深い作品一覧

  • ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる
    4.1
    強者が押しつける「正しさ」と暴力や分断がはびこる現代社会.そこで置き去りにされているのは,尊厳を踏みにじられた人々が紡ぐ〈小さな物語〉――恐ろしい怪物の物語として知られる『フランケンシュタイン』を,10のテーマを通して多様な作品群と縫い合わせ,読む者をケアの本質へと誘う.想像力を解き放つ文学論.

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  • ケアの倫理とエンパワメント
    4.4
    1巻1,562円 (税込)
    自己と他者の関係性としての〈ケア〉とは何か。 強さと弱さ、理性と共感、自立する自己と依存する自己……、二項対立ではなく、そのあいだに見出しうるもの。ヴァージニア・ウルフ、ジョン・キーツ、トーマス・マン、オスカー・ワイルド、三島由紀夫、多和田葉子、温又柔、平野啓一郎などの作品をふまえ、〈ケアすること〉の意味を新たな文脈で探る画期的な論考。 本書は、キャロル・ギリガンが初めて提唱し、それを受け継いで、政治学、社会学、倫理学、臨床医学の研究者たちが数十年にわたって擁護してきた「ケアの倫理」について、文学研究者の立場から考察するという試みである。(中略)この倫理は、これまでも人文学、とりわけ文学の領域で論じられてきた自己や主体のイメージ、あるいは自己と他者の関係性をどう捉えるかという問題に結びついている。より具体的には、「ネガティブ・ケイパビリティ」「カイロス的時間」「多孔的自己」といった潜在的にケアを孕む諸概念と深いところで通じている。本書は、これらの概念を結束点としながら、海外文学、日本文学の分析を通して「ケアの倫理」をより多元的なものとして捉え返そうという試みである。(本書「あとがき」より)
  • ケアの倫理 フェミニズムの政治思想
    4.3
    身体性に結び付けられた「女らしさ」ゆえにケアを担わされてきた女性たちは,自身の経験を語る言葉を奪われ,言葉を発したとしても傾聴に値しないお喋りとして扱われてきた.男性の論理で構築された社会のなかで,女性たちが自らの言葉で,自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想,ケアの倫理を第一人者が詳説する

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  • ケアマネ・福祉職のための精神疾患ガイド ―疾患・症状の理解と支援のポイント
    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    精神疾患をもつ利用者にケアマネ・福祉職はどう対応すればよいのか? 本書は、疾患・症状の解説をはじめ、活用できる各種制度や生活上の留意点、服薬支援のポイント等を解説。具体的な支援がイメージできる事例も収載した。Q&A形式で当事者の声も知ることができる一冊。
  • ケアリング・リーダーシップ――優れたリーダーの「思いやり」のスキル
    4.0
    しあわせな組織が最高の成果を出す どんな部下ともうまくいく9つのヒント しあわせな組織が、最高の成果を出す 世界のリーダーたちが取り組む、部下への「思いやり」のマネジメント 「一生懸命頑張っているのに、どうして評価してくれないんだろう」 「上司が私に思いやりを向けてくれているのがわかるから、ここで働けて嬉しい」 こうした違いは、どこから生じるのでしょう。 本書はさまざまな業種のリーダーたち、全93名へのインタビューで構成し、企業組織内でのあらゆる悩みと、リーダーたちのリアルな思いや行動に迫ります。 どんな部下ともうまくいくには、9つのヒントがあるといいます。 「セルフリーダーシップ、部下の自己肯定感、能力への理解、巻き込み、個別事情と配慮、傾聴、心理的安全性、決定権、レジリエンス」――リーダーが意識を変え、行動を変えることで、周囲へのポジティブな影響を広げていきましょう。 【著者プロフィール】 ヘザー・R・ヤンガー: 「エンプロイー・ウィスパラー[従業員と心が通じ合える人]」として名高いベストセラー作家、コンサルタント。職場、地域社会、そして世界全体にポジティブな変化をもたらしたいとの思いから、従業員エンゲージメント、ダイバーシティ&インクルージョン、リーダーシップ開発関連のコンサルティングと研修を行う企業、Employee Fanatix(エンプロイー・ファナティクス)を設立。ポッドキャスト「Leadership with Heart[心で導くリーダーシップ]」のホストも務める。
  • 「ケア」を謳わないケア 児童養護施設・心理職の視点から
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    虐待を受けた子どもたちをどのようにケアしたらいいのか? そもそもケアとは? 地についた思考、丁寧な理論的検証、徹底した現場からの発想で、ケア理論と実践の新地平を切り拓く
  • ケアを問いなおす ――「深層の時間」と高齢化社会
    4.0
    「高齢者ケア」、「ターミナルケア」、「心のケア」など、ケアという言葉を耳にしない日はない。しかし、そもそもケアとは人間にとっていかなる意味をもつものなのだろうか? 「ケアする動物としての人間」という視点から出発し、高齢化社会をめぐる具体的な問題を論じながら、ケアのもつ深い意味へと接近していく。
  • K

