歴史・時代小説ランキング(週間)

  • 御宿かわせみ34 浮かれ黄蝶
    1位
    麻生家に通う途中で感じた熱い視線。新内流しの娘の思惑を量りかねる麻太郎だが…(表題作)。幼い頃に角兵衛獅子に売られ、果ては水夫になったという男が二人、「二人伊三郎」。数十年ぶりに父の郷里へ旅したるいを待っていたのは、少女時代の思い出とともに甦る、親族をめぐる怪事件…「公孫樹の葉の黄ばむ頃」。麻太郎、花世、源太郎たちが活躍する8篇を収録。明治版「かわせみ」への予感をはらみつつ、懐かしい江戸情緒の世界に惜別する一冊です。
  • 合本 三国志【文春e-Books】
    2位
    徳を失い腐敗した後漢王朝の悲劇から、壮大な叙事詩がはじまる――。月刊誌「文藝春秋」に連載され、その緻密さと迫力で大反響を呼んだ宮城谷版「三国志」が、ついに合本となって登場! 正史に基づいた、かつてない「三国志」の第1巻から12巻まで全12冊を収録。
  • 新・平家物語全十六冊合本版
    3位
    講談社吉川英治歴史時代文庫を底本にした、一気に読める全十六冊合本版。12世紀の初め、藤原政権の退廃は、武門の両統“源平”の擡頭をもたらした。しかし、強者は倶に天を戴かず。その争覇興亡が古典平家の世界である・平。古典のふくらんだ虚像を正し、従来無視された庶民の相(すがた)にも力点を置く。――100年の人間世界の興亡、流転、愛憎を主題に、7年の歳月を傾けた、著書鏤骨の超大作。
  • イクサガミ 神
    4位
    戦え。もう一度生きるために。 蠱毒〔デスゲーム〕が終わる。 残り九人――。 堂々の最終巻! 〈あらすじ〉 最終決戦、開幕。 東京は瞬く間に地獄絵図に染まった。 血と慟哭にまみれる都心の一角で双葉は京八流の仇敵、幻刀斎に出くわしてしまった。 一方の愁二郎は当代最強の剣士と相まみえることに――。 戦う者の矜持を懸けた「蠱毒」がとうとう終わる。 八人の化物と、少女一人。生き残るのは誰だ。 【文庫書下ろし】
  • 鬼平犯科帳(二十四)
    5位
    風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か? 闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った──。 著者の逝去によって「鬼平」シリーズ最終作品となった未完の長篇〈誘拐〉。そのほか、おまさ・お熊が活躍し、平蔵の腹違いの妹・お園の婚礼も登場する女づくしの「女密偵女賊」。おまさの亭主と同名の五郎蔵が役宅の髪結いに。緊張感あふれるなかにも、どこかユーモラスな「ふたり五郎蔵」を収録。また一巻目から読み返したくなる、充実の最終巻!
  • 水滸伝 十九 旌旗の章
    6位
    最終決戦の秋(とき)が訪れる。童貫(どうかん)はその存在の全てを懸けて総攻撃を仕掛けてきた。梁山泊は宋江(そうこう)自らが出陣して迎え撃つ。一方、流花寨(りゅうかさい)にも趙安(ちょうあん)が進攻し、花栄(かえい)が死力を尽くし防戦していた。壮絶な闘いによって同志が次々と戦死していく中、遂に童貫の首を取る好機が訪れる。史進(ししん)と楊令(ようれい)は、童貫に向かって流星の如く駈けた。この国に光は射すのか。漢(おとこ)たちの志は民を救えるのか。北方水滸、永遠の最終巻。
  • 風の市兵衛【合冊版第二期/21-30巻】
    7位
    1~2巻 7,480~13,200円 (税込)
    庶民文化が爛熟していた文政期の江戸。そこに、算盤(そろばん)の腕を買われ、武家や商家を渡り歩く雇われ武士がいた。その名は唐木市兵衛、人呼んで“算盤侍”。 筆頭目付の家に生まれながら、家を出て上方に上り、さまざまな商売を体験した市兵衛は、同時に秘術「風の剣」を操る剣の達人でもあった。 家計を預かる雇われ先の主家をめぐって次々に起こる難事件・怪事件、市兵衛は明晰な頭脳と秘剣で颯爽と立ち向かうが……。 時代小説界に新風を吹き込んだ辻堂魁の大ヒットシリーズ「風の市兵衛」 21巻から30巻をまとめた豪華合冊版の第2弾! 【収録作品】 『曉天の志 風の市兵衛 弐』 『修羅の契り 風の市兵衛 弐』 『銀花 風の市兵衛 弐』 『縁の川 風の市兵衛 弐』 『天満橋まで 風の市兵衛 弐』 『希みの文 風の市兵衛 弐』 『残照の剣 風の市兵衛 弐』 『乱れ雲 風の市兵衛 弐』 『寒月に立つ 風の市兵衛 弐』 『斬雪 風の市兵衛 弐』
  • 極楽征夷大将軍 下
    続巻入荷
    8位
    第169回直木賞受賞作 幕府立ち上げの両輪が決別。その時尊氏は? 室町幕府を支える足利直義と高師直がついに決裂。それぞれを支持する大名たちが入り乱れて争う中、肝心の尊氏はなすすべもなかった。 解説=橘玲 単行本 2023年5月 文藝春秋刊 文庫版 2026年4月 文春文庫刊  この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • みこころ 風の市兵衛 弐[35]
    9位
    その慈愛に、少女は聖き母を見た。 恩ある呉服太物所の女将を助けてほしい――。 つきまとう陰陽師。 明かされる秘密。 十三歳の娘の依頼に、市兵衛の剣が舞う!  真心と感涙の傑作時代小説 江戸のかくれ切支丹をほのめかす手紙を残して、三田の陰陽師うしな秋蔵が殺された。 一方、近くの岡場所で下女奉公するみつぐは、道で折檻されていたのを、呉服太物所の女将・婉に救われる。偶然にも婉の秘密を知ってしまったみつぐは、唐木市兵衛を頼る。 異変を察した市兵衛が独自に探索を進めると、秋蔵殺しの復讐に燃える陰陽師一派もまた、周囲を嗅ぎ回り……。
  • 残照
    NEW
    10位
    「海に沈む夕日を見たい――」夢を叶えるため、男はモンゴル軍の一員として地の涯をめざした。男の名は郭侃。生涯に700以上の城を陥し、「神人」と称された名将である。世界征服をもくろむモンゴル軍のなかで、郭侃はいかに戦い、何を思ったか。13世紀ユーラシアを描いた歴史小説の傑作。
  • 陰陽師 氷隠梅ノ巻
    11位
    1~27巻 680~1,900円 (税込)
    梅の香る夜に現れるあの方に、氷隠梅を…… 「あの女道士、月を飲ませたらしい」 二度は同じ菓子を作らぬ女道士。菅原道真につながるこの女に、「死人に食べさせたい」という菓子作りの依頼が舞い込む……。 晴明と博雅の変わり変わらぬ魂、心震える8編を収録。 「碧瑤杯」…兼家は、かよわき女子が好きだ。しかし、いつものように通った家にはまさか、他の男がいた。とぼとぼ帰路に着く兼家の前に、胸一つの女・青菩薩が現れる。 「カタリ爺」…いつの頃からか、京の鴨川のそばの辻で、よどみなく物語を話す老爺がおり、カタリ爺と呼ばれていた。評判を聞いた兼家が屋敷に招くほどであったが、ある日、忽然と姿を消してしまう。 その他、「菓子女仙」「あちちの関白」「ひもひめ」「黄金兼家」「火車」「色は匂へど」などボリュームたっぷりの全8篇。 2024年に山崎賢人主演で映画化され、話題となった「陰陽師」。 シリーズが初めてオール読物に掲載されたのは1986年9月号、2026年は「陰陽師40周年イヤー」です。 40年目も進化し続ける「陰陽師」、ぜひお楽しみください。
  • 三河雑兵心得 : 17 関ケ原仁義 下
    12位
    ついに東軍総大将の徳川家康が着陣した。戦功を競う猛将たちを抑えるのに四苦八苦だった茂兵衛は、その勇姿に胸をなで下ろす。一方、西軍では石田三成が二万の兵を率い、大垣城を発って関ケ原へと進軍。いよいよ、決戦の舞台が整った。そんな折、茂兵衛は井伊直政から、家康の四男に抜け駆けで先陣を切らせたいと耳打ちされる。東軍の先鋒は福島正則。激怒されるのは必至で、ひとつ間違えば戦意の乱れから総崩れにもなりかねぬ危うい策に、茂兵衛は頭を抱える。戦国足軽出世物語、天下分け目の第十七弾!
