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セブンキャストのひきこもり魔術王
魔術師ブランは、魔術学園に通う学生ながら、魔術で造った分身に出席を代行させ、自分は朝から二度寝を決め込む完全無欠のひきこもりである。しかしその正体は、世界最強の七魔術師――『セブンキャスト』だった!? -
セブンサーガ
「裏切りによる破滅」「子連れの賞金稼ぎ」「繰り返される復讐」「強大で愚昧な王」「果てしなき国家間戦争」「美しき聖騎士」「伝説のドラゴン」「七つの大罪の謎」 神が死に、絶望が世界を支配する時代。愛する者のため、悪魔と契約した男がいた。世界を旅し、地獄をくぐりぬけ、波瀾万丈の人生を経験する彼は、やがて世界を救うことになる――。これぞ王道! 胸高鳴る、壮大なる冒険ファンタジー!! -
セブンスブレイブ チート?NO!もっといいモノさ!
ネットで超話題!7人の個性派勇者が繰り広げる異世界冒険譚、待望の書籍化!7人の同級生が、勇者として異世界に召喚された――。他の6人は圧倒的な力を手にしたにも拘らず、主人公・戌伏夜行だけは何の能力も得られないまま、ただの料理人として過ごすことに。そんなある日、転送魔法陣に乗った瞬間、なんと夜行だけが見知らぬ森に飛ばされてしまう。そこは凶暴な魔物が犇めく死地――敵に追い詰められ、絶体絶命の危機に瀕した時、夜行の隠された力がついに目覚める! -
7 Knights To Die
長きにわたる対外戦争に勝利したザクセン王国。辺境伯の令嬢イザベラは王宮にて行われた戦勝記念の祝宴に列席していた。だが亡き父の功を讃えるはずのその場で彼女に告げられたのは、婚約者である第二王子アーデルベルトからの一方的な婚約破棄と無実の罪による侮辱だった! 自身と父の名誉を汚され怒りに震えるイザベラだったが、その時一人の男が割って入る。彼は辺境伯の盟友でありともに戦場を駆けた騎士ドミニクだった。彼は旧友の娘を守るため同じ志を持つ六人の騎士を集め、アーデルベルトに「神聖なる決闘裁判」を挑むのだが――。 -
セプテムレックス
次期魔王を決めるバトルロイヤル――《王座戦争》。死ぬのも魔王になるのも嫌な《怠惰》な悪魔・ラグナルは、《王座戦争》を回避すべく《七罪魔》の説得に乗り出すことに!? “戦わない”バトルファンタジー開幕! -
セプテンバー・ラプソディ
医師の友人の頼みで、麻薬中毒の女性を探すヴィク。消えた女性は何かに怯えるようにして「助けて」というメッセージを残していなくなった。そして彼女も息子も姿を消していたことがわかる。しかも彼は企業の機密を奪って姿を消した疑いが……壮大なスケールでおくるV・I・ウォーショースキー・シリーズ注目作。 -
せまいルール~吉野家の「つゆだく」の「だく」は10g~
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 限られた業界の限られた人が知る色々なきまりのマル秘エピソードを全180個紹介! 【内容紹介】“AKB48のルール→AKB48は「恋愛禁止」ではなくて「両思い禁止」!”、“新宿二丁目のルール→銭湯でロッカーの鍵を足首に、がゲイ同士の目印!”、“グアムのルール→処女のまま結婚してはいけない!”、“北海道バイクツーリングのルール→すれ違う時はピースサインをする!”など、思わず「へぇ~」と言いたくなる様々な業界の、いろんなルールを180個掲載! -
セミたちの夏(小学館の図鑑NEOの科学絵本)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 都会の限られた自然の中でたくましく生きる。 日本の夏は、いつもセミたちとともにめぐってきます。 いなかでも都会でも、その声はひびきわたります。 でも、セミたちの命は、夏の終わりとともにつきてしまいます。 成虫が生きていられるのは、たった2週間ほどなのです。 翌年の梅雨に、残された卵から幼虫が生まれ、土の中をめざします。 しかし、待ちかまえていたアリたちにつかまってしまい、 ほとんどの幼虫が命を落としてしまいます。 命からがら、土の中にもぐりこんだ幼虫は、ゆっくりと成長をして、 生まれてから5年目の夏に、ようやく地上をめざします。 いよいよ成虫へと羽化するときがきました。 メスのセミが卵を産んでからは、6年もたっています…… 都会のかぎられた自然の中でもたくましく生きるセミたち。 長い年月をかけて引きつがれていく命をとらえた写真絵本です。 【写真と文】筒井学(つついまなぶ) 1965年北海道生まれ。1990年より東京豊島園昆虫館に勤務。1995年から1997年まで昆虫館施設長を務める。その後、群馬県立ぐんま昆虫の森の建設に携わり、現在、同園に勤務している。昆虫の生態・飼育・展示に造詣が深く、昆虫写真家としても活躍している。 (底本 2012年7月発行作品) ※この作品はカラー版です。 -
攻めたい二人~ヤるか、ヤられるか~(フルカラー)【特装版】
【本作はフルカラー版となりますので、ご購入の際は十分ご注意ください。】【装いを新たにした特装版!!】昼は名門高校の教師、夜は魔性のゲイ(攻)という、完璧な二重生活を楽しみながら人生を謳歌していた右京 真。ところが、勤務先の学校の理事長の息子である早乙女に、ゲイであることがバレてしまった! 口止めの条件として早乙女に「自分をホモにしてほしい」と言われてしまい…!? モテまくりの攻め様と、そんな彼を攻めたいカレがはじめた恋愛ゲームの行方は?【フィカス】【本作品は「攻めたい二人~ヤるか、ヤられるか~(フルカラー)」第1~7巻を収録した電子特装版です】 -
