マキアヴェッリ語録

マキアヴェッリ語録

572円 (税込)

2pt

「天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである」「いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される」「人間は必要に迫られなければ善を行わない」……。浅薄な倫理や道徳を排し、ひたすら現実の社会のみを直視した、中世イタリアの思想家・マキアヴェッリ。「マキアヴェッリズム」という言葉で知られる彼の思想の真髄を、塩野七生が一冊にまとめた箴言集。

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マキアヴェッリ語録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かったです。いつの世も人間の性質には変わらないところがあるのだなと思いました。現代においても通用する内容が多い。

    「語録」という形態がとても読みやすかったです。

    0
    2023年05月06日

    Posted by ブクログ

    この本に出合ったのは、社会に出て2年目でした。
    マキャベリの有名な「君主論」だけでなく、「政略論」「戦略論」「フィレンツェ史」などのエッセンスが集約された、塩野さん流のアレンジ書です。
    この本に限っては、何度も読み直しています。
    人生訓として。

    0
    2017年05月07日

    Posted by ブクログ

    マキャベリという人には驚かされる。
    人の本質を突っついているからだ。それも人の本質は昔も今もそこまで変わらないことも教えてくれる。

    この本はマキャベリが著書で残した言葉を抽出している。
    歴史からたくさんのことを学べる。それはマキャベリが生きていたころと変わらない。
    現代に生きる私たちにそう語りかけ

    0
    2014年07月03日

    Posted by ブクログ

    いわずとしれた『君主論』からだけでなく、マキアヴェッリの諸著作から、著者の主観で選び出された言葉の数々。

    なるほどー。どんなに科学技術が進歩しても、所詮人間。歴史は繰り返すってのを最近よくわかるようになってきました。

    もう少し歴史を理解し、自分のこれまでの経験を振り返る。そして、今後経験するであ

    0
    2014年06月16日

    Posted by ブクログ

    【君主篇】
    34:側近に誰を選ぶかは、君主にとって軽々しく考えてよいことではまったくない。君主が思慮深いかそうでないかによって、優れた人材が登用されることになったり、無能な側近に囲まれることになったりするからである。したがって、側近にどのような人を選ぶかは、君主としての能力を測る格好な材料になる。

    0
    2014年02月27日

    Posted by ブクログ

    マキアヴェッリの語録を抜粋して、ヨーロッパ史に詳しくなくても理解しやすく編集してある。歴史を理解することで、さらに理解が深まる。これから先、時々読み直したい。

    0
    2012年09月26日

    Posted by ブクログ

    マキャベリとは、15-16世紀にかけてフィレンツェ共和国(現・イタリア)の衰退期に生きた政治思想家で、
    その思想はマキャベリズムなんて言葉で表現されることもあります。

    そのマキャベリが傾倒した同時代人が「カンタレラ」で有名なチェーザレ・ボルジアであったりしますが、
    そのボルジアが「毒を盛る男」なん

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    ■結果さえ良ければ手段は常に正当化される。
    ■必要に迫られて止むを得ずやったことでも、自ら進んで
     選択した結果であるかのように思わせることが重要。

    学ぶところ大である。特に上記2点は自分には無い考え方なので興味深い。いつも自分にとって共感できる文面を探して賞賛する、という手法でこれまでやってきた

    0
    2024年02月08日

    Posted by ブクログ

    マキアヴェリや君主論を信奉しているような人とは、仕事を一緒にしたくないものである
    ・人間というものは、自分を守ってくれなかったり、誤りを質す力もない者に対して、忠誠であることはできない
    ・人は、心中に巣食う嫉妬心によって、褒めるよりもけなすほうを好むものである
    ・国家の指導者たる者は、必要に迫られて

    0
    2018年11月04日

    Posted by ブクログ



    新潮文庫 塩野七生 マキアヴェッリ 語録

    「君主論」「政略論」などマキアヴェッリ箴言集


    〈君主篇〉
    君主は、悪しき者であることを学ぶべきであり、それを必要に応じて使ったり使わなかったりする技術も会得すべきなのである

    君主には、運命の風向きと事態の変化に応じて、それに適した対応の仕方が求め

    0
    2017年11月25日

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