  • 旅立ノ朝 居眠り磐音(五十一)決定版
    13位
    関前での別れ、そして――。堂々の完結! 父・正睦の病状を案じた磐音一家は、故郷の豊後関前藩への里帰りを果たす。そこでは、藩の行く末を揺るがす事態が進行していて……。
  • 樽屋三四郎 言上帳  高砂や
    14位
    危機に陥った佳乃を三四郎は救えるか 将軍吉宗が観能中の江戸城内に、凧のような不審な物体が飛来した。背景にある巨大な陰謀とは。大好評シリーズ、ついに大団円!

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  • 新 本所おけら長屋(五)
    続巻入荷
    15位
    しがらみこそが、人情!? 律儀で真面目な手代が惚れたのは、元罪人の女。 だが、恩ある主人の娘との縁談が持ち上がり――。 けらけら笑えて、涙ぽろぽろ。 人情時代小説第五弾! 羽織紐を扱う商家の手代・仁吉に、主人の娘との縁談が。孤児の自分を育ててくれた主人に大恩のある仁吉だが、心に決めたひとがいた。かつて美人局をするも改心し、今は仕出し屋で働くお知恵だ。 腕に罪人の入れ墨があるお知恵は、仁吉の将来を考え、身を引こうとする。 苦悩する二人を見て、おけら長屋の面々は一計を案じ……「しがらみ」。 温かな人情が沁みる四編収録。
  • 竜馬がゆく(八)
    16位
    土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯を、激動期に生きた多数の青春群像とともに壮大なスケールで描きあげる。総発行部数2500万部超! 司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる! 第8巻/慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどり着く。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。「竜馬がゆく」遂に完結!
  • わるじい義剣帖 : 7 ももこさま
    続巻入荷
    17位
    願いを叶えてくれるという噂がひとり歩きして、孫の桃子が町人たちに拝まれるようになってしまった。日ごと増える参詣客に困惑する愛坂桃太郎だが、そんな悩みは平和なもので、江戸の町では不穏な事件が起きていた。南町奉行所の隠密同心が何者かによって殺害され、関わりのあった桃太郎と旧知の岡っ引きも命を落としてしまったのだ。可愛い孫のことが何より大事だが、事件のことを知った手前、見て見ぬふりができずに巻き込まれてしまい……。孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ第七弾!
  • 海賊とよばれた男(下)
    18位
    この男の生き様は美しい。 本屋大賞の話題作。読まずに語るな。 愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。 この奇跡のような英雄たちは、実在した。 敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。 若き頃、小さな日本の海で海賊とよばれた男は、石油を武器に、世界と対峙する大きな野望を持っていた。 「ゼロ」から全てが始まる。
  • おれは一万石 : 36  絆の道行
    19位
    正紀の藩主としての初のお国入りから半年が経ち、参府を間近に控えた高岡藩井上家。費えも無事調い、京や孝姫との再会を心待ちにする正紀だが、領内を廻っている際にどこからか逃げてきた武家の母子を見つけ、陣屋に引き取る。事情は語らぬものの、江戸を目指すという母子の身を案じた正紀は、二人を守ろうとするのだが──。大人気シリーズ第36弾!
  • 菜の花月~おっとり聖四郎事件控(八)~
    20位
    1~8巻 682~726円 (税込)
    聖四郎に弟子入りを懇願していた煮売り屋の権助の娘・お菊が何者かに拐かされた。しかし権助は届け出ようとせず、何も話さない。その様子に不信を抱いた聖四郎の調べで、お菊を連れ去ったのは加賀藩の手の者と判明した。だがその背後では、またも一橋治済が陰謀を企てていた。出生の秘密という逃れられない運命に聖四郎が立ち向かう、シリーズ最終巻!
  • はぐれ長屋の用心棒 : 53 長屋の花を散らすな
    21位
    1~53巻 506~693円 (税込)
    伝兵衛店に住むうら若き娘おしのとおせんが、ならず者に騙され、望まぬままに男の客を取らされている。そんな噂を耳にした華町源九郎は、苦界からふたりを救い出し、親の許へ帰してやるべく、仲間とともに立ち上がる。しかし、ならず者を束ねる一筋縄ではいかない親分の謀略に、苦戦を強いられる源九郎たち。伝兵衛店に暮らす家族たちの想いをのせた剣は、悪を討つことができるのか!? 大人気時代小説シリーズ、第五十三弾!
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈十一〉 寒月の蛮
    22位
    1~11巻 770~1,056円 (税込)
    『信長の軍師』シリーズの著者が贈る江戸黎明期の驚愕捕物帳! “七化け”の男の挑戦状。 勘兵衛は幕府の威信を懸けて対峙する。 戦慄の“鬼勘犯科帳”! 「奉行所に恨みを持つ悪党の仕業だ!」八丁堀で同心と与力の妻が殺される許し難い蛮行が起きた。 凶刃に激怒した北町奉行米津勘兵衛は、浅草の芝居一座を怪しいと睨み、監視網を張り巡らせる。だが一座は姿を晦ますための囮だった。 さらに首謀者として浮上したのは、かつて京で一網打尽にしたはずの小五郎一味の生き残り、変装の名人である“七化けの松之丞”で……。
  • 金波銀波
    NEW
    23位
    時は貞観八年(866)。海神の生贄となる定めの少女・由良はある日、海賊に襲われた商人船から巨大な櫃が海に投げ出されるのを目撃する。船長の赤名が拾い上げると、縛られた謎の男が入っており……。新羅と内々に交易を行い財を成す商人、京での争いに敗れ大宰府に赴任する不遇の官人、銭と欲の坩堝の海で逞しく生きる海賊、そして――。複雑なしがらみによって生じた危険な渦に、いつしか由良は巻き込まれていく。 金銀財宝が集まってきた博多の海、そして西国の島々を舞台に直木賞作家が描く、壮大でスリリングな歴史長篇!
  • ローマ世界の終焉──ローマ人の物語[電子版]XV
    24位
    1~15巻 1,210~2,332円 (税込)
    教科書によれば、紀元476年に西ローマ帝国は滅亡し、一方で東ローマ帝国は1453年まで続いたとされている。しかし、地中海世界全体に高度な文明をもたらした空前絶後の大帝国は、本当にそのような「瞬間」に滅びたのか? 古代ローマ1300年の興亡を描き切ったアジア発、前人未到の偉業がここに完結。「永遠の都」よ、さらば。 ※当電子版は単行本第XV巻(新潮文庫第41、42、43巻)と同じ内容です。
  • 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)
    25位
    江戸の人気者が帰ってきた! 記念書き下ろし お蔭まいりが大流行する中、小籐次親子や読売屋の空蔵が連携して人を救う? 書き下ろし300冊記念、人気者が帰ってきた!
