海賊とよばれた男(下)
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海賊とよばれた男(下)

小説・文芸
957円 (税込)

4pt

この男の生き様は美しい。
本屋大賞の話題作。読まずに語るな。

愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。
この奇跡のような英雄たちは、実在した。

敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。

若き頃、小さな日本の海で海賊とよばれた男は、石油を武器に、世界と対峙する大きな野望を持っていた。
「ゼロ」から全てが始まる。

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海賊とよばれた男 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 海賊とよばれた男(上)
    1,001円 (税込)
    すべてのビジネスマンに捧ぐ。 本屋大賞の話題作、早くも文庫化! ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。 一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。 石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。 「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。
  • 海賊とよばれた男(下)
    957円 (税込)
    この男の生き様は美しい。 本屋大賞の話題作。読まずに語るな。 愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。 この奇跡のような英雄たちは、実在した。 敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。 若き頃、小さな日本の海で海賊とよばれた男は、石油を武器に、世界と対峙する大きな野望を持っていた。 「ゼロ」から全てが始まる。

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海賊とよばれた男(下) のユーザーレビュー

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    生涯人間尊重の信念を貫き妥協を許さず戦い続けた鋳造の生きざまには感動を通り越して畏怖の念を抱きます。
    現代ではなかなか通用しない観念かもしれませんが、これこそが日本人の美徳でこれからの日本を背負っていく若い人たちには特に読んでもらいたい物語です。

    1
    2021年09月04日

    Posted by ブクログ

    一気に読んだ。
    わかりやすく読みやすい文章。
    登場人物のひととなりがスッと入ってきて共感出来るし、涙もあれば爽快感もある。
    出光とイランの今も尚続く信頼関係がよく分かった。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    とにかく鐡造の人間力が存分に散りばめられている熱い作品。出光佐三の一生涯を第三者視点で覗いているかのようなリアルさと躍動感が読んでいてすごく面白かった。出光美術館にも行ってみたいなあ
    上巻では鐡造が戦後すぐ倒産の危機に陥っているにもかかわらず、店員こそが宝だと一人もクビにしなかったことや、丁稚から始まった鐡造が国岡商会を立てるまでを書いている。下巻では石油をめぐってさまざまな情勢の中鐡造が日本のために良くなる選択肢をとることに奔走している姿を読むことができた。
    イランに日章丸が到着した時の歓喜ぶりやアメリカとイラン情勢などが少し明確になり勉強にもなった。

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい作品に出会うことができ、幸せな気持ちでいっぱいです。
    日本人の「人感尊重」の心を何よりも大切にし、正義を貫いて如何なる巨大権力にも毅然と立ち向かう姿に先人の日本人の偉大さを感じざるを得ませんでした。
    今尚日本国内、そして国際社会には様々な問題が山積しており、権力も跳梁跋扈しています。我々、現代日本人は先人に恥じぬ行動を取り、美しい日本を維持できているでしょうか。
    政治権力が肥大化して暴走しながらも、諸問題について無関心の層が厚みを増してゆき、大人から子供まで掌ほどの画面に囚われ、思考が衰退している状況は憂慮すべきです。
    我々が何をすべきか、何をしなければならないか、考えながら生きたいと、そう思わせて貰いました。

    0
    2026年07月03日

    Posted by ブクログ

    2026年11冊目。
    凄い生き様をみせられた。
    歴史や経済と難し内容で読み終えるのにかなり時間がかかった。
    それでも、イランに向かう場面では今まで感じた事がない程、胸が熱くなり何度かページを閉じて呼吸を整えた。
    「いちばん大事なことは日本人の誇りと自信を失わないこと」日本人の素晴らしさを、物語を通じて改めて実感できた一冊。

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    小説を読んでいて、こんなにも涙が溢れるものかと思うほどでした。