    3.9
    1巻1,562円 (税込)
    1959年、〈ぼく〉は詩の同人誌で〈K〉と出会った。ふたりは結婚し、一児をなしたが、詩人としてのプライドが強すぎた〈K〉の言動は常軌を逸しはじめ、〈ぼく〉は困惑する。ふたりの生活は、すれ違い、やがて別居へと至る……。ただ、この奇妙な生活にも、「夫婦愛」は紛れもなく存在していた!
  • 慶安太平記
    3.0
    東海道は由比の宿。才気煥発な紺屋(こうや)のせがれである与四郎の夢は「公方様になる」ことだった。彼は、長じて由比民部之助橘正雪(ゆいみんぶのすけたちばなのまさゆき)と名を改める。由比正雪である。泰平無事の世とはいいながらも、巷には多くの浪人があふれ、時の執政に対しての不満が鬱積していた。幕府の転覆を企てた憂国の軍学者の、その波瀾万丈の生涯を描いた傑作時代小説。「慶安事件」始末記!
  • 経営―――稲盛和夫、原点を語る
    4.0
    2つの世界的大企業、京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」、稲盛和夫が本当に大切にしていたこととは? 経営者として修羅場に置かれたとき、稲盛和夫は何を考え、どう行動したか。約半世紀にわたる経営思想と原理原則を完全網羅した決定版
  • 経営改革大全 企業を壊す100の誤解
    4.3
    バブル崩壊とともに、日本的経営が行き詰ってから早30年。その間、日本企業の多くは、経営のOSを世界標準に切り替えようと努力してきました。 しかし、「グローバル・スタンダード」ということば自体、欧米に対して卑屈になりがちな日本人の和製英語にすぎません。日本企業に必要なのは、借り物のモデルに振り回されず、まずは自社の存在理由をしっかり見極めなおすことです。しかもそれがどこにでもありがちなもの、たとえば、「地球や社会にやさしく」などというものであっては、誰の心も動かされません。自社「ならでは」の志に根差し、多様な顧客や従業員の共感を勝ち得て初めて、その企業としての存在価値が研ぎ澄まされていくはずです。 外資系コンサルは、アメリカ流の経営理論やベストプラクティスを持ち込むというスタイルに走りがちです。また、ビジネススクールのケースやフレームワークも、アメリカのものが大半です。しかし、それを器用に学ぶだけでは、日本企業独自の優位性は築けません。 本書は、100の通説と真説という形で世の中に出回っている経営モデルの間違いを指摘し、それらをいかに正しく理解すべきかを解説します。 第I部では、ガバナンス、働き方改革、顧客指向など、最近の上滑りな経営論を取り上げます。いずれも、株主、従業員、顧客などに、「おもねる」経営にすぎません。これらの誤謬を指摘するとともに、正しい方向性を提示します。 第II部では、デジタル、グローバル、イノベーションなど、最新の経営モデルを取り上げます。ここでも、世の中に流布している通説のウソを暴き、より本質に迫る方法論を展開します。 第III部では、通説を超える最先端の経営論を紹介します。経済モデル、組織モデル、人財モデルなどといった経営のファンダメンタルズを取り上げ、21世紀にふさわしい新たな枠組みを提案します。 第IV部では、従来の日本型モデルとアメリカ型モデルを超える「第3の道」を提唱します。そこでは、志、和、共感などがキーワードとなります。このハイブリッド型経営モデルは、日本企業が自信を取り戻し、世界を力強くリードしていく礎となるでしょう。
  • 経営学者の読み方 あなたの会社が理不尽な理由
    3.8
    「うちの会社の会議では、何億円もの失敗や投資より、お茶菓子代やタクシー代の議論に時間をかけるのはなぜだろう?」 「うちの上司は部下に言うことと自分でやっていることが全然違う。なんて理不尽な会社なんだ」――。 経済合理性を追及するはずの会社で、このような理不尽なことが起きるのはなぜでしょうか? この疑問に、ビジネス書から小説まで幅広いジャンルの書籍と、経営学の必読論文を取り上げ、経営学者の視点で分かりやすくこたえていくのが本書です。 本書では、誰もが手に取ったことのある本や、MBAの学生なら誰もが読む論文を取り上げていますが、単なる読書案内や論文解説ではありません。 例えば小説を経営学者の視点で読み、現実の経営課題に役立つヒントを探っていきます。 本書で著者が指摘するのは、経営課題を前に、何か「よさそうな答え」を求めようとする発想が、かえって組織の停滞を招いているということです。 「MBAは役に立つのか?」「経営学は実際の経営に本当に役立つのか?」という問いかけにも、こういった「答え」を求める発想が根底にあると言います。 企業をはじめとした組織が先へ進み、成長し続けるためには、「答え」より先に、現実の課題をきちんと認識することが重要で、 言い換えれば「へんだぞ」に気づく「視点」を持つことがイノベーションの根源だと、筆者は強調します。 経営学の視点で本を読み、目の前にある仕事の課題を見つめ直す訓練をすることで、これまで見えなかった経営の「気づき」が得られます。 本書は、組織のリーダーはじめ、ビジネスパーソン全般にとって、課題解決のために必要な「気づく力」を鍛えるための必読書です。
  • 経営学者×YouTuber×起業家の著者が教える 一生使えるプレゼンの教科書
    4.6
    プレゼンは「この一冊だけ」読めばいい! 基本 内容づくり スライド作成 話し方まで 経営学、心理学、教育学、脳科学など 科学に基づいた再現可能な64の方法論を解説! 自己紹介から営業提案まで、あらゆる場面に使える! ◆たとえばこんな方法論を解説◆ ・聞き手目線でデザインせよ ・各項目は「結論」と「理由」の2つだけ ・原稿は絶対に読むな ・人の集中力は15分まで ・スライドのフォントはメイリオで ・あなたのボケは絶対に滑る ・自分語りをするな ・難易度の高い質問にはこう返せ
  • 経営学習論 増補新装版
    3.0
    これまでの経営学習論の研究成果を紹介・総括し,さらには独自の実証的な調査データを駆使して,組織経営における有効な人材能力形成施策を展望する定番書が,書き下ろしの新章「リーダーシップ開発」を加えて装いも新たにリニューアル刊行.
  • 経営学とはなにか
    3.7
    経営学は、なぜある状況で特定の経営行動が成果を生みやすいのか、その原理を解明する学問です。経営という仕事に役立つフレームワークを提供して初めて存在価値があります。本書は、「経営するということ」を「組織で働く人々の行動を導き、彼らの行動が生産的でありかつ成果が上がるようなものにすること」と定義。そのためには、未来への設計図を描く、他人を通して事をなす、想定外に対処する、決断するという行動がりーダーに求められます。50年以上にわたって日本企業を直視し続けてきた第一級の経営学者が、リーダーの悩みに答える待望の書です。1989年に刊行されたロングセラー『ゼミナール経営学入門』を頂点に達した日本企業のメカニズム解明の本とすれば、本書は失われた30年を背景としてより経営に役立つ実学の大系を示す内容となります。
  • 経営学の基本がきっちりと理解できる本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経営学検定初級の試験対策にも最適な、経営学を基礎から体系的に理解するためのテキストです。経営学の初心者でもしっかり理解できるよう、また経営の経験者が知識や経験を体系立てて整理することができるようにというコンセプトのもと、経営学の知識について広く浅くではなく、基礎を隅々まで解説しています。企業とその仕組み、売上アップ・利益アップを狙うための経営戦略、ビジネスを行う実行部隊としての経営組織、経営戦略の実行と評価、生き残るために解決すべき経営課題とは何か、企業の運営全般にわたって必要となるマネジメントについて、それぞれ章をわけてしっかり学びます。経営学は難しい、そんなイメージを払拭する一冊です。
  • 経営学の技法 ふだん使いの三つの思考
    4.0
    「なんで経営してないのに、経営のことがわかるんですか?」 経営学者が最もよく聞かれる質問の一つである。 実学として「役に立つ」ことが求められすぎている経営学は 科学的な正しさを求めるがゆえの分かりにくさと 一般社会へ伝えるための分かりやすさとのあいだで かくも壮大な矛盾を抱えている。 本書では、成果主義、官僚制、科学的管理法など 経営学のなかでも重要とされてきたトピックを扱いながら あえて、素朴に発せられる質問から出発してみる という手法で、試行錯誤を繰り返し 現代の新しい経営学の在り方を真摯に問い直す。 「科学は他人を叩く棒でもないし、錦の御旗でもない。 他人ともう少しだけうまくやっていくための道具であり、 もしかしたら社会を良くすることができるかもしれない。 そんな技法のひとつとして、経営学をぜひ使ってみていただきたい。」 (本文終章より) 目次 はじめに 専門家の時代の経営学 第1章 経営学にきいてみる 第2章 成果主義は虚妄だったのか?――条件思考のすすめ 第3章 官僚制は悪なのか?――両面思考のすすめ 第4章 経営科学は役に立つのか?――箴言思考のすすめ 終章 科学と学者の使い方――科学でコミュニケーションする
  • 経営学は、生き残るための教養だ! 東大生が実際に学んでいる戦略思考の授業
    3.7
    東京大学工学部社会基礎学科の現役東大生を対象に著者が10年にわたって行っている講義録の書籍版。企業再生の現場で著者が培った経営戦略や戦術の基礎を紐解く。なぜ経営において判断を誤ってしまうのか。合理と情理が織り交ざる企業社会に羽ばたく前に供えておきたい企業の動態分析。資金の出し手の変化、海外移転の落とし穴、成果主義の弊害など、学生にもわかりやすく、現役のビジネスパーソンにも経営の手法を知るためにも有効なテキスト。
  • 経営が成功するコツ
    4.3
    この一冊が、経営の「成功の扉」を開く黄金の鍵となる! 黒帯経営者をつくるための創造的なヒント集! 企業成功のポイント/付加価値の創出/マーケティング/イノベーション/人材育成/ミッション経営 新たな事業を起こし、大企業へと成長させるための「実践的経営学の要諦」が明らかに!
  • 「経営」が見える魔法のメガネ
    2.0
    日経ビジネスの大人気連載「経営教室」の書籍化シリーズ。 日本屈指の高収益グローバル企業に変貌したコマツ。建機に搭載した情報端末「KOMTRAX」ばかりが注目を集めていますが、コマツの凄みは坂根相談役が組織に埋め込んだ「見える化」の徹底にあります。市場も、技術も、製品も、組織も、すべて見える化していく――。 本書では、そういった課題を可視化する能力をひもといていきます。

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  • 経営企画部が日本企業をダメにする
    値引きあり
    4.0
    事業開発において成果を上げるにはどうしたらいいか。 失敗しないためには、何に気をつけるべきか。 どうして事業開発が失敗したり成功したりするのか。 その分岐点はどこにあるのか。 創造的な事業を生み出す実践的な方法を解き明かす。
  • 経営教育 人生を変える経営学の道具立て
    3.6
    私たちを支配する「苦しさ」には単純な原因があり、対処する方法がある。 本書では仕事、人生、社会で即実践可能な「経営学の道具立て」である 価値創造三種の神器を解説。 気鋭の経営学者にして経営者による最新提言! 【目次】 はじめに――誰もが「みんな苦しい」の謎 第一章 私たちの苦しさの正体は何なのか? 第二章 奪い合いの世界から脱する方法はあるのか? 第三章 他者と創り合える未来はひらけるか? 第四章 どうすれば対立は乗り越えられるのか? 第五章 私たちはどうやって進歩していけるのか? 第六章 人と組織が変わる意味はあるのか? 第七章 これから社会と世界はどう変わっていくのか? 第八章 私たちが今日からできることは何か?
  • 経営心得帖
    4.1
    企業を取り巻く環境には、好況もあれば不況もある。しかし、その中にあって常に業容を拡大させていく使命が経営者にはある。金融機関や隆盛を誇った企業の破綻が珍しいことでなくなった現在、経営の最高責任者の使命感、経営観の持ち方によっては破綻を回避できた例もあったに違いない。幾多の困難を乗り越えてきた松下の経営観に、この厳しい環境を克服するヒントを見出すことができるのではないだろうか。

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  • 経営コンサルタントの一生使えるExcelグラフ術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「気合を入れてプレゼン資料を作ったのに、いまいち反応が悪かった」「時間をかけて報告書を作ったのに、上司に大切なことが伝わっていなかった」そんな経験はありませんか? 本書は、伝わるExcelグラフの作り方を、資料作成のプロフェッショナルである経営コンサルタントがわかりやすく解説します。ビジネスに役立つ効果的でわかりやすいグラフを一瞬で作れるようになります!
  • 経営参謀が明かす 論理思考と発想の技術
    4.5
    的確な判断力や問題解決力を身につけるには論理的思考が不可欠だ! 気鋭のコンサルタントである著者が、「正しい思考法で、最適な結論を導き出す方法」を徹底分析した本。ビジネスの世界ともなると、正しい思考や判断をするために、情緒や感覚に流されることなく、それが論理的に正しいのか、矛盾や見落としがないかを追究する姿勢が必要。本書は、勘に頼った判断や水掛け論、力関係の取引による決着ではなく、ビジネスマンが自分の頭で考え、難局を切り抜けていくための課題を取り上げ、それを「正しく解決する」技術を紹介。「正しさの根拠とは何か」「修辞の世界と論理の世界」「イッシュー(争点)を考える」などを盛り込み、平易に解説する。著者が明かすその手法、ノウハウの全ては、日々の仕事の問題解決、判断、プレゼンテーション、表現等に悩むビジネスマンにとって目からウロコとなる実践テキストだ。ビジネスマン絶賛のロングセラー、遂に電子化!

