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芳醇なるブドウ酒の地中海。死んでいく都、ヴェネツィア。生き馬の眼を抜くローマ。だましの天才はナポリ人。田園風景に、マフィア……。ここ、イタリアの風光は飽くまで美しく、その歴史はとりわけ奥が深く、人間は甚だ複雑微妙で、ぞくぞくするほど面白い。──壮大なライフ・ワーク『ローマ人の物語』へと至る遥かな足跡の一端を明かして、人生の豊かな味わいに誘う24のエセー。
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Posted by ブクログ
1972年に刊行されたこの本 イタリア好きには堪らない 数々の美しい風景や裏のイタリアなどの話が満載
イタリアがすごく魅力的な土地であると、感じさせられた。なにより筆者のイタリアでの生活する姿が素晴らしい!色々なものに触れ色々なことを考え、とても密度の濃い、良い人生を送っているのだなあと思った。筆者の人間性にも魅力を感じさせられる本でした。
イタリアの色、香、風を思い出すようだ。イタリア人の気質に触れながら、イタリアの光の温かさや空気までも感じられるようなエッセイ。 連綿と続く歴史の上を、今もなお歩むイタリアを美しく繊細に、かつ忠実に描いているのは本当に素晴らしい。 また、イタリアが好きになる一冊。
歴史作家、塩野七生さんのエッセイ集。 喜びも悲しみも楽しみも辛さもすべてあわせて、「生きる」ことを深く味わわせてくれる一冊です。
イタリアに行きたくなります。 凛とした気分になります。 人を大切に想います。 イタリアに行きたくなります。
2025.3.2 初めての塩野七生さん。 イタリアの美しさ、人々のユニークさがたまらないな。 ある軍医候補生の手記、地中海、ナポレターノが好き。 イタリア行きたくなる
塩野七生さんは初めてですが、ローマ人の物語などの大作に取りかかる勇気がまだなく(笑)手元にあったこの本から。 エッセイですがイタリアに関する知識がすごいのが分かる。しかも日本ではアメリカ、アメリカでまだまだイタリアが浸透していなかっただろうと思われる時代のさらに前からと言うのに驚いた。 「カイロから...続きを読む来た男」「ある軍医候補生の手記」が好き。
『イタリア遺聞』(新潮文庫)とおなじく、イタリアにかんする著者のエッセイをまとめた本です。 とりあげられている題材は、『イタリア遺聞』よりもさらに親しみやすいものが多く、それでいて格調の高さを感じさせるところは、林望のイギリスにかんするエッセイにどこか似たようなあじわいがあります。
★★★2017年6月レビュー★★★ 『ローマ人の物語』で知られる塩野七生氏の、イタリアをテーマにしたエッセイ集。地中海の香り、ローマの街並み、陽気なナポリっ子。イタリアの空気を運んでくる珠玉のエッセイ集だ。
ローマ人の物語の方は、どうもリズムが体に馴染まず未読のままだが、こちらは文体のフィット感がズバ抜けて気持ち良く、どうしようもなくおかしみと愛おしさが溢れ出て来た。素晴らしかった。解説の通り、本当に美しい世界。
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