角川ソフィア文庫の検索結果
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日本文学の発生 序説
「優れた著作である、というより怖ろしい力を秘めた本である」――三浦雅士(新版解説) あるものを発生させる力というのは、その発生自体が目的で終息するわけではない。発生した後もその力は一つの傾向を保ち、発生させたものの変化を促し続けるのである――。古代人が諺や枕詞、呪詞に顕した神意と神への信頼を、折口は「生命の指標(らいふ・いんできす)」と名づけ、詩歌や物語の変遷を辿りながら、古代より脈打つ日本文学の精神を追究する。生涯にわたり書き改め続けた貴重な論考。 解説・井口樹生/三浦雅士 (目次) 詞章の伝承 文学様式の発生 律文学の根柢 声楽と文学と 小説戯曲文学における物語要素 文学と饗宴と 異人と文学と 翁舞・翁歌 日本文学の内容 日本文学発想法の一面――誹階文学と隠者文学と 笑う民族文学 追い書き 解説「日本文学の発生 序説」の課題 井口樹生 新版解説 凝視と方針 三浦雅士 著者略年譜 -
日本料理のコツ
調理上のコツ等にまつわる疑問を科学的な目で解説するQ&A形式の実践的調理バイブル。第1部では基礎知識を平易に解説。第2部では下ごしらえ、焼く・煮る・揚げる等々の分野別にプロのコツと技を紹介する。 第1部 知識編 一、基本調味料のなぜ→塩、酢、酒・みりん、砂糖、味噌、醤油、糠 二、素材のなぜ→魚介、野菜、卵、肉、麺、米、豆、油脂 三、調理法のなぜ→焼く、煮る、揚げる、蒸す 第2部 実践編 一、道具と下ごしらえ 二、おいしいコツあれこれ 三、造り 四、焼く・焼き物 五、煮る・煮物 六、揚げる・揚げ物 七、蒸す・蒸し物 八、卵料理 九、ご飯・麺 十、和え物・酢の物 十一、汁物 -
猫たちの舞踏会 エリオットとミュージカル「キャッツ」
世界中で愛されている奇跡のミュージカル「キャッツ」。ノーベル文学賞詩人の原作者・エリオットがちりばめた、言葉遊びや造語を読み解きながら、幸せ探しの旅をたどる。猫たちのプロフィールとイラスト付き。 -
能楽手帖
能楽で上演される現行200曲をすべて収録。あらすじや見どころ、出典、上演時間や流派など、基本情報を網羅した鑑賞のお供の決定版。能楽研究の第一人者が贈る、観能のたのしみが深まる鑑賞案内。 -
能のドラマツルギー 友枝喜久夫仕舞百番日記
盲目の名人・友枝喜久夫の繊細な動きの数々に目をとめ、そこに込められた意味や能の本質を丁寧に解説。舞台上の小さな所作に秘められたドラマと、ひとりの名人の姿をリアルに描き出す、刺激的な能楽案内。 -
白描画でわかる仏像百科
釈迦如来像、百済観音像、弥勒菩薩、毘沙門天や弁財天――教科書や歴史ガイドなどでも有名な仏像、昔から秘仏として崇められる仏像の数々を、圧倒的な細密性と確かな考証に基づいた美しい白描画300点超で紹介。 仏像の形式別に分かりやすくジャンル分けし、見開き毎に画図とその名称、特徴、来歴など基礎知識がわかる解説をコンパクトに収録する。ルビ付きなので、小学生からでも読める! 鑑賞&学習に最適! 眺めているだけでも楽しく、功徳や法力も感じられる、かつてない文庫オリジナルの入門百科。 【如来形】 釈迦如来、 毘盧遮那如来、見返り阿弥陀、薬師如来、弥勒如来、仏眼仏母、定光仏、大日如来 ほか 【菩薩形】 観世音菩薩、救世観音菩薩、百済観音菩薩、千手観音菩薩、如意輪観音菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、五秘密菩薩 ほか 【明王形】 不動明王、降三世明王、大威徳明王、金剛夜叉明王、孔雀明王、愛染明王、大元帥明王、大輪明王、無能勝明王、金剛童子 ほか 【天形】 大梵天、帝釈天、二王尊、四天王、増長天、持国天、毘沙門天、弁財天、吉祥天、伎芸天女、水天、風天、摩利支天、韋駄天、大黒天、阿修羅 ほか 【その他の諸尊形】 閻魔大王、蔵王権現、僧形八幡神、七福神、雷神、風神、十六羅漢、鍾馗、役小角 ほか -
花祭