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  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事
    3.9
    【Amazon「企業経営」「経営理論」売れ筋ランキングで1位を獲得! 】 AIの利用が広がるにつれ、多くの士業が「定型的で単純な手続き業務はAIに取って代わられかねない」と危機感を強めています。 起業して新事業を始めたり、いち早くAIを取り入れたりするなど、業務の見直しに取り組む動きも出始めている一方で、「人間にしかできない仕事」としてコンサルティングを志向する動きが出てきています。 士業の専門知識に加え、経営参謀としての能力を備えれば、AIとの共存共栄は十分に可能です。 本書は、「経営参謀」を育てるプロによる、AI時代に食える士業であり続けるためのバイブルとして持っておくべき1冊です。 【「はじめに」より】 …時代の波は、資格によって一定の需要が確保されてきた士業の業界にも押し寄せています。特に強い影響を与えているのは、ITやAIなどによる技術の進歩です。 「業務単価の低下に悩んでいる」 「働いても働いてもほとんど利益が出ない」 「将来に向けてどう動いたらいいのかがわからない」 士業の方からのこのような相談をされることが増えてきました。… 今、士業は過渡期を迎えようとしています。 「機械に士業の仕事が奪われる」──そんな言葉も頻繁に目にするようになりました。たしかに一部の仕事は機械に奪われていくでしょう。しかし、士業の仕事がすべてなくなるわけではなく、人間にしかできない士業の仕事もまだまだあります。その一つが経営参謀という仕事です。 私は経営参謀としてさまざまな経営者とお付き合いする中で、経営者は業績拡大や新規事業の立ち上げといった「攻め」の部分は得意でも、法律や会計、税務、労務といった「守り」の部分には疎いと感じることが多々あります。この「守り」の部分は士業の専門分野であるため、士業は経営者の弱点を補完する経営参謀としてうってつけの存在だといえます。 実際に私も公認会計士、税理士として会計や税務といった「守り」の部分から関与を始め、次第に経営全般のご相談に乗るようにしていった結果、経営参謀として複数の会社の経営に関わるようになりました。 そしてこの経営参謀としての経験から、経営者が何に悩み、その悩みに対してどう関わるかということについて講演や講座でお伝えさせていただいているうちに、経営参謀として活躍する弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、中小企業診断士、弁理士の方も増えてきました。 そこで、AIやITなどの技術革新が続く中、人間にしかできない士業の仕事で付加価値をつけ、そういった仕事をどのように獲得していくかについて、私がこれまで士業の方に助言させていただいてきた内容をお伝えすべく、本書を以下の構成で執筆しました。 第 1 章: AI時代に士業が求められる仕事 第 2 章:士業の業務が自動化される可能性 第 3 章: AI時代の事業戦略 第 4 章:経営参謀になり業務を獲得する 第 5 章:士業の可能性をさらに広げる 第 6 章:これからの士業のマーケティング戦略 第 7 章:これからの士業の組織戦略 第 8 章:これからの士業の意識戦略 そしてもう一つ本書を通じてお伝えしたいのは、「機械化が進めば進むほど、『人間』の時代になる」ということです。どれだけ機械化が進んでも、人間には「人間であること」という強みがあります。それは「人間らしさ」や「人間力」と表現できるかもしれません。 その強みをどう発揮していくかについても、お伝えしたいと思います。 ITやAIの技術革新の波は、今後もとどまることはないでしょう。とはいえ、打つ手はあります。ほんの小さな一歩からでも、まずは一歩踏み出してみる。その小さな一歩が、5年後、10年後、人生を変えるほどの大きな価値をもたらすでしょう。
  • 経営者が語るべき「言霊」とは何か―リーダーの「言葉の力」が企業を変える
    3.8
    なぜビジョンや理念を語っても、社員や顧客の心に伝わらないのか。なぜ戦略や意思決定を語っても、幹部や部下の腹に響かないのか。苦境においてリーダーが語るべきビジョン・戦略・志とは何か。 【主な内容】 【第一話】 なぜ、経営者は「言霊」を語らねばならないのか 【第二話】 なぜ、経営者の語る「言葉」が言霊を失ったのか 【第三話】 なぜ、経営者の語る「ビジョン」が言霊を失ったのか 【第四話】 なぜ、経営者の語る「戦略」が言霊を失ったのか 【第五話】 なぜ、経営者の語る「理念」が言霊を失ったのか 【第六話】 なぜ、経営者の語る「予測」が言霊を失ったのか 【第七話】 なぜ、経営者の語る「計画」が言霊を失ったのか 【第八話】 なぜ、経営者の語る「意思決定」が言霊を失ったのか 【第九話】 なぜ、経営者の語る「志」が言霊を失ったのか 【第十話】 いま、経営者が語るべき「言霊」とは何か 謝辞
  • 経営者が欲しい、本当の人材 就職、転職に役立つ成功の法則
    5.0
    創業50周年、年商130億円、総スタッフ2100人、有名レジャープロデュース企業の経営者が語る、会社に求められる、本当の人材とは!?就活生、転職に悩む人、必読!! うどん専門店「つるとんたん」などを運営し業界トップクラスの規模を誇る、レジャープロデュース企業・カトープレジャーグループ。レストラン、ホテル、ラグジュアリー旅館、公共リゾートなど、さまざまな業態を手掛け、年商130億円企業へと成長させた敏腕経営者が本音で語る――。「自分に合う会社の見極め方」、「入社前に、必ず身につけておきたいスキル」「会社で自分の夢を叶える方法」など、入社後、第一線で活躍し続ける人材になるための納得のヒントが満載。
  • 経営者交代 ロッテ創業者はなぜ失敗したのか―――【続】重光武雄論
    4.0
    2020年1月、ロッテグループ創業者の重光武雄(本名は辛格浩)氏が亡くなった。享年98。80年前、18歳で、文字通り裸一貫で来日し、日韓にまたがる巨大企業グループ「ロッテ」を築き上げた重光は、日本で最も経済的成功を収めた在日韓国人一世の経営者である。オーナー社長としての強力なリーダーシップ、鬼才的なマーケティングセンス、常に最高品質を求めた商品の差別化や競争優位戦略……。そして、巨大な財閥グループを長男と次男へ渡すために、数十年をかけて周到な準備をした重光経営とはいかなるものだったのか。『ロッテを創った男 重光武雄論』は事業継続の成功を描く評伝だが、本書は、経営者の最大の使命である事業承継&後継指名について、カリスマ経営者に仕えたロッテ元幹部などの証言と重光武雄氏ならびに日韓ロッテのグループ経営に関する膨大な資料から事業承継に関するファクトを丹念に抽出し、強固な「城」としての資本構成と組織形成が取締役会と議決権という「盲点」によって内部から崩壊しうることを「7つの教訓」としてまとめた。本書をもって、カリスマ経営者の「事業継続の成功」と「事業承継の失敗」から成る「重光武雄論」が完成する。
  • 経営者とは 稲盛和夫とその門下生たち
    4.3
    努力すれば誰でも経営者になれるのか。それとも「選ばれし人」しかなれないのか。師の言葉を通し「経営者」について呻吟した門下生たちは、その先に何を見いだしたのか。 稲盛和夫氏の長時間インタビューと、稲盛経営を実践する盛和塾生の体験談から、「経営者とは何か」「経営者とはどのような人間なのか」という根源的な問いに迫る。経営者の宿命に迫った渾身の稲盛哲学書。 ●「本当に自分で経営を一生懸命にやっていこうと思えば、経営者というのは、これほどしんどいものはない」 ●「大きな成功には大きな自己犠牲が伴う、小さな成功には小さな自己犠牲が伴うのです」 ●「不景気だとか、うちにはこういう技術がないからとか、何を言うとるんや」 ●「必死にやれば、このじいさんでも何万人の気持ちを変えることができるのです」 ●「経営のケの字も知らんくせに、経営者ぶっておる人がたくさんいる」 ●「若い頃、大変しんどい目をしとったとき、こんなにしんどいなら社長をやめようと思うことはしょっちゅうでした」 (稲盛和夫氏のインタビューから)
  • 経営者の条件
    4.2
    雪印、三菱自動車などの相次ぐ不祥事で経営陣の責任が問われる一方、ヤマト運輸、日産などのトップが、いま名経営者として賞賛されている。一体、社長や取締役の役割とは何であり、その評価はどうなしうるのか。戦略的意志決定、ビジョン表現力、マイナス情報収集力などの必要を語りつつ、企業で働くすべての人びとの関心に応える。

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  • 経営者のためのウェブブランディングの教科書
    3.5
    企業イメージを上げる、新規顧客を増やす、優秀な人材を採用する―― ウェブサイトで、中小・ベンチャー企業の力を120%発揮する方法 「ウェブサイトをリニューアルしても、売り上げが上がらない」「採用サイトをつくっても、イメージどおりの人が採用できない」……。 実に企業の9割がウェブサイトを有効活用できていないと言われています。 そこで本書では、10年間で約250サイトを世に送り出してきた著者が、ウェブを活用したブランディングの実践方法に特化して解説していきます。 真に強いブランドをどうすればつくることができるのか、新規顧客を増やしたり優秀な人材を採用したりするには、ウェブサイトをどのように構築していけばよいのかなど、経営者の方はもちろんのこと、広報、人事の方にとっても読みやすくわかりやすくなるように、ITやウェブの専門用語は一切使わずに紹介しています。

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  • 経営者マインドの秘密 ―あらゆる難局を乗り切る経営戦略―
    5.0
    予測不能の時代のなかで―― 経営者は何を知り、 決断し、生みだすべきか。 政治と経済の停滞、国際社会の混乱…… 先の見えにくい時代を生き抜くために 経営者に求められる“マインド”とは何か。 一代にして世界的組織をつくりあげた著者が贈る 経営論シリーズ第10弾、待望の最新刊 ! ◇経営者に求められる「人望力」を磨く方法とは ◇社員が生き生きと働く「ミッション経営」とは ◇AIが進化した時代に、必要な人材とは ◇「キャッシュレス社会」「AI全体主義」の危険性 ◇組織運営と経営戦略の“勘所”とは何か いま現在あるものを当然だと思わずに、 原点に帰り、ゼロから“新しい価値”を創りだせ。 目次 第1章 経営者マインドの秘密 ─リーダーが押さえるべき経営の勘所─ 第2章 人望力の伸ばし方 ─経営者に求められる「徳」とは─ 第3章 いま、政治に必要な考え方  ─未来を拓く国家経営の秘策─ 第4章 二宮尊徳流経営サバイバル術 ─激動の時代をいかに生きていくか─