攻めと守りの分岐点
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁を打っていると、攻めるべきか、守るべきかの選択を迫られる局面がある。相手の強い場所で戦えば不利になり、自分が有利に戦える場所で消極的になっていては相手の無理が通ってしまう。判断ミスをすれば敗勢になってしまう。本書は、攻防の分岐点となる局面をまとめ、攻めと守りの選択を考える問題集で、次の一手の選択肢としてAとBの二択になっていて、考えやすいように構成した。また変化図を付け、理解しやすくした。 -
セラフィーナ【分冊】
19世紀イギリス。セラフィーナは社交界デビューを控えていた。家族に十分な経済援助ができる結婚相手を見つけなくては・・・。知的でお転婆な彼女は、外交官で男爵のチャールズと出会う。彼は祖母に言われ、渋々花嫁を探していた。淑女の鏡という条件をつけて・・・。こうしてセラフィーナの一世一代の名演技は始まった! -
セルフトーク・マネジメントのすすめ
「スピーチ」「面接」「プレゼン」「商談」など、ビジネスの現場において本当に役に立つセルフコントロールの方法、それが「セルフトーク・マネジメント」です。 著者は、日本に「コーチング」を根づかせた人物ともいえる鈴木義幸氏。現在も、日本最大のビジネスコーチング会社、コーチ・エィの社長を務めるかたわら、一部上場企業の経営陣・管理職などへのコーチングを行なっています。 なぜ、コーチングのプロがセルフコントロールの本を書くのか? それは、相手の自発的な行動を促進するコミュニケーションの技術であるコーチングを、自分に対して適切に使ったとき、それは非常に効果的なセルフコントロールの技術となるからです。 「セルフトーク」とは、言葉から連想できるとおり、「自分の中での会話」です。本書では、このセルフトークが人の感情や行動と密接に関係していることを示したのち、セルフトークを通じて自分自身をコントロールする方法を、具体例を交えながら解説します。 -
セルフポートレイト
「俺と賭けをしないか?一週間以内にもう一度君に逢えたら君はモデルを引き受ける―」新進気鋭のカメラマン。泉極にモデルとしてスカウトされた高校生・貴人。二度と遭うことはないだろうと思って賭けにのったのに、学校でふたりは再会することに!?反発しながらも次第に極に惹かれる貴人だったが…。 -
セレブ・ケース
捜査対象は上級国民。セレブ担当刑事、現る 「上級国民」の闇を暴け! 愛車はポルシェ・カイエン、自宅は六本木の高級マンション。 セレブ出身、セレブ担当刑事が追うのは、セレブリティが吐いた嘘。 主人公・二階堂悠真の肩書は、「警視庁特別対策捜査官」。 警視総監直轄の部署……といっても、実際には「部署」ではなく「窓口」で、担当は彼一人だけ。 ある日、二階堂のもとにある女性が相談に訪れる。窃盗事件の被害届を出したいのだが、所轄の態度が気に食わないので何とかして欲しいとのこと。彼女は被害者の後妻で、元ホステスの女だった。 被害者は港区内に住む資産家・梅島。ラーメン屋の親父から、一代で巨大飲食チェーンを育て上げた“成金”で、会ってみると極めて高慢な人物。 しかも、非常に立派なウォッチワインダーがあるのに、時計が置いていない=盗まれた可能性があるのに届けて出ていないなど、怪しい面がある……。 捜査を進める二階堂の元に、今度は渋谷中央署から電話が。 なんと、総務省審議官の息子を強盗の容疑でしょっ引いたというのだ。 複雑に絡み合う二つの事件、秘められた名門一家の過去とは。 待望の新・警察シリーズ始動! -
セレンディピティ 点をつなぐ力
なぜ、あの人には幸運が多く訪れるのか? 「運」と「努力」を正しく相互作用させて結果を出す、 最強メソッド、ついに日本上陸! ★あらゆる人が活用できる、幸運をはぐくむ科学とは? ★一流の人には見えている、「運」を「結果」につなげる方法がわかる! ★あなたの人生とビジネスに圧倒的な違いをもたらす、究極の思考法を解明! ★セレンディピティ・マインドセットを身につけると・・・ ・他の人には断絶しか見えないところに橋が見えてくる ・予想外の事態が脅威ではなく、喜び、驚き、生きる意味の源泉となる ・人生において、幸運なサプライズが頻繁に起きるようになる。 人生は、完全に計画どおりにはいかない。 かといって、完全に運任せでもない。 偉大なビジネスも、世界を変える科学的発見も、 計画通りに生み出されたものは少ない。 そこには、想定外の事態が伴っていた。 想定外をポジティブにとらえ、点と点をつなげ、 圧倒的な成果を生み出してきた人はどこが違うのか。 本書では、その思考と行動の秘密を科学的に明らかにする。 想定外の事態を恐怖ではなく、最高の機会に変える。 人生を変えるマインドセットを手に入れるための書。 -
セロトニン欠乏脳 キレる脳・鬱の脳をきたえ直す 生活人新書セレクション
リズム運動と早起きで、脳と心に、静かな力を!キレる子どもや鬱の大人の脳では、セロトニン神経が衰弱し、脳内物質が欠乏している。覚醒時のクールな意識(とらわれない心)を演出するセロトニンの不思議なメカニズムを明らかにする。リズム運動できたえ、生活習慣を見直すことで、弱った脳と心に静かなパワーをとり戻す方法を、脳科学研究の最前線から提案する。 -