「花(花祭)に入らずば、日本の伝統芸能は語れない」といわれる奥三河の神事芸能・花祭。悪霊を払い、神人和合や五穀豊穣・無病息災のため鎌倉時代末に始まったとされる、太陽の力の復活を願い、冬至の前後に行われる霜月神楽である。花宿の清めに始まり、稚児の舞・鬼の舞、翁などの神々の祝福、湯ばやし、神返し……滋味深い挿絵と平易な文章で花祭のすべてを伝える、柳田国男・折口信夫にも衝撃を与えた民俗芸能の代表的古典。 -
ハンス・ヨナスの哲学
ハイデガーの弟子、ユダヤ人のハンス・ヨナスはその生命・技術倫理で国際条約などに広範な影響を与えた哲学者。彼の思想は、師・ハイデガーがナチスを賛美するという衝撃やアウシュビッツ収容所で母親を亡くすという悲しい経験に思索を重ね練り上げられた。「人は未来世代へ責任を取りうるのか?」原子力発電やゲノム編集など今なお発展し続ける技術と生命への問いに対し、まさに必要とされるヨナス哲学の入門書。文庫化にあたり、「補論 『存在と時間』とヨナス」を書き下ろし掲載。 【目次】 はじめに 凡例 第一章 ヨナスの人生 第二章 テクノロジーについて―技術論 第三章 生命について―哲学的生命論 第四章 人間について―哲学的人間学 第五章 責任について 第六章 未来への責任の基礎付け 第七章 神について―神学 おわりに 補 論 『存在と時間』とヨナス 読書案内 文庫版あとがき -
般若心経を読みとく 二六二文字の仏教入門
大乗仏教のエッセンスを262字に凝縮した『般若心経』。 日本人に最も親しまれてきた仏典であるものの、 ほとんどすべてが専門用語によってうめつくされ、 その最深部の理解には仏教学の基礎知識を欠くことができない。 空とは何か。自己とは何か。 そして、わだかまりを離れ、 ただ生きてただ死ぬ、本当に自由な境地とは――? 言葉のひとつひとつをていねいに味わい、 「一切皆苦」の現実を生き抜く智慧を浮かび上がらせる仏教入門。 【目次】 はじめに 原漢文 訓 読 現代語訳 第一章 般若心経とは何か 第二章 観音さまの見たもの 第三章 生死は仏のおん命なり 第四章 不生で調いまする 第五章 一切法を空と説く 第六章 輪廻の迷いを超えて 第七章 心の中を見つめれば 第八章 本来の自己に目覚める 第九章 究極の真実の世界 第十章 よく一切の苦を除く 終 章 「般若心経」の思想 おわりに ※本書は、二〇〇三年七月に大東出版社より刊行された『般若心経を読みとく 仏教入門の第一歩』に加筆修正し改題のうえ文庫化したものが底本です。 -
幕末武家の回想録
大名から御家人まで、江戸時代の元武士たちが明治維新後に語った回顧談。江戸時代の生活・習俗・規則などの話題から、薩英戦争や大政奉還のような大事件まで、当事者として居合わせた人々だからこそできる貴重な話を、江戸学の祖・三田村鳶魚の著作に携わった柴田宵曲が編む。親本は青蛙房から刊行された『幕末の武家』。文庫化にあたり新たな注釈を加えた。江戸時代を知るための必読の書。 解説・高尾善希 【内容(一部)】 ・江戸城の開門・閉門のしきたり ・米公使を言い負かした弁舌の立つ老中 ・苛烈を極めた旧幕臣の静岡への移住 ・薩英戦争真っ只中のイギリス軍艦に乗り合わせた日本人 ・軍艦開陽丸を受け取りに行く途中インドネシアで難破した話 【目次】 解題 柴田宵曲 大名の日常生活 浅野長勲 大奥秘記 村山鎮 時の御太鼓 桂園 高家の話 大沢基輔 御船手の話 向井秋村 御朱印道中・御目付 桂園 御徒士物語 鈍我羅漢 勤番者 内藤鳴雪 お伽役の話 伊藤景直 廻り方の話 今泉雄作 雲助 宮崎三昧 幕末の話 梶金八、飯島半十郎、江原素六、柴太一郎、立花種恭、竹斎、六十匁道人、相陽道人、松本蘭疇、流行歌 明治元年 塚原渋柿 外国使臣の謁見 江連堯則 明治以前の支那貿易 山口挙直 幕末外交瑣談 田辺太一 目撃した薩英戦争 清水卯三郎 日蘭交渉の一片 長岡護美 徳川民部公子の渡仏 呉陽散士 和蘭留学の話 あられのや主人 幕府軍艦開陽丸の終始 沢太郎左衛門 -
ひとたばの手紙から 戦火を見つめた俳人たち
アメリカ人女性から託されたひとたばの手紙は、硫黄島で戦死した兵士の遺品だった。その遺族を探して届けた話を端緒に、著者が自分が体験した戦争と、俳人たちが戦争にどう向き合ったかを語っていく感動の書。 -
一目小僧その他