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  • 経営者を育てるアドラーの教え
    値引きあり
    5.0
    人間関係・マネジメント・生産性・目標達成・イノベーション…。なぜ、アドラー心理学を学ぶと経営の問題が解決するのか?18万人以上にアドラー心理学の研修・カウンセリングを行ってきた第一人者が初めて説く、経営者のためのアドラー心理学。 (本書は2020/2/28に致知出版社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 経営12カ条 経営者として貫くべきこと
    4.0
    経営者は何を思い、何を行うべきか。経営の第一線を歩き続けるなかで生み出され、稲盛氏自ら「経営の要諦」と位置づけている『経営12カ条』。本書では、その真髄をあますところなく語ります。 「世の複雑に見える現象も、それを動かしている原理原則を解き明かすことができれば、実際には単純明快です。こうした考えの下、『どうすれば会社経営がうまくいくのか』という経営の原理原則を、私自身の経験をもとにわかりやすくまとめたのが、『経営12カ条』です。経営というと、複雑な要素が絡み合う難しいものと考えがちですが、理工系の出身だからでしょうか、私には、物事を本質に立ち返って考えていく習性があるようです。(中略)そして、物事の本質に目を向けていくなら、むしろ経営はシンプルなものであり、その原理原則さえ会得できれば、誰もが舵取りできるものだと思うのです」(まえがきより)。 京セラのみならず、KDDIや日本航空などの大企業から、中小企業に至るまで、あらゆる業種、業態における数々の実践のなかで有効性が証明されてきた実証済みの要諦です。 さらに本書では、経営12カ条について、条ごとにポイントをまとめた「要点」と、関連する稲盛氏の発言を抜粋した「補講」も収録しています。要点は、経営12カ条を実践できているかどうかを確認するための「チェックリスト」として、補講は、さらに理解を深めるためにお役立ていただけます。 経営をするために不可欠な「会計」の原理原則を説いた『稲盛和夫の実学』、門外不出・独創的な管理会計手法を明らかにした『アメーバ経営』、そして『経営12カ条』。本書の刊行で「稲盛経営3部作」がついに完結します。
  • 「経営成功学」とは何か 百戦百勝の新しい経営学
    4.7
    なぜ、日本企業の7割は赤字体質なのか? どうすれば成功する経営を実現できるのか? 幸福の科学大学「経営成功学」に託された経営哲学のニュー・フロンティアとは。
  • 経営センスの論理
    3.9
    会社をよくするのに必要なのは、「スキル」よりも「センス」を磨くことである。会計技術であれ英語力であれ、単なるスキルをアップさせても「経営」はよくならない。「よい会社」には根幹の戦略に骨太な論理=ストーリーがあり、そこにこそ「経営センス」が光るのだ──。本格的な経営書として異例のベストセラーとなった『ストーリーとしての競争戦略』の著者が縦横に語り尽くす「経営の骨法」。
  • 経営戦略原論
    4.3
    有史以前からまだ見ぬ近未来まで―― 経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する 経営戦略論は何を探究し、科学として、実務として、どのような発展と進化を遂げてきたのか。本書は、有史以前からAI時代まで、戦略論の議論を俯瞰する壮大なストーリーである。最初に、経営戦略の定義を多面的に議論したうえで、経営戦略の歴史を紐解く。さらに、経営戦略をめぐる学術的な議論を、その原点から最新の議論に至るまでを紹介する。個々を断片的に解説するのではなく、それらの議論の変遷、流れを詳細に記述する。そして、経営戦略の未来として、IoTやAI、ビックデータなどが彩る未来の世界が、今後の経営戦略のあり方に対してどのような意味合いを持ち、それらを経営戦略立案の実務にどう落とし込んでいくべきかを考える。 実学としての経営戦略は「最適な処方箋」を、社会科学としての経営戦略は「普遍的な法則性」をそれぞれめざしてきた。本書では、この2つの異なる方向性をそれぞれ概観することで、経営戦略を理解し、実践するために必要となる根源的な知見を幅広く提供する。この両者を1つの筋道に収めたことこそが、本書の挑戦である。
  • 経営戦略全史〔完全版〕
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポーター、コトラー、ミンツバーグ、マッキンゼー……etc.経営戦略論の変遷を一気読み!20世紀初頭から現在まで、100年の間に登場した戦略コンセプトを紹介する経営戦略書です。 ビジネス書アワード2冠の受賞作を全面アップデートした完全版。 【目次】 第1章:近代マネジメントの3つの源流 第2章:近代マネジメントの創世 第3章:ポジショニング派の大発展 第4章:ケイパビリティ派の群雄割拠 第5章:ポジショニングとケイパビリティの統合と整合 第6章:21世紀の経営環境と経営諸論 第7章:最後の答え「アダプティブ戦略」 補章:全体俯瞰のためのB3Cフレームワーク
  • 経営戦略としての異文化適応力
    4.8
    ■国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワークによる多様性マネジメントの実践書 組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。 本書では、職場でコミュニケーション問題を抱えている経営者・管理職の方を対象に、「ホフステードの6次元モデル」を用いながら、その対応策を紹介します。 立ち読みができます! JMAM出版で検索! 【本書の目次】 第1章 CQ(文化の知能指数)とは 「強さ」を求めて「強み」を失う 文化を数値化した学者 ヘールト・ホフステード博士 文化が経営に与える影響 文化とは何か 文化の構造(玉ねぎ型モデル) カルチャーショックと異文化対応カーブ 変革が難しい国民文化、変革可能な組織文化 CQ:多様性のなかを生きるために必要な能力 語学力と経験だけで異文化理解を語ることの危険性 他人のメガネをかけて物を見ることの重要性 コラム1マグリブの商人とジェノバの商人 第2章 多様な文化を理解するフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」 イタリアにおける掃除へのこだわり ホフステードの6次元モデル 第1の次元 権力格差(PDI:Power Distance) 影響力の使い方 日本のミドル・パワーをどう活かすか 第2の次元 集団主義/個人主義(IDV:Individualism) 日本人は集団主義か 第3の次元 女性性/男性性(MAS:Masculimity) 日本人は「極める」目的は達成すべきものか、それとも? 第4の次元 不確実性の回避(UAI:Uncertainty Avoidance) 日本人は「枠組み」が好き? 未知の出来事への対処法 第5の次元 短期志向/長期志向(LTO:Short vs Long Term Orientation) 木を見ず、森を見る日本人 第6の次元 人生の楽しみ方(IVR:Indulgence vs Restraint) 幸福感が決める社会のあり方 幸福感が日本の少子化を止めるか コラム2 中国におけるビジネス成功のカギ「グワンシ(関係)」 ~権力格差大/集団主義の社会的ネットワーク~ 第3章 事例で見る6次元モデルの分析 ホフステードの6次元モデルで読み解くビジネスにおけるチャレンジ 事例1 日米M&Aプロジェクト(アメリカ) 事例2 ある駐在員の憂鬱(オーストラリア) 事例3 大学留学先でのチーム・プロジェクト(ドイツ・中国) 事例4 マレーシア人 シャリファの葛藤(マレーシア) コラム3 サッカーに見る文明の衝突 第4章 6つのメンタルイメージとマインドセット 国によって異なる暗黙の組織モデルと調整機能 6つのメンタルイメージ(文化圏) 文化圏別リーダーの課題 6つのメンタルイメージの「型」を知る メンタルイメージ1 コンテスト メンタルイメージ2 ネットワーク メンタルイメージ3 油の効いた機械 メンタルイメージ4 人間のピラミッド メンタルイメージ5 太陽系 メンタルイメージ6 家族 日本:7つめのメンタルイメージ 築地市場に見る職人集団 男性性と不確実性回避の高さの組み合わせ 日本のイノベーション課題の是非 強みは弱みにもなる コラム4 イノベーションが起きない組織の仕組み 第5章 CQを高めるための実践法 CQを高めるステップ CQを高めるのに有効な手法:アウェアネス(気づき) CQの高い組織 多様性を包括する「組織」:ベルギー・メヘレン市の取り組み コラム5 映画で学ぶ異文化理解 特別インタビュー ホフステード博士との対談 国民文化の研究の始まり IBMを離れ、国民文化の研究に集中 文化の視点で見る「言語の壁」とは ビジネスの世界は過度に米国の影響を受けている 日本人の異文化対応力を上げるために 付録世界101ヵ国別「6次元の価値観スコア」
  • 経営戦略としての取締役・執行役員改革
    4.0
    ◎日本企業停滞の頑強はガバナンス未成熟にある! ◎ガバナンスがしっかりすれば、正しい意思決定がなされ、不祥事も減る! ◎そのためには、取締役と執行役員の改革を実行し、監督と執行を完全に分離すること! 日本企業のコーポレートガバナンスが十分に機能していないのは、長らく指摘されてきたとおり、監督と執行が分離できていないことが主たる原因です。 監督を行う側と、執行を任される側とが一人格化してしまっているため、健全な牽制がかかりにくい構造になっているのが現在の日本企業です。 そのため、真剣に企業価値を高めようとするならば、取締役の改革だけでは不十分であり、両者を切り離したうえで、経営執行サイドにもメスを入れる必要があります。 その意味で、本書のタイトルは「取締役・執行役員改革」をメインに据え、より広い読者の方々に、それらの改革が専門家の仕事ではなく、より経営に直結したテーマであることを知っていただくために、「経営戦略としての」という枕詞を入れました。 【目次】 序 章 2021年、取締役・執行役員改革がはじまった 第1部 経営戦略としての取締役改革  第1章 取締役会に迫る改革の圧力  第2章 企業価値を高める取締役改革の論点  第3章 日本の社外取締役の実情 第2部 経営戦略としての執行役員改革  第4章 執行役員が迎えている岐路  第5章 “人”ではなく“役割”で考える役員体制  第6章 経営体制の諸問題がもたらす執行体制の変革 終 章 日本企業が世界基準に並ぶために
  • 経営戦略の教科書
    3.5
    「経営戦略は企業経営において最も重要な根幹部分です。理に適った経営戦略なしに、よい経営をすることはできません。端的に言えば、経営戦略とは経営の『意思』であり、多様なステークホルダーとの『約束』です。どのような会社を目指すのか、どのような存在になりたいのかを意思表示し、株主や顧客というステークホルダーと約束するものが経営戦略なのです。」早稲田大学ビジネススクールで学生満足度No.1の白熱講義を紹介!【光文社新書】
  • 経営戦略4.0図鑑
    3.8
    【世界最前線に立つトップ15社の「強さ」の秘密が一気につかめる!】 【今、様々なメディアから大注目の競争戦略アナリスト、渾身の一冊!】 グーグル、アップル、アマゾン、ネットフリックス、ソフトバンク、トヨタ、楽天、ユニクロ――。 現在、世界の最前線では、これまでとはまったく違う戦いが繰り広げられています。 これまでの経営戦略やマーケティング戦略、ビジネスモデルが通用しなくなってしまったのです。 「これから、いったい世界はどう変わるのか?」 いま、そんな疑問を抱く人が増えているのは、誰も経験したことがない「戦略4.0」の世界に突入しているからです。 そこで本書では、競争戦略アナリストとして活躍する著者が 世界の最前線に立つ世界トップ15社の「経営戦略」「マーケティング戦略」「ビジネスモデル」「収益構造」を ビジュアルを豊富に用いながら解剖し、その強さの秘密にズバリ切り込みます! さらに、「戦略4.0」を理解するために欠かせない プラットフォームやエコシステム、経済圏、サブスクリプション、OMO、スマートシティ、 カスタマー・エクスペリエンスなどの重要キーワードもわかりやすく解説。 本書を読めば、いま、世界の最前線で使われている戦略の全貌が一気につかめます!
  • 経営戦略論入門 経営学の誕生から新・日本型経営まで
    4.3
    「グローバル化」「イノベーション」という最大の経営課題を前に、日本企業が取るべき経営戦略とはどのようなものなのか?本書では、戦略系コンサルティングの第一人者が、歴史を踏まえつつ経営戦略をわかりやすく解説していく。テイラー、アンゾフ、ポーター、コッターなど経営戦略の原論を取り上げるとともに、それを体系的に分析。今に至る経営戦略論の流れを大きな視点からつかむことができる。そして後半では、前半を踏まえて「グローバル化」「イノベーション」で成功するために、日本企業が目指すべき新しい経営戦略を考察する。経営戦略の理論と実践が同時に体得できる一冊。

