慟哭

慟哭

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

痛ましい幼女誘拐事件の続発。難航する捜査。その責めを負って冷徹な捜査一課長も窮地に立たされた。若手キャリアの課長をめぐる警察内部の不協和音,マスコミによる私生活追及。この緊迫した状況下で,新しい展開は始まった! サイドストーリイに,黒魔術を狂信する新興宗教の生態や現代の家族愛を鮮烈に描きつつ,人間内奥の悲痛な叫びを抽出したこの野心作は,北村薫氏をして,書き振りは《練達》,読み終えてみれば《仰天》,と驚嘆させた,巧緻この上ない本格推理。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    慟哭
  • タイトルID
    :
    102729
  • ページ数
    :
    372ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

慟哭 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ああ、そういうことか。というのが率直な読後感である。新興宗教にのめり込む描写が狂気じみており全体的に読み応えがあった。

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    最高に面白かった…!
    気持ちよく騙されました。

    とにかく宗教の描写がずっといろんな意味で恐ろしい。。
    にわとり小屋で店主に話しかけられたシーンは『ひぃっ!』となった。笑

    後味も悪くて最高。大好物の一冊でした(´-`♡)

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    2026/51
    宗教に勧誘されてるのちょっと面白い
    人間の弱みに漬け込んでいる感じがして、そこも人間らしくてとても良い、が、信仰者はここまで狂気に満ちてしまうのが怖い
    警察側の動きと交互に書かれていて、ようやくわかった時、ひょえ〜と背筋がゾワっとしたと思ったら更に驚かされてひっくり返りました!
    イヤミスはあまり得意ではないはずなのに、めちゃくちゃ衝撃的で喰らったし、これがデビュー作って底知れない

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    終盤クライマックスに近づくにつれ「残りページ少なくない?これで本当に完結するの?」って不安になったけど、最後の十数ページでそういうことだったのかとびっくり

    0
    2026年08月15日

    購入済み

    心臓がまだドキドキしてます

    2/23シューイチで放送された、神保町ビレッジバンガードの『いろいんな人から「とにかくすごい」と言われたので自分も読んでみたら「うわー」ってなりましたよ。実際、史上最高のトリック小説。次はあなたの番です!!』というポップを見て読みたくなり、購入。
    うわーってなるのか、半信半疑で読み進めました。で、ほんとにうわーーーーっ!!ってなりました。
    冒頭から時間の経過がずれていることがどう回収されるんだろうと気になりながら読み進めましたが、この展開は予想できなかった。ヒントは、ほんのちょっぴり、あれ?薫ったかな?とパラっと数カ所撒かれている程度。やられました。読了して30分ほど経ちましたが、事実を知った時に飛び跳ねたまだ心臓がうるさいです。

    0
    2020年02月24日

    Posted by ブクログ

     本作は、幼女連続誘拐殺人事件を追う警察と、新興宗教にのめりこむ男の視点が交互に描かれ、それぞれの物語が一つの結末へとつながっていくサスペンスミステリーです。

     こういう謎を散りばめつつ最後に大きな衝撃が待っている作品にありがちな、序盤のつまりこれはどういう作品で、何を楽しみに読み進めればいいのかがつかみにくいという欠点も本作にはありました。

     しかしそれでもなお、よくわからないまま読ませる文章力がすごかったです。
     物語の中盤に差しかかる頃にはハラハラドキドキの展開に引き込まれ、そこからは一気読み。終盤の真相には大きな満足感を得られました。

     終わり方もまさに『慟哭』というタイトルにふさわしく、本作には最適だったと思います。
     
     一方で、モヤモヤしたまま読み終えたのも否めません。あとから振り返って推理することで解消できるような疑問ではなく、作品そのものに答えのないものを残されたような感覚でした。

     これも含めて本作の狙いなのだろうとは思いますが、個人的には読後感を少し損ねてしまったのが残念でした。

     それでも、読者を終盤まで引っ張る文章力と構成、そして大きな衝撃を与える結末は見事でした。名作として数えられる作品であることは間違いないと思います。

    0
    2026年10月27日

    Posted by ブクログ

    著者作品初読。
    古い作品なのもあって、硬派な作風かなと身構えてたが、かなり読みやすかった。
    慟哭の意味が最後で分かり、もどかしい気持ちになった。
    ラスト1行の胸糞具合、個人的には好き。
    ミステリーのトリックとしては、若干予想できた点と、無理やり合わせてる感はあったにしても、よく出来ていて驚かされた。
    新興宗教の闇に黒魔術を掛け合わせるのは中々おどろおどろくて良かった。

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    連続女児誘拐事件を追う警察側と、心に空いた穴に苦しみ、新興宗教に救いを求める男。二つの物語が交互に描かれ、それぞれ別の話だと思いながら読み進めていた。
    しかし、二つの物語がつながったとき、犯人の正体が明らかになる。その衝撃とともに、物語の見え方が一変した。二つの話がなぜ並行して描かれていたのか。その意味に気づいたとき、誰も救われない、あまりにも悲しい物語が完成する。

    悲惨な出来事に直面したとき、何かにすがりたくなる気持ちは、何となく理解できる気がする。それでも、救いを求めた先で起きたことは、あまりにも残酷だった。

    犯人の正体に気づかないまま迎えたラストには大きな衝撃を受けた。そして、真犯人が明らかにならないまま終わる物語に、やりきれなさと救いのない悲しさが残った。読み終えた後も、タイトルの『慟哭』が心に重く響く作品だった。

    0
    2026年10月18日

    Posted by ブクログ

    登場人物の感情描写が巧みで、それぞれの心情に自然と共感できたため、物語に没入し、テンポよく読み進めることができた。
    ミステリをある程度読み慣れている読者であれば、結末を予測できる展開かもしれない。
    ミステリ初心者にぜひ読んで欲しい一冊。

    0
    2026年10月14日

    Posted by ブクログ

    今読むとやはり新しさはない。
    ある程度ミステリ読み慣れていれば、時系列の叙述トリックかも?って考察の1つには入ると思う。
    正直私もそうだろうなと思って読み進めてやっぱり!となったけど、よく出来てるなぁという感想をもった。
    叙述トリックを意識しないで読んでいた頃に出会いたかった!と思う作品。

    0
    2026年09月29日

慟哭 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    慟哭
  • タイトルID
    :
    102729
  • ページ数
    :
    372ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

貫井徳郎 のこれもおすすめ

慟哭 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す