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Posted by ブクログ
吉川英治文学新人賞受賞作。
感動。抜群に良かった。
特にラストだけど、終盤80ページくらい、ずっと涙ぐんでた。
男たちがみな、漢。
目指す一つの場所に、多大なる困難を乗り越えて何年もかけて邁進する姿に、憧れる。かっこいい。
酒井大老もかなり好きだけど、闇斎には流された。
そして、天と地と時。壮大。
事実が見えても恐れ多い。すごくわかる。震える。
男三人で魚を肴に算術を語るシーンはなんだか泣きそうになった。
途方もない事業に取り組む姿は「舟を編む」に似た感覚。
本筋と関係ないけど、この時代に日本で行列式が発明されていたことに驚愕した。
そして、養老孟司さんの解説もすごく好き。
やはり面白い
伊能忠敬の前に、日本全国の緯度経度が(ポイント情報とはいえ)あった、そういった点でも渋川春海の偉業は深く高いものだと思います。ドラマとしての面白さも高く、何度も読み返せる小説です。
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