お寺さん崩壊

お寺さん崩壊

836円 (税込)

4pt

3.6

今、日本のお寺が危ない! 特に地方は過疎化や仏教離れで檀家が激減、門を閉ざす寺院が続出している。「もう寺だけでは食えない」と嘆く兼業住職、金持ち寺院へ出稼ぎに行く僧侶など、現状は「坊主丸もうけ」とは縁遠い話ばかり。ズバリお坊さんの収入は? 院号はなぜ高い? 檀家さんに知られたくない本音は? 問題作『高学歴ワーキングプア』の著者にして地方寺院の住職がぶっちゃける、お寺さんの不都合な真実。

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お寺さん崩壊 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     減益の兼業僧侶が書く、僧侶の実態。
     日本の宗教観もよく理解できます。
     「坊さんを囲える幸せ」。

    0
    2017年03月07日

    Posted by ブクログ

    著者は、地方のお寺が廃寺の危機にあるという。
    宗教法人は非課税であり、「坊主丸もうけ」とか「祇園のお茶屋の常連はお坊さん」といったイメージも強いが、檀家の減少で住職はワーキングプア状態で、後継者も中々見つからないという。兼業農家ならぬ兼業住職も多いということで驚いたが、たしかにそうなのかもしれない。

    0
    2017年02月19日

    Posted by ブクログ

    我が家は震災をきっかけに檀家を辞めて、お盆とお彼岸に家の仏壇を拝みにきてくれるお寺さんを依頼するに至った。理由はひとつ、お金である。提示された金額が払えなくなったからなのだ。

    社会構造や家族構成の変化によって、お寺さんが抱える問題を包みかずさず書いておられる。著者の代表作に「高学歴ワーキングプア」

    0
    2020年09月05日

    Posted by ブクログ

     いかに周囲の目がいいかげんであるのがよくわかる。
    そもそも否定的な言葉を発するときにはその中に一度入り込んでみなければわからんないだろう。

     無論、その中での話であり、それを100%信じることはできないがそれでも何かを考えるためには必要なことなのだと確信した。

     世論は宗教課税を強めようとさせ

    0
    2017年04月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お寺さん崩壊 (新潮新書) 新書 – 2016/12/15

    地方寺院の置かれた状況は八方塞がりだ
    2017年10月7日記述

    水月昭道(みづきしょうどう)氏は1967年(昭和42年)福岡県生まれ。
    10年ほど前に光文社新書にて高学歴ワーキングプアという書籍で大学院に進み困窮者になってしまう危険性を

    0
    2021年12月23日

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