微笑む人

微笑む人

545円 (税込)

2pt

エリート銀行員の仁藤俊実が、「本が増えて家が手狭になった」という理由で妻子を殺害。小説家の「私」は事件をノンフィクションにまとめるべく、周辺の人々への取材を始めた。「いい人」と評される仁藤だが、過去に遡るとその周辺で、不審な死を遂げている人物が他にもいることが判明し……。理解不能の事件の闇に挑んだ小説家が見た真実とは!? 戦慄のラストに驚愕必至! ミステリーの常識を超えた衝撃作! 解説/末國善己

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微笑む人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「怖いもの見たさ」で最後まで一気に読んでしまった作品。
    貫井徳郎さんはこの本から入ったけど、独特な物語の進行と硬めの文章で好き嫌い分かれそうだな、と。。。

    0
    2023年09月06日

    Posted by ブクログ

    最後まで一気読みでした。
    続きが気になって仕方なかったです。
    こんなタイプのミステリーがあるんですね。
    そして、最後の終わり方が…。敢えてあの終わらせ方にしたんでしょうね。
    タイトルと書影も素晴らしい。まさに、タイトル通りの話でした。

    0
    2025年07月12日

    Posted by ブクログ

    慟哭という小説がとても面白く、
    別の作品も読んでみたいと思って手に取った。

    こんなに頁を捲る手が止まらない事があるのだろうか。
    とにかく続きが気になって仕方がなかった。
    そして最後。
    読み終わったので本を閉じるしかない。
    こんな形で、こんな気持ちにさせて終わらせるのか。
    そう思い、閉じると出てくる

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    怖い
    「わからない」「理解が及ばない」ことが一番怖いということを実感できるミステリー。
    終わり方も唐突で「わからない」
    犯人とされる仁藤さんの不可解な動機については少し解るような気もするけど。
    「犯人とされる」と書いてしまう時点で、このミステリーに絡めとられている。やっぱり「怖い」

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    “読者にとって”これ以上ないバッドエンドだと思う。
    「本が増えて家が手狭になった」という理由でエリート銀行員が妻子を殺害、というあらすじに強烈なインパクトを感じて手に取った一冊。小説家である語り手が取材しながら犯人の過去を追っていく形式。登場人物は多かったが時系列も明確で非常に読みやすかった。前情報

    0
    2024年09月21日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!!
    確かにおもしろかった!!けど最後の終わり方はまじかーと裏切られた気がして悲しかった。まぁ後半ページが少なくなるにつれて、これもしかして答えは闇の中系の話か?と予感してましたが過去に読んだ「慟哭」が後半の残り少ないページでとんでもない衝撃を与えてくれたので期待してしまいました。最終

    0
    2024年07月11日

    Posted by ブクログ

    潜れば潜るほど、仁藤という人物がわからなくなり混乱する。
    読後のモヤモヤこそが仁藤の不気味さを最後に際立たせていて、彼の人間性に深みが出ていると感じる。
    人間(他者)の全てを知ろうなんて無理なのだ。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    2020/08/19
    #微笑む人
    #貫井徳郎
    人を殺めるって信じられないぐらいの恨みがあってのもの
    かもしれない、
    だけどそうではない理由もあるってこと。

    #book #本 #小説

    0
    2023年02月14日

    購入済み

    もう少し

    結論を読者に任せるのはいいが、そのためには全ての情報を開示するべきだと思う。
    主人公の「私」にはもう少しやるべき事(やれる事)があったと思う。
    主人公には時間の制約があったわけでは無いので、この結末で筆を置く理由が全く無い。
    さすがに文章は上手く、実際のワイドショーを見せられている気分になる。全体の

    0
    2016年06月05日

    Posted by ブクログ

    モヤっとする終わり方。
    貫井徳郎の他の作品でも味わったから、ラストになるにつれて、もしや…?やはり…と予想通りではあった。

    0
    2025年11月01日

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