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  • 経営組織
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 組織は様々な視点から捉えることができますが、本書は「組織の内部で働く個人の視点」から、組織のメカニズムを解説します。組織は、個人では実現できないプロジェクトを可能にします。組織を運営する際、モチベーション、リーダーシップ、組織文化など様々な課題に直面します。組織における個人の行動から、経営戦略との関係、組織変革まで、経営組織に関わる重要なトピックスを網羅的に取り上げました。
  • 経営とデザインの幸せな関係
    4.6
    「会社の現状把握」から「ブランドの組み立て」「コミュニケーション設計」「流通への働きかけ」まで中川政七商店のメソッドを初めて全公開 日本初・ものづくり企業のための「ブランディング×デザイン×経営」の教科書。 旧態依然とした家業を継ぎ13年で売り上げを10倍に伸ばした中川淳・十三代社長。各地の工芸メーカーに特化した経営コンサルティングを手掛け、数々の成功事例をつくってきました。本書では、著者がこれまでの過程で蓄積した中小ものづくり企業のノウハウを初めて体系化。入り口の経営診断から商品企画、デザインマネジメント、販路開拓まで、すべてのノウハウを公開します。 <主な内容> 1 会社を診断する   “会社のことを正しく知る”ことは基本中の基本。決算書の読み方をはじめ、   ポイントを押さえ、会社の数字が理解できるようになる方法を解説します。 2 ブランドをつくる   ブランドとして認められる結果を意図して能動的に「ブランドをつくっていく」というのが   ブランディングです。ブランドづくりの根本の考え方、手順を解説します。 3 商品をつくる   大切なのは、ものづくりに関わるすべての人が商品開発全体のフローを理解し、   共通言語を持つこと。新商品開発フローや必要な考え方、押さえておくべきポイントを解説します。 4 コミュニケーションを設計する   ブランドや商品は、それらがすべてお客さんに「伝わって」初めて意味を成します。   営業戦略や流通戦略、販促・PRなどを総合的に考え、戦略を設計する方法を解説します。 5 対談   嶋 浩一郎(博報堂ケトル 代表取締役社長)× 中川 淳
  • 経営とは何か ハーバード・ビジネス・レビューの100年
    5.0
    1922年の創刊以来、戦略、マーケティング、リーダーシップ、人材育成など、各分野で新たなコンセプトを提示し、世界のリーダーに読み継がれてきた『ハーバード・ビジネス・レビュー』。その100年の歴史を踏まえ、「これからの100年」を生き抜くための普遍的な論点や考え方をセレクトしお届けする。
  • 経営読書記録 裏
    3.0
    「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験する 『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。「今すぐに読みたくなる本」と出合える1冊。 「著者からのメッセージ」  読書という行為は事後性が強い。いろいろな本を読んでいくうちに、ようやく読書に固有の価値が分かる。いよいよ読書が楽しくなる。そうこうしているうちに、読書が習慣になる。問題はいかに事後性を乗り越えるかにある。
  • 経営読書記録 表
    4.0
    楠木建氏が、経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。 『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。「今すぐに読みたくなる本」と出合え、そして「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験できる1冊。 「著者からのメッセージ」 僕にとっての優れた書評の基準はただ一つ、「書評を読んだ人がその本を読みたくなるか」だ。本書が読者にとって「今すぐにどうしても読みたい本」と出合うきっかけとなることを願っている。
  • 経営に新たな視点をもたらす「統合知」の時代
    3.0
    第1章 変化する世界、日本の立ち位置 第2章  変化する国際環境における日本と日本企業のあり姿 第3章 超高齢化社会の望ましい未来 第4章 人間社会に溶け込むテクノロジーとのつきあい方 第5章 サイバー空間の安全をいかに確保するか 第6章 ビジネスで実現するネイチャーポジティブ 第7章 問い直されるウェルビーイングの在り方 第8章 対談
  • 経営入門 人材論から事業繁栄まで
    4.5
    わずか20年で世界的な組織を創りあげた著者の実績と、心の教えが結晶した経営の極意書。「将の将たる器をつくる人間関係論」「社員千人以上の企業へ発展させる秘訣」「中小企業が生き残る方法」など、経営者にとって、最強の参謀となる一冊。
  • 経営の教科書
    4.4
    会社ごとに商品・商慣習の違いはあれど、社長の仕事の80%は業種業界問わずみな同じ。すなわち「経営の原理原則」を身につけることである。“伝説の外資トップ”と呼ばれた著者が20年以上に及ぶ経営職経験で得た知見を初めて体系化。会社を伸ばす社長・つぶす社長を決定づける「社長の仕事」実論を余すところなく説く。
  • 経営のコツここなりと 気づいた価値は百万両
    4.0
    松下がこの言葉に託したのは、いかに学問、知識にすぐれ、人格的にも一点の非の打ちどころのない人であっても、経営者として成功するかというと、必ずしもそうではない。成功するには、それに加えて“経営のコツ”をつかまなければならない。そして、そのコツとは、教えてもらって「分かった」というものではなく、いわば“悟り”のようなものだ。本書には、松下自身が日々の経営の中から“悟った”、「任せて任せず」「雨が降れば傘をさす」「好況よし 不況さらによし」といった言葉を紹介。確かに何事にもコツというものは、今まで出来なかったことがフッと出来た瞬間である。松下が悟った“経営のコツ”をここに紹介!

