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笑い上戸で泣き上戸の営業マン・陽介の勤め先は葬儀会社だ。出産直前で入院した妻がいるがライバル社を出し抜いた葬儀があり、なかなか病院にも行けない。生まれてくる子どもの顔を葬儀の最中に思い浮かべ、笑顔が出そうになって慌てる。無事仕事を終え、病院に向かう陽介にまた厄介な案件が……。(表題作)――人生の悲喜こもごもをユーモラスに描く傑作短編集!
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Posted by ブクログ
頑張っている人たちがくじけそうになりつつも頑張るしかないよね、と前向きに生きていく物語。 別作品の寿し辰も出てくる。
私の地元の大宮高校出身の荻原浩さんの7つの短編集。いずれも秀作で、登場人物の生きることに一生懸命な姿が、読んでいて心にぐっとくる。 生まれてくる子どもが待ち遠しい葬儀屋の営業マン、リストラされた父親が急に農園を開くと言い出し困惑する中3の少年、戦隊番組の俳優に子供より夢中になってしまう主婦。子供が...続きを読むクリスマスを祝いたいと言い困惑する寺の住職、口の悪い寿司屋の店主。身近にいそうな人物たちの心のつぶやきが聞こえてきそうだった。 特に印象に残ったのは『スーパーマンの憂鬱』という話だった。これはテレビの健康番組に振り回されるスーパーマーケットの店員が描かれるのだが、まさにこの話の主人公が自分と重なったのだ。 当時、僕は大型スーパーのある店の営業企画の担当をしており、毎週毎週ある番組について、相当真面目にウォッチしていた。 それはフジテレビで毎週日曜日の夜に放映されていた『発掘!あるある大事典』という番組。特に健康や食事に関するテーマが多く、特集で取り上げられた様々な食材(例えば納豆とか豆腐とか)は、翌日になるとめちゃくちゃ売れるのだ。 まだネットも普及してなかったから、TVガイドの類を買い、何が来週取り上げられるかを事前に売り場の担当者に教えて、でかいPOPをつくったり、録画したビデオを売場で流したり、結構工夫したものだった。まさにそんな話だったので、ちょっとびっくりしたなあ。 どこにでもある日常と、働いている人の葛藤、そしてちょっとほっこりできるような短編集でした。
萩原さんの作品は良い。爆笑でもなく、泣いてしまったでも無い、読む人と等身大のような感覚、あ、同じだ、の様な気持ちで読めてしまう^_^good!!!
日常のちょっとした?大ピンチや頑張りを、 暖かく、面白く描いてます。 読みやすいので、ストレスフリーで楽しめました。
葬儀社、スーパーのバイヤー、専業主婦、料理研究家、お坊さん、さまざまな職業の人がそれぞれ丁寧に描かれている。専業主婦もリアル
「美獣戦隊ナイトレンジャー」が面白かった。一真に会うために必死になる由美子が滑稽なんだけど、振り返ってみればオイラも似たようなことしてる。自分を元気にしたり癒してくれるものが犬や猫、アーティストや俳優だったりするなら人目をはばかることもないけど、ちょっと恥ずかしくて言えないものに励まされていることだ...続きを読むってあるw 本人はその瞬間を楽しみに普段以上に頑張ったりできちゃうんだよね。誰にもホントのことは言えないのに。高校の真面目で面白くとも何ともない数学の先生を思い出した。休みになると虫取り網を持って蝶(ちょうちょだね)を追いかけてることが判明した。いま思えば高尚な趣味だけど、当時は小学生の格好した先生が網を振り回している姿しか想像できなかったもの。男子校のガサツな生徒には言えなかったんだろう。
短編集。中でも好きなのは表題作「さよなら、そしてこんにちは」と「美獣戦隊ナイトレンジャー」かな。 ごく有り触れた生活風景の中で起こるちょっことした災い。それに立ち向かうちょこっとした人間模様にちょこっとしたユーモアを添えて優しく描かれている。ゲラゲラではなく、クスクスでもない、ちょこっとだけクスッと...続きを読む笑えるところが丁度いい。ちょこっとLOVE
萩原浩の本初めて読んだ。 なんかおじさんリアル。 知ることで好きになれるおじさんもいれば、やっぱだめな感じなおじさんもいる。 主婦の女性とイタリア料理研究家の女性もリアル。 なんていうか一般企業じゃなくて、小さな葬儀屋さん、スーパーマーケット、お坊さん。 そういうひとたちのほうが人間らしい生...続きを読む活をしているのかな。そいえば満員電車に乗ってる会社員はいなかったなー。
良くも悪くも山が無い こんな生活送ってる人いるんだろうな〜ってやんわり思えるくらい現実的なてんやわんやのストーリー。面白い!って感じでもなかった
短編集です。 一話一話が濃厚でお腹いっぱいで読み切れませんでした。 3話目くらいでお腹いっぱい、もう読みたくないとなりました。 実際は、単行本サイズの物語じゃないのかな?という 錯覚にさえなりました。 もっとゆっくり読めたらよかったのかも知れません。
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さよなら、そしてこんにちは
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荻原浩
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