日本全国に広く伝承されている「一目小僧」「橋姫」「物言う魚」「ダイダラ坊」などの伝説を蒐集・整理し、丹念に分析。広く伝わる伝説とそれらに対する人々の信仰を辿り、日本人の精神構造を読み解く論考集。 -
火の昔
電気やガスのなかった時代、人々は、火をどのように使って暮らしてきたのか。先人たちが生活の中心に据えてきた火にまつわる事柄や風習を紹介。柳田の鋭い観察力と膨大な知識をもとに、生活史をたどる。 ※本作品は紙版の書籍から索引が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
百人一首の正体
あなたは、本当の百人一首を知っていますか? 誰もが一度は聞いたことがある「小倉百人一首」。しかし、実はこの作品には研究者たちから多くの「謎」が指摘されている。 定家が選出したということの真偽、いつから「百人一首」と呼ばれることになったのか、 どのような基準で百首の歌が選ばれ、果たして選ばれた歌はすべて秀歌ばかりなのか? 研究者でもあり、稀代の百人一首コレクターでもある著者が、 百人一首の「なぜ」を読み解き、今まで知らなかった百人一首の姿を浮き彫りにする! 【目次】 序章 百人一首への招待 第一章 百人一首成立の謎 第二章 百人一首の流れ 第三章 百人一首の広がり 第四章 百人一首の撰歌意識を探る 第五章 百人一首の見どころ ※本書は一九九八年一二月二〇日に刊行された『百人一首への招待』(ちくま新書)を改稿・改題したものが底本です。 -
呻吟語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
混沌の明の時代。高名な官僚であった陽明学者の呂坤が、役人たちとぶつかって官職を辞し、田畑を耕しながら30年かけて綴った「人間とはどうあるべきか、人生をどう生きるべきか」を説く一冊。日本でも大塩平八郎など多くの先人に影響を与えた。 「修身とは、まずは、長所を伸ばしながら、短所をそのままにしないことである。人は、短所に逆らい、従わないようにするならば、長所も日ごとに伸びる。」「厚みがあって、どっしりと、深い落ち着き、是が第一等、気が大きく強い、是が第二等、聡明で弁が立つ、是は第三等の資質である。」など、人生を諭す言葉をやさしく解説する入門書。 【目次】 はじめに [内篇] 性命─人間の本性と運命について─ 存心─正しい心のあり方とは─ 倫理─人間道徳の基本─ 談道─孔子の道を規範とする─ 修身─身を修めるための方法─ 問学─切磋琢磨して学ぶ─ 応務─対人関係で大切なこと─ 養生─健康長寿のために─ [外篇] 天地─世界は何でできているのか─ 世運─世の流れへの対処法─ 聖賢─聖人賢者も修養努力する─ 品藻─人間の品格とは─ 治道─統治の理念と方法─ 人情─日々の暮らしの心がけ─ 物理─万事万物の理─ 広喩─比喩で表す真実─ 詞章─文章作成の秘訣とは─ 『呻吟語』をめぐって 一、『呻吟語』と『菜根譚』─中国二大処世訓─ 二、呂新吾と科挙─合格者名簿に名が見えないのはなぜ─ 関係略年表 参考文献 あとがき 主要語句索引 -
新版 御堂関白記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
摂関政治の頂点を極めた藤原道長の日記『御堂関白記』。著名な「この世をば」の歌が詠まれた夜の狂騒、政敵たちとの優美な暗闘、自身の病――、華やかな王朝文学の背後で、政務に邁進し、苦悩する道長の人間臭い実像を活写する。ユネスコの「世界の記憶」にも登録された自筆本等の現存する膨大な記事から、研究の第一人者が真実を伝える鮮烈な条を抽出して現代語訳。絶頂期を築いた男の視点から、平安貴族たちの正体に迫る。 平安時代というのは、ともすれば『源氏物語』に代表される文学作品を基にして考える傾向が強かった。平安貴族が実際に恋愛と遊宴にばかり熱中しているように誤解している人が多かったのである。しかし、女房文学も一面での真実を伝えているとはいえ、平安貴族の真実の姿、特に男性貴族によってとり行なわれる政務や儀式は、古記録を読み解くことによってしか解明できない。 『御堂関白記』の現存三八二四条の記事のなかから、比較的短めで初心者の方にも面白いものを選んで、現代語訳、訓読文、原文で掲げた。原文は誤字・脱字や漢文の誤りも、原文のとおりにした。長い記事については、なるべく一部のみを抜粋して掲げた。興味を持たれた方は、現代語訳でも訓読文でもいいから、『御堂関白記』の他の条もご覧になっていただきたい。『御堂関白記』と道長、ひいては平安貴族のすごさを、きっと実感していただけるものと思う。【はじめにより】 -
