ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
インドに生まれ、中国を経て日本に渡ってきた仏教。多様な思想を蔵する仏教の核心を、源流ブッダに立ち返って解明。知恵と慈悲の思想が持つ現代的意義を、ギリシア哲学とキリスト教思想との対比を通じて探る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~12件目 / 12件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
匿名
『仏教の思想』というタイトルのとおり、形式主義的な儀式としての仏教ではなく、思想としての仏教を見つめるシリーズの第1巻。日本は明治以降思想的に西洋の影響を強く受けてきて、宗教といえばキリスト教のイメージが定着してしまった感がある。だが日本はその始まりの時から仏教を受容し深く長い仏教の伝統がある。近代...続きを読む文献学の成果も取り入れながら仏教の深遠な思想と、現代の様々な問題への活用を語る本書は、より広く読まれるべきだろう。 それにしてもやっぱり私はブッダが好きだなぁ。
Posted by ブクログ
最高に面白かった 因果律であるところの「縁」を説く釈迦が なぜ「無常」や「無我」などの因果を否定する ようなことを話すのか……… その理解がとても深まった 後編でとても心に残るのは ヤスパースが仏教学者に質問するシーン オリエンタリズムがあるのは むしろ西洋に憧れた東洋人にこそ 根強いのでは...続きを読むないかと思わされる
角川ソフィアが出た頃に買ったはずの本なので、1996年には買っていたと思う。 それから、半分ぐらいは読んだのだけれど以後読まずで今まで18年間放置されていた本。本棚の奥まったところに移動せず、常に手前にあったことから「読む気だけはあった」と思う。 今回初めて最初から最後まで軽く流す。 今ま...続きを読むでは冒頭の地理のところで「参った!」状態の白旗。例えるのなら新約聖書の冒頭の家系図で頭が痛くなるような物か? そこを突破してしまえば釈迦の語った仏教の基礎的な教えがしっかりと書いてある良書だと思う。今回はさらっと通り過ぎたが、この後天台、真言と読み進めまた読み返すと思う。 それにしても、釈迦が説法を始めたのは孤独だったからというのは斬新な考えだ。 確かに知ってしまえば孤独になるのかも知れない。そのときに「周りはバカだ」とさらに孤独になる道もあれば、釈迦のように「皆すべて同じところへ」と説法を始める人もいるのだろう。 もっとも、森にある葉っぱと手のひらの上の葉っぱ、どちらが数が多いか?と釈迦が弟子に問うたように、彼の知ったことのうち伝わったのは森の中で手のひらにのせた程度の葉っぱの量なのだろうな。その上には多くの葉っぱが生い茂っていることを感じなければ仏教のなんたるかは理解出来ない。 いや、それを知っているからこそ仏教はキリスト教のように他宗派を弾圧せずに(そのような歴史がなかったわけではない)、今に至っているのかも知れない。 世界に道を示す宗教があるのだとすれば争いを好まない仏教以外には存在するまいと確信する。
角川の仏教の思想シリーズ、ブッダの偉大なる知恵と慈悲の思想をギリシア哲学やキリスト教思想と対比しつつその現代的意義を探る。 -20101202
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
仏教の思想
新刊情報をお知らせします。
増谷文雄
梅原猛
フォロー機能について
「角川ソフィア文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
阿含経典1
新しい仏教のこころ わたしの仏教概論
生ききる。
うつぼ舟I 翁と河勝
梅原猛著作集1 聖徳太子(上)
梅原猛の『歎異抄』入門
梅原猛の仏教の授業 法然・親鸞・一遍
試し読み
完本・哲学への回帰 人類の新しい文明観を求めて
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲仏教の思想 1 知恵と慈悲<ブッダ> ページトップヘ