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  • 経営の失敗学
    3.6
    ●ビジネスに必勝法は存在しない 成功は十社十色で、一つひとつの成功はユニーク(独自)です。したがって、成功をパターン化はできないし、他社の成功をモノマネしても成功しません。 一方、陥りがちな共通の失敗は多く、ある程度パターン化できます。 そうだとすると、成功から学ぶことも重要ですが、失敗から学ぶことにも意味があるのではないでしょうか。世の中では成功例の方が華やかで人気がありますが、同じくらい、あるいはそれ以上に失敗から学ぶことが重要です。「これをやってしまえばほぼ間違いなく失敗する、したがってこれをやってはいけない」という地雷は驚くほど共通で、しかも驚くほど当たり前のことです。ところが、あまりにも多くの企業がこの分かりきった地雷を踏んで自滅しているのです。 また、斬新な戦略も、地道に地雷を回避し、当たり前のことをきっちり行う先に見えてくるものです。 どこにどのような地雷があるかを明確に意識して、丁寧に地雷を避けてビジネスをおこなえば、少なくとも「失敗しないビジネス」、あるいは「成功確率を上げるビジネス」はできます。本書はそのための方法を、多くの事例とボストン・コンサルティング・グループで数多くの経営者と問題解決に挑んだ経験を踏まえて明らかにするものです。
  • 経営の真髄[上]―――知識社会のマネジメント
    4.2
    知識労働者の生産性をいかにしてあげるか、これが本書の主題である。 「知識」が経済の主役にある時代に必要な組織のマネジメントの本質とは何か。ドラッカーが1969年『断絶の時代』において指摘して以来、一貫してその重要性を説いてきた知識労働者の仕事についてまとめた唯一無二の書である。
  • 経営の針路―――世界の転換期で日本企業はどこを目指すか
    4.3
    コンサルタント、投資家、そして経営学者として、30年以上にわたって日本企業の経営に携わってきた著者が、この30年間で大きく変化した世界経済の様相を3つの切り口(グローバル、キャピタル、デジタル)から分析。世界から取り残され弱体化した日本企業が、いまやるべきことを示唆。
  • 「経営の定石」の失敗学 傾く企業の驚くべき共通点
    値引きあり
    4.2
    ◎日本企業には意外な失敗パターンがある!  企業再生コンサルタントとして、著者は、経営危機に陥った日本企業を、内側から見てきました。長年の経験から、危機にある企業の「意外な共通点」が見えてきたと言います。  共通点1:圧倒的な成功を収めた時期がある。  共通点2:「定石」と言われるセオリーを経営に取り入れている。  共通点3:落とし穴(=失敗パターン)にはまり、業績を落とした。  失敗の原因が「経営の定石」にあったことが表に出ることは、まずありません。  そこで、本書では、著者が実際に見た企業の失敗事例を「架空の会社」として例示し、徹底検証すると同時に、失敗の予防法と対処法を明らかにします。 ◎危険な10の「経営の定石」とは…?   著者が見た企業は、10の定石のどれか(もしくは複数)に熱心に取り組んでいました。  1 経営コックピット  2 俊敏な経営  3 リーダーシップ  4 ワイガヤ  5 現場主義  6 コミットメント経営  7 モチベーション経営  8 選択と集中  9 ポートフォリオ経営  10 花形製品  本書では、それぞれが「なぜ、どのように、失敗につながるのか」「どう予防し、どう対処すべきか」を掘り下げていきます。 ◎現場リーダー、ミドルマネジメントから経営者まで  失敗パターンは、組織によって生み出されるものです。  経営者が失敗パターンを心得る必要があると同時に、本部スタッフから現場社員までが、それぞれ心得ておくべきことがあります。  華麗な成功事例から学ぶだけでなく、過去の失敗を知り、自社がそれを繰り返さないようにすることは、現場から経営者まで、全員が取り組むべきことです。 ◎トップ経営者・コンサルタントから推薦続々! 「真実を口にする勇気」を持つべしとのメッセージは、大事な示唆を与えてくれている。 みずほ銀行 執行役員 有馬充美 現場を知り抜く著者が、幅広い読者に向けて、丁寧に処方箋を綴った一冊。 アイスタイル 取締役CFO 菅原敬 本書は深い実体験に基づき「失敗学」を教えてくれる。ケガをしないよう理解しておこう。 プレセナ・ストラテジック・パートナーズ 創業者 高田貴久 個社、個人の立場に即した現実解を提示する「究極の実践書」。 グロービス・キャピタル・パートナーズ CSO 高宮慎一 鋭い切り口を提示しつつ、企業経営の本質を考えることを読者に迫る。 アーサー・D・リトル・ジャパン マネージングパートナー日本代表 原田裕介 本書は、まさに私の問題意識を捉えたものだ。若手から経営者まで、ぜひ読み込んでほしい。 山本国際マーケティング研究所 代表 山本学
  • 経営の創造
    4.3
    普遍的な経営のスキルと極意を体系化―――「経営成功学」の挑戦が、ここからはじまる! 成功する事業には、必ず「原因と結果の法則」が隠されている。 〇自分の適性や才能を見極める方法とは? 〇新しい「事業の種」の探し方 〇圧倒的な差別化を図る秘策 〇リピーターを増やす気配りやサプライズ etc. 奥深い人間学と実績に裏打ちされた「経営成功学」の具体論。 この一冊から、百戦百勝の経営者たちが生まれる。
  • 経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~
    3.5
    会計の使える経営管理者になりたかったら、いきなりリアルな財務諸表と格闘せよ。経理マン、会計士が絶対に教えてくれない経営戦略のための会計学。
  • 経営の力と伴走支援~「対話と傾聴」が組織を変える~
    3.8
    企業経営者と支援者が「対話と傾聴」を通じ、本質的な経営課題に気づき、潜在力を活かして自立的な企業変革への道筋をつける伴走支援。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の被災地復興の現場で、「官民合同チーム」が地元企業の経営支援の中でフレームワーク化してきた伴走支援の手法を、チームを率いた著者が実践経験とともに明らかにする。また、中村和彦南山大学教授による、伴走支援の組織開発的側面の解説を収録。
  • 経営の力学 決断のための実感経営論
    4.3
    ロングセラー『経営を見る眼』の姉妹版。前著は組織の構造・機能を読み解く画期的入門書であったが、本書は組織に作用する力を読み解き、組織を動かす決断の勘所を示す一冊。伊丹流の経営の原理・原則がわかる。 【主な内容】 序 章 力学という視点/第1部 組織と人間の力学/第2部 市場と戦略の力学
  • 経営は十年にして成らず
    3.7
    花王、リコー、キヤノン、GEといった現代の優秀企業をとりあげ、その土台を築いた名経営者の営みを紹介する。真の経営とは何か、経営者のあるべき姿は何かを教えてくれる一冊。
  • 経営は無理をせよ、無茶はするな オーバーエクステンション戦略のすすめ
    4.0
    ●成長に必要なのは戦略的背伸び。その論理と進め方を明快に解説。 オーバーエクステンションとは、現在の自社の能力基盤に弱いところがあることを承知の上で、あえて新市場や新しいビジネスシステムに乗り出すこと(新しい企てに乗り出す背伸び戦略)。どの企業でも成長の転機には、オーバーエクステンションがあった。しかし、日本企業はそれへの挑戦が減ってしまったのではないか。そのうえ、まっとうな投資すら抑制してしまった。今こそ、オーバーエクステンションが必要な時代だ。トヨタ自動車、ヤマト運輸、アマゾン、東芝、信越化学、JSR、セーレンなどを題材にその進め方を明快に解説する。日本企業復活に必要な「挑戦する仕組みづくり」を徹底的に解説する待望の書。
  • 経営戦略立案シナリオ
    4.4
    経営者の仕事は未来を、戦略を考えることだ。しかし「高級路線で差別化」などお題目のような戦略を唱えている会社は多い。これでは現場がどう動けばいいかわからない。本書は経営戦略立案の実践で使える戦略ツールを、社長、事業部長、そして将来、経営を担っていくべき人のために体系的にまとめたものである。今まで、なんだか経営戦略のことがわからなかったという人にもしっかり「腹に落ちる」一冊。
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働く現場で感じる「恥」「怒り」「涙」…ぜんぶ経営学に答えがある! 仕事やキャリアのモヤモヤを最新の経営学で解決する日経WOMANの大人気マンガ連載を書籍化。 『僕たちはもう帰りたい(ライツ社)』『だからお前はダメなんだ(大和書房)』など、人々の感情の機微を軽妙に捉えるマンガでツイッターフォロワー18万人のさわぐちけいすけさんと『世界標準の経営理論(ダイヤモンド社)』『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学(日経BP)』などのベストセラーを世に出す経営学者・入山章栄さんのタッグでお届け。 MBAよりもリアルな新時代のバイブルです。
  • 経営リーダーのための社会システム論~構造的問題と僕らの未来~
    4.5
    「安全、快適、便利」なのに、なぜ生きづらいのか? 社会学者・宮台真司と経営学者・野田智義が、大学院大学至善館で行った講義を初書籍化。社会なくしてビジネスは存在しない。ところがビジネスパーソンほど、ふだん社会のことはあまり考えない。社会は便利で暮らしやすくなっているはずなのに、人々はなぜ孤独で誰もが入れ替え可能なことに悩むのか? すべての企業人必須の、社会と未来を見通すための知的フレームワーク。
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    4.4
    斯界の第1人者が送る初の入門。「上司にどう対処するか」「経営ってそもそも何?」「ヒト・モノ・カネの関係」など経営に関する基本的内容を解説。経営を学んだ後に読んでも役立つ。
  • 警戒心高めの女装っ子が同級生に言い寄られてエッチなことしちゃうお話
    完結
    5.0
    全1巻770円 (税込)
    【本作品は同人誌となります】  警戒心高めの女装っ子が、 同級生に迫られて、エッチなことしちゃうお話。 スカートをはいたことを馬鹿にされ、子○の時ずっとヘンタイ扱い…。 そのせいで警戒心が高くなってしまった、女装っ子のあゆむ。 あゆむは女装して街へ出かけていた。 自分が女の子として見られることが、嫌な思い出を和らげた。 しかし、それを同級生に見つかり、呼び出されてしまう。 気に入られて、迫られると、 はじめはトラウマが邪魔をして、素直になれなかったのに、 エッチな行為に我慢できなくなって、自分からおねだり。 受け入れてしまえば、あとは気持ちいいことばかり。 激しく抜き差しされても、もっと感じていたくて、イクのを我慢。 快楽を味わう幸せエッチ。 最後は、女装っ子のあゆむが我慢できなくなって、精液押し出されちゃいます! ■全47ページ(カラー表紙1P+本編モノクロ44P)
  • 計画の科学 どこでも使えるPERT・CPM
    3.9
    PERTは日本でも大きな反響をよんでいるが、本書はこの問題を一般向けするように、実に巧みに扱っている。それは実際適用面で未開の地を切り開いてきた体験と、幅広い教養を持ち合せた筆者の容易ならぬ手腕力量によるもので、そこが単なる理論の紹介からは得られない本書の特色といえる。(ブルーバックス・1905年4月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 警官は吠えない
    3.0
    手帳を置いても、刑事は刑事だ! ラブラドール・レトリバーのナインと山小屋で暮らす元刑事・村瀬の前に、突然見知らぬ青年・秋山亮が現れた。 「悪いが、しばらくの間、彼の世話を頼む」と書かれた手紙を持って。 手紙の主は、京都左京署時代にコンビを組んでいた刑事・柳智也。 元相棒の勝手な振る舞いに戸惑う村瀬は柳に連絡を取ろうとするが、まったく電話に出ない。 嫌な予感を覚えつつも、預かる理由が分からないまま、秋山の面倒を見る羽目に――。 柳の身を案じ、ひとりで捜し始めた村瀬は、なぜか京都市南部に古くから大きな勢力を持っている暴力団・条南興業から圧力をかけられる。 さらに、条南興業の敵で、北部を縄張りにする北天会のナンバー2である阿佐井峻が姿を見せ、村瀬を手助けすると言い出した。 いったい理由はなんなのか? 困惑する中、村瀬の後輩刑事・三島翔太から電話が入る。 「秋山亮が死体で見つかった」と――。 預かっている青年と殺された男は、同姓同名の別人なのか? 真相を追う村瀬に、手帳を置いた原因となった発砲事件が立ちはだかる。
  • 炯眼に候
    4.7
    鉄砲をどう運用すべきか。 天候を予測することはできるのか……。 織田信長による戦の勝利の裏側には恐ろしいまでの合理的思考があった。 戦国の世、最も先を見据えていた男が最後に導き出したものは、 自らの死後、明智を破る秘策だった―。 独自の着眼で誰も見たことのない信長像に迫る、傑作短編歴史小説集。 解説・天野純希 ※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 慧眼 問題を解決する思考
    3.5
    貴方にも隠れた真実が見えてくる!大前研一が学長を務めるビジネス・ブレークスルー(BBT)大学、及び大学院などの受講プログラムで使われている大前流教育メソッド:RTOCS(リア ルタイムオンラインケーススタディ)の事例の他、財政破綻、国債暴落、年金問題など、日本の抱える難題に対する大前流の分析、処方箋を解説。イオン、トヨタ、菅政権、道州制、観光客を3千万人にする秘策など「5つの実践実破発想法」を伝授!問題を発見し解決する思考とは!?「読んで」、「見て」、「身につける!」大前研一通信特別保存版Part IV※DVDは電子書籍の為、付属致しません。

