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芳醇なるブドウ酒の地中海。死んでいく都、ヴェネツィア。生き馬の眼を抜くローマ。だましの天才はナポリ人。田園風景に、マフィア……。ここ、イタリアの風光は飽くまで美しく、その歴史はとりわけ奥が深く、人間は甚だ複雑微妙で、ぞくぞくするほど面白い。──壮大なライフ・ワーク『ローマ人の物語』へと至る遥かな足跡の一端を明かして、人生の豊かな味わいに誘う24のエセー。
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Posted by ブクログ
塩野さんのエッセイ集。
イタリア旅行から帰ってきて、イタリアの恋しさあまりに塩野さんの本を読んで旅行に思いを馳せているわけですが…
60年代?~70年代のイタリアを日本人の目から客観的(とは言っても塩野さんの主観なわけですが)に見れる本。
今に比べて家族の共同体とか、地方毎のカラーが色濃いような気がします。
あと階級、貧富の差も。
さすが芸術の国なだけあって、窃盗でさえ芸術的なイタリア。憎めない性格ゆえに、塩野さんも騙そうとする人に対してコーヒーとか奢っちゃってます(笑)
北から南まで。
貴族からマフィアまで。
イタリアを愛する人がイタリアで暮らしている日常を切り取ると、こんなにチャーミングで、でも一筋縄じゃいかない愛すべきイタリアを垣間見ることができます。
あーイタリア行きたい。。。
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