千一夜の夢に抱かれて
深い悲しみを背負ったふたりが、うたかたの愛を紡ぐとき―― 雇い主ブラムの姿をひと目見た瞬間、臨時秘書のルビーは呼吸を忘れた。“この世のものとは思えないほど美しい異国の大富豪”――5年も隠遁生活を送っているにもかかわらず、その魅力は健在らしい。初対面の臨時秘書に不信感をあらわにするブラムだったが、彼はルビーが天涯孤独だと知ると、驚くことに便宜結婚を申し出た。祖国に戻ることになり、花嫁を連れ帰る必要に迫られているのだと。大富豪の妻なんて大それた役が、私なんかに務まるのかしら……。ルビーは悩んだ末、亡父の負債を返済するために依頼を引き受けた。口裏合わせのロマンスを創作し、ブラムの優しさに触れるにつれて、つのる想いに苦しむことになるとは思わずに。 ■相思相愛の妻としてブラムの国を訪れたルビーは、彼が弟のために自ら国を追われ、その背景に愛する女性の存在があったことを知って苦悩します。期限つきのはかない恋の結末は……? RITA賞受賞作家L・フィールディングが繊細に紡ぐ、美しき千一夜物語。 -
尖閣諸島を自衛隊はどう防衛するか 他国軍の教訓に学ぶ兵器と戦法
このままでは尖閣は《第二の竹島》になる! 隙だらけの陸上自衛隊の装備体系を大転換させよ 中国は新たに海警法を制定し、尖閣諸島に対する領土的野心をあらわにしはじめた。 その原因の一端を日本政府と自衛隊が誘引していることに私たちは気づいているだろうか? 実は、陸上自衛隊の「編制」「装備」「作戦構想」が、まるで、尖閣諸島を防衛できる内容になっておらず、 中国からは、尖閣諸島が《隙だらけのターゲット》に見えてしまっているのだ。 著者は『日韓戦争を自衛隊はどう戦うか』(2019年刊)の中で、 陸上自衛隊の「戦闘ヘリコプター」に多額の予算と貴重な部隊人員を空費している一大欠点を指摘した。 本書では、尖閣諸島の奪還作戦を遂行するという喫緊の課題に対して、 見当はずれな防衛投資が、陸自の「砲兵」の分野で冷戦後、一貫して続いてきたことを指弾する。 さらに、ナゴルノカラバフ紛争で明らかになった無人機(UAV)と長射程ミサイルの圧倒的な戦闘力を尖閣防衛に活かす自衛隊改造案を提示する。 陸上自衛隊は、空軍化されなければ尖閣防衛などおぼつかないのだ。 [内容紹介] ・ナゴルノカラバフ紛争が軍事関係者に与えた衝撃 ・大活躍したトルコ製の攻撃型無人機「バイラクタルTB2」 ・自爆型ドローンによる戦略的ハラスメントの厄介さ ・ロシア軍の電子妨害トラックとイスラエル製無人機の死闘 ・政治的ステルス兵器としての無人機 ・「ハロプ」を尖閣諸島防衛に使ったらどうなるか? ・先島群島から尖閣海域を火制できる「LORA」について ・無誘導の155ミリ砲弾は、塹壕陣地に対して無力だ ・離島に上陸した味方歩兵はどうやって防護されるか ・中共軍の自爆型UAVを、いかに処理するか (「目次」より) -
戦火の欧州・中東関係史―収奪と報復の200年
欧州視点でとらえた新しい中東史。 気鋭の国際政治学者による渾身の意欲作! 中東・北アフリカでの民主化運動「アラブの春」から7年。シリアでは内戦による死者数が47万人を超え、難民は480万人以上に達している。IS(イスラム国)によるテロは、エジプト、チュニジア、リビア、マリなど北アフリカ全域に拡散し、欧州でも、パリ、ブリュッセル、ロンドン、バルセロナと多大な犠牲者が出ている。 なぜ中東は世界の「火薬庫」となってしまったのか。なぜ中東でこれほどまでに戦争が続くのか。中東発の混迷は欧州にどこまで負の連鎖をもたらすことになるのか。本書は、欧州と中東の関係をオスマン帝国崩壊以前の源流からたどり、主に英仏の思惑など欧州視点で捉えた新しい「中東200年史」である。 -
戦艦武蔵
日本帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の戦艦「武蔵」――厖大な人命と物資をただ浪費するために、人間が狂気的なエネルギーを注いだ戦争の本質とは何か? 非論理的“愚行”に驀進した“人間”の内部にひそむ奇怪さとはどういうものか? 本書は戦争の神話的象徴である「武蔵」の極秘の建造から壮絶な終焉までを克明に綴り、壮大な劇の全貌を明らかにした記録文学の大作である。 -
戦艦大和の収支決算報告
世界一の威容を誇った戦艦大和。これまで大和はありとあらゆる評論・創作物で取り上げられてきた。悲劇的な最期を綴ったものもあれば、開発秘話や性能を紹介するもの、そして大和が大活躍する架空戦記など枚挙にいとまがない。 しかし、これまでに表立って論じられてこなかった側面がある。それがコスト――金銭面から大和を解剖することだ。 大和の建造費は国家予算の実に4パーセントが費やされたとされる。しかし、「主砲弾一発の価格はいくらなのか?」「停泊時に消費される石油の価格はいくらなのか?」「乗組員たちの人件費は?」「建造時の秘密保持のための費用は?」「建造費の粉飾はどのようになされたか?」といったことはほとんど語られていない。 戦艦大和が兵器であった以上、コストと成果は切り離して考えることができない問題だ。そしてコスト面から読み解くことで、大和のまったく新しい姿が見えてくるはずである。 -
殲鬼戦記ももたま