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  • 景気回復法
    5.0
    まずは、失業対策。「増税」を考えている政治家は失格だ。日本を支えた気骨の三政経人が、霊界から直言。昭和恐慌と戦った高橋是清、小沢一郎の育ての親・田中角栄、行政改革を推進した土光敏夫が、いま日本がとるべき戦略を提言する。高橋是清「日銀は経済がわかっていない」。田中角栄「いっちゃん(小沢一郎)は秀才コンプレックス」。土光敏夫「倫理観のない鳩山・小沢に事業仕分けの資格なし」。

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  • 景気ってなんだろう
    3.5
    景気が良くなったり悪くなったりするのはなぜなのだろう? アメリカのサブプライムローン問題が、なぜ日本の経済に影響を及ぼすのか? 景気は悪いのに、どうして物価が上がるのだろうか? デフレとは? 日銀の役割とは? 景気変動の疑問点をわかりやすく解説する。
  • 刑期なき殺人犯――司法精神病院の「塀の中」で
    5.0
    両親を射殺して出頭。しかし「刑事責任能力」はナシ。 統合失調症により心神喪失した凶悪殺人犯はどこへゆくのか。 犯罪精神医療界の構造的な歪みと限界を暴く第一級のノンフィクション。 【精神医療、司法制度に関心のあるすべての人の必読書】 -------------------------------------- 愛を知らない孤独な青年が、ある日、自宅で父と母を射殺した。 しかし、統合失調症のため、司法精神病院へ措置入院となる。 過剰投薬の拒否、回復の徴候、脱獄未遂、自ら弁護人となっての本人訴訟……。 ――そして彼は、今なお病院から出られないでいる。 -------------------------------------- 犯罪者は逮捕後、世の人々の前からは消えるが、いなくなったわけではない。人生は続くのだ。重警備の刑務所で、あるいは司法精神病院で……。 本書は、評決が読み上げられ、判決が下されたところからはじまる物語だ。 複雑かつ混沌としてはいるが、その後のストーリーはひっそりと、たしかに存在している――。 《当代随一のノンフィクション作家にして精神分析医が描く、殺人犯の青年に降りかかった判決後の驚くべき人生とは》 -------------------------------------- 【目次】 ■はじめに 1……止まった時間 2……汝の父母を敬え 3……想定外の誕生 4……水よりも濃し 5……罪の重さは 6……「フォーカス・オン・フィクション」 7……第八病棟 8……リハビリと抗精神病薬 9……「拘束衣を解いて」 10……過剰に宗教的 11……転換点 12……薬男 13……疑惑 14……思考犯罪 15……怒りと拘束 16……煉獄 17……レディ・キラー 18……「みな恐れている」 19……本人訴訟 20……正気が回復するまで ■訳者あとがき
  • 景気はなぜ実感しにくいのか
    3.0
    「給料が上がらず生活が苦しい」という国民の実感と「景気は緩やかに回復している」という政府の発表は食い違っている。テレビや本で紹介される経済学者の言うことは現実問題と関係が無いとすら思える。どうしてデータと実感がズレるのか。GDPや景気動向指数はどのような仕組みなのか。景気の問題と二百年以上向き合ってきた経済学の歴史から、現代の政策に至るまで「景気」の実相を究明し、不透明な日本経済に光をあてる。
  • 経験ゼロから確実に稼げるようになる Webライターフリーランス入門講座
    4.5
    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 副業の中でも人気が高い「Webライター」。 本書は、時給300円の副業ライターから始め、現在は法人化にまで至っている筆者が書いた本です。ライター歴7年の経験を元に、Webライターとしてスケールアップする方法を現実的に書きました。 ライターとして稼ぐロードマップ、Webライティングの基礎、具体的な営業方法、クライアントワークの基本、単価交渉の仕方などなど、実践に役立つノウハウがギュッと詰まっています。

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  • 経験と教育
    値引きあり
    3.9
    子供自身の経験を重視。 デューイの教育論の掉尾を飾る名論考! 子どもの才能と個性を切り拓く教育とは?子ども自身の経験が好奇心を喚起し、独創力を高め、強力な願望や目的を創出し、能動的成長を促す。経験の連続性と相互作用という2つの原理を軸に、経験の意味と教師の役割を深く分析した本書は、デューイの教育思想を凝縮した名論考であり、生きた学力をめざす総合学習の導きの書でもある。
  • 経験なき経済危機―――日本はこの試練を成長への転機になしうるか?
    3.7
    1巻1,584円 (税込)
    世界に広がった新型コロナウイルス。多くの感染者を出しただけでなく、世界経済や人類の生活様式にまで大きな影響を及ぼした。格差、制度の歪み、政治家の資質、デジタル化の必要性、国家による管理統制と自由のバランスなど、多くの問題が明らかになる。従来の経済危機とはどう違うのかについてデータに基づいて分析する。
  • 傾国子女
    3.5
    奇跡の美貌を持つ女 vs. 世の中を悪くする男たち 常に男達の争いの的になる「災いの女」でありながら、貪欲に幸せを追い求めた白草千春――。絶妙の女一人語りによる現代版・好色一代女。
  • 傾国の宦官【電子限定かきおろし付】
    完結
    4.1
    美貌と閨房術で皇帝を誑かし国を傾ける宦官。都で知らぬ者はいない稀代の毒夫――それが虞淵(グエン)だ。 ある日、虞淵は街中で精悍だが純真な男・泰山(タイザン)に出会う。暇つぶしに弄んでやろうと思いつくが、男の正体は皇帝の弟で…。互いの正体を知らずに逢瀬を重ねる二人は、やがて強大な運命の渦に飲みこまれてゆく――。 電子書籍で圧倒的人気の「皇帝と宦官シリーズ」。壮絶にして衝撃。愛と救済の軌跡。 単行本描き下ろし32ページと電子限定の描き下ろしカラー漫画1ページを収録!
  • 敬語で旅する四人の男
    4.2
    真面目さゆえに他人に振り回されがちな真島。バツイチの冴えない研究者、繁田。彼女のキツイ束縛に悩む、愛想のよさが取り柄の仲杉。少し変わり者の超絶イケメン、斎木。友人でなく、仲良しでもないのに、なぜか一緒に旅に出る四人。その先で待つ、それぞれの再会、別れ、奇跡。他人の事情に踏み込みすぎない男たちの、つかず離れずな距離感が心地好い連作短編集!
  • 計策師 甲駿相三国同盟異聞
    4.0
    武田晴信(信玄)の下で調略・交渉・謀略など外交にまつわるすべてを請け負う計策師・向山又七郎。彼に下された命が「甲駿相三国同盟を成し遂げよ」。足を引っ張る武田の家臣たち、諸国のくせもの軍師・計策師たち。謀略渦巻くなか、又七郎は同盟を実現できるのか。
  • 警察官ネコババ事件―おなかの赤ちゃんが助けてくれた―
    値引きあり
    3.0
    大阪府警が犯した「ネコババ事件」の全貌を追う。拾って交番に届けた15万円が消えていた。届けた主婦を組織ぐるみで犯人にデッチあげようとする警察側。ぬれぎぬに泣く身重の主婦。真相を求めて執念の追跡がはじまる。警察権力の冤罪体質をつき、衝撃と戦慄の過程を明るみに出した日本新聞協会賞受賞作。
  • 警察官の心臓
    4.2
    1巻2,552円 (税込)
    この本を手に取ったあなたは、いつしか捜査本部の一員となっている。膨大な捜査情報をその眼で見極めてほしい。ーー今野敏 構想十年。愛知県警エース刑事と岡崎署変人刑事が追う、哀しき高齢風俗嬢殺人事件。 圧巻の取材による、圧倒的な熱量。 警察小説を新生する、超爆発! 灼熱の岡崎市の沼で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった――。東大を卒業し、大手局アナとして華々しい世界に身を置いていたが、亡くなる前は極貧生活を送っていたという。しかも、驚くことに、彼女は現役の風俗嬢だった。なぜ、彼女は殺されなければならなかったのか? 愛知県警本部のエース刑事湯口と岡崎署の変人刑事蜘蛛手が、時に衝突し、時に協力しながら、底なしの謎に挑む!
  • 警察官をクビになった話
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 18歳。憧れだった警察官になれたのに、待ち受けていたのは壮絶ないじめだった――。身も心もボロボロになった僕が再生するまで。1日200万PVを記録した話題の漫画、待望の書籍化!
  • 警察庁広域機動隊
    3.0
    日本のFBIとなるべく立ち上げられた警察庁広域機動捜査隊ASV特務班。所轄署同士の連携を図りつつ事件の真相に迫る警察庁の特別組織である。隊を率いる現場のリーダーで、シングルマザーの夏目凜子(りんこ)は、女性が渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で死亡する場に居合わせた。当初は病死かと思われたが、捜査を進めると、女性には昼と夜とでは別の顔があることが判明し……。
  • 警察庁国際テロリズム対策課 ケースオフィサー(上)
    値引きあり
    4.7
    1~2巻407~677円 (税込)
    2001年9月11日、同時多発テロ発生、翌日もたらされた日本国内でのテロ情報に衝撃を受けた警察庁幹部は、かつて欧州で活躍した“伝説のテロハンター”を静岡県警から呼び戻そうとする。そして彼が運営していたスパイ“V”を目覚めさせようと試みるが……。日本警察が行ってきた国際テロ捜査の現実をリアルに描き切る警察小説の決定版。
  • 警察庁私設特務部隊KUDAN
    3.5
    1~5巻880~968円 (税込)
    ネット犯罪、新興宗教、人身売買、無差別テロ。 日々増加し、進化する犯罪。 その凶悪化、複雑化に対応するべく、 ある警察幹部から元公安の橋本に密命が下った。 超法規的措置も辞さない特殊部隊を組織せよと。 正義漢ゆえに暴走し、窓際になっていた 彼の元に集まったのは、元ハッカー、元死刑囚、 元国税庁職員とそれぞれの分野に秀でているが、 ひと癖もふた癖もあるヤツらばかり。 闇に蠢く犯罪を殲滅すべく 法律ギリギリの最強(凶)部隊が活躍する 危険でスリリングな 痛快アクション・エンタテインメント! 大藪春彦賞の候補になった『カミカゼの邦』の著者・ 神野オキナ氏の書下し新作は、 違法すれすれに正義を守るヤツらが活躍する 痛快アクション・エンタテインメント!
  • 警察庁特命捜査官 水野乃亜 ホークアイ
    4.0
    1~3巻605~770円 (税込)
    かつて実父と恋人を無差別テロで失った水野乃亜は警察庁に入庁し、警察官僚の佐山から特命を受けて警視庁刑事部共助課見当たり班に配属される。日本の治安維持のため、防犯カメラと連動した衆人監視システム「ホークアイ」導入を目論む佐山は、乃亜の共助課配属とともに見当たり班解体に動き出す。そんな中、アメリカに追われるテロリストが日本に潜入し……。著者初の書き下ろし警察小説、渾身のシリーズ第1弾。
  • 警察と暴力団 癒着の構造
    3.0
    かつて北海道警で銃器・マル暴捜査で活躍した稲葉氏は、一方で、暴力団組員を使って覚醒剤の密売にも手を染めていた。そんな稲葉氏だからこそ知る警察と暴力団の本当の関係を暴露する。昨今、山口組弘道会と愛知県警の癒着問題。現代ヤクザのしのぎとは? 覚醒剤や違法薬物、脱法ドラッグの値段、密輸法とは?警察の捜査手法とは?ヤクザをスパイ=エスとして使うこととは? そのすべてを明かす。
  • 警察腐敗―警視庁警察官の告発
    4.0
    23年間の実体験が語らせる堕落と腐敗の構造!! 事件もみ消しのカラクリから、キャリア絶対のシステム、警察官へのマインドコントロールまで、内部を知りつくした著者の裸の証言!――キャリアによる独裁や監察と公安を二本柱とする監視システムは、さながら秘密警察のようである。任官時から警察的洗脳教育を駆使することで組織に逆らうことの恐ろしさを植えつけ、密告を奨励する。こうした管理体制は、警察を本来の目的から逸脱させ、一種の暗黒組織をつくりあげた。警察組織の行う洗脳教育の目的は、一般警察官を沈黙させることにある。「見ざる・聞かざる・言わざる」に徹するという組織の掟を守っていれば、昇進、高給、天下りの職場の確保など、「生涯安泰」という甘い蜜が用意される。結果的に警察官の誰しもが警察内規に縛られ、たとえ同僚とはいえ腹を割って真実を語れないこの現状がある限り、警察官に人並みの人権があるとはいえないのである。 ●悪事の中心舞台が監察官室 ●「キャリアに責任なし」が常識!? ●もみ消しのカラクリ ●ニセ領収書にもマニュアル ●裏金づくりの起源 ●洗脳と監視のシステム ●組織に対する恐怖心の植えつけ ●署内のスパイ機関=警務課 ●選抜選考という収賄システム ●ノルマ主義、点数主義の内幕
  • 警察・ヤクザ・公安・スパイ 日本で一番危ない話
    3.0
    他言厳禁!今だから言える“激ヤバ”事件と闇情報の秘話 元警視庁刑事の北芝健が、警察、ヤクザ、公安、スパイなどの内情を暴露するノンフィクション。警察学校の過酷な訓練、ぼったくりバーを撃退するアイテム、ヤクザvs.マフィアin歌舞伎町、公安の秘密組織、ハニートラップの手口、菅官房長官と北朝鮮拉致事件……。 知ってよかった、知らなきゃよかった!? 取扱い要注意、他言無用の超“激ヤバ”闇情報が今、明かされる。
  • 経産省の山田課長補佐、ただいま育休中
    4.3
    「仕事は無制限、無定量」がモットーだった通産省の山田正人課長補佐。夫婦ともにキャリア官僚の山田家に、3番目の子供が誕生! この機会に、パパは1年間の育休を取ることを決心。同僚の反応、出世の問題、母乳をめぐる争いや上の子たち(男女の双子!)の保育園のママ友達との付き合いなど、育休パパには戸惑う事ばかり。帰宅が遅い妻にいらだったり、救急車の世話になったり、過労と孤独からプチうつを体験したり…体当たりの1年をつづるイラスト満載、育児エッセイ!
  • 決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法
    4.1
    簿記を勉強しなくても会計の仕組みが理解できる究極の入門本。損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の財務3表の「つながり」を、具体的な会社の事業活動を通して徹底的に解説。この著者独自の「財務3表一体理解法」を使えば決算書を読む勘所がたちどころにわかる。新会計基準やM&Aの仕組みも、すいすい理解が進む。これでライバルの企画書に差をつけられること請け合い。