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部
    26位
    1~5巻 917~1,400円 (税込)
    酒見版『三国志』、ここに完結! 盟友を亡くし失意の孔明は、南蛮の王・猛獲を七度破って七度許し、南蛮の物資を確保。「出師の表」を劉禅に報じ、魏を倒すため北伐を決意する。蜀と魏が五丈原で対陣する時、孔明最後の奇策が炸裂する! いまだかつてない孔明像を書き上げ、大反響のシリーズ、堂々の完結篇。 解説・稲泉連 ※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 人よ、花よ、 下
    27位
    1~2巻 2,200~2,310円 (税込)
    楠木正行は、南朝に与する楠木党の強さを誇示し、北朝の厭戦(えんせん)気分が高まったところで和議を進める策をとる。正行の指揮のもと、北朝に降ることを前提とした戦に勝ち続けるが、事態は思わぬ方向に傾きはじめ……。朝日新聞連載の歴史巨編、堂々完結。
  • 博打船を追え! 剣客旗本と半玉同心捕物暦7
    値引きあり
    28位
    たとえ職を失っても悪は必ず成敗する! 半玉同心の堅き決意。 旗本殺しと博徒殺し――。 二つは繋がっているのか!? 誰を信じればよいのか? 幕府の影の実力者を前に香取民部が真実を暴く!! 旗本・広岡栄之進が殺害された。背後には奉行職をめぐる賄賂や賭場開帳に絡む闇が広がる。広岡に賄賂を要求したのは、いったい何者か? 栄之進の弟・洋二郎は何を知っているのか? そして、「向島の御前」と呼ばれる幕府の影の実力者・大野石斎は何を目論んでいる? この一件、誰かが嘘を吐いている! 民部と虎之介が探索に乗り出した矢先、第二、第三の殺しが……。 民部と虎之介、最後の闘い 好評シリーズ第7弾
  • 登山大名 下
    29位
    江戸時代初期の実相に迫る、歴史ミステリーの傑作! 時は四代将軍・家綱の世。天下をゆるがした島原の乱の余燼がくすぶり、幕藩体制が盤石ではなかった時代。公儀の執拗な締め付けに苦しむ豊後・岡藩の第三代藩主となった中川久清が、山中で不思議な娘と出逢う。行方をくらませた娘を探し求めるうちに「中川の誇りを貫いてくれ」と言い残して逝った先代が秘してきた切支丹庇護の痕跡が次々と露わになり、祈りの場に娘の姿を見つけた時、久清の運命は大きく変わり始める。やがて自らの出生にまつわる壮大な秘密も明らかになっていき――なぜ大名はくじゅうの山に登ったのか? 見えない敵と戦ってきた大名が目指した理想郷とは? 【目次】 第七章 踏み絵 第八章 罠 第九章 大船山 第十章 目黒抱屋敷 第十一章 戦砦 第十二章 天英宗五 第十三章 入山公
  • 立花は諦めず 無敗の立花宗茂
    NEW
    30位
    高橋紹運の長男・千熊丸(後の宗茂)は、幼き頃より、剛の者として周囲を驚かせていた。天正9年、元服して、高橋七郎統虎を名乗るようになった彼は、その夏ついに初陣を迎える。秋月種実との戦いに参戦した統虎は、敵方の侍大将らを打ち破り、見事初陣を飾った。だが戦いから間もなく、統虎には戸次道雪からの養子の話が持ち上がる。それは、道雪の美しい娘・ぎん千代との婚姻だった――。無敗の武将の生涯を描く、歴史長篇。
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)
    31位
    雪の夜、木挽町の芝居小屋の裏手で、菊之助なる若衆が果たした見事な仇討。白装束を血に染めて掲げたるは父の仇、作兵衛の首級(しるし)。二年後。目撃者を訪ねる武士が現れた。元幇間、立師、衣装部屋の女形……。皆、世の中で居場所を失い、悪所に救われた者ばかり。「立派な仇討」と語られるあの夜の〈真実〉とは。人の情けと驚きの仕掛けが、清々しい感動を呼ぶ直木賞・山本周五郎賞受賞作品。(解説・中島かずき)
  • 中原の虹 全4冊合本版
    32位
    「汝、満州の王者たれ」。予言を受けた親も家もなき青年、張作霖(チャンヅオリン)。天命を示す"龍玉"を手に入れ、馬賊の長として頭角を現していく。馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷(リチュンレイ)は、貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。圧倒的なスケールで中国近現代を描く『蒼穹の昴』シリーズ続編、待望の合本に!
  • 軍師 秀長(下)
    33位
    1~2巻 1,760円 (税込)
    なにが軍師殿じゃ、面倒なことばかり押しつけよって! 豊臣兄弟の奇跡のサクセスストーリー ついに一軍の将として但馬攻めの大将となる小一郎(のちの秀長)。しかし兄・秀吉からの無理な命令は続く。本能寺の変後、権力者として変わりゆく兄、頼りない後継者・秀次、さらに母の隠し子騒動と秀長の悩みは尽きなかった。山崎、賤ケ岳、小牧・長久手、四国、九州攻めを緻密に描く歴史巨編。
  • ナポレオン 3 転落篇
    34位
    1~3巻 1,221~1,320円 (税込)
    男は死んだ。後世に思いを馳せて――稀代の英雄の一代記、ナポレオン小説の金字塔が堂々の完結! またたく間にヨーロッパの頂点へ上り詰めた男の栄光と凋落。諸国との戦争に破竹の勢いで勝利し続け、ヨーロッパをほぼ手中に収めたナポレオン。オーストリア皇女と再婚して跡継ぎにも恵まれ、絶頂期を迎えるが、酷寒の地・ロシアへの遠征に失敗し、対フランス同盟軍に追い詰められてゆく。1814年、ついに退位を余儀なくされ、地中海に浮かぶエルバ島への追放が決まるが……。「まだ私は終わりではない」。再起を懸け、男は最後の戦いに挑む! 第24回司馬遼太郎賞受賞作。
  • 菜の花の道 千成屋お吟
    35位
    日本橋でよろず相談を受ける『千成屋』のお吟のもとに、呉服太物商の天野屋より依頼が舞い込んだ。娘の遊びほうける亭主を更生してほしいというのだが……。お吟の人情が事件を解決する、時代小説シリーズ。
  • 信長の軍師【合冊版/全4巻】
    36位
    戦国乱世で覇を競い合っていた武将大名たち、その陰にはそれぞれ彼らを導き、支えていた「軍師」たる禅僧の一群が存在した。 その中の一人、沢彦宗恩(たくげん・そうおん)――臨済宗妙心寺派の高僧であったこの人物こそ、稀代の天才・織田信長を指導し、天下人への階梯を駆け上がらせた軍師であった。 軍師と言っても単なる戦時参謀ではない、政治、宗教、歴史から軍学、武術まで、戦乱の世を君主として生き抜くためのあらゆる知恵――行動哲学を授けた正に師であった。 まだ幼少であった信長に接するや否や、「これぞ乱世を薙ぎ払う逸材」と確信した沢彦宗恩は、以後四十数年信長を支え、「天下布武(てんかふぶ)」の思想を授けるが、図らずもその突然の死を見届けることになる。いや、この信長の悲劇――戦国最大の謎に誰よりも深くかかわったのが沢彦であったのだ……。 瞠目の新説で歴史ファン、信長ファン、小説ファンの度肝を抜いた空前の巨編、文庫4巻1800ページを一挙に電子化した興奮必至の合冊版登場! 【収録作品】 『信長の軍師 巻の一 立志編』 『信長の軍師 巻の二 風雲編』 『信長の軍師 巻の三 怒濤編』 『信長の軍師 巻の四 大悟編』
  • 鬼村の童 公家武者 信平(十七)
    37位
    第14回日本時代作家協会賞<シリーズ賞>を堂々受賞! 累計150万部突破の大人気「公家武者 信平」シリーズ最新刊! 信平の嫡男・信政は自らに罪を着せようとした少年を捕える。 山中の「鬼村」で担い手として育てられたという彼は改心を望んでいた。 村の子供に盗みや殺しを強要する「鬼蔵」が自分を取り戻しに来ると訴える 少年を守ることを決意した信政に、夜襲がかけられ──。 公家大名として知られる実在の人物・松平信平を描いた大人気時代小説。 【講談社文庫書下ろし】
  • 筆耕屋だんまり堂(三) 一文字の想い
    続巻入荷
    38位
    “一字”の指南を願う者 “青い墨”を探し求める者 “弁才天”の遺言を託す者―― 伝えたい言葉からたった一つ。 様々な「想い」を抱えた依頼人に、 心が視える筆耕師が救いの“言葉”をおくる。 感涙の人情時代シリーズ第三弾! 筆耕師数馬の書に惹かれ、古着屋の長男月彦が教えを乞いにきた。美しい字を書きたいという真っ直ぐな思いに応え、数馬は指南する。 筋はよいのに自らの手跡に納得できぬ月彦は、数馬の墨色に“違い”を見出す。墨を譲ってほしいと懇願する月彦。だが、その古墨は亡き兄の大事な形見だった。 物悲しい月彦の字に触れた数馬は、彼が色を判じられない事情に気づき……。
  • 三国志 十三の巻 極北の星(新装版)
    完結
    39位
    曹真を大将軍とする三十万の魏軍の進攻に対し、諸葛亮孔明率いる蜀軍は、南鄭で迎撃の構えをとる。緒戦を制した蜀軍だったが、止むことのない長雨に両軍撤退を余儀なくされる。蜀の存亡を賭ける孔明に対し、長安を死守すべく魏の運命を背負う司馬懿。そして、時代を生き抜いた馬超、爰京は戦いの果てに何を思うか……。壮大な叙事詩の幕が降りる。傑作「北方版・三国志」新装版、堂々の完結。
  • 北条氏康 巨星墜落篇
    40位
    1~5巻 1,760~2,090円 (税込)
    【富樫倫太郎の北条サーガ】氏康シリーズ第5巻 氏政に家督を譲ったものの、長尾景虎の猛攻に氏康は気の休まる時がない。 危うい局面を武田信玄との同盟で凌いできたが、西から新たな危難が迫る…… 北条三代目の物語もいよいよ大団円!
