ユーザーレビュー 風姿花伝・三道 現代語訳付き 世阿弥 / 竹本幹夫 若さゆえにちやほやされていることを本当の実力だと勘違いすると年を重ねた時に自分の力で勝負する時に苦しむ。 時分の花、まことの花をわきまえて精進することの大切さを説く。 「秘する花を知ること」もそのとおりだ。 企業活動でも知ってしまえばどうということはないことでも、これが知られていないからこそ優位性...続きを読むに繋がるということが多い。 ただし、個人としての信頼を高めるためには秘匿するばかりではダメだろうから、その辺のバランスとどこまで出してどこからをボカすか、は戦略的にやるべきなんだろう。 Posted by ブクログ 風姿花伝・三道 現代語訳付き 世阿弥 / 竹本幹夫 研究にほんとに役立っています。 もうボロボロになっちゃったよ! 能楽師というカテゴリーに限定されない、 プロの流儀を感じます。 対訳付きで優しいので、 ぜひぜひ能を知らない方でも読んで欲しい。 そしてお気に入りの言葉を、 自分の座右の銘にしたくなるような言葉を 探してみて欲しいと思います、 絶対みつ...続きを読むかります(`・ω・´) Posted by ブクログ 風姿花伝・三道 現代語訳付き 世阿弥 / 竹本幹夫 能という芸事の指南書というイメージだったが、書いてある内容は勿論演目の事について書いてある事もあるが、ジャンルを問わず、仕事や生き方について身の処し方として通ずるものがある。 原文と解説という分かりやすい構成なので読みやすい。 Posted by ブクログ 風姿花伝・三道 現代語訳付き 世阿弥 / 竹本幹夫 第一人者による解説・現代語訳付の『風姿花伝』外。現況、之以上のものはないだろう。 芸術論として、他の芸術を志す者にも有益。 Posted by ブクログ 風姿花伝・三道 現代語訳付き 世阿弥 / 竹本幹夫 室町時代の猿楽師である世阿弥の能楽論の本であり、「秘すれば花なり。秘さずは花なるべからずとなり。」で有名な書。 個人的は「上手は下手の手本、下手は上手の手本なり」はすべての事柄に通じる、素晴らしい言葉だと感じた。 Posted by ブクログ 竹本幹夫のレビューをもっと見る