大谷弘至の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
    幼い頃から苦労をし、家族にも家庭にも恵まれなかった一茶が、俳句を知り、飾りのないありのままの人生を詠んだ句に、心を打たれる。世知辛い世にいきづまったとき、年老いて身体が動かなくなったとき、再読したい本である。▶気になった俳句▶「ともかくもあなたまかせのとしの暮れ」「露の世は露の世ながらさりながら」「...続きを読む
  • 楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
    一茶をひたすら温かい目で紡ぐ。背景にある筆者の深く広い教養に筋の通った揺るがせない観点を感じました。
    壮大な世界を駆け巡るドキュメンタリー映画を見た後の心地よさも感じています。
    こどものころから親しんできた一茶がここに現れました。おすすめです。
  • 楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
      わたしにとっての一茶といえば、
    『雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る』
    『春風や 牛に引かれて 善光寺』

    そして、惹かれるのが
    『めでたさも ちう位なり おらが春』
    達観した一茶を連想していました。

     しかし、本書より、想像以上に家庭に恵まれない過酷で孤独な人生と知りました。
     義母のいじ...続きを読む

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