新解釈”桃太郎”伝説!黒乃奈々絵が描く学園御伽噺型アクションファンタジー!! -
1993年の女子プロレス
1993年、女子プロレスは強烈な光を放った。4月2日、横浜アリーナで開催された史上初の団体対抗戦。特に北斗晶vs神取忍の大流血戦は伝説の一戦として人々の記憶に刻まれた。なぜ女子プロレスは93年に激しく咲き誇り、その後急速に萎んでいってしまったのか。ブル中野、アジャ・コング、井上京子、豊田真奈美、伊藤薫、尾崎魔弓、ジャガー横田、デビル雅美、ライオネス飛鳥、長与千種、里村明衣子、広田さくら、神取忍……死をも怖れぬ表現者たちのインタビュー集。文庫特典として神取忍インタビュー&里村明衣子×雨宮まみ×柳澤健「2016年の女子プロレス」対談を収録。 -
1954 史論―日出ずる国のプロレス
1954年(昭和29年)、日本で男子プロレスと女子プロレスが本格的に始動し、熱狂的に迎え入れられた。 力道山、木村政彦、山口利夫、猪狩定子といった我が国のプロレス創成期を彩ったレスラーたちは、どういう経緯を経て四角いリングに上がったのか? そもそも、なぜプロレスはアメリカから輸入され、日本に定着したのか? 70年におよぶ歴史を持つ日本マット界のルーツを詳細に掘り返し、大日本帝国の敗戦からプロレスブームを巻き起こしたシャープ兄弟の来日、そして伝説化されている力道山vs木村政彦の喧嘩マッチを濃密に考察した渾身の快作。全世代のプロレスファンがこの物語を知る必要がある――。 <著者プロフィール> 小泉悦次(こいずみ・えつじ) 1960年5月14日、東京都北区生まれ。サラリーマンの傍ら、1996年よりメールマガジンにてプロレス記事を配信。プロレス史研究を深化させるにつれて、ボクシング史、相撲史、サーカス史、見世物史など隣接領域の研究も進める。プロレス文壇デビューは、2002年春の『現代思想・総特集プロレス』(青土社)。2009年より『Gスピリッツ』にプロレス史記事をレギュラーで寄稿、現在に至る。2018年、『プロ格闘技年表事典−プロレス・ボクシング・大相撲・総合格闘技』(日外アソシエーツ/紀伊國屋書店)を編集。著書に『史論―力道山道場三羽烏』(辰巳出版)がある。 <目次> プロローグ 日本で最初の女子プロレスラー・猪狩定子の回想 第1章 「日本の敗戦」と「世界のプロレス」 第2章 なぜプロ柔道は失敗に終わったのか? 第3章 パン猪狩がパリで見た「レッスルする世界」 第4章 関脇・力道山の「大相撲廃業」と「プロレス転向」 第5章 1952年、それぞれのアメリカ武者修行 第6章 1953年7月30日、日本プロレス協会が発足 第7章 プロ柔道出身たちと猪狩一座のプロレス 第8章 力道山の第二次アメリカ武者修行 第9章 日本プロレスの旗揚げシリーズが成功した理由とは? 第10章 日本のプロレス創成期を支えた顔役 第11章 ミルドレッド・バーク一行の日本ツアー 第12章 力道山vs木村政彦戦は八百長か、真剣勝負か? 第13章 〝昭和巌流島の決闘〟を「プロレス」として読み解く エピローグ -
1934年の地図
大リーガー×日本人通訳 蘇る友情、明かされる過去―― 1960年春、地理学者・京極勝は思いがけない人物の訪問を受けた。 ディック・チャンドラー。1934年秋、ベーブ・ルースと共に全米野球チームの一員として来日した、元大リーガーだ。 京極は当時、全米チームの通訳として帯同し、選手たちと日々を過ごし、ディックとの間にも友情が芽生えたのだった。 戦争を挟んで途絶えていた絆が蘇るが、26年経つ今、なぜ彼は突然来日したのか。 舞台は東京、横須賀、ボストン、そしてニューヨークへ…… 日本でプロ野球が誕生するきっかけとなった「ベーブ・ルース・オールスターズ」。ミステリー、そしてスポーツ小説の名手が、史実を題材に、日米史の゛暗部″に切り込んだ、傑作エンタメ・サスペンス! 巻末の解説は、日米の野球の歴史に精通する池井優氏(慶應義塾大学名誉教授)が寄稿。野球ファンは、こちらも読み逃しなく! -
1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか ドイツ・システムの強さと脆さ
第一次世界大戦100年目の真実。第一次世界大戦末期、1918年の「春季大攻勢」でドイツ軍は連合国軍の塹壕線を突破、戦術的な「大成功」を収めた。しかし、それからわずか半年後には降伏することとなったのはなぜなのか。ドイツ国内での革命や裏切りのために敗れたという歴史観もあるがそれは真実なのか。ドイツ軍の頂点に立ち、その強さの象徴であった参謀本部とそのリーダーたちは対処したのか。容赦なく勝つことはできても、上手に負けることができないドイツというシステムを徹底検証。19世紀から今日にまで続くドイツ・システムの強さの要因とともに、その危険性について探った! -
1985年のクラッシュ・ギャルズ
1985年8月28日、大阪城ホール。全日本女子プロレス興行。会場は10代の少女で埋め尽くされた。彼女たちの祈るような瞳がリングに注がれる。クラッシュ・ギャルズは私たちの苦しみを背負って闘っている、クラッシュ・ギャルズのようにもっと強く、もっと自由になりたい――。長与千種とライオネス飛鳥、そして二人に熱狂した少女たちの「あのとき」と「あれから」。25年間の真実の物語を描きます。『1976年のアントニオ猪木』に続き、プロレスをテーマに選んだ著者入魂の一作。 -
