佐柄きょうこの作品一覧
「佐柄きょうこ」の「ため息の午後」「愛なき結婚の果てに【あとがき付き】〈ナイト家のスキャンダル Ⅲ〉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐柄きょうこ」の「ため息の午後」「愛なき結婚の果てに【あとがき付き】〈ナイト家のスキャンダル Ⅲ〉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1986年『さ・よ・な・ら エンドレスメモリー』でデビュー。『舞い戻りし花嫁―十九世紀の恋人たち』、『Tonbi!ジェネレーション』などの作品を手がける。
良いですね
正直、絵はあまり好みではないんですが、ストーリーはスゴく好きです。ちょっと少女マンガっぽい内容なんですが、私には何度読んでも飽きのこない作品です。ハーレクインっぽくないところが珍しくて良かったのかも(笑)
そりゃ惚れるよね。
私は佐柄きょうこさんの絵がとても好き。というのもヒーローが超ハンサムに描かれているから。この話を読んで原作にも興味があったので原書を読んでみたところ、漫画の方がずっといい話になっていました。ハーレクイーンだと日本人にはよくわからないほど女性が気が強かったり、男性がややこしかったりするんですが、佐柄先生の作品はどれもきちんと日本人好みの作風に仕上げていて、この作品の仕上げ方もみごとだと思いました。伝説なんて本当に意味がないと思いつつ、伝説通りに惹かれて行ってしまうヒーローとヒロイン。村中の人たちがお互いを知っているような田舎町が、ヒロインである孤児のアヴェロンにとってはとても親しみにある温かい人
婚約者が可哀想すぎる(笑)
ハーレクイーンでこんなに男性を可哀想というかみじめと思ったことはないくらいヒーローの立場が悲惨だった。ヒロインのクロエは、父の決めた相手との結婚式をまじかに控えて、この結婚を阻止すべく兄の協力の下、自作誘拐を思いつく。そうすれば、自分の評判が下がり、相手が結婚を取り下げるだろうと考えたから。他方、2年間の婚約期間中、婚約者のアンソニー卿は戦場に赴き祖国のために戦い、危険な目に会うたびにクロエを思い出して奮起していた。自分の顔を全く覚えておらず、結婚の承諾をしたことさえ記憶が怪しいヒロインの心を動かすべく奮闘するヒーローはひたすら不憫だったけれど、プライドがずたずたなはずなのに、それ以上に好きな