雨月物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
身の毛もよだつ大江戸ホラー。秋成の卓越した筆致で描かれた、珠玉の9編を味わう。 稀代の怨霊・崇徳院が眠る白峯の御陵を訪ねた西行法師の目の前に現れたのは――(白峯) 義兄弟の契りをかわした武士と学者。主君の仇討ちに向かった武士は、学者のもとに戻るが――(菊花の約) 一攫千金を夢見て旅立った勝四郎。七年の時を経て戻った家で見たものとは――(浅茅が宿) ある雨の日に出会った美しい女は蛇の化身であった。蛇と別れた男はその後妻をめとるが――(蛇性の婬) ほか 【目次】 はじめに 『雨月物語』序 白峯 菊花の約 浅茅が宿 夢応の鯉魚 仏法僧 吉備津の釜 蛇性の婬 青頭巾 貧福論 -
新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想
「己れを尽し人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬ可し」--。偽りのない人生を生き、そして死んでいった西郷。その言葉は、新政府への批判を含みながら、国家や為政者のあるべき姿を示し、人として広い度量と高潔な精神を持つ必要性を説く。「敬天愛人」に代表される西郷の遺訓四一条と追加二条すべてを、原文、現代語訳、くわしい解説で丁寧に読みとく。大きな文字で多くのふりがな付し、読みやすくなった新版。略年譜・読書案内付。 【もくじ】 遺訓 一 徳懋んなるは官を懋んにし、功懋んなるは賞を懋んにする 二一 敬天愛人 三二 人の意表に出て一時の快適を好むは、未熟の事なり …など 解題 西郷隆盛略年譜 読書案内 ※本書は、角川ソフィア文庫『ビギナーズ 日本の思想 西郷隆盛「南洲翁遺訓」』(平成十九年四月刊)を一部加筆・修正のうえ、改版したものが底本です。 -
文明論之概略 ビギナーズ 日本の思想
福澤諭吉は、明治8年に書かれたこの『文明論之概略』において、維新革命後の日本が迎えた新たな状況を考察し、社会に向けて「まずは西洋文明を目指すこと」を説いた。日本の近代化の歩みを決定づけた名著のひとつに数えられているが、それを全新訳したのが本書である。確かな考察に基づいた平易で読みやすい現代語訳に解説を付した保存版。 第一章 議論の本位を定めること 第二章 西洋の文明を目的とすること 第三章 文明の本旨を論じる 第四章 国民の智恵と道徳を論じる 第五章 前の議論のつづき 第六章 智恵と道徳の区別 第七章 智恵と道徳が行われるべき時代と場所とを論じる 第八章 西洋文明の由来 第九章 日本文明の由来 第一〇章 自国の独立を論じる 解説/人間・この豊饒なるもの 福澤諭吉論 -
美女とは何か 日中美人の文化史
剃り落とした眉にお歯黒が江戸の美女なら、同時代の清王朝では纏足が美人の条件だった。時代によって大きく変化した美人観、文学や絵画の美女のイメージなど、日中比較文化の視点で描く「美女のつくられ方」。 -
ピタゴラスと豆
「結局自分に入用なものは、品物でも知識でも、自分で骨折って掘出すよりほかに途はない」(「錯覚数題」)。科学と文学をあざやかに融合させた寺田寅彦。随筆の名手が、晩年の昭和8年から10年までに発表した科学の新知識を提供する作品を収録する。表題作をはじめ、「錯覚数題」「夢判断」「三斜晶系」「震災日記より」「猫の穴掘り」「鷹を貰い損なった話」「鳶と油揚」等23篇。 -
不朽の十大交響曲