1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点
「あのころの未来」を、私たちは生きている。 伝説のマーケティング雑誌「アクロス」元編集長の時代を読み解く視点 1980年代を知れば、2030年が見えてくる! ■「シンプルな消費者」と「クールな支配者」の時代 平成時代はバブル時代との対比で語られることが多い。だが私にいわせれば、バブル時代は非常に特殊な時代であって、一九八〇年代の前半には、平成時代につながる価値観、生活文化の芽生えがあったと思う。私が一九八二年から一九九〇年まで編集部に在籍していた雑誌『アクロス』が一九八〇年代を象徴する雑誌であること、時代の三歩先を予測する雑誌であったことは自他共に認めるものであり、一九八〇年代という時代を知る上では、最も効率的な資料である。そこから平成三〇年を経た現代につながるテーマを見つけ、近未来を予測していく、というのが本書のつくりである。(「はじめに」より) 【目次】 第一章 記号の消費から交換の消費へ 第二章 豊かな社会から小さな幸福へ 第三章 格差社会に破れた人々の反動化 第四章 一夫一婦制の終わり 第五章 街は屋台と市場になる 第六章 虚構化する都市と縄文回帰 第七章 知性からの逃走と呪術への解放 第八章 柔らかい全体主義 -
1988年のパ・リーグ
リーグ制覇は共に10回、日本一は3回と2回――阪急・南海という、名門球団の電撃的な身売りの裏では、取引先銀行の特命チームによる水面下の秘密交渉があった。そしてペナントレースも終盤、ロッテとのダブルヘッダーの結果如何で、近鉄の優勝が左右される事になった88年のパ・リーグ。その激動の舞台裏を、新証言と資料で綴る。 -
1984年に生まれて
ヒューゴー賞受賞作「折りたたみ北京」の郝景芳が描く〈中国×1984年〉。 一九八四年、春。天津市の工場でエンジニアとして働く沈智は、半年後に第一子の誕生を控えていた。ある日、友人の王老西から起業の計画を持ちかけられ、一度は断るが、自分が間もなく三十歳になること、毎日同じことを繰り返す日々を過ごしていることにふと気がつき愕然とする―― 二〇〇六年、春。〈私〉は父・沈智の暮らすプラハに来ていた。大学卒業を控え、十年以上会っていなかった父に留学の相談をしに来たのであった。父は優しく背を押すが、結局〈私〉は覚悟を固められない。友人たちが目標に向かって邁進していくなか、〈私〉は留学申請に失敗、祖父のコネで地元の統計局に職を得る。ところが、毎日同じことを繰り返す日々を過ごすうち、鬱を発症してしまう…… 時代の大転換に翻弄され、ついには家族を置いて国を出る決断をした父・沈智。現代中国で自分の生き方を見失う〈私〉。選択しなかったもう一つの人生への憧憬。二つの時代の中国で、人生の分岐をさまよい続けた父娘の物語が描く円環の先に、衝撃の結末を迎える! -
1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東洋のベニスと称えられた水辺の都市空間。 未公開の写真2万数千枚から失われた東京が甦る。 <目次> はじめに 1 日本橋、兜町、箱崎町、人形町 2 京橋、銀座 3 築地、赤石町、佃島、月島 4 新橋、芝、三田、白金 5 赤坂、青山、六本木、麻布 6 目黒、品川、大森、田園調布 7 三軒茶屋、等々力、和泉 8 渋谷、代々木、表参道、初台、千駄ヶ谷 9 新宿 10 飯田橋、神楽坂、早稲田 11 本郷、小石川、池袋、板橋、王子 12 上野、浅草、千住、柴又 13 神田 14 丸の内、日比谷、有楽町、永田町 地図 東京の河川と高速道路の関係図 終戦直後(1946年ごろ)の中央区の河川と橋 【解説】「池田信の危機意識とその帰趨」◎松山巌 池田 信 1911年、東京生まれ。第一東京市立中学校(現在の都立九段高校)卒業。 1934年、東京都庁に入る。1969年、都立多摩教育会館館長などを歴任して退職。 都立日比谷図書館資料課長を務めていた1961年、休日を利用して東京の町並みの写真記録を開始する。 1968年、港区の写真2255点をまとめた『みなと写真散歩』を自費出版。 1987年6月4日、横浜市金沢区の自宅にて永眠。 享年75歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
鮮血のエルフ
辺境の村に暮らす人間の姉弟と、森の奥深くに棲まうエルフの兄妹。仲睦まじい友人同士である彼らの平穏は、いつまでも続くはずだった。 けれど、突如としてエルフ側が人間世界への侵攻作戦を開始する。それは四人の想いを引き裂き、道を違えてしまう。やがて人間の少年――イミナは、エルフの少女――エリスとともに戦場へ立つ。彼の携える剣は真紅。かつて流し、これから流れるものと同じ色をしていた……。痛切なる鮮血に彩られたダークファンタジー、ここに開幕! -
戦国恋歌 眠れる覇王
美濃国の姫君・帰蝶。彼女が嫁ぐ相手は、「あの」織田信長。隣国までその名をはせる「大うつけ」だ。婚礼当日、白無垢姿の帰蝶の前に現れた信長は、噂通り、かっこうも言動も型破り! しかし、不器用ながらも帰蝶を思いやり、ものごとを真っ直ぐに見る信長に、いつしか帰蝶は恋心を抱くように…。ところが、信長の周囲では彼を快く思わない一派が、不穏な動きを見せて…? 戦国ラブロマン!! -
戦国子守唄
