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Posted by ブクログ 2012年03月09日
やっと最終巻にたどりつきました。「盛者必衰」の通りの結末となりました。紀元476年西ローマ帝国滅亡であったが、その滅亡の月日がわからず、だれからも気に留められず、ひっそりと帝国がなくなったのは、もの悲しさを感じました。無能の皇帝達が、有能な戦士達を次々と死に至らしめる経過を読んで、滅びるべくした滅ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月25日
ローマ人の物語15巻を読み終えた。
紀元395年、テオドシウス帝の死、東ローマ帝国と西ローマ帝国への分割から、紀元476年西ローマ帝国の滅亡、帝国滅亡後のイタリア、紀元613年、預言者モハメット布教を始める…
長いながいローマとローマ人の物語、
なぜ、どのようにしてローマは興隆し、繁栄し、衰退...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ローマ人の物語のなかでは、『ハンニバル戦記』の次に、夢中になって読んだ。パクスロマーナ以降は、巻を経るごとに読み応えがなくなってきたが、さすがにこの最終巻は密度が濃い。
意外だったのが、オドアケルとデオドリックの治世に関する記述。思っていた以上に有能な人たちであることに関心。逆にユスティアヌス帝は...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月25日
「ローマ人の物語」も、とうとうこの15巻で完結。第一巻の発行が92年(だったと思う)ので、だいたい15年かけて完結に至ったということになる。私自身が読み始めたのは、文庫化されてからのことなので、それほど前のことではないが、ここ何年かは、決まって年末に発行されるこの本を買い、年末年始に読むということを...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月14日
塩野七生 「ローマ人の物語」最終巻 テオドシウスからのローマ帝国滅亡まで。
ローマ帝国が 何を失って滅亡したのかを伝えている
著者の最後の言葉〜地中海の役割の変化〜が印象的
「多民族、多宗教のローマ帝国にとって、地中海は内海(つなぐ海)であったが、地中海が、つなぐ海でなく、異なる宗教や文明をへだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月23日
ローマ人の物語は、塩野ファンのみならず、どなたにもお勧めしたいシリーズ。ついに「ローマ人の物語」が完結。西ローマが滅びついに永遠の都ローマが、ローマ人以外のものの手に落ち、ここにローマ帝国の滅亡をみる。キリスト教から発生したイデオロギーに最後の活力をそぎとられたローマの終焉はあまりにもあっさりしすぎ...続きを読む
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