慟哭

慟哭

660円 (税込)

3pt

痛ましい幼女誘拐事件の続発。難航する捜査。その責めを負って冷徹な捜査一課長も窮地に立たされた。若手キャリアの課長をめぐる警察内部の不協和音,マスコミによる私生活追及。この緊迫した状況下で,新しい展開は始まった! サイドストーリイに,黒魔術を狂信する新興宗教の生態や現代の家族愛を鮮烈に描きつつ,人間内奥の悲痛な叫びを抽出したこの野心作は,北村薫氏をして,書き振りは《練達》,読み終えてみれば《仰天》,と驚嘆させた,巧緻この上ない本格推理。

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慟哭 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昔読んでの再読だが、やっぱこれはすごい
    二つの視点で進行するサスペンスの緊張感、それぞれの主人公の寒々とした心象風景の描写、新興宗教のリアリティ、狂気のスピード感、どれをとっても秀逸
    概要もオチも覚えてたがページを繰る手が止まらず
    佐伯さんの心が削られてく過程が最高、まじ可哀想

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    警察パートと犯人パートが交互に描かれているため、読みづらいかと思ったが、むしろサクサク読めた。丁寧な文体で読みやすく、最後は少し驚きがあった。

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    結末の想像はつきながらもそうであってくれるなという希望を持って読みすすめて、完全に踊らされるくらい面白い描き方で最高でした。これ以上は何も感想に書けない 笑

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    交互に語られる二つの異なる話が最後に交わってどんでん返しというよくできた叙述トリック。作品としてはもちろん、技法としても完成度が高い。

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    読書が趣味になるきっかけになった本。
    殺人犯を追う警察のパートと、宗教にのめり込む男のパートを交互に読む形式が非常に面白く
    宗教男のパートを読んでいるときが特にページを捲る速度が上がります。
    この本のような衝撃を求めて色んな本を探しています。

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    そうきたかー!と思わせた小説。2つのストーリーがどう交わるのかと思っていたらとんだ交わり方で何とも言えず。理屈でどうにもいかない時、見えないものに救い求めてしまいそうになるのが人間であり、悲劇につながる第一歩でもあると思う。親の都合で生まれてきて、親の都合で結婚も仕事もポジションも決まった佐伯の人生

    0
    2025年07月17日

    購入済み

    心臓がまだドキドキしてます

    2/23シューイチで放送された、神保町ビレッジバンガードの『いろいんな人から「とにかくすごい」と言われたので自分も読んでみたら「うわー」ってなりましたよ。実際、史上最高のトリック小説。次はあなたの番です!!』というポップを見て読みたくなり、購入。
    うわーってなるのか、半信半疑で読み進めました。で、

    0
    2020年02月24日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終えました。大どんでん返しで、もう一度読み直したいと思いました。新興宗教の闇が深過ぎました。信仰心のない私には宗教は未知の世界であり、興味深い世界でもありました。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    どこで交差するのかわからない2つの視点。どうやら時間軸も少しずれている模様。少しずつ近づいていく時間と、そして真相。
    私にも娘がいる。シンパシーを感じる。『彼』に混ざり合っていくのがわかる。いけない。私の可能性が本書に描かれている。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    幼女が拐われ、遺体で発見されるという連続殺人事件が発生。
    物語は捜査一課の面々と、何かに傷心し、宗教に救いを求める男の2つの視点で進む。頻繁に視点が変わるが読みやすく、情景も目に浮かぶ。
    ラスト一文の衝撃は、ここ数年で読んだミステリーの中でも屈指の後味の悪さ…

    0
    2025年10月20日

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