セプテンバー・ラプソディ

セプテンバー・ラプソディ

1,430円 (税込)

7pt

4.2

医師の友人の頼みで、麻薬中毒の女性を探すヴィク。消えた女性は何かに怯えるようにして「助けて」というメッセージを残していなくなった。そして彼女も息子も姿を消していたことがわかる。しかも彼は企業の機密を奪って姿を消した疑いが……壮大なスケールでおくるV・I・ウォーショースキー・シリーズ注目作。

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セプテンバー・ラプソディ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    V.I.シリーズ第16作目。
    1930年代に宇宙線物理学の分野でパイオニア的な研究を行い、ウィーンの放射能研究所の研究員だったオーストリアの物理学者マリエッタ・ブラウの存在からインスパイアされて書かれた作品。
    今回はドラッグ絡みの事件かな?と思いきや、まさかこんな展開が待ってるなんて!なのはやはりさ

    0
    2018年01月22日

    Posted by ブクログ

    なんか中途半端な 3F 小説を読んでしまったので、やっぱりこういうときは V.I. だよなーと思って未読のうちから一冊を取る。このシリーズは大学時代にずいぶん読んだもので、今でも文庫・ハードカバー合わせて 10冊くらいは本棚に並んでいる。最後に読んだのが booklog にも登録されている「ナイト・

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    2015.5.6久しぶりのヴィク。
    相変わらずかっこいい。テーマは重く、読むのが辛いところも。
    家族の歴史、絆。

    0
    2015年05月06日

    Posted by ブクログ

    ロティの幼馴染、キティの家族。マルティナ、ジュディ、マーティン。物理学と家族の愛憎、嫉妬や嘘。時代背景が複雑に絡み合い‥相変わらず大きな力に翻弄されるヴィク。
    IT大企業メターゴンと国家安全保障省による執拗な追跡。
    絶望的な状況の中、小さな事実を積み上げて、仮説を立て真実に辿りつく手法、新旧の友人の

    0
    2015年04月10日

    Posted by ブクログ

    シカゴの女私立探偵V.I.ウォーショースキーのシリーズ、長編16作目。
    アラフィフとなっても相変わらず、気風のいいヴィクが活躍します。

    助けを求める電話をのこして、行方が分からなくなった女性ジュディ。
    友人ロティの頼みで、ジュディを探していたヴィクが事件に巻き込まれます。
    高名な医師ロティは年上の

    0
    2015年04月18日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦中の核開発、ドイツのユダヤ人迫害、コンピュータ、特許、そして死体、

    第二次世界大戦中のオーストリアと現代のアメリカ・シカゴが交互に描かれ、徐々に真相が明かされ、物理にとりつかれた女性科学者とその子孫の物語が語られる。

    親子の絆と反発、仕事と家族、嫉妬と裏切り、時代を超えて引き継がれ

    0
    2015年02月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マルティナから続く家族や、ロティの祖父母の悲しみが心に重くのしかかり辛かったけれど、後半ダロウまでが登場してテンポ良く続くハッピーエンディングに泣いてしまった。

    0
    2018年01月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵ウォーショースキーの17作目。

    振り回されていた従妹のペトラは平和部隊に参加して、
    シカゴを離れてしまった隣人コントレーラスは、
    意気消沈しているらしい。

    ロティの古い友人の娘が電話で助けを求めてきたことから、
    トウモロコシ畑にでかけて、
    男の死体を発見してしまうヴィク。
    さらにその娘の息子

    0
    2021年08月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    よく考えてみると、ウォーショースキーシリーズの場合、事件が解決しても、犯人(と言うか黒幕というか)は、必ずしも逮捕されて終わりじゃないんですよね。この物語でもそう。一応、それなりの代償を負う形にはなって終わりますが、通り一遍の「巨悪が倒れで、目立たしめでたし」ではありません。そこが、このシリーズのも

    0
    2016年08月21日

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