仏教の思想 4 認識と超越<唯識>

仏教の思想 4 認識と超越<唯識>

ビジネス・実用
1,045円 (税込)

5pt

3.8

アサンガ(無着)やヴァスバンドゥ(世親)によって体系化の緒につき、日本仏教の出発点ともなった「唯識」。仏教思想のもっとも成熟した姿とされ、ヨーガとも深い関わりをもつ唯識思想の本質を浮き彫りにする。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

仏教の思想 の一覧

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • 仏教の思想 1 知恵と慈悲<ブッダ>
    1,089円 (税込)
    インドに生まれ、中国を経て日本に渡ってきた仏教。多様な思想を蔵する仏教の核心を、源流ブッダに立ち返って解明。知恵と慈悲の思想が持つ現代的意義を、ギリシア哲学とキリスト教思想との対比を通じて探る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 2 存在の分析<アビダルマ>
    1,045円 (税込)
    ブッダ出現以来、千年の間にインドで展開された仏教思想。読解の鍵となる思想体系「アビダルマ」とは? ヴァスバンドゥ(世親)の『アビダルマ・コーシャ』を取り上げ、仏教思想の哲学的側面を捉えなおす。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 3 空の論理<中観>
    1,045円 (税込)
    『中論』において「あらゆる存在は空である」と説き、論理全体を究極的に否定して根源に潜む神秘主義を肯定したナーガールジュナ(龍樹)。インド大乗仏教思想の源泉のひとつ、中観派の思想の核心を読み解く。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 4 認識と超越<唯識>
    1,045円 (税込)
    アサンガ(無着)やヴァスバンドゥ(世親)によって体系化の緒につき、日本仏教の出発点ともなった「唯識」。仏教思想のもっとも成熟した姿とされ、ヨーガとも深い関わりをもつ唯識思想の本質を浮き彫りにする。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 5 絶対の真理<天台>
    946円 (税込)
    六世紀中国における仏教哲学の頂点、天台教学。法然・道元・日蓮・親鸞など鎌倉仏教の創始者たちは、最澄が開宗した日本天台に発する。豊かな宇宙観を湛える、天台教学の哲理と日本の天台本覚思想を解明する。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 6 無限の世界観<華厳>
    1,045円 (税込)
    律令国家をめざす飛鳥・奈良時代の日本に影響を与えた華厳宗の思想とは? 大乗仏教最大巨篇の一つ『華厳経』に基づき、唐代の中国で開花した華厳宗の複雑な教義をやさしく解説。その現代的意義を考察する。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 7 無の探求<中国禅>
    946円 (税込)
    『臨済録』などの禅語録が伝える「自由な仏性」を輝かせる偉大な個性の記録を精読。「絶対無の論理」や「禅問答」的な難解な解釈を排し、「安楽に生きる知恵」という観点で禅思想の斬新な読解を展開する。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 8 不安と欣求<中国浄土>
    1,045円 (税込)
    日本の浄土思想の源、中国浄土教。法然、親鸞の魂を震撼し、日本に浄土教宗派を誕生させた善導の魅力、そして中国浄土教の基礎を創った曇鸞のユートピア構想とは? 浄土思想がもつ人間存在への洞察を考察。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 9 生命の海<空海>
    1,045円 (税込)
    「弘法さん」「お大師さん」と愛称され、親しまれる弘法大師、空海。生命を力強く肯定した日本を代表する宗教家の生涯と思想を見直し、真言密教の「生命の思想」「森の思想」「曼荼羅の思想」の真価を現代に問う。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 10 絶望と歓喜<親鸞>
    1,045円 (税込)
    親鸞思想の核心とは何か? 『歎異抄』と「悪人正機説」にのみ依拠する親鸞像を排し、主著『教行信証』を軸に、親鸞が挫折と絶望の九〇年の生涯で創造した「生の浄土教」、そして「歓喜の信仰」を捉えなおす。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 11 古仏のまねび<道元>
    946円 (税込)
    日本の仏教史上、稀にみる偉大な思想体系を残した禅僧、道元。その思想が余すところなく展開された正伝仏法の宝蔵『正法眼蔵』を、仏教思想全体の中で解明。大乗仏教思想の集大成者としての道元像を提示する。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仏教の思想 12 永遠のいのち<日蓮>
    1,045円 (税込)
    「古代仏教へ帰れ」と価値の復興をとなえた日蓮。永遠のいのちを説く「久遠実成」、宮沢賢治に数多の童話を書かせた「山川草木悉皆成仏」の思想など、日蓮の生命論と自然観が持つ現代的な意義を解き明かす。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