▼第1話/万福丸▼第2話/隠し子▼第3話/磔(はりつけ)▼第4話/武士の子▼第5話/沢瀉(おもだか)▼第6話/出発▼第7話/つり橋▼第8話/二人の日吉●登場人物/日吉(木下藤吉郎の幼名と同じ名を背負い、野心も人一倍)、双六(農村から雑兵たちの群れに加わった小心者)、トンボ(一雑兵として幾多の戦に参加しながら生き延び、伝説となった男)、木下藤吉郎(主君・織田信長の命により浅井長政の嫡男を処刑するため探索中)●あらすじ/天正元年(1573)、織田信長に攻められた小谷城主・浅井長政は自刀し、その妻お市の方は三人の娘とともに兄・信長の元へ連れ戻された。しかし、浅井の嫡男・万福丸は秘かに城から連れ出されていた! それを知った信長は木下藤吉郎に命じ、万福丸を探させる。黄金一枚という破格の恩賞に目がくらんだ雑兵たちは血眼になって万福丸を追う。そんな雑兵の中に、日吉、双六、トンボという三人の男がいた。日吉は木下藤吉郎と同じ名を持ちながら出世できずに雑兵でいることに我慢がならない男。雑兵の群れに加わったばかりの双六は、出世への夢を膨らませる。そして、五十年もの間雑兵として生き延び、雑兵たちから“生き神様”と呼ばれるトンボ。まさに、三者三様、個性も全く異なる、彼らも万福丸探索に乗り出したのだが……(第1話)。●その他の登場人物/竹中半兵衛(織田信長の軍師)、万福丸(浅井長政の嫡男)、万菊丸(浅井長政の生まれたばかりの子) -
戦国最強 上杉武将伝
軍神「毘沙門天」に帰依して妻帯せず、その生涯の大半を戦場で過ごした上杉謙信――。戦の天才と謳われつつも領土欲が薄く、何よりも「義」を重んじた聖将を支えたのが“戦国最強”を誇る上杉軍団であった。本書は、川中島で武田信玄と鎬を削った謙信の治世から、越後を二分する跡目争いとなった「御館の乱」、直江兼続と二人三脚で天下人の秀吉や家康と対峙した後継者・上杉景勝の時代まで、主君に負けず劣らず個性的な上杉の武将たち14人を厳選した人物列伝だ。「長尾政景/野尻池の悲劇」「鬼小島彌太郎/謙信股肱の猛臣」「色部勝長/血染めの感状」「荒川長実/謙信の影武者」「甘粕長重/激戦の殿」「北條高廣/三度背信した奇将」「直江信綱/白昼の惨劇」「栗林政頼/三国峠の勇士」「新発田重家/揚北の剛勇」「藤田信吉/旧領奪還の熱意」「直江兼続/閻魔への書状」など、彼らの熱い生き様を通じて上杉家の強さの秘密に迫る! -
千石社シリーズ
入社2年目の女性編集者が週刊誌に配属された! 殺人事件に、アイドルのスキャンダルに、東奔西走のお仕事小説。 老舗出版社・千石社の入社2年目社員、信田日向子24歳。 体調を崩した同期社員のかわりに、急遽「週刊千石」編集部へ異動が決まる。 「絶対無理!」 怯える気持ちを押し隠し、未解決の殺人事件やアイドルのスキャンダル写真のたれ込みなど、ハードな取材に挑戦する日向子。 日向子は毀誉褒貶かまびすしい週刊誌の仕事に、自分なりの意義を見出していくことができるのか? 週刊文春編集部に徹底取材! 同じ千石社の女性誌編集部を舞台にした『プリティが多すぎる』が2018年10月からドラマ化! 話題のお仕事小説です。 解説・大矢博子 -
戦国自衛隊
富士の裾野で大演習を展開していた自衛隊に、突如「時震」が襲った。現有兵器を装備した自衛隊員が、大量の補給物資や哨戒艇、装甲車、ヘリコプターなどの最新兵器とともに、四百年前の突如戦国時代にタイムスリップしたのだった。伊庭義明(三等陸尉)を中心とする自衛隊一団は、否応なく戦国時代の渦に巻き込まれて行く。しかし、時代に介入し、大きな時代の変化をもたらせば、現代に戻れると自衛隊員は信じ、伊庭義明達は本能寺で果てる筈である織田信長を救出した。こうして時代に介入した彼らは、果たして現代に戻れるのだろうか。 誰も予想出来ない大胆な展開に、圧倒される事間違い無し! -
戦国時代前夜 応仁の乱がすごくよくわかる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 応仁の乱は、将軍家の継嗣争い、室町幕府内の権力闘争、有力守護大名家の家督争いなど、いくつもの要因が重なって起こった戦いのため、歴史初心者にとって複雑でわかりにくく、日本史の授業でもほとんど説明がないまま戦国時代へと進んでしまうため、「応仁の乱」という名だけが有名で、その中身は詳しく知る人は少ない。しかし、応仁の乱は戦国時代の始まりを告げる、日本史上では重要なエポックメイキングの戦いであり、なぜ日本が戦国時代に突入したのかを知る手がかりにもなる。本書は、地図や人物相関図、系図、年表など図版を適宜挿入し、エピソードをまじえながら、わかりにくいと言われる応仁の乱を、わかりやすく説明したものである。約10年の間に京の町を灰燼にした「応仁の乱」をずばり解説。 -
戦國ストレイズ
【信長と私…天文21年、夢幻(ゆめまぼろし)の邂逅。】 女子高生・草薙かさねが戦国の世を駆け巡る戦国青春浪漫活劇!! 天文21年に飛ばされたかさねの前に現れたのは、戦国史上最大の異端児にして最凶の革命者・織田上総介信長だった…! (C)2008 Shingo Nanami -
「戦国大名」失敗の研究
