豊臣家の包丁人

豊臣家の包丁人

2,200円 (税込)

11pt

豊臣家の栄達の裏に、凄腕の料理人がいた!

「おみゃあら、今から腹ごしらえだ。
座って食えるのはこれが最後だと思え」

豊臣家の天下統一の陰に、知られざる包丁人(料理人)の姿があった──。
その男は京出身の大角与左衛門。味方の兵たちを食でまとめあげ、敵方の調略にも一役買っていたという。

屑として捨てられていた雉の内臓を使った汁。
決死の戦の前に、即席のかまどで焼いた下魚のかまぼこ。
秀吉と秀長の故郷の味、ドジョウの味噌鍋……

秀吉・秀長の豊臣兄弟に仕えた包丁人が作る、
人と人との心をつなぐ料理とは?
戦国時代の「食」に光を当てた、前代未聞の天下取り物語!

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豊臣家の包丁人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今年の大河ドラマ『豊臣兄弟』は、久しぶりの戦国物でそれなりに楽しんで観ています。ただ「なんで今また秀吉なの?」と言う感覚もありました。『豊臣家の包丁人』(木下昌輝)はそんな時に見つけて読んだ本です。豊臣に仕えた料理人と弟の小一郎(豊臣秀長)を主人公にして、秀吉が出世をして行く痛快担でした。ただ出世す

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    秀吉と秀長が喧嘩した。まだまだ足軽上がりの頃だ。数年口をきかなかった。そこへ料理人がやってきて、雉の内臓を味噌で煮た物を作る。臭くて食べられないだろうと秀長が思うのに、それは意外にもとても美味しかった。
    「食えない腑を料理にするもしないも、味噌次第だ」という料理人。食えない男である藤吉郎を、うまく世

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    戦国時代、若き日の秀吉と秀長に出会い、
    豊臣家と時代を歩んだ包丁人・大角与左衛門。
    彼が語るその半生と願いとは?食と絆を描く歴史小説。
    序章 初陣飯 一章 喧嘩飯 二章 出世飯
    三章 自立飯 四章 蘇り飯 五章 戦さ飯 
    六章 契り飯 七章 孝行飯 八章 天下飯 終章 醍醐飯
    参考文献有り。

    腹が

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    題材
    ・包丁人、大角与左衛門

    テーマ
    ・料理が人を、政治を、社会を、時代を変える


    誰が何をする話なのか
    ・豊臣秀吉の天下統一とその後

    最も伝えたかったこと
    =題材

    何が新しいのか
    ・料理人という観点

    キャッチコピーは何か
    「豊臣家の天下統一の影には、凄腕の料理人がーー」

    その他(心に残

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    歴史・時代小説をあまり読まないので読んでいて勉強になった。戦国時代なので、戦働きがすべてだと考えていたが、それ以外の政治・処世術と必要なのだと気づいた。そんな中、今作は「料理」が中心となっている。各章ごとに登場する料理が、本当に美味しそうだった。料理の描写だけでなく、食べている人物たちの反応が素晴ら

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    食に対する思いやこだわりがわかる歴史小説。

    タイトルに唆られて読みました。

    歴史については疎くても面白おかしく学びながら読めて面白かったです。
    料理もどのような環境で食べるのが印象に残って思い出となるのか。
    人って少しした変化で一生の思い出になるのか学びながら読めた気がします。

    また、歴史も時

    0
    2025年12月19日

    Posted by ブクログ

    歴史物をまったく読まないのですが、大河ドラマも始まってなんとなく読んでみました。わりとさらさら読めて、その時代の台所仕事を軸に話を展開するって面白い!と感じました。

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    豊臣秀吉と秀長が若かりし頃から、節目となる出来事の裏には「豊臣家の料理人」の料理が大きな役割を果たしていた、という美味しんぼさながらの展開がなんだか微妙。主人公というかストーリーを動かしていくのは秀長、秀吉、秀頼でそこにかの料理人が現れるんだけど、その歴史上の出来事に料理が関わっていたというのは面白

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    個人的には、立身出世の為に戦場で取る人の生命と、食事の為に取る食材の生命が同じ平面上で肉や骨を断つ手触りとともにあった序盤の方が興味深くはあったのですが、どう作るかではなく、誰が、あるいは誰と食べるかという料理の積み増し部分や家族に焦点が当てられた全体も、与えられることや共有することでしか得られない

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    豊臣家の包丁人(料理人)がここぞという時に出てきて、人と人とを繋ぐ料理を振る舞う。苦手な日本史なので半分は勉強だが、料理という切り口があるので何とか読めた。戦国時代は本当に戦ばかりやっていたのだなと改めて思った。末端の命は、いつの時代も軽すぎる。来年の大河、見ようかな。醍醐は、バター、ヨーグルト、チ

    0
    2025年12月11日

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