  • きよのお江戸料理日記7
    41位
    江戸の料理屋「千川」で料理人として働くきよ。――ある日、「千川」の裏にある井戸端で、大男が倒れているところに遭遇した。どうやら彼は、相撲部屋から逃げ出してきた力士らしく……。――負け続けの力士の悩みを料理の視点で解決する「相撲取り現る」ほか、飛鳥山で花見弁当の味見とかわらけ投げをする「花見遊山」など全四編を収録。女料理人・きよ、そして周囲の人々の先行き気になる待望の第七巻!
  • 影武者徳川家康(下)
    42位
    1~3巻 990~1,100円 (税込)
    いまや二郎三郎は、秀忠を自在に操る家康なみの智将であった。彼の壮大な夢は、江戸・大坂の和平を実現し、独立王国=駿府の城を中心に自由な「公界」を築くことだった。キリシタン勢力を結集した倒幕の叛乱を未然に防ぎ束の間の平安を得るが、秀忠の謀略から遂に大坂の陣の火の手が上がる。自由平和な世を願い、15年間を家康として颯爽と生き抜いた影武者の苦闘を描く渾身の時代長編!
  • 寺侍 市之丞 干戈(かんか)の檄
    43位
    寂れていた青柳山大恩寺を内証の豊かで名のある寺にした旗本の次男坊・棚橋市之丞(たなはしいちのじょう)。しかし、寺の運営を巡り檀家衆と意見が対立、結果、市之丞は御役御免に。大恩寺を出た市之丞が訪れたのは、麻布の鄙(ひな)びた行慶寺。この寺の復興のために市之丞は「剣術試合」を画策する。はたしてその成否やいかに。江戸の経済もわかる異色の時代小説シリーズ、迫力剣戟(けんげき)満載の第5弾。
  • 軍師の門(上下合本版)
    44位
    志半ばで逝った竹中半兵衛から、軍師の座を引き継いだ黒田官兵衛。権謀渦巻く乱世にあって、秀吉亡き後、官兵衛ははじめておのが野望のための戦いに挑む。混迷の現代に共感を呼ぶ長編歴史小説! ※本書は角川文庫「軍師の門 上」「軍師の門 下」の合本版です。
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続
    45位
    洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。「黒白の間」で語られた怪談は、決して外には漏らされない――。初代聞き手のおちかのお産が迫り、てんやわんやの三島屋を、土の匂いをまとった女が訪れた。「うりんぼ様」と呼ばれる不動明王像を連れ込んで語られたのは、行くあてのない女たちの話だった。短編「面影鬼」を特別収録した、宮部みゆき流の人情怪談!
  • 惣十郎浮世始末
    46位
    罪を見つめて、人を憎まず――その男、服部惣十郎 浅草の薬種問屋で火事が起き、二体の骸があがった。定町廻同心の服部惣十郎は岡っ引の完治らを使い犯人を捕らえるが、医者らしき指示役の足取りは掴めない。一方、町医者の梨春は惣十郎の調べを手伝う傍ら、小児医療書を翻訳刊行せんと奔走していた。浮世を騒がす事件の数々を追ううちに、惣十郎がたどり着いた驚愕の真実とは。 一人のかすかな心の揺れが、大事を引き起こすこともある。 信じるもののため、それぞれの場であがく先に正義はあるのか―― 【読売新聞好評連載】
  • 合本 功名が辻【文春e-Books】
    47位
    【全四巻合本版】 天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。その彼に、賢くて美しい嫁がくるという……。伊右衛門は妻の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。戦国時代、夫婦手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊、妻・千代の、痛快なる物語。
  • 漫画版 徳川家康 8
    値引きあり
    48位
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大坂、夏の陣で、真田幸村はじめ豊臣恩顧の武将たちが 戦いに散り、秀吉の残した寵子・秀頼も死した。 家康は大御所として幕府の発展にいそしむが、 六男・忠輝が伊達政宗と怪しげな動きをしている噂が広まった。 その家康も病に倒れ、駿府城で75年の生涯を閉じる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 素浪人稼業【八】銭十文
    続巻入荷
    49位
    「お父っつあんを捜して欲しい」 矢吹平八郎が住む地蔵長屋の隣に越してきた少女・おちよが頭を下げた。病の母親と小さな弟を抱えながら必死で働いて貯めた十文を差し出してきた。 そんな健気なおちよのために一肌脱ぐことにした平八郎。突然、失踪した父親の幸助は仕事が終わると酒も飲まずに真っ直ぐ家に帰るような家族想い。 ただ腕の良い錠前職人と聞き、きな臭さを感じた。というのも、最近巷で話題の凶悪非道な盗賊夜狐の藤吉一味は、易々と錠前破りをするという。 かかわりあるかもしれないと睨んだ平八郎は、盗賊一味を調べ始める。果たして優しい父親に裏の貌はあるのか? 情に厚い素浪人・平八郎、勢いで盗賊退治にまで乗り出すが、少女との約束を果たせるか!?︎
  • 狙われた横丁 鶴亀横丁の風来坊
    値引きあり
    50位
    彦十郎は御家人の次男坊。浅草西仲町にある口入れ屋「増富屋」で居候をしている。商売人のご近所と仲良く暮らしていたのだが……力を合わせて戦う、心優しい町民を生き生きと描く。人気剣豪ミステリ、最終巻!
  • 信長の軍師 巻の四 大悟編
    51位
    武田信玄、上杉謙信など有力武将の相次ぐ死去により、信長の天下統一を妨げる武将はいなくなる。しかし、正親町(おおぎまち)天皇は、官位官職は与えても決して征夷大将軍は与えなかった。師・沢彦宗恩は(たくげん・そうおん)、信長と朝廷との間の底なしの溝に絶望する。そんな折、信長は甲州征伐を断行、あろうことか残党を匿った武田の軍師・快川紹喜(かいせん・じょうき)を寺もろとも焼き殺してしまう。天を仰ぐ沢彦、そしてこれこそが信長の運命を急変させる一大事だった……。 壮大な構想の下、空前の発想で戦国最大の謎に挑んだ超巨編、全4巻一挙電子化ここに堂々完結!
