慟哭

慟哭

660円 (税込)

3pt

痛ましい幼女誘拐事件の続発。難航する捜査。その責めを負って冷徹な捜査一課長も窮地に立たされた。若手キャリアの課長をめぐる警察内部の不協和音,マスコミによる私生活追及。この緊迫した状況下で,新しい展開は始まった! サイドストーリイに,黒魔術を狂信する新興宗教の生態や現代の家族愛を鮮烈に描きつつ,人間内奥の悲痛な叫びを抽出したこの野心作は,北村薫氏をして,書き振りは《練達》,読み終えてみれば《仰天》,と驚嘆させた,巧緻この上ない本格推理。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

慟哭 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現時点で今年1の小説。
    ここまで分かりそうでわからないフーダニットは
    初めてだったし、これがデビュー作とは恐るべし。
    終わり方も個人的には大好きで、
    貫井徳郎先生だなぁと思わせてくれた。

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    ずっと昔に読んだあの衝撃をまた味わいたくて、本屋でふと出会ったリニューアル版?を購入。

    二つの視点から物語が淡々と執拗に締まっていく感覚、読みながらも息が詰まります。

    ラストの衝撃は少し薄まりましたが、人の弱さや悪い面をオカルトで包みながらもリアルに描写している部分、改めて家庭を持った後に読んだ

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    先が気になってドンドン読み進めてしまいました。
    30年前の作品とは思えず、今読んでも昔を感じることなく読むことが出来ます。(ただし、公衆電話は活躍する。煙草はどこでも吸う。)

    デビュー作は敬遠しがちなのですが、これは面白かった。

    警察と犯人の目線で物語が進んでいき、犯人はこの人かなとイメージはつ

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    物語は捜査一課長と新興宗教にはまった男の二軸から構成されているが、終盤には…。
    読み進めるうちに次の章が気になって、徹夜してしまったほど。この作品がデビュー作だなんて、凄すぎる。

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    読書好きの義父さんオススメの本。宗教にハマっていく松本さん、捜査一課長の佐伯さん。2つの話が繋がったとき、鳥肌だった。静かに興奮して一気に読んでしまった。映画化はできないなぁ。難しい単語多かったけど、語彙力アップして嬉しい(´ω`)

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    作者の本を読むのは2作目です。

    見事に騙されました。
    読んでいて時系列に違和感はあったのですがまさか犯人が〇〇だったとは。。。

    最後の犯人の名を呼ぶ場面で予想外すぎて何度か戻って読み返しました笑

    しかも後半にかけてかなり盛り上がっている場面での種明かしなので一瞬何が起こったのか脳がバグりました

    0
    2024年07月09日

    購入済み

    心臓がまだドキドキしてます

    2/23シューイチで放送された、神保町ビレッジバンガードの『いろいんな人から「とにかくすごい」と言われたので自分も読んでみたら「うわー」ってなりましたよ。実際、史上最高のトリック小説。次はあなたの番です!!』というポップを見て読みたくなり、購入。
    うわーってなるのか、半信半疑で読み進めました。で、

    0
    2020年02月24日

    Posted by ブクログ

    止まらない連続幼女誘拐殺人事件。
    解説に「文体自体がトリック」的なことが書かれていたが、まさにそれ、ハードボイルドな警察小説のムードで語られる驚きの本格ミステリであった。

    0
    2025年03月04日

    Posted by ブクログ

    本好きの方に、これがきっかけでミステリー小説を読むようになったとお勧めされた。
    なんのあらすじも知らぬ状態で、頁をめくっていく。
    そしてなんとなく、この物語の進め方…我孫子先生の殺戮にいたる病を連想させ、
    どんでん返しが来る…と胸をざわつかせた。
    殺戮にいたる病を読んだのは私がまだ中学生の頃だった。

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    正確には3.8,初の貫井徳郎作品。古さも特に感じなかった。これでデビュー作なのかと。
    ただ読み慣れないせいか読み終わるまで時間はかかったけど最後は?????としばらく思考停止するほどの展開だった。ぜひ読んでみて欲しい。

    0
    2025年01月15日

慟哭 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

貫井徳郎 のこれもおすすめ

慟哭 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す