従来、“組織の敗因”を説明するのによく使われてきたのが、「リーダーに問題あり」とするリーダー原因説であった。戦国時代で言えば、戦国大名個人の問題と断じてきたのである。それは一面の真実なのだが、では世に名将と謳われた者、圧倒的な権威者、有能な二世、将来を嘱望された重臣など、本来「敗れるはずのなかった者」が敗れたのは一体、なぜなのだろうか? 本書は、強大な戦国大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗の教訓を導き出す。「武田勝頼の致命傷」「足利義昭のしぶとい首」「織田家臣団の有能ゆえの危険な未来」「柴田勝家が秀吉に勝ったかもしれない可能性」「自前の勢力をつくれなかった石田三成」「『重心』に参加できなかった小国の悲しい運命」「なぜ秀頼は豊臣家を守れなかったのか?」など、彼らが激動の時代に滅亡の道を歩み、天下を取れなかった理由がここにある! -
戦国大名と政略結婚
戦国時代、自らの娘や親族・重臣の娘たちを周辺領主に送り込み、婚姻関係を結ぶことで勢力を拡大する政略結婚が各地で繰り返されていた。南進を目指し嫡子正宗に姫を迎えた伊達氏、史上名高い三国同盟で勢力拡大を実現した武田・今川・北条氏、制圧への野望を抱く地域の領主と婚姻関係を結んだ島津氏―。同規模の勢力が争い続ける中で、一歩抜きん出た存在になるために政略結婚を駆使した戦国大名がいかにして勢力を拡大していったか。その実像を明らかにする。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 (底本発行日:2012/10/13) -
戦国大名の経済学
兵士の装備一式70万円、鉄炮1挺50万円、兵糧米代1000万・・・1回の合戦の費用はしめて1億!「銭がなくては戦はできぬ」 戦国時代はその名の通り、日本全国が戦乱に明け暮れていた時代でした。しかし戦争は、単に個々人が武力に優れていさえすれば勝てるようなものではありません。なによりも必要とされたのはお金です。刀、甲冑、そして新兵器、鉄炮から馬にいたる武器・装備品に始まって、後方兵站への非戦闘力の動員にいたるまで、先立つものはまず「お金」。お金がなければ戦争など、できうるべくもなかったのです。 そのため戦国大名は平時から、自領内での経済力の増大に、つねに意を注がなければなりませんでした。農作物を安定的に収穫するための治水事業や、流通を潤滑にするための道路整備などのインフラ整備、「楽市・楽座」令による経済の活性化、金・銀・銅などを獲得するための鉱山開発、さらにはこの時代に初めて我が国に登場した、ポルトガルなどの海外交易に至るまで、あらゆる手段を講じて「富国強兵」に励んでいました。 資料に限界があるために、当時、個々の案件にどれほどの費用がかかったのかを算出することは難しく、専門家が書いたものとして1冊の新書全体でこの問題を扱ったものは、現在、ほぼ皆無に近い状態です。本書は、戦国時代の経済の専門家があえて蛮勇をふるい、この問題に挑むものです。 -
戦国大名は経歴詐称する
織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった天下人、彼らと覇を競った上杉謙信や武田信玄など、小説やドラマでもおなじみの戦国武将たち。しかしそのルーツをはっきりと辿ることができる武家は意外に少ない。そもそも武家ではなかった豊臣氏の出自があいまいなのはもちろんのこと、平氏や源氏の流れを汲むとされる織田氏や徳川氏の家系も疑問符が付かざるを得ないものだったりする。その他の武家多くも、自らの家の「権威づけ」や「辻褄合わせ」のために系譜を操作したり創作したりしているといって過言ではない。 本書は、系譜を「盛り過ぎ」た例、名家の姓を「乗っ取っ」た例、源氏や平家で「権威付け」した例、「出自不明」な例の四つのグループに分けて、その神秘のベールをはがし、真の武家の出自に迫るものである。 -
戦国闘将伝 慈悲深き鬼 島津義弘
この作品はXMDFで作成されているため、ご利用いただく端末によって、マンガのページが小さく表示される場合があります。ダブルタップで拡大表示可能です。お手数ですが、タブレットで閲覧される方は立ち読みでご確認ください。 二十歳の初陣以降、倒した敵は数知れず。九州木崎原の戦いでは十倍の敵を打ち破り、朝鮮にわたっては「鬼シマヅ」と呼ばれ明軍を震え上がらせた、戦国最強の誉れも高い英傑が、島津義弘である。しかし、彼の名を最も高めているのは、関ヶ原での豪快な「負けっぷり」であろう。わずかな手勢で参戦した義弘は、敗色濃厚の状況で、敵の正面を突っ切って帰国を果たしたのだ。これぞ世にいう「関ヶ原の退(の)き口」である。さらに、彼の魅力は、家族や家臣、そして敵までもいたわる人間性にもあらわれており、その度量の広さにより、誰もが義弘のためには命も惜しまなかったという。その最たるものが先の「退き口」であり、事実、彼ひとりの命を守るために九百名近くの薩摩隼人が関ヶ原の地に散った。冒頭の漫画では、そんな義弘の人生に、剛の顔と柔の顔の両面から迫っている。本書に掲載されたさまざまな逸話に触れ、島津義弘という武将の魅力を堪能してほしい。 -
戦国闘将伝 智勇兼備の愛武将 直江兼続