仏教の思想 4 認識と超越<唯識> のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み終えると、何となく唯識がわかった気になるのが、この本のすごいところです(笑)

    実際に良書で、佛大のテキストに指定されています。

    唯識3年、倶舍8年と言われるように、アビダルマに比べて、とっつき易いのは確かだと思いますが、理屈では理解できないのが、唯識をむずかしくする理由だと思います。

    しかしアーラヤ識を、何らかの脳機能の変性と考えず、輪廻思想への迎合と考えるのは私だけだろうか?

    0
    2013年07月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前回の記事で紹介した『仏教の思想2 存在の分析〈アビダルマ〉』では上座部仏教(正確には説一切有部)の仏教哲学の頂点であるアビダルマについて解説されましたが、本作『仏教の思想4 認識と超越〈唯識〉』は大乗仏教思想の最高峰とされる唯識思想についてのおすすめの参考書です。

    本書ではまず唯識とはそもそも何なのか、どのような流れから生まれてきたのかということを歴史的な側面から見ていきます。いきなり難解な思想の話から始まっても私たち読者からすると厳しすぎます。というわけで本書は入門書ということで、まずは唯識の難解な哲学よりもその成立過程を見ていき、その大まかな全体像を掴んでいくことから始まります。これは読んでいて非常に助かりました。

    0
    2024年08月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中観思想とともに仏教思想の最高の理論的達成とされる「唯識」は、日本仏教の出発点であり、またヨーガの実践と深い関わりをもつが、その唯識思想の本質を浮き彫りにする。     -20101202

    0
    2022年10月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    奈良からコータンに戻る途中、いまガンダーラに来ています。
    興福寺の北円堂で、弥勒(マイトレーヤ)と無著(アサンガ)、世親(ヴァスバンドゥ)の兄弟にお会いし、ぜひ行ってみるといいといわれました。
    ここで、もう少し唯識を学ぶ予定です。

    ガンダーラ行きのバスの中で、
    バスガイドのおねえさんとみんなで歌を唄いました。

    そこに行けば夢もかなうというよ
    生きることの苦しみさえ消えるというよ
    誰もみないきたがる遥かな世界
    その国の名はガンダーラ・・・♪

    ◆学んだこと
    ○唯識っていつできたの?
    発生の年代は特定されていない。

    2~400年 弥勒? 『解深密経(げじんみつきょう)』
    3~500年 無著(アサンガ)、世親(ヴァスバンドゥ)兄弟

    ○兄の無著(アサンガ)ってどんな人?
    パラマールタ(真諦(しんだい)、499―569)が書いた伝記より。

    兄の無著(アサンガ)は説一切有部で出家したが、空を理解できず自殺未遂。その後、阿羅漢の教えから理解したが、心から満足できず、神通力で天に昇り、弥勒菩薩から大乗の空を教えてもらい、空の教理を悟ることができた。

    その後もしばし天に昇り、大乗の教理をたずね、地上に戻って人びとに教えられたところを伝えたが、人々はその教えを信じなかった。

    それで、弥勒菩薩にお願いして、地上で「十七地経」の講義をしてもらった。夜に弥勒菩薩が説法、昼間に無著(アサンガ)が解説のパターンで4か月かかって完了。人々は大乗の教えを信じるようになった。

    無著(アサンガ)はさらに、弥勒菩薩から「日光三昧」を教えられて修得し、従来理解することできなかった教義をことごとく理解し、忘れなくなった。
     (以上、P24-26 要約)

    苦労人ですな~。
    だから、「無住処涅槃」なんてすごいことを考えたんだ。
    『摂大乗論』(しょうだいじょうろん、Mahayana-samgraha)。
    「空の教理」の悟りは出発点にすぎないんだね。

    「日光三昧」ってなに? 
    日光のお菓子みたいな名前だけど、なんかすごそう?
    華厳の「海印三昧」とどちらが強いの?
    同じような気がするんですけど? 同じですか?

