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Posted by ブクログ 2023年05月05日
以前からちょこちょこ読んでたやつ。ようやく読み終わったが最初の方はもうだいぶ忘れてる。兵法書だが、その道の人以外にも感じるところはやはりあって、面白い。五輪書の原文・訳と、前後に宮本武蔵の実像についてや、五輪書の現代における位置付けなんかも入っていて、宮本武蔵入門的なところもある。五輪書は完訳ではな...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月19日
五輪書そのものを浅読みして「ふむふむなるほど」と賢ぶっても時間の無駄。
そんな読み方とは無縁にさせてくれる本。
○なぜ武蔵はこの本を書いたのか?が時代背景とともに解説されてること。
○なぜ五輪書がこれだけ普及しているのか?が時代推移とともに示されていること。
この2点だけでも価値高い一冊。
そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月10日
武蔵は頭のいい人だったのだと思う。見直しをしたらしい前半はすごくまとまっている。後半は寿命のため、余り見返せなかったであろうと書いてある通り、やや繰り返しも多い。
全文掲載でないのは残念だが、編者が順番を工夫してくれてあり、非常に分かりやすい。加えられている説明も分かりやすい。悪くないと思います。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月13日
武士道に関する書籍の一つとして読んだ。
剣術とは相手を倒すためのもの。融通無碍で型はあってない空の状態がその境地。この二点が武蔵の主張だと読んだ。
「武士道」と違って義•仁•礼の記述は少なく、修身に関する側面に集中して書かれた書物だ。このことを理解するために新渡戸氏の考えに先に触れておく方が適切...続きを読む
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