この本は交響曲の十の名曲を選び、その曲にまつわる物語を記す歴史ノンフィクションである。いわゆるベストテンものは、何を選んでも、「あれがないのはおかしい」「これより、あっちだろう」というご批判をいただくのが宿命である。この本の選曲にもご異論のある方がいるだろう。選曲にあたっては、私の好み、愛聴曲ではなく、交響曲の歴史において重要と思う曲を選んだ。それだけですぐに二十曲くらいになり、何らかのタイトルが付いていて、知名度のあるものを優先させた。一話ごとに独立しているので、関心のある曲から読んでいただいてもかまわないが、順番に読んでいただき、その曲を聴いていただければ、「音楽史の流れ」が感じられるようにしたつもりだ。(「はじめに」より) <目次> はじめに 交響曲とはどんな音楽か 第一話 ジュピター 交響曲の最高神 第二話 英雄 英雄になった交響曲 第三話 運命 運命は扉を叩いた 第四話 田園 田園の気分と情景が交響曲になる 第五話 未完成 未完なのに名曲になった交響曲 第六話 幻想 恋愛から生まれた交響曲 第七話 悲愴 静かに終わる交響曲 第八話 新世界 交響曲は大西洋を渡る 第九話 巨人 姿を変え、名を変えた交響曲 第十話 革命 大粛清から生まれた交響曲 あとがき 参考文献 -
福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想 アニメカバー版
≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」 アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 国際社会にふさわしい人間となるために学問をしよう! 維新直後の明治の人々を励ます福沢のことばは現代にも生きている。現代語訳と解説で福沢の生き方と思想が身近な存在になる。略年表、読書案内付き。 <「文豪ストレイドッグス」シリーズとは> 中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、横浜を舞台に「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクション。 -
富士山の文学
日本人は富士山をどのように眺め、何を思い、その思いをどのような言葉に託してきたのか。和歌や物語、詩や俳句ほか、古今の作品に記されてきた「富士山」の足跡を辿りながら、日本人との関わりを明らかにしていく。 -
藤原公任 天下無双の歌人
百人一首の「滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ」の歌で著名な藤原公任。栄光の家系に生を受け、有職故実に造詣が深く、音曲・漢詩・和歌などの風流文事に優れた才能を発揮した。社交の花形として活躍したが、政治家としては巨星・藤原道長をめぐる惑星の存在にとどまった。政界の頂点を断念し、宮廷のカリスマとして文化面の指導的地位に立った生涯を、研究の第一人者が描く人物評伝。解説:谷知子 第一章 三舟の才人、天下無双の歌人 第二章 栄光の家系 第三章 得意と失望とのはざま 第四章 権力者をめぐる惑星 第五章 栄華の余光 第六章 憂愁の晩年 -
舞台芸術入門 ギリシア悲劇、伝統芸能から現代劇まで
喜怒哀楽を操り、共同体を再生させ、時に神や亡霊をも呼び出す舞台芸術の魅力は如何に生み出されるのか。ギリシア悲劇を範とし、オペラやバレエへと拡散していく西洋演劇史を踏まえつつ、能、文楽、狂言、歌舞伎といった日本の伝統芸能や中国の京劇、バリ島の舞踏も取り上げ、その真髄を鮮やかに描き出す。自らも演出家として活躍した演劇研究の泰斗が、歴史・理論・実作を一本の線で結ぶ入門書の決定版。 解説・平田オリザ *本書は、1996年に放送大学教育振興会より刊行された『舞台芸術論』を再編集し、改題のうえ文庫化したものです。 【目次】 はじめに 第1章 演劇 この多様なるもの 第2章 劇場の系譜 第3章 劇場とその機構――システムとしての劇場 第4章 演じる者の系譜 第5章 稽古という作業 第6章 劇作の仕組み 第7章 悲劇と運命 第8章 喜劇と道化 第9章 近代劇とその対部――前衛の出現 第10章 東洋演劇の幻惑(一) 第11章 東洋演劇の幻惑(二) 第12章 前衛劇の地平 第13章 理論と実践――世阿弥の思考 第14章 オペラとバレエ――新しいキマイラ 第15章 舞台芸術論の現在 おわりに 解説 参考文献