    ○弟の世親(ヴァスバンドゥ)ってどんな人?
    初め部派仏教の説一切有部を学び、有部一の学者として高名をはせた。ところが、兄の無着から大乗仏教を勧められ、下らない教義を聞いていたと自らの耳をそいで、瑜伽行唯識学派に入ったといわれている。その後、唯識思想を学び体系化することに努めた。 (Wikipedia 世親)

    説一切有部の教義を体系化した『倶舎論』、唯識の基本的論書『唯識二十論』、『唯識三十頌』などを著した。 (同上)

    学僧ですな~。
    兄が著した『摂大乗論』に弟が記した注釈を一部見た(岡野守也「唯識のすすめ―仏教の深層心理学入門」)。新しい価値を付け加えるというよりも、後世に誤解なく伝えるために、丁寧に言葉を補足しているようなおもむき。まるで、大先生の原稿をわかりやすく整える優秀な編集者のよう。

    ○中国へ伝来したのは?
    玄奘三蔵が国禁を犯してインドに留学して教えを受けた(629-645年)。帰朝後、『唯識三十頌』に対する護法の註釈を中心に据えて、他の学者たちの見解の紹介と批判をまじえて『成唯識論(じょうゆいしきろん)』翻訳した。

    この書を中心にして、玄奘の弟子の慈恩大師基(もしくは窺基=きき)によって法相宗(ほっそうしゅう)が立てられ、中国において極めて詳細な唯識の研究が始まった。 (以上、Wikipedia 唯識)

    西遊記の三蔵法師のモデル。
    玄奘三蔵が留学する前の西暦500年ぐらいに、唯識はすでにインドから中国に入っていて、インドと同じように無相唯識と有相唯識の論争があったようだ。玄奘三蔵は有相唯識派から学んでいたため、帰国後、中国では有相唯識派が正統な唯識説とされたという。

    ○日本へはどう伝来したの?
    653年 道昭が入唐留学して玄奘に師事し、帰国後法興寺でこれを広めた。
    658年 入唐した智通・智達等も法相宗を広めた。これらは同系統に属し、平城右京に元興寺が創建されると法相宗も移り、元興寺伝、南伝といわれた。
    703年 智鳳、智雄らが入唐した。
    717年 入唐した義淵の弟子玄昉(げんぼう)も、ともに濮陽の智周に師事して法相を修め、帰国後これを広めた。なかでも玄昉は興福寺にあって当宗を興隆し、興福寺法相宗の基をきずき、興福寺伝または北伝といわれる。 (以上、Wikipedia 法相宗)

    ○成立時の華厳との関係は?
    華厳経がコータンで編纂されたのは西暦400年前後とされているので、どちらが早いかは不明。ただ、華厳成立以前から流布し、華厳の経典となった『十地経』にある「三界は心のみのものである」という一句は、弟の世親(ヴァスバンドゥ)が唯識の典拠として取り上げている。

    0
    2011年07月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4巻目は唯識。実はこれもよくわからない(笑)。

    すべては空であるとして輪廻も否定した中観と比べると、私のような
    頭でっかちの理屈人間には後退のようにも思える唯識だが、それは
    瑜伽行の実践のバックボーンとしての性格が強く表れているという
    ことなのだろう。実際に人間の体や心と対峙して作り上げた唯識を
    本当に理解するには、頭でわかろうとするだけでなく、実際に行を
    修めなければならない、ということかもしれない。

    次の5巻からは中国篇。段々となじみのある仏教に近づいていくの
    だろうか。

    0
    2013年01月05日

仏教の思想 4 認識と超越<唯識> の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

仏教の思想 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ソフィア文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

作者のこれもおすすめ

仏教の思想 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す