「高学歴ワーキングプア」からの脱出

「高学歴ワーキングプア」からの脱出

858円 (税込)

4pt

3.5

「この問題は解決しない。うやむやに終わるだろう」――『高学歴ワーキングプア』刊行から13年。研究者であり僧侶でもある著者が、紆余曲折ありながらも辿り着いた境地とは? 元ポスドクの「バッタ博士」こと前野ウルド浩太郎氏との対談を収録。

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「高学歴ワーキングプア」からの脱出 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年09月26日

    「高学歴ワーキングプア」からの脱出。水月昭道先生の著書。高学歴博士が高学歴博士という事実だけで評価されて尊敬された時代は過去のものだし、末は博士か大臣かなんて言葉はとっくに死語。全ての高学歴博士がきちんと評価されて尊敬されることが本来あるべき姿だけれど、全ての高学歴博士をきちんと処遇するほどの余裕は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月08日

     それにしても、じわじわと、色々な研究・教育状況に劣悪化が認められる。育たないし、創造も生まれるまい。

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    Posted by ブクログ 2023年04月25日

    ・教授会vs理事会、教授の人事は教授会が掌握
    ・医学部入試点数調整問題を擁護するのはいただけない、応募要項に「男女差別をします」と書いておけば問題ないのか?都立入試の問題と同じになるだけでは?
    ・学校歴格差と男女差別は違うと思う
    ・高学歴ワーキングプア問題は1991年にはじまる大学院重点化計画に端を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月07日

    博士になったらいい仕事がもらえるわけではないことを改めて感じた一冊。安定雇用で給与をもらえるようになると安心してしまって研究意欲が下がるというのは筆者以外にも心当たりがありました。本書をとおしてわかったことは「教職員みんな(=人間)安定が好き」ということです。

    ●この問題は解決しない
    ノーベル賞受...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月10日

    ◾️概要
    博士号を持ちながらも、パーマネント職につけない人材が多数に及ぶ現状を、鋭く切り取る。世間では触れられない不都合な真実にも目を向け、ノウハウを余すところなく伝授する一冊。

    ◾️所感
    自身のキャリアに活きる学びを得るため、読みました。
    偶然によるところが大きいが、チャンスを引き寄せる場にいる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月12日

     前作を読んだのは大学在学中だったか。
     就職予備校と呼ばれる我が母校、T京R大の特に電気科にとっては、

    「電気で博士号取ろうなんて、どんな人生送ったらそんな発送にたどり着くんだよ」

     と全員が思っており、事実博士過程に進んだ同期は全く聞かない。
     これが機械科とか、理学部になると博士課程に進む...続きを読む

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