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総合出版社で文芸部門を志望していたのに少女向けファッション誌に配属された南吉くんこと新見佳孝、26歳。女の子の憧れが詰まった誌面は勝手が異なり失敗の連続だが、先輩編集者にカメラマン、スタイリスト、十代の少女モデルたちのプロ精神に触れながら次第に新見は変わっていく――。舞台裏のドラマを描くお仕事成長物語!
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「プリティが多すぎる」
2018年10月18日~ 日テレ系 出演:千葉雄大、佐津川愛美、堀内敬子
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Posted by ブクログ
電子書籍にて。 大手出版社に勤める文芸希望の主人公が、ローティーン向けのファッション誌編集部に移動させられてしまうお仕事小説。 序盤は希望の異動ではないので、嫌々ながらも仕事をこなすけれど、失敗してしまい壁にぶつかりつつも成長していく主人公、各分野のプロ達が総力を上げて仕上げていく姿や、モデルの女...続きを読むの子達のひたむきに頑張る姿に読んでるこちらも元気を貰え、非常に面白かった。
ティーン誌の部署を軽んじ積極的になろうとしない主人公南吉くんに、最初はやきもきしイライラした。そんな南吉くんも、ティーン誌出版に真剣に取り組むスタッフや若いモデルたちと仕事をしていく中で、少しずつ変化していく。このモデルたちがまたひたむきでかわいい。スタッフたちのプロ意識がかっこいい。ジュリちゃんの...続きを読むエピソードは、本当に厳しい世界なんだということがよくわかる。こんな話、現実にもごまんとあるんだろうな。この人の他の作品もぜひ読んでみたい。
やりたいことではない新しい部署で翻弄されながらも頑張る主人公がかっこいい。 10代の子が一生のうちたった一瞬の時間にある夢に、真剣に向き合っているところも好きです。
『プチセブン』『セブンティーン』私も中学生のころは、これらの雑誌を読んで、イマドキの女子になるべく情報を収集したもん。当時は神田うのやほしのあきがモデルさんだったな...。時の流れを感じます。物語は出版社勤務の新見が、不本意な異動でローティーン誌に配属になることから始まる。プリティいっぱいの現場に面...続きを読む食らう新見君のお仕事奮闘記。出版社やモデル業界のような華やかな世界が好きなので、キラキラプリティな世界観も楽しく読んだ。本当はもっとドロドロしてるだろうな〜と思いつつも、誰もが頑張る姿が爽やかに描かれている。
注意!挟み込みのしおりがハローキティです! 出版社に入った若手編集者は配属変更でティーンズ向けの雑誌へ転向に、、逆境と折り合いをつけて徐々に成長するという型にハマった小説ですが、 まさかのしおりトラップに通勤の電車内で引っかかりました。ハローキティはどちらかといえば好きなのですが、いきなり手元から転...続きを読むがりだすと何が起きたのか分からなくて冷や汗が出ますね。
軽く読むつもりで手に取った本ですが、中々良かったです。 文芸志望だったのにファッション誌の編集に異動になってしまった社会人3年目な男性の話。 これ、前職で最初に異動したタイミングで読みたかった!笑 こっそりファッション誌の裏側が知れるのも面白いです。
ローティーンの女の子向け月刊誌の編集部を舞台にしたお仕事小説。主人公同様に、私もこの編集部に放り込まれたら、戸惑うばかりで仕事にならないだろうなぁ。 ティーンズモデルという存在に対してどこか否定的な印象もありましたが、彼女たちの置かれている立場、競争などが垣間見えるこの話を読んだ後では、少し肯定的に...続きを読む見ることができそうです。
難関の大手総合出版社に入ることができた新見佳孝。 就職して4年。 人事異動で配属されたのは、まったく興味も持てないローティーン雑誌「ピピン」の編集部だった。 誰も本名で呼んでくれない(新見なので、「南吉」と呼ばれ続ける)。 持ち前のそつなさで、表面的に仕事をこなし、早く次のところに異動しようと目論...続きを読むむ。 ここからは、もうお約束。 そんな「適当」な彼が、次々に試練にさらされる。 なれない職場での失態、広告代理店やスポンサーとの確執。 売り上げ競争の中で必死に少女たちをときめかせる紙面を作ろうとする先輩の契約社員たち、スタイリスト、メイクや撮影スタッフたち。 何より、人気が出なければお呼びがかからない十代の読モたち。 こんな人たちの懸命さにふれ、南吉くんは自分の未熟さを恥じて成長していく。 自分にとっても、ティーンズ雑誌は未知の世界。 少女たちにとって、夢の王国であるそれを作り出す人たちに、作者はとても温かい。 勘違い系の主人公も、素直に成長していくので、さわやかに読み終えることができる。 ただ、ちょっと後ろめたい思いもなくもない。 読者モデルの少女たちが、十二歳かそこらで、厳しい競争にさらされる。 本人が望んで、もしからしたら自分もという夢を見る。 でもそれがかなうのはごく一部。 人気が出たモデルも、その後うまくいくかは全く保証がない。 にもかかわらず、撮影の場の空気を悪くしないために、いい写真が撮れるように、懸命に明るくふるまおうとする。 性格までも自ら矯正されてしまうという、考えようによっては恐ろしい世界だ。 そして、そんな彼女たちの夢は、広告代理店やスポンサー、出版社の「大人のビジネス」の種になる。 なんだか、大人がこの子たちの夢を搾取している感じがしてくる。 こんな風に考えてしまうのは、私が「いたいけな子ども」という先入観にとらわれすぎなのか? 作品としては素敵な作品なんだけれど、読み終わった後に、だんだん心苦しくなってきてしまった。
不本意な異動の中、やるべきことはきちんとやっているほうじゃないかな?と思った私は仕事に対する意識が低いかもしれない… 希望もしていない、今まで関わったことのない分野の仕事を好きになれ!と言うのはなかなか難しいと思う。新見の奮闘や葛藤する姿、スタッフ、モデル達との関わりはなんだかんだ前向きで読んでいて...続きを読む楽しかった。関連の作品もありそうなので読んでみようと思う。
文芸雑誌志望の若手出版社社員が不本意ながら、ローティーンの女子向け雑誌の編集部に配属され、悪戦苦闘しながら成長するという物語。 まったく畑違いで興味の湧かない部署に異動になることは勤め人なら誰しも起こりうることなので、自分ならどうするだろうと考えながら読んだ。「『適当にお願いします』は、禁句よ。南吉...続きを読むくん、いかにも言いそうだから釘を指しておく。カメラマンさんもスタイリストさんもヘアメイクさんも、みんな適当にはやってないの。適当にできる仕事に就いてるんじゃない。そこは気をつけて」というセリフが心に刺さった。 ローティーン女子向けの雑誌の編集という、まったく自分にとって未知の世界が垣間見えたのも面白かった、
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