終わりの始まり──ローマ人の物語[電子版]XI

歴史・時代 18位

終わりの始まり──ローマ人の物語[電子版]XI

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作品内容

広大な版図を誇り、平和と安定を享受した五賢帝時代。その掉尾を飾り、「哲人皇帝」としても名高いマルクス・アウレリウスの治世は、配慮と協調を尊んだことで、後世からも高い評価を得てきた。しかし、その彼の時代に、ローマ帝国衰亡への序曲が始まっていたのだとしたら……? 現代にも通じる鋭い洞察に裏打ちされた、一級の指導者論。 ※当電子版は単行本第XI巻(新潮文庫第29、30、31巻)と同じ内容です。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
新潮社
電子版発売日
2015年05月29日
サイズ(目安)
28MB

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終わりの始まり──ローマ人の物語[電子版]XI のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年11月07日

    なぜ優れた賢帝の時代に「帝国の衰亡」が始まったのか?が本書の主題です。本書では五賢帝の最後マルクス・アウレリウスから息子のコモドゥス、そして内乱を経てのセプティミウス・セヴェルスの治世までが記述されています。西暦でいうと紀元121年から212年までのおよそ90年間が本書の範囲となります。主題への解答...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月10日

    五賢帝時代の掉尾を飾り哲人皇帝としても名高いマルクス・アウレリウス。後世の評価も高い彼の時代に、既に衰亡への萌芽は見えていた――従来の史観を覆す新たな「ローマ帝国衰亡史」が今始まる。

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    Posted by ブクログ 2012年05月08日

    ローマの盛隆と衰退を書いた塩野七生の本。
    11巻『終わりの始まり』を読んで、衰退は国ではなく人から始まっていくと感じた。

    国が最盛期の安定している頃は、戦争に行くのに観光しながら長時間掛けて向かっても問題にならなかったりもしたけれど、逆にそれにより人は衰退しても国を存続できるシステムが稼動できたと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月10日

    帝国の終りに向かう様なんてどう考えても面白いはずがない。しかし、塩野さんは視点が違う。なぜ終わってしまったのかを冷徹に物語っていく。面白い。
    間違った選択、その上塗りの間違った選択。そうして衰退に向かう理由が生まれ、それが重なって…という時代の流れを実に冷徹に描いていく。やはりこの人の文章はすごい力...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    紀元161年、第16代皇帝マルクス・アウレリウスから、紀元211年、第20代皇帝セヴェルスまで。

    「パンテオン・・・すべての神々に捧げられた神殿、優れた建造物は必ず、それを建てた人間の哲学を体現している。パンテオンでは、守ってくれる神々に囲まれて立つ、人間が主人公になる、多神教古代の精神を具象化し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    ローマ人の物語は、塩野ファンのみならず、どなたにもお勧めしたいシリーズ。このころのローマはまだ元気です。

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    Posted by ブクログ 2012年09月06日

    また内戦をやっている。距離が離れるほど情報が伝わるのが遅いということを学習しないのだろうか。シリアに情報が伝わるころには、近くの将は動き始めているし、抑えなくてはいけないローマにも遠い。

    今回は内戦の描写が穏やかなので、まだ読むのに心理的に楽だった。

    後継ぎに関しては、ある程度賢い皇帝なのだから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月03日

    夏休みに塩野七生久々のシリーズもの「十字軍物語」を読み始めたこともあり、以前、途中で読むのをやめてしまった第11巻を再度読み始めた。前回読んだときは、ローマ全盛期のダイナミズムが失われ、あまりおもしろさを感じず、読み切ることができなかったが、今回は一気に読み込んだ。
    というのも、ローマの「終わりの始...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月07日

    13巻「最後の努力」を読んだ後、11巻の「終わりの始まり」に戻ってみた。

    時代はまだローマ全盛期とされる五賢帝の時代。しかし塩野さんは五人目のマルクス・アウレリウスを「賢帝」とは評価していないようで、この前の時代にあたる「賢帝の世紀」とは別巻にしている。ただ3世紀から2世紀に戻ってくると、まだロー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月04日

    2010/06/02 5冊かかって滅びに向かうかと思うと読むのがつらくなってくる。対比に出てくるカエサルやアウグストゥスの時代の輝かしさは、筆者の愛の深さだろうが、カエサルのことばを読むだけで涙が出そうになる。

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