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1995年とは地下鉄サリン事件、阪神・淡路大震災という二大事件の起きた年だ。またウィンドウズ95の発売などでインターネット元年と呼ばれ、“失われた20年”と呼ばれる経済停滞が始まり、戦後初の社会党政権の時代でもある。戦後50年にあたる1995年は、ここから現代が始まった「戦後史の転機」といわれている。この1995年に、何が終わり、何が始まったのか。その全貌を解く衝撃の現代史!
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Posted by ブクログ
1995年は思い返してみると本当にいろいろなことがあった。私も実体験として経験しているのでほんと懐かしい。その時代を生きた人にとっては懐かしむことができるし、若い人にとってはそんな時代もあったのかと昔を知ることができて、こういう時代をスナップショット的に横に切った書籍は面白い。2011年の札幌「冬物...続きを読む語」のCMは覚えていないけれど、シチュエーションはいいなあ。1995年3-4号の『週刊少年ジャンプ』のランナップが豪華すぎる。
【揺れて荒れて変えて】阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生する中、安室奈美恵がCDデビューし『失楽園』が人々の関心を捕らえた1995年。平成の中でも時代を画す重大事件が相次いだこの1年を振り返りながら、後代に与えた影響について考察を加える作品です。著者は、幅広い分野に関する著作を持つライターの速水...続きを読む健朗。 著者がまえがきで記しているように、懐古趣味を十分に満たすことができることはもちろん、1995年という1年が持つ重要性を改めて気づかせてくれる一冊でした。この年の出来事をどうまとめるかは人それぞれだと思いますが、議論の補助線として非常に参考になるかと思います。 〜1995年とは、それ以前に起こっていた日本社会の変化を強く認識する機会となった転機の年なのである。〜 1995年について記憶のある人にもない人にもオススメ☆5つ
95年といえば私はまだ6歳だったから、この頃の日本がどんな空気に包まれていたのかはわからないけれど、この本を読んでいる時はなぜか妙な気分になった。当時、子供ながらに私も何か異様なものを感じていたのだろうか。
1995年は自分にとって重要な年。いろいろなことの転換点だった年。 2浪の末なんとか大学に入れた年。 阪神大震災、地下鉄サリン事件は、その後の911、311と並んで自分の人生での最も衝撃的な事件。 当時バブルのことを全く意識せず、それが弾けたことも実感できなかった。 1995年を通して様々なことを振...続きを読むり返り、思い出させてくれる1冊。
この本を読んで、最も驚いてしまったのは1995年が、もう18年も前だということ。そんなに、そんなに昔なのかい。ワシ、おっさんやん。。。 読みやすいのに、情報の密度が濃いのでもう一度読んでもいいかもしれない。参考文献も面白そうだ。
日本の大きな転換点と考えられるこの年の、様々な出来事、事件、風俗、流行を羅列している本である。あ~そんなことがあったな、と微かに覚えているものもあれば、いまだに鮮明に覚えている事柄もあった。あの時違う対応をしていれば、日本はもう少し暮らしやすい国になっていただろうか、と詮無いことを考えたりもしてし...続きを読むまう。この年に社会人をスタートさせた団塊ジュニアの一人である著者の視点から見た日本の風景は荒涼としていて、心を痛めずにはいられない。
地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災が起きた、戦後史の転機といわれる1995年はどんな年だったのか。歴史を縦ではなく横に読み解く試み。こうして政治経済、文化やテクノロジーを見ていくと、自民党体制の崩壊もインターネットの始まりも、グローバル化も、この時代が基盤になっていたのかと思う。自分はまだ山梨に住んで...続きを読むいた子供だったので、その大きな変化には気づいていなかった。
阪神大震災とオウム事件のインパクトがありすぎる1995年だが、バブルがはじけ始めた年でもあった。これまでの上へ上へと目指す世の中を脱し、シンプルな生活の良さを見つめ直された。その流れは現代にもつながっている。だから、1995年は数年前のバブル期よりも、その20年後の「今」に近い時代であった。 特に...続きを読む象徴的なのが、ウインドウズ95の発売。インターネットというものが身近になり、その可能性が認識されたという点では、なるほど現在とのつながりは深い。インターネットは情報や娯楽を目の前のパソコンだけで完結させてしまう。新聞も雑誌も店舗も電話も手紙も不要にしてしまう。そして、お金がかからなくなる。それが脱バブルのきっかけとなったような気がする。
政治、経済、文化そして日本を揺るがした震災やテロ。様々な分野で”日本の転換点”とされる1995年を細かく読み解く1冊。 95年は自分は小学生。震災とサリンの記憶しかなかったが、この本を読んでくと、Windowsだったり、浜ちゃんと小室コラボのヒットだったり、様々な事象が自分にも思い出されて面白かった...続きを読む。 歴史の上ではこうした”転機の1年”が少なからず存在するんだろう。その1年に起こった出来事がその後の社会の在りようを変えていく、ということを、どう意識できるんだろう、と考えた本だった。 現代もその転換点にいると感じる。意識して生きよう。ありがとう。
読後、改めて1995年は私にとって特別の年だと実感。僕らは歴史から学ぶことが苦手だ。過ちを繰り返し繰り返し。。それでも、まぁ一歩一歩進むしかないのだ。
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1995年
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