  • 朝比奈凜之助捕物暦 昔の仲間
    52位
    小さな悪意で人生の明暗が分かれた二人の奉公人。 十三年後、その決着をつける時が来た――。 新米同心・凜之助の運命は!? 江戸で凶悪な押し込み強盗を繰り返す四人組の賊。 繰綿問屋の井筒屋で主人を殺して金を奪うが、一人は逃げ遅れて深手を負う。 凜之助が事件の背後を調べると、 些細な出来事で転落した男たちの孤独な姿が浮かび上がる。 その中には、京橋・摂津屋の主人に見込まれ、一人娘の婿候補だった 手代の新三郎がいた。人気シリーズ、完結!
  • 奇のくに風土記
    53位
    若き本草学者の不思議に満ちた生きものとの出会い――心震わせる時代幻想譚。 美(う)っつい奇のくには、どこからか草木の「声」が聴こえてくる。 みずみずしい読後感につつまれた。 ―――――中江有里さん(俳優・小説家・歌手) 心震わせる生きもの賛歌。 美(う)っついのう。 紀州藩士の息子・十兵衛(後の本草学者・畔田翠山(くろだすいざん))は、 幼いころから草花とは自在に語らうことができるのに、人と接するとうまく言葉を交わすことができずに育った。 ある日、草花の採取に出かけた山中で天狗(てんぎゃん)と出会ってから、面妖な出来事が身の回りで次々と起こり……。 若き本草学者の、生き物や家族、恩師との温かな交感と成長を描く、感動の時代幻想譚。 〈目次〉 天狗 てんぎゃん 卯木 うつぎ 蜜柑 みかん 雪の舌 ゆきのした 伊佐木 いさき 不知火 しらぬい 藤袴 ふじばかま 仙蓼 せんりょう 譲葉 ゆずりは 山桃 やまもも 白山人参 はくさんにんじん 黒百合 くろゆり 瑞菜 ずいな 稲穂 いなほ 蓮華 れんげ 装画 MAYA MAXX 本文画 畔田翠山
  • 孟嘗君 全5冊合本版
    54位
    斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾・青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母・青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文こと孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。宮城谷昌光の大作『孟嘗君』全5冊を、ひとつにまとめてお届けします。
  • ヒトごろし
    55位
    鬼と恐れられた新選組の副長・土方歳三。幼き日に目にした光景が忘れられず、「ヒトごろし」に囚われていく。怒濤の幕末を最凶の男が駆け抜ける!
  • ぽんぽこ&お江戸シリーズ 全9冊合本版
    56位
    下町神田で、腹を空かせた美貌の剣士と可愛らしい町娘姿の狸の妖かしが、とある口入れ屋を訪ねていた。2人の名は小次郎とぽんぽこ。生活の糧を得るため、妙な仕事を請け負うはめになるが……。ときに江戸の町で妖怪退治、ときに平安の都で鬼を斬り、はたまた神田で恋と涙と人助け。時を越え、美貌の剣士たちと妖怪狸娘・ぽんぽこが西へ東へ奔走するお江戸もののけ大活劇。大好評のシリーズ9冊をまとめた合本版。
  • 残夢 熊野秘法剣 密命(十一)決定版
    続巻入荷
    57位
    心を閉ざした若い女中は何を見た? 将軍吉宗ゆかりの紀州藩江戸屋敷で凄惨な殺戮が行なわれ、見習い女中が一人生き残った。浪人、金杉惣三郎に下手人探索の密命が下る!
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組
    58位
    強く澄んだ眼差しは、火消のそれだった――。新庄藩火消頭“火喰鳥”松永源吾は、尾張藩中屋敷を襲う猛火の中、もう一人の鳳と邂逅を果たす。火事が特定の人物を狙った謀殺と看破した源吾だったが、背後には巨悪の影がちらつく。ぼろ鳶組の面々、同期の火消たち、そして妻深雪と子平志郎との絆が、源吾を一個の火消たらしめる。技を、想いを、火消の意志を繋げ!
  • 上月城忠義 北近江合戦心得〈七〉
    59位
    豊臣兄弟の成り上がりを元浅井視点で描く! 「打倒毛利の要諦は一点突破よ」。 西の要地にある上月城を調略したい秀吉。義を重んじ寝返りを拒む城主・赤松政範を与一郎は好ましく思うも、秀吉は容赦なく兵一万五千を上月城に向ける。 双璧の軍師、黒田官兵衛と竹中半兵衛が指揮したのは、宇喜多の援軍が来ないうちに片をつけんとする電撃戦。与一郎一家は、怨敵毛利へ復讐の炎を燃やす尼子党と共に先陣を任される。そんな中、人材不足に悩む与一郎は、秀吉とある取引をするが……。舞い散る雪、苦手な野戦、そして節度ある実弟・秀長を欠いた秀吉が下す非情な命令。どうする、与一郎! 豊臣兄弟の成り上がりを元浅井家臣の視点で描く、人気戦国シリーズ第七弾!
  • 涅槃 下
    60位
    織田と毛利の狭間で生き残りを図る宇喜多直家。彼が夢見た境地とは?『光秀の定理』から直木賞受賞の『極楽征夷大将軍』に到る分岐点となった記念碑的作品、ついに文庫化!
  • 豊臣家の包丁人
    61位
    豊臣家の栄達の裏に、凄腕の料理人がいた! 「おみゃあら、今から腹ごしらえだ。 座って食えるのはこれが最後だと思え」 豊臣家の天下統一の陰に、知られざる包丁人(料理人)の姿があった──。 その男は京出身の大角与左衛門。味方の兵たちを食でまとめあげ、敵方の調略にも一役買っていたという。 屑として捨てられていた雉の内臓を使った汁。 決死の戦の前に、即席のかまどで焼いた下魚のかまぼこ。 秀吉と秀長の故郷の味、ドジョウの味噌鍋…… 秀吉・秀長の豊臣兄弟に仕えた包丁人が作る、 人と人との心をつなぐ料理とは? 戦国時代の「食」に光を当てた、前代未聞の天下取り物語!
  • わるじい慈剣帖 : 10 うそだろう
    62位
    仔犬の音吉を退け、久しぶりに愛する孫の桃子と思う存分に触れあうことができた愛坂桃太郎。しかし、そんな桃太郎のもとに、今度は刺客を放った黒幕である東海屋千吉が思惑ありげに訪ねてくる。江戸の町を取り巻く騒乱の元凶たる千吉との因縁に決着をつけないことには、真の平穏は訪れない。愛する孫が笑って暮らせる日常を取り戻すため、わるじいが一世一代の大勝負に臨む! 大人気時代小説シリーズ、感動の完結巻!
  • 日本橋恋ぞうし(三) 信長の遺品
    続巻入荷
    63位
    日本橋にある骨董商に武家から嫁いだおるうのもとを、弟の玲司が突然訪ねる。おるうを心配して様子を見にきたという玲司の前で、おるうと燕七はかえってぎこちなく振舞ってしまう。結婚のきっかけを知った玲司が親元へ帰るのを見送ったのち、馴染みの客から高輪の屋敷に呼ばれた二人は、信長にゆかりがあると偽って贋作を客に買わせる骨董商が出没していることを知らされる――。夫婦の絆が試される待望のシリーズ最新作!