この作品はXMDFで作成されているため、ご利用いただく端末によって、マンガのページが小さく表示される場合があります。ダブルタップで拡大表示可能です。お手数ですが、タブレットで閲覧される方は立ち読みでご確認ください。 戦国大名・上杉景勝の家臣だった直江兼続はまさに知る人ぞ知る軍師といえるが彼の名を知らしめたのは「直江状」といわれる家康への書状である。景勝に謀反の疑念を抱いた徳川家康からの詰問状に対し、毅然とそして論理的にその疑念を論破したのだ。家康に真っ向から反抗しつつもしたたかに後世に名を残した直江兼続。その素顔は武勇にすぐれ、鎧兜に「愛」の字を頂く智恵者であった。本書では「直江状」のエピソードのほか、奥州最大の戦といわれた「長谷堂合戦」など、兼続にまつわるさまざまな逸話を紹介しつつ、そこに込められた彼一流の戦略を紹介していく。写真や図版も多数掲載。冒頭の漫画でイメージをいだきながら戦国末期まばゆいばかりに輝きを放った智勇兼備の愛武将・直江兼続を堪能できる一冊である。 -
戦国闘将伝 無傷の大槍 本多忠勝
この作品はXMDFで作成されているため、ご利用いただく端末によって、マンガのページが小さく表示される場合があります。ダブルタップで拡大表示可能です。お手数ですが、タブレットで閲覧される方は立ち読みでご確認ください。 トレードマークは蜻蛉切(とんぼきり)。穂先に蜻蛉(とんぼ)がとまったとたん真っ二つに切れてしまったという長槍。この槍を手に、鹿角の兜と漆黒の鎧をつけ、五十数回の戦に参加するも一度も負傷しなかったと伝えられる猛将・本多忠勝。徳川家康の名参謀として忠義を尽くし徳川四天王のひとりとしてかぞえられ活躍したその生涯は武士の何たるかを後の世にまで知らしめ続けている。「家康に過ぎたるものがふたつあり 唐の頭に本多平八(忠勝の通称)」と敵将・小杉左近にまで称えられた猛将の生涯を本書では彼の主君・徳川家康との関係を中心にまとめている。巻頭の漫画は猛将の若き日の荒武者ぶりを描いている。戦国末期まばゆいばかりに輝きを放ち天寿をまっとうした無傷の大槍・本多忠勝の生涯を堪能できる一冊である。 -
戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む
16世紀半ば、戦国時代の日本をルポルタージュした中国人がいた。その後すっかり忘れ去られていた貴重な記録『日本一鑑』には、いったい何が書かれているのか。明清時代の中国を、ユーラシアの陸と海から大きな視点でとらえた著作で高く評価される著者が、日本の戦国時代を描き直す意欲作。 1523年、戦国日本の有力者、大内氏と細川氏が日明貿易をめぐって争い、中国の港町を争乱に巻き込んだ「寧波事件」は明朝に衝撃を与えた。密貿易と倭寇への対策に悩む朝廷の命を受けて、日本の調査のために海を渡ったのが、『日本一鑑』の著者、鄭舜功である。「凶暴、野蛮な倭人」という従来の先入観にとらわれない鄭舜功の視線は日本の武士から庶民におよぶ。生活習慣や日本刀の精神性、切腹の作法、男女の人口比など多岐にわたって、凶暴なるも礼節を重んじ、秩序ある日本社会を描いている。 また、日本さらに畿内への詳細な航路の記録は、当時の日本の政治・軍事状況を映し出す。九州の東西どちらを通るのか、瀬戸内航路か太平洋航路か――。しかし、大きな成果をあげて帰国した鄭舜功には、過酷な運命が待っていたのだった。 本書によって、日本の戦国時代は、応仁の乱から関ヶ原の合戦へという「陸の物語」ではなく、実は日本からの銀の輸出と海外からの硝石・鉛の輸入を主軸とする「海の物語」であったというイメージが、新たに像を結んでくるだろう。 目次 はじめに─―忘れられた訪日ルポには何が書かれているのか 序 章 中世の日本を俯瞰する 第1章 荒ぶる渡海者 第2章 明の侠士、海を渡る 第3章 凶暴なるも秩序あり 第4章 海商と海賊たちの航路 終 章 海に終わる戦国時代 あとがき -
戦国の「いい男」「ダメ男」
乱世に勇名を馳せた戦国武将たち。彼らが一角の人物であったことは史実が物語るとおりである。だが、女性から見て魅力的かどうかはまた別だ。たとえば、尾張の小領主から天下人へと昇りつめた織田信長と、その寵臣でありながら「本能寺の変」で謀叛を企てた明智光秀だが、信長はダメ男で、光秀はいい男と著者は評する。「天下布武」「鉄砲の実戦導入」など、明確な将来図と斬新な戦略で覇望達成の目前まで迫った信長だが、頂点に立つ者としての人徳はというとどうだろうか。一方、光秀は「逆臣」の汚名を背負ってきたものの、今日でも菩提が連綿と弔われるなど、「善政の智将」であったことが裏づけられる。本書は、信長・秀吉・家康をはじめ、人気の武田信玄や伊達政宗など、代表的な戦国武将20人を厳選。ベテラン女流歴史作家が、各々の事跡・逸話をふまえ、「いい男」「ダメ男」の理由をズバリ指摘するユニークな歴史読み物である。 -
戦国の古戦場を歩く
兵(つわもの)たちの息づかいが聞こえてくる! 織田、羽柴、徳川、伊達、武田、上杉、 北条、毛利、島津、尼子、大友、大内……雌雄を決した30の激戦地!日本列島は、古戦場の宝庫だ。特に各地の戦国大名が隣国を切り取り、版図(はんと)の拡大に血道をあげた戦国時代──、渓谷、川筋、平野のそこかしこで軍団の生死を懸けた戦いが繰り広げられた。今は地形だけが残るそんな古戦場を訪れると、兵たちの息づかい、戦場の喧騒、硝煙の臭いが伝わって来、動乱の歴史を実感することになるだろう。本書は、全国の古戦場をくまなく歩き、現地で取材を重ねてきた作家の井沢元彦氏が、30の古戦場を選んで紹介。古戦場をめぐれば歴史はより身近なものとなり、過去が生き生きと甦る。
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