    主人公の国岡鐵造は出光佐三氏、主要舞台「国岡商店」は出光興産。主人公は言わずもがな、戦前、戦中、戦後と日本の復興ために命をかけて闘った男たちの生き様を見せつけられました。

    本当に私は、日本の石油業界について無知でした。本書でその歴史が良く分かりました。“太平洋戦争は石油のための戦争であり、石油のために敗れた”という表現、言い得ているなと思います。日本の復興を支えたのも石油であること、合点がいきました。

    国岡商店は、鐵造が一代で築き上げた石油販売会社。自社の利益追求のみならず、日本の石油業界の将来を考える視点、社員を第一に思いその教育に力を注いだこと、人の恩を忘れず、どんなピンチにあっても諦めることなく突き進む人間性....
    全てに圧倒されました。

    日章丸事件の場面では、石油をイランから日本へ無事に運べるか、ドキドキしながら読みました。イランと日本が友好国になったきっかけ、分かりました。感動です!

    仕事のみならず、家族への思いもある鐵造が、最初の妻に対する気持ちが描写された場面、胸が締め付けられました。

    以下の文、現在の国際情勢を鑑みて、重くのしかかります。

    p431(下巻)
    ...イランのアメリカに対する憎しみは永久に消えないということだ。アメリカは石油の利権を得るためにイランを踏みにじった。このことはおそらく将来にわたって大きな禍根を残すことになるだろう。

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    という訳で読み終えました!
    ずっと出光佐三と国岡鐡造って遠くない?もちょっと寄せたほうが良かったんじゃね?と言う余計なことを考えながら読んでました
    出光興産と国岡商店も遠くね?とか

    まぁ、あんまり寄せるのも問題あったのかな?虚実入り乱れてるっぽいし

    いや、そんなことはどうでもいいねん!( ゚д゚ )クワッ!!
    邪念多いわ!ジャネット・ジャクソンか!(ジャネット邪念ないわ!)

    いやー凄かった
    戦後のな、立志伝ですわね
    こういう立派な人たちがおったから今の日本があるんよな
    そしてちゃんと今に繋がってるんよ

    あと堺屋太一さんの解説も良かった
    鐵造の敵として描かれていた「官僚」や「セブン・シスターズ」にもそれぞれの「正義」があったんよって話な
    我々庶民からすれば圧倒的に鐵造推しなんだが、違った立場、違った見方で「正義」のカタチはいとも簡単に変わっていくのよな
    そしてそれが争いを生むのよ

    だがしかーし!

    やっぱり国岡鐡造の人ありきの思想は世界のスタンダードになってほしいな〜と思うのです

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    日章丸事件を中心に国岡鐵三の後半の物語。

    国岡店主の超強力なカリスマ性のもと有能な人材が集まり人が育っていくという…

    下巻では日章丸事件を中心とした国際経済小部分が色濃く一気に物語が進んでしまった…

    やはり国岡鐵三というブレず信念をもち諦めない姿が部下を育て会社を大きくする礎となっているのかと…
    歴史上の偉人をこの小説で知れてよかったなと…

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    イランが親日であることがわかった歴史的な「日章丸事件」が後半に描かれている。

    とんでもない物語である。

    また、歴史は繰り返す。
    今、世界は石油不足で大変な状況になっている。
    特にアジアはかなり深刻な状況である。

    本書を読み、今後の世界情勢がどうなっていくのか、また日本が同じ過ちを犯してしまうのではないかと感じた。日々の政府の言動を見ていると、落胆の気持ちを隠せない。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    涙なしでは読めない一冊。
    日本のために、視座高く、自社の利益だけを考えない男の物語。
    「商売は金儲けでない」、いうは易し行うは難しです。

    昨今のアメリカとイランの関係を知るために、石油の歴史、イギリスとイランの関係からアメリカのイラン介入の歴史、石油ショック、と今を知るための知見が膨大に詰め込まれている。
    まさに今読むことで明日からニュースを見る視点が変わる。

    0
    2026年05月09日

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