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現代にもつながるキリスト教vs.イスラム教、その対立の原点。聖地イェルサレム奪還のための遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか――。複雑に絡み合う歴史背景をわかりやすく解きほぐし、美しい挿絵とともに壮大な物語へと誘い出す。「ローマ人の物語」に続く待望の新シリーズ「十字軍物語」の第一弾が登場!※当コンテンツはタブレット端末など見開き対応端末での閲覧を推奨いたします。文字拡大、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能はございません。ご了承ください。
Posted by ブクログ 2017年11月09日
11世紀半ば、聖地エレサレムをイスラム教徒の手から取り返そうと
ヨーロッパのキリスト教徒たちが行軍を開始した。
これが、有名な『十字軍』である。
キリスト教もイスラム教も、
自分たちの信じる神以外の神は認めないとする共通点があった。
だからこれは、お互いの神を旗印に掲げた、宗教戦争だったのだ。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月10日
宗教の名のもとに起こされる戦争、十字軍。
自然科学が発達する以前、我々の常識は宗教であって聖職者が許せば殺しも許されたのです。
この本は本文と地図を脇役に、キリスト教とイスラム教の双方に平等なタッチの絵が主役です。
とても理解に助かりました。
今ではキリスト教によるそれは見られませんが、現代...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月06日
読書録「絵で見る十字軍物語」4
著者 塩野七生
絵 ギュスターヴ・ドレ
出版 新潮社
p120より引用
“ 国家の弱体化は、外的要因よりもずっと
高い割合で、内的な要因によるものである。
言い換えれば、国内の混迷が国全体の力を弱
めるのだ。”
古代ローマや中世ヨーロッパに関する多く
の著作を...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月31日
塩野七生氏はこの本を先に読んで(見て?)から本文の3巻を読むように勧めている。
オペラの序曲のように。
だが、ヨーロッパ史、特に十字軍について基本的な常識(?)がない者にとって、この本だけではあまりピンとこないだろう。
やはりぼくのように、先ず第1巻の「第一次十字軍」を読んだ後のほうが正解じゃ...続きを読む
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