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Posted by ブクログ
まず言わせてもらいたいのは
タイトルと表紙がとても素敵な事
夕日の海 波に反射するオレンジの光
褪色したタイトル
とても魅力的な雰囲気で この表紙を見ながらお酒が飲めると思いました
物語の始まり方も好きで
なぜか「いやだな」と感じた、という表現がとてもワクワク感を煽りました
読み始めると一気に読み進んでしまい、時間が一瞬で溶けてしまいます
主人公が窮地に立たされた時には読んでいて目の前が真っ暗になりました
自分も職場で後輩が本当はどう思っているのか気になったり
とにかく引き込まれる 夢中になって読めるって とても幸せな時間だなって思わせてくれました。
ありがとうございます。
私は読み終わって
とても良い作品だなと思いました。
Posted by ブクログ
これまでに読んだ貫井氏の作品の中で1番面白かったです。
若い女性ばかりを狙い、指を切断し、持ち帰るという連続殺人が発生。
捜査にあたる警視庁捜査一課の「名探偵」西條は、その優秀さと、コミュニケーション力の欠如さ、外見の良さから、やや孤立した存在だった。
殺人が重ねられる度、大きくなる捜査本部を嘲笑うかのような犯人の行動。
そして同時に西條に対する個人的な嫌がらせが始まり-。
単なる推理小説ではなく、様々な警察官の心情、人生が描かれており、罪に問われる事ではないが他人に話すのは憚られる、嫉妬、嫌悪。
正義感が強い故に同時に生まれる罪悪感、自責の念。
肩書きを奪われて初めて知る、己の弱さ。
そういった心理を巧みに組み込みながら、読み手に推理を楽しませる技巧が際立つ一冊。
西條が自身の不倫を「ふたりで分かち合う罪。決して誰にも言えない、だが胸を張って誰彼ともなく自慢したい震え」と表現していたのが、個人的には心に残りました。
2014年40冊目。
Posted by ブクログ
二回目のワクチンの副反応にやられながらも、ただ横になっているのも落ち着かない。
あれやこれや考えて眠れないので、分厚いこの本を読んで過ごすことにした。
若い女性ばかりを狙い、殺害後に人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。
捜査一課のエース西條は、遺体の第一発見者となった交番勤務の若い警官大崎と事件を追うことになる。
男同士の腹の探りあい、何度も振り出しに戻る捜査、そのうちにまた新たな被害者が出た。
鼻につくタイプの西條に恨みを持つ人間は沢山いたとしても、あまりに理不尽なやり方で失脚させる綿引。刑事ものは結構読むが、多忙過ぎて家庭を省みず最悪な夫婦仲になっているパターンの内容が多過ぎると思う。
が、実際に知り合いの刑事はバツイチだからあながち間違いではないらしい。
本をベッドから落としたまま眠ってしまったり、腕の痛みで読み進めるのに時間がかかってしまった。
西條のその後が気になっていたが続編もあるらしいので、読んでみたい。
Posted by ブクログ
刑事たちの執念と嫉妬の物語。
若い女性ばかりを狙った連続殺人事件を担当する刑事たち。
被害者は惨殺された上に指を切り取られていた。
最初に出動となった捜査一課九係。
不倫を隠す合理主義・西條、頭脳派・三井、世渡り上手・村越や、所轄新人制服警官・大崎など、様々な想いや背景を抱えながらホシを追う。
ある者は警察を去り、ある者は苦難を背負い、それぞれが事件の真相へ近づくが、意外な結末に。
悲惨な事件は解決に向かうのか?
なんとなく犯人が分かってしまったところが-1ですね。
でも細やかな人物描写は好きです。
続編みたいなのがあるので読んでみます。
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