  • 虚空蔵の峯
    64位
    一気読み必至! 江戸時代最大の裁判劇!! その一行六人が神田橋本町の公事宿・秩父屋に着いたのは、雪まじりの北風が吹きすさぶ宝暦五年(1755)の真冬のことだった。数日降り続いた雪で道はぬかるみ、六人の草鞋も革足袋も泥にまみれていた。二日目の明け方に宿を出た六人は、闇が降りてようやく武家一人と足軽らに連れられ、宿に戻ってきた。武家は老中・酒井忠寄の家中を名乗り、六人が登城途中の老中の駕籠へ直訴に及んだことを告げた。 明朝、秩父屋の主人・半七は、武家の指示どおり訴願主二名をともない、神田橋門内の庄内藩酒井家へ向かった。美濃国郡上からやって来たという一行は、藩が出す通行手形も持たず、勝手に領外へ出てきていた。それだけでも罪となる。その上の越訴となれば、一行は酒井藩の調べの後、町奉行所へ身柄を引き渡され、そのまま牢屋に拘引されるものと思われた。だが、半七の案に相違して、酒井家は訴願主の二人を薄縁の敷かれた十二畳の間に、丁重に招き入れた。 いったい彼らは、何を訴えたのか?手に汗握る展開に、一気読み必至! 人の値打ちとは?生きる意味とは?その根源的な問いを投げかけながら、歴史小説の巨人が圧倒的な筆力で書き下ろした、江戸時代最大の裁判劇!
  • 日雇い浪人生活録(十五)金の蠢動
    65位
    将軍家重の治下、江戸に流れ込む者が増えた。無宿者たちは、地元の博徒の習わしを無視して町中での横暴や商店への暴挙を働き、治安が悪化。そのため、財十万両とも言われる両替商・分銅屋をこれまで幾度も盗賊から守ってきた用心棒・諫山左馬介は、浅草界隈でちょっとした有名人になっていた。商家は左馬介のような用心棒を求め、町奉行所は無宿者狩りに着手するが──。一方、先代吉宗からの遺命「米から金へ」の改革がなかなか進まぬことに焦れた田沼意次は、権力を欲するようになっていた。大人気シリーズ、第十五作!
  • 出世侍(五) 雨垂れ石を穿つ
    値引きあり
    66位
    将軍御目見の旗本・香坂家へ婿入りし、新御番衆として、江戸城へ出仕する身分となった藤吉。ある日、徳川家斉の増上寺参拝に同行したその帰路で、将軍の駕籠を襲う狂馬が現れた。藤吉はその場を収める活躍をみせるのだが――。狂馬に将軍の駕籠を襲わせたのは何者か? 農民から武士へと出世を果した藤吉の真価が問われる、シリーズ最終巻。
  • まんまる蛤長屋 小夜の商いはじめ
    NEW
    67位
    番頭に店を乗っとられた「丸屋」の主人と娘の小夜は、蛤長屋に転がり込む。箱入り娘の小夜は長屋の女たちから家事炊事を仕込まれ、父を支えるために小間物の行商を始める。にぎやかでお節介な蛤長屋が舞台の、明るく心温まる連作短編集。
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 24 恨み節
    68位
    派手な半纏を着た若い遊び人の才次が、湯島天神の男坂の急階段から転げ落ちて亡くなった。さらに後日、神田明神の境内では、何者かに突き飛ばされた女衒の長五郎が旗本に無礼討ちにされる騒ぎが起きる。北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、二つの現場に居合わせた年増女の正体を突き止めようとするが、その女の周辺を着流しの浪人が彷徨き始める。「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く北町同心の粋な人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第二十四弾!
  • 三国志名臣列伝 呉篇
    69位
    周瑜から陸抗まで、三国志の世界は奥深い! 勇敢な父の孫堅と兄の孫策を継ぎ、長江流域に広大な王朝を築いた孫権。 大国「魏」と対峙し、赤壁の戦いに勝利した。 周瑜、魯粛、張昭をはじめ、この「呉」の国を支えた人物に、新しい光をあてる。 1800年の時を越え、初めて見出された真実とは? 著者の長年のライフワークともいえる「三国志名臣列伝」シリーズ、堂々の完結! 目次 周 瑜(しゅうゆ) 魯 粛(ろしゅく) 張 昭(ちょうしょう) 甘 寧(かんねい) 陸 遜(りくそん) 朱 然(しゅぜん) 陸 抗(りくこう) あとがき『三国志』支流の景色
  • 合本版 絶海にあらず(上・下)
    70位
    海を、わが庭のように駈ける。人智の及ぶかぎり、海とともに 海の民を率い、ついに朝廷の水軍との対決が! 夢を追い、心のままに生きた男の生涯を描く歴史巨篇。
  • 茜唄(下)
    71位
    歴史とは、勝者が紡ぐもの。では、何故『平家物語』は「敗者」の名が冠されているのか? 現代では作者不明の『平家物語』は誰が書き、何を託されたのか――。平清盛最愛の子・知盛は交戦を続ける源氏を前に、木曽義仲を水島の戦いで破った。だが、敵には源頼朝、そしてまだ、戦の天才・義経がいる。知盛はこの苦境に、どう抗っていくのか。平家全盛から滅亡まで、その最前線で戦い続けた知将が望んだ未来とは。時代を創った綺羅星の如き者たち、善きも悪きもそのままにそのすべて。(全二巻)(解説・佐藤可士和)
  • 天地明察 下
    72位
    1~2巻 671~715円 (税込)
    「この国の老いた暦を斬ってくれぬか」会津藩藩主にして将軍家綱の後見人、保科正之から春海に告げられた重き言葉。武家と公家、士と農、そして天と地を強靭な絆で結ぶこの改暦事業は、文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。改暦の「総大将」に任じられた春海だが、ここから想像を絶する苦闘の道が始まることになる――。碁打ちにして暦法家・渋川春海の20年に亘る奮闘・挫折・喜び、そして恋!! ※本書は2012年5月に発売された角川文庫版『天地明察』を底本に電子書籍化したものです。
  • 擾乱、鎌倉の風(下) 反逆の北条
    73位
    一族存亡を懸けた北条氏の鎌倉政権への執念とは 貴族政治からの大転換期に政権乗っ取りを画策した北条氏の栄枯盛衰を描く歴史大河小説! 源頼朝が急逝した。妻・政子は弟・義時とともに豹変、北条家への権力集中を画策する。 北条家はもともと平氏である。二代将軍頼家、三代実朝を傀儡に使い、自らは執権として政権を恣にする。さらに、源氏の滅亡を狙い奸計を巡らす―― 一族同士の血にまみれた抗争の末開幕した源氏、源氏を裏切り頂点を奪った北条家が築いた鎌倉政権の栄枯盛衰を描く大河歴史小説。
  • 徳川秀忠 下
    74位
    二代将軍となってからも、先代・家康による二元支配や家臣の派閥争い等、秀忠には数々の問題が山積していた。それに対し有力大名の改易と粛清、キリシタンに対する禁教令など厳しい政策を実行、また信長の妹お市の娘であるお江との間に二男五女をもうけ、天皇家と姻戚関係を結ぶなど、あらゆる側面から幕藩体制をより強固なものにした。二代将軍の知られざる功績を描く傑作長篇完結篇。

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  • すわ切腹 幕府役人事情 浜野徳右衛門
    75位
    1~6巻 662~784円 (税込)
    出世より家庭優先! 好評マイホーム侍シリーズ最終巻 剣術試合で四人抜きをやってのけた剣の腕を買われ御先手組から火付盗賊改方の加役となった徳右衛門。ある日、大店の茶問屋・井筒屋に賊が押し入り、女中たちを殺し金を奪うという事件が起こる。賊の仲間割れで殺されたと思しき男の死体も近くで見つかるが、その男は徳右衛門が行き倒れているところを見かねて井筒屋に紹介した障子屋・利八であることがわかり、徳右衛門に疑いの目が向けられることに。 「身の証が立てられなかったら、おぬしは改易、いや切腹も免れぬぞ!」 愕然とする徳右衛門だが、妻の志乃にもはっぱをかけられ、盗賊・丑寅の六右衛門の行方を追う!