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  • 計算不可能性を設計する ITアーキテクトの未来への挑戦
    4.0
    未来の日本社会の あるべき姿の実現には ITと社会学の融合が不可欠だ!! 現代に生きる我々の生活はITのおかげで随分と便利になった。それはもう、人間が考えることを必要としないほどまでに進歩しようとしている。しかし、本当にこのままでいいのだろうか。人間が実際に生きる生活や社会は、それらを設計しているITアーキテクトの資質に左右されているといっても過言ではない時代なのだ。設計者に求められる資質とは、役割とは、限界とは、これらの問題をいま、徹底的に追究しなければならない。先鋭の社会学者と気鋭のITアーキテクトのコラボレーションによって初めて可能になった大胆な提案。これで、日本のITは確実に新段階に入った!

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  • 経済安全保障  異形の大国、中国を直視せよ
    3.5
    ★★中国との「見えない戦争」を制する 戦略と指針がここにある! 警察官僚として日本の技術を盗もうと暗躍するスパイと闘い続け、 前国家安全保障局長として経済安全保障の強化に心血を注いだ著者が、 軍備を拡張し、現状変更も辞さない中国の野望と戦略を分析。 「スパイ天国」とまで揶揄された無防備なこの国を守るための指針を提示し、 最新の経済安全保障事情を解き明かす。全篇、著者渾身の書き下ろし。 人工知能(AI)を搭載したドローンが襲い掛かってくる、人工衛星を攻撃されて陸海空のオペレーションが混乱する、遠隔から原発をメルトダウンさせる……。現代戦は、科学技術の戦いだ。令和の戦争の勝敗を決するのは、AI、量子技術、生物工学の力といっていい。軍民融合が当たり前の中国は、世界の最先端技術を吸い取り続けている。「見えない戦争」は始まっている。安全保障の危機が経済、科学の領域に拡大している。 目次 ■1章 日本を狙うスパイ ■2章 経済、科学の領域に拡大する安全保障の危機 ■3章 経済安全保障とは何か ■4章 米中激突の最前線 ■5章 米国、欧州の政策 ■6章 我が国の政策と経済安全保障推進法 ■7章 中国の歴史的戦略思考と米国の誤算 ■8章 習近平の「中華民族の偉大な復興」「中国の夢」
  • 経済安全保障とは何か
    4.0
    船橋 洋一/鈴木 一人/細谷 雄一/神保 謙/村井 純/柴田 なるみ/相良 祥之/大矢 伸/尾上 定正/富樫 真理子/越野 結花。 各分野における第一人者・気鋭の研究者を結集! 新冷戦下における米中・日米・日中関係、 デジタル・サイバー、エネルギー、健康・医療、生産・技術基盤。 そのベースとなる「経済安全保障」のかたちとは。 論点を整理し、日本がとるべき国家戦略について分析・提言。 東洋経済オンライン連載をもとに大幅改稿・加筆。 経済安全保障の“黒字”/“赤字”ということで言えば、日本は戦後、米国が主導し、構築した国際秩序とルールという大きな“黒字”を享受してきた。米国が内向きになり、ポピュリズムと分断の政治が広がり、中国が相互依存を武器化し、勢力圏を拡大するにつれてその“黒字”構造が“赤字”体質に変質しつつある。それをもう一度、“黒字”構造に作り替えることが日本の経済安全保障戦略には求められる。経済力を国際秩序とルール再構築のために戦略的に使うことを学ぶ必要がある。言い換えれば、「守る」だけでなく「攻める」ことが大切だということである。さらには、それを持続的に行うには日本の経済と産業の生産性と国際競争力の不断の向上、未来を実装するビジョンとイノベーション、そしてそのための人材と投資が不可欠である。「育てる」ということである。経済安全保障の最大の要諦は、「育てる」ことにほかならない。【序章(船橋洋一)より】
  • 経済学
    4.0
    経済学は、時代ごとの大きな社会経済問題と格闘し、発展を遂げてきた。その歴史をふりかえることを通して、現代社会が直面する課題──経済のグローバル化、金融資本主義化によるバブルの生成と崩壊、地球環境問題など──に、経済学がどのように応え、「持続可能な発展」のために、いま何をなしうるのかを考える。

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  • 経済学講義
    3.8
    経済学はビジネスや生活、あらゆる局面に応用可能な学問です。その一方で、わかりづらい学問でもあります。「何にでも応用できる」ために、「何に使えるのかがわからない」のです。本書は、初学者が経済学を学ぶにあたって必要な基礎知識をざっくりと解説しています。 ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学の主要三分野を一望し、その要点を一挙に学べるガイドブックです。

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