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Posted by ブクログ
冴えない女の子が、美容整形医師から美容整形と愛人契約の話を持ち込まれる。
…整形したとたん、大石圭のステレオなヒロインに変わってしまって、ちょっとびっくり。
ま、人の性格は外見で左右されるところが大きいからな。
あと、最近のヒロインは結構強いです。
火事場の馬鹿力的な強さかもしれないけど、なんか強いなって感じ。
にしてもタイトルが上手すぎるよね。
胸の底に、チクっとくる感じが絶妙。
と、結局のところ自我がない子の親って、いわゆる毒親なんだよね。
親がせっせと子供の自我をつみとって、いざ子が自分で自我を得たら猛烈に拒絶する。
美容整形で愛人という自我の獲得は確かに問題だが、それにしてもヒロインの親が毒すぎて切なかったよ。
???
大石先生の大ファンで著作はほとんど持っています。
湘南人肉医や復讐執行人など、昔の大石ワールドが好きなのですが、今作は最近路線通りエロティック要素の強いものだと思います。なんとなく予想のつく結末でした。整形手術に関しては、以前読んだ百田尚樹のモンスターと比べてしまうと下調べが足りないような気がします。主人公の鈴音が綺麗になっていく過程の描写が不十分だと感じました。
いつも思うことですが、大石先生が描く「美人」のイメージが本当に古い。今時「細く描かれた眉」「チェックのミニスカート」「白いロングブーツ」って、アムラーじゃないんだから不自然だと思います。。また、1作の中で同じ表現が何度も繰り返し出てくるのも気になりました。それも以前の本でも繰り返し使われています。
???と思うことはたくさんありますがそれでも大石先生を読み続けるのは、いつかまた湘南〜やアンダーユアベッドのような美しい作品に出会えることを期待しているからです。
本当は星2つですがあとがきが素敵だったので3つにします。
Posted by ブクログ
途中までは良かったんだけれど、切羽詰まった主人公の状況が、最終的に、「あ、やっぱり(結末が)そっちにいく~?」でした。個人的には、結末をどういうふうに描写して、うまく事件にせずに心理描写なども含めて描いてほしかったです。まあ、そうなるとまったく違う小説を探した方がいいっていうことかな。こればっかりは読んでみないとわからないので・・
全体的に心理描写というよりも、この奇想天外な申し入れに対する主人公の対応、成り行き、人生などを描き切った、というのがこの作品に対する評価ですね。
期待したものとは違いましたが、著者の別の作品も読んでみたいなと思います。
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