  • 忍びの副業(下)
    76位
    甲賀が警護を始めた矢先に西之丸で呪詛の札が見つかり、さらに毒物騒ぎも起きて世子の命が脅かされる。 蔵人の姉のくノ一、吉乃の嫁入りまでが絡むなか、弥九郎たちは大奥付きの伊賀忍者やお庭番、正体不明の暗殺者とも暗闘を繰り広げる。 果たして西之丸様を護り抜き、甲賀一門を再興することができるのか?
  • ごんげん長屋つれづれ帖 : 12 合縁奇縁
    77位
    お勝がかつて奉公していた、旗本建部家。二千四百石取りのこのお家の嫡男源六郎に、嫁取りの話が持ち上がった。母子の名乗りこそしておらぬものの、実の子の縁談を耳にしたお勝は気になるが、当の源六郎はあまり乗り気ではないという。どうやら源六郎には密かな思い人がいるらしいが、その相手が思わぬ人物で──。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第十二弾!
  • バサラ将軍
    78位
    勝手放題な「バサラ」と呼ばれた足利義満は、恋の苦しみを能を通じて描かせ……(「バサラ将軍」)、尊氏・直義兄弟の葛藤(「兄の横顔」)など、激動の室町初期を舞台とした歴史小説短編集。幻のデビュー作「矢口の渡」を書籍初収録した新装版。《解説・大矢博子》
  • 賭場の狼 新・大江戸定年組
    79位
    大地震の被害を受け、江戸の治安は乱れきっていた。隠居して「よろず相談所」を開いた藤村・夏木・仁左衛門の古なじみ3人組は、奉行所の手助けをはじめ、次々と舞い込む依頼に手を焼いていた。やくざ者の“狼の剣太”が怪しげなバクチをはじめたことで深川は悪所と化し、ついには殺人事件が起きてしまう。知恵と経験を武器に、平穏な江戸の日常を取り戻すことができるのか。ご隠居たちの活躍を描く大人気シリーズ完結編!
  • やぶ医薄斎 贋銀の湊
    80位
    江戸の町では“やぶ医者”と呆れられる枯田薄斎は、幕府内では何故か名医と噂されている。 公儀隠密・福地四郎左衛門の計略により、湊が洪水被害を受けた出羽国鶴ヶ瀬藩へ向かうこととなった薄斎と、しぶしぶ同行する弟子の与之助。 だが道中、薄斎とはぐれた与之助は、贋の丁銀を鋳造する隠れ里を発見してしまう! 江戸から変わり者の作事奉行もやってきて、小さな港町は大混乱。 陰謀渦巻く小藩で薄斎がとった奇想天外な行動とは。不運にも巻き込まれた与之助の運命は!? 大好評の書き下ろし時代小説!
  • のぼうの城 オリジナル脚本完全版
    81位
    「のぼうの城」作者・和田竜執筆の脚本!  戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉。関東の雄・北条家に約五十万にも及ぶ大軍を投じた豊臣方に抗して最後まで屈しなかった唯一の支城があった。現・埼玉県行田市に本拠を構える武州・忍城。周囲を何重もの湖で取り囲まれた「浮き城」の異名をとった難攻不落の城である。  豊臣方二万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、約数百の兵で抗戦した城代・成田長親とはどんな人物なのか。家臣はおろか所領の百姓達にも「のぼう様」などと囃されてなお泰然としていた男が決断した理由とは?  大ベストセラーとなった小説の執筆以前にすでに書かれていた瞠目の脚本。

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  • ああうれしい
    82位
    大好評「まんまこと」シリーズ、ついに第10弾! 子が生まれ、張り切る新米父の麻之助だが、相談事は待ってくれない。 悪友に妻たちまで巻き込み、 時に怠けながら、今日も果敢に揉め事を捌く! (※よく叱られます) * * * 〈あらすじ〉 「ふじのはな」 高利貸しの婚礼話。めでたい席の前に各所が荒れ模様に―― 「おとうと」 “町名主見習い”の義弟を手伝う麻之助は猫探しを相談されて 「ああうれしい」 “ああ嬉しい”と思わせて欲しい――って、それ町名主の仕事!? 「縁談色々」 縁談の相手探しを次々頼まれる麻之助。ふと見つけた妙案とは 「むねのうち」 与力の屋敷の台所で高価なかんざしが消えた。盗人はどこに? 「だいじなこと」 友人の家で病に倒れた麻之助は“何か”を忘れてしまった気が……
  • 埋もれ木の剣(二) 無漏路へ
    続巻入荷
    83位
    彦根藩主井伊直中の死去により、直弼の兄・直亮が家督を継いだ。 直弼は城下の埋木舎で暮らしながら、いつか世に出る時のために居合の鍛錬を重ね、 自らの流派である新心新流の技に磨きをかけていた。 一方、儒学者の中川禄郎に学び、日本は鎖国を終わらせて 異国との交易を行うべきであるという考えに影響を受けていく。 後に大老となって対立するものを弾圧したことで恨みを買い、 桜田門外の変で暗殺された井伊直弼。 居合の達人でありながら、なぜ最後まで剣を抜かなかったのか?  その生涯の謎を解き明かす鍵は、「剣禅一如」の精神にあった―――。 大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が描く、幕末新シリーズの開幕! 文庫書き下ろし。全四巻。
  • 王朝序曲 下 誰か言う「千家花ならぬはなし」と――藤原冬嗣の生涯
    84位
    60の齢に達し、病床の身にあった桓武帝は安殿に譲位した。平城帝が誕生し、ひとつの時代が終わりを告げた。桓武から平城、そして嵯峨へ……。権力と愛欲の葛藤が繰り返され、平和はやってくるのか? 野望と挫折、長編歴史大河小説の名作。解説・末國善己。
  • 芝神明宮いすず屋茶話 : 4 火種
    続巻入荷
    85位
    1~4巻 770~803円 (税込)
    お蝶とそら豆が住む「はまぐり長屋」で火の手が上がる。火消し「め組」の奮闘で火はすぐに消し止められたが、お蝶が住む棟は消火活動によって壊されてしまった。度重なる火難にお蝶は落ち込むが、「いすず屋」女将・おゆうの勧めもあり、おゆうの母親・おりくの元へしばらく身を寄せることにする。そんな折、行方知れずの許嫁・源太に瓜二つの男がお蝶の前に現れ、自分は富山の薬売りだと名乗ってくる。門前茶屋を舞台にした義理人情あふれる人気時代小説シリーズ第四弾!
  • 戦国武将伝 西日本編
    86位
    47都道府県×1武将! 若き日の松永久秀が抱いた淡き想い、鉄砲巧者の兄弟への謀将・宇喜多直家からの依頼、秀吉から四杯目を所望された石田三成の決断、剣豪として知られる北畠具教の最期の闘い、加藤清正と小姓たちの押し問答の真相、改易された立花宗茂と家臣たちの絆……。近畿・中国・四国・九州地方の各都道府県で戦国武将を一人取り上げ、史料に遺された一文から掌編を紡ぎ出す“驚天動地”の衝撃作。待望の文庫化。
  • 額田女王
    87位
    大化改新後の激動する時代、万葉随一の才媛で“紫草のにほへる妹”とうたわれた額田女王をめぐる大ロマン。朝鮮半島への出兵、蝦夷征伐、壬申の乱……と古代国家形成のエネルギーがくろぐろと渦巻く中で、天智・天武両天皇から愛され、恋と動乱の渦中に生きた美しき宮廷歌人の劇的で華やかな生涯を、著者独自の史眼で綴り、古代人の心を探った詩情ゆたかな歴史小説。
  • 梟の城
    88位
    織田信長によって一族を惨殺された怨念と、忍者としての生きがいをかけて豊臣秀吉暗殺をねらう伊賀者、葛籠重蔵。その相弟子で、忍者の道を捨てて仕官をし、伊賀を売り、重蔵を捕えることに出世の方途を求める風間五平。戦国末期の権力争いを背景に、二人の伊賀者の対照的な生きざまを通して、かげろうのごとき忍者の実像を活写し、歴史小説に新しい時代を画した直木賞受賞作品。
  • 本能寺六夜物語
    89位
    織田信長が、天下統一を目前にして斃れた「本能寺の変」。後世伝えられた明智光秀の謀反には、決して公にできないある事情が隠されていた。それを知る六人が集まり、語られる真相とは。『太閤暗殺』で驚きの結末を描いた著者が、再び読者の度肝を抜く!
