明日の空

明日の空

作者名 :
通常価格 565円 (514円+税)
紙の本 [参考] 704円 (税込)
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作品内容

桜が満開に咲き誇る4月。帰国子女の栄美にはその美しさを楽しむ余裕はない。何しろ今日、日本での高校生活の初日を迎えるのだ。「アメリカの話はなるべくしないように。日本人は、みんな一緒なのが好きなんだ」パパの忠告はしっかりと胸にしまってある。けれど予想に反して高校生活は心弾むものだった。ある日、栄美は気になる男の子と遊びに行く約束をしたのだが、なぜか二人は必ずすれ違ってしまい……。時は流れ、栄美は大学生となった。ある人との出会いをきっかけに、高校時代の大切な思い出と痛みの記憶はまったく別の形を見せてゆく――。「誰かのために」清廉な願いを名手が鮮やかに描く、忘れられない青春ミステリ。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
233ページ
電子版発売日
2013年04月25日
紙の本の発売
2013年04月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

明日の空 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年11月07日

    『私に似た人』に続き、貫井作品ちょうど20作目。貫井先生にしては珍しい青春ミステリィ。確かに“どんでん返し”でした。二章の主人公が一章の飛鳥部君だと、思ったんだけど違った… (^^; 三章に至っては(山崎さんが)今度こそ飛鳥部君かと思ったら、また違った… (^^;; こうゆう結末を迎えるとは思いませ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月15日

    これはクロウいらなかったなー!!
    これさえなければすごいいい作品だった。やっぱり筆力ある人は読ませる吸引力尋常じゃないなー。貫井さんの筆致力と叙述トリックが珍しく噛み合わなかった作品かも。でもその叙述トリックがなければ生まれない食い違いもあったし、この作品の面白さの一端を担っているのは確かなんだろう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月16日

    青春恋愛小説かと思いきや、ちょっとしたミステリー要素も含まれていて面白かった。読者の先入観をうまく利用したトリックだった。トリックに関しては賛否両論あるようだが、私は違和感なく読むことができた。ただ、小説だからできる技であり、映画化などは難しい印象を受けた。小金井くんの行動はある意味常軌を逸しており...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月25日

    貫井作品の中でも珍しい青春小説仕立てのミステリ(私の記憶ではない、と思う)。
    英語表題のIt will be fine tomorrowが、この小説の核でもある。
    ずっと貫井作品を追いかけてきて、生まれて初めて買ったサイン本がこの作品というのは本当に何と言う縁かと思う。
    ずっと心をテーマにミステリを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月20日

    無理があるところもあるけど、面白かった。何より色々日本人として考えないといけないことを沢山含んでいると思う。良いところも当然一杯あるけど、独特な陰湿、妬み、それらを根本とした差別を何とかしなければね。

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    Posted by ブクログ 2013年05月19日

    明日の空が青いことを夢見て
    バトンをだれかに渡し続ける。
    「ちょっといいこと」を繋げていくことの尊さを
    噛みしめておきたい。

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    Posted by ブクログ 2021年12月07日

    帰国子女の高3女子が主人公
    高校生活の章
    大学生活の章
    間に男が語る章がある
    高校での出来事はまぁなんかちょっと邪魔されてる
    感じでしたが・・・
    大学生活で出会った男の話から・・・
    まぁそれなりには楽しめた感じです

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    Posted by ブクログ 2021年01月24日

    物語はPART1~3に分かれておりPART1を読んだだけでは、釈然としない悶々とした感じが残り、続くPART2でも(何か伏線があるんだろうな…)とは思いつつもスッキリせず、そしてPART3で一気に全ての伏線の謎が溶けてスッキリ…と言う展開になっています。

    謎が溶けてスッキリしたのも束の間、ラストに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月21日

    ある人との出会いが、甘くて苦い高校時代の思い出を別の形にする。空を見上げたくなる青春ミステリー。
    貫井さんには珍しく女性が主人公。栄美の純粋過ぎる性格が、逆に周囲の男たちの悪意を際立たせる。繋がりがないような各章がピタリとはまる構成力は流石である。

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    Posted by ブクログ 2016年10月27日

    貫井さんらしくない単なる若者の恋愛小説かと思いきや、終盤で展開が…。でも、他作品とは異なり淡々とした青春ミステリー?でした。今回は後味も良く、スッキリとした読後感。こんな作品も書かれるんですね、貫井さん。

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