、絶望してすべてを捨て、故郷をあとにした。そして四年半後――ケイトリンは父の葬儀のために帰郷し、やがて訪れるであろう再会に怯えていた。彼に告げなくてはいけない秘密を抱えて。
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妻を求む――その小さな新聞広告にレベッカは目を丸くした。広告主が、十代の頃に憧れたザック・ホワイトローなのだ。年上の彼を振り向かせたくて、必死で追いかけたのを思い出す。23歳のわたしになら、目を向けてくれるかしら?ほのかな期待とともに彼を訪ねると、話は予想と違っていた。「1年以内に君が妊娠しなかったら、離婚する」そう言い切る彼にとって、欲しいのは子供で、妻ではないそうだ。身ごもれるかはわからない。愛されるかなんてもっとわからない。それでも胸にくすぶる想いに後押しされ、レベッカは決断した。
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別居中の夫が交通事故に遭い、私を呼んでいる!突然の報にショックを受けると同時に、レベッカはいぶかった。一年前、挙式したその日に屋敷から追いだしておきながら、今ごろになってなんの用があるというのだろう?しかし、夫アンドレアスを憎みきれずにいたレベッカは、心配でたまらず、彼のいるギリシアへと飛んだ。わずか一日きりの結婚生活以来、久しぶりに会う夫は、どことなく様子が違っていた。「いったい、きみはどこへ行っていたんだ?」彼はレベッカと結婚したことさえ忘れていた……。★立て続けにヒットを飛ばし、好調のベテラン作家、ケイト・ウォーカー、「見知らぬ結婚相手」(R~2268)、「裏切りを告げる電話」(R~2283)も好評発売中!★
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シャーロットはトスカーナのワイナリーで働いていたとき、リカルドと知り合い、初めての恋に落ちた。すべてを捧げ、二人の甘い将来を夢見ていた。リカルドの実家を訪ねて、彼が名家の御曹子であり、一夏の情事を楽しんでいただけだと知るまでは。あのときのリカルドの冷たさを思い出すと今でも胸がうずく。それから八年。不動産会社で働くシャーロットは、物件を見たいという客に会いに行く。「これは驚いた」待っていたのは、忘れもしないリカルドだった!平然とした彼の声を聞き、シャーロットは気を失った。
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