  • 私本太平記(八)
    90位
    ※本作品は 2011年1月31日~2014年8月31日まで販売しておりました『私本太平記』全13巻を、全8巻に再編成した作品です。 巻の切れ目が違うのみで、本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 湊川に繰り広げられた楠木軍の阿修羅の奮戦。さしもの正成も“敗者復活”の足利軍に制圧された。正成の死は、後醍醐方の大堤防の決壊に等しかった。浮き足立つ新田義貞軍、帝(みかど)のあわただしい吉野ごもり。その後の楠木正行、北畠顕家の悲劇。しかし尊氏も、都にわが世の春を謳うとは見えなかった。一族の内紛?勝者の悲哀?彼は何を感じていたか。終章「黒白問答」が、その解答である。
  • 女人入眼
    91位
    第167回直木賞候補作、待望の文庫化! 「鎌倉幕府最大の失策」と呼ばれる謎多き事件・大姫入内。 その背後にあったのは、国の実権をめぐる女たちの政争。 そしてわかり合えない母娘の悲しい過去だった。 「大仏は眼が入って初めて仏となるのです。男たちが戦で彫り上げた国の形に、玉眼を入れるのは、女人であろうと私は思うのですよ」 建久六年(1195年)。京の六条殿に仕える女房・周子は、宮中掌握の一手として、源頼朝と北条政子の娘・大姫を入内させるという命を受けて鎌倉へ入る。気鬱の病を抱え、繊細な心を持つ大姫と、大きな野望を抱き、それゆえ娘への強い圧力となる政子。二人のことを探る周子が辿り着いた、母子の間に横たわる悲しき過去とは――。「鎌倉幕府最大の失策」と呼ばれる謎多き事件・大姫入内。その背後には、政治の実権をめぐる女たちの戦いと、わかり合えない母と娘の物語があった。
  • 天を測る
    92位
    安政7(1860)年、咸臨丸が浦賀港からサンフランシスコを目指して出航した。太平洋の長い航海では船室から一向に出てこようとしない艦長・勝海舟を尻目に、アメリカ人相手に互角の算術・測量術を披露。さらに、着港後、逗留中のアメリカでは、放埒な福沢諭吉を窘めながら、日本の行く末を静かに見据える男の名は、小野友五郎。男は帰国後の動乱の中で公儀、そして日本の取るべき正しい針路を測り、奔走することになる―。知られざる幕末の英雄の物語!
  • 高杉晋作(3)
    93位
    品川御殿山の英公使館の焼打ち、塙次郎の天誅、吉田松陰の改葬、そして壇ノ浦からの外国船砲撃と、長州藩の攘夷の火蓋は切って落とされた。奇兵隊を結成した高杉晋作は、幕府の長州征伐、米英蘭仏の下関砲撃と、内外からの攻撃に遭いながら、維新回天の偉業に尽力するが、新日本誕生を目前に短い生涯をとじた。
  • 女信長(新潮文庫)
    94位
    群雄を次々と打ち破り、覇王となった織田信長。だが“彼”には大いなる秘密があった。女に生れるも、父にその才を見込まれ、嫡男として育てられたのだ。知るのは近親と臣下のごく一部のみ。大胆な人材登用、新たな戦法の採用、楽市楽座、それらは全て女ならではの発想によるものだった。猛将・知将との隠された恋、そして本能寺の真相。驚天動地──新たな戦国絵巻が紐解かれる。(解説・井家上隆幸)
  • 剣客商売番外編 黒白(下)
    95位
    真剣勝負のその日、波切八郎はついに姿を現わさなかった。しかし秋山小兵衛はなぜか八郎を憎めない。一流の剣客が約束を違えるとはよほどの事がその身を襲ったからであり、実際、道場出奔後、八郎の運命は激烈に転変し、見えない勢力に操られ人斬りを重ねる日々であった。対照的な生き方をとる二人は、互いへの想いを断てぬまま思いがけぬ所で……。「剣客商売」ファン必読の番外編。
  • まるまるの毬
    96位
    親子三代で菓子を商う「南星屋」は、 売り切れご免の繁盛店。武家の身分を捨て、職人となった治兵衛を主に、出戻り娘のお永と一粒種の看板娘、お君が切り盛りするこの店には、他人に言えぬ秘密があった。愛嬌があふれ、揺るぎない人の心の温かさを描いた、読み味絶品の時代小説。吉川英治文学新人賞受賞作。
  • 巨眼の男 西郷隆盛 4
    97位
    各地で不平士族たちの反乱が相次ぐなか、鹿児島では私学校党が暴発し、決起。陸続と集結する彼らと行動を共にすること止むなしと決め、桐野利秋らに担がれ、ついに西郷隆盛が起つ。軍勢を北上させ、熊本鎮台を包囲。西南戦争の始まりである。装備に勝る政府軍と、白兵戦に長ずる薩軍。両軍は屍の山を築きながら、果てなき激戦死闘を繰り返す。明治維新最大の元勲、その半生を描く大河小説、常々完結。
  • 万延元年のニンジャ茶漬け
    98位
    アメリカの南北戦争で傑出した活躍をし、あるいは奇談を引き起こした海軍少将サムエル・スイード・デュラン。名家の出身で偉丈夫の彼は、なんとニンジャに憧れていた! 折しも、遣米使節団が立ち寄ったボルチモアで、村垣淡路守の摩訶不思議な挙動に惹きつけられていく。西洋文明に取って、未知な国ニッポン。異文化交流で起きることとは……「万延元年のニンジャ茶漬け」。京都で捕まったどろぼうに接見した女性弁護士は、彼の素性を探ると……「太秦の次郎吉」。さいたま出身だが、京都に憧れ大学に通ったのに、就職で神戸に住むことになった女性に巻き起こる騒動とは……「鈴蘭台のミモザ館」。デビュー作の『秘剣こいわらい屋』や『まぼろしのパン屋』で描いてきた、ちょっとコミカル、あったかくて、微笑ましい人間たちを、虚実織り交ぜて描かれる不可思議な三つの物語!
  • 寿司銀捕物帖 銀シャリの涙
    続巻入荷
    99位
    名職人として評判の〈銀寿司〉主人の銀蔵には、十手持ちという、もう一つの顔があった。かつての相棒の息子で同心見習いの谷崎十四郎と江戸の事件解決に東奔西走していたところ、幼なじみで大店の質屋を営む松吉が殺害されたと一報が飛び込む。とっさに、妻をも奪った大悪党・夜明けの蛇蔵を罠にかけることを思いつくが、逆に銀蔵が縄を受けるという窮地に陥ってしまい……。病みつき必至の「寿司ミステリ」、堂々の完結!
  • さらば若様 北町の爺様7
    値引きあり
    100位
    若様が江戸を去る! みずら心を決めた、善なる人々との別れ。 徳川の子「若様」を取り囲む数々の権謀と術数――。 決して絡め取られぬ若様と背後を守る縁ある人々。 北町の爺様も力を尽くす。 水野出羽守の屋敷に呼び出された北町奉行・永田備後守正道と十蔵、壮平の危機を救ったのは、俊平、健供と若様。心ある人々と幾度も危機を脱してきた若様だが、全てが明るみに出た。僧形の若様の父は九代将軍徳川家重の次男・重好。権勢を手中に収めたい者は権大納言・徳川治済に限らない。謀反を引き起こそうとした一味によって囚われの身となった若様の時は満ちていた。 若様の堅い決意とは? 好評シリーズ最終回