竹本幹夫のレビュー一覧

  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    研究にほんとに役立っています。
    もうボロボロになっちゃったよ!
    能楽師というカテゴリーに限定されない、
    プロの流儀を感じます。
    対訳付きで優しいので、
    ぜひぜひ能を知らない方でも読んで欲しい。
    そしてお気に入りの言葉を、
    自分の座右の銘にしたくなるような言葉を
    探してみて欲しいと思います、
    絶対みつかります(`・ω・´)

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    2012年07月29日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    能という芸事の指南書というイメージだったが、書いてある内容は勿論演目の事について書いてある事もあるが、ジャンルを問わず、仕事や生き方について身の処し方として通ずるものがある。
    原文と解説という分かりやすい構成なので読みやすい。

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    2023年06月12日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    第一人者による解説・現代語訳付の『風姿花伝』外。現況、之以上のものはないだろう。
    芸術論として、他の芸術を志す者にも有益。

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    2020年04月29日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    室町時代の猿楽師である世阿弥の能楽論の本であり、「秘すれば花なり。秘さずは花なるべからずとなり。」で有名な書。

    個人的は「上手は下手の手本、下手は上手の手本なり」はすべての事柄に通じる、素晴らしい言葉だと感じた。

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    2020年02月28日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    若さゆえにちやほやされていることを本当の実力だと勘違いすると年を重ねた時に自分の力で勝負する時に苦しむ。
    時分の花、まことの花をわきまえて精進することの大切さを説く。

    「秘する花を知ること」もそのとおりだ。
    企業活動でも知ってしまえばどうということはないことでも、これが知られていないからこそ優位性に繋がるということが多い。
    ただし、個人としての信頼を高めるためには秘匿するばかりではダメだろうから、その辺のバランスとどこまで出してどこからをボカすか、は戦略的にやるべきなんだろう。

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    2018年03月18日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    言わずと知れた名作を堪能すべく購入。

    原文と現代語訳が並列であるのは、やはり良い!
    原文で、より著者の空気感を感じられるし、
    現代語訳で、より意味を的確にとらえられる。

    能について書かれたので、
    芸能や芸術分野には当然応用できるけど、
    もっと広く、仕事とは?という意味での応用ができるように感じた。

    高校で古典を学び、大学でその機会を失ってしまうだろう大学の新入生に、
    古典の味わいと、日本人としての心意気を堪能してもらうべく、
    オススメしたい一冊。

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    2012年09月23日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    世阿弥の能楽論。
    能楽でなく、生き様についての考え方のヒントにも気づかされる。
    「花」を引用にして芸術論を語るところは、四季ある日本ならではの文化の趣の深さなのだろうか。

    (引用)
    ・能の芸においては、おおよそ七歳をもって稽古の開始の年齢とする。この年頃の能の稽古は、その子供が必ずや自分からやり出すことの中に、得意な演技があるはずだ。・・・中略・・・、偶然やり出した演じ方を、干渉せずに、本人の好きなようにさせるがよい。むやみに「良い」「悪い」と指導してはならない。あまり強く注意すると、子供はやる気をなくして、能をやるのが嫌になってしまうので、そのまま芸の成長は止ってしまう。

    ・「上手は下手

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    2011年10月08日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    部活の顧問の先生が、これを引き合いに居合を語っていたのがよく分かった 気がした 。
    脳の稽古に対する姿勢は、居合に置き換えても全く違和感無いと思う。

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    2011年07月14日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    1.この本を一言で表すと?
    ・芸の奥義を伝える本

    2.よかった点を3〜5つ
    ・上手は下手の手本、下手は上手の手本(p121)
    →何事からも学ぶ姿勢が必要。慢心自惚れを戒める言葉として素晴らしい。
    ・たとえ指差されて人に笑われても、そんなことは意に介さず声が無理なく出せるような調子で夜間・夜明けの稽古(p25)
    →覚悟と努力が必要。この年齢の時にそれができるかどうかが人生の分かれ目。
    ・上がるは三十四−五までのころ、下がるは四十以来なり(p38)
     →若いころに頭角を現さないといけないということ。今の自分はどうか考える。

    2.参考にならなかった所(つっこみ所)
    ・三道の部分は能の作り方が具体

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    2018年12月30日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    「座右の古典 賢者の言葉に人生が変わる」で紹介されていた。
    能自体みたことがないので、いまいちピンとこなかった。紹介読むだけで充分かも。

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    2021年08月08日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    まじめにも古文も読んで、えらい時間がかかってしまった。「三道」は、ガチな能作論だが、「風姿花伝」の方は、汎用的な演劇、芸能論、キャリア論とも捉えられるので、良かったと思う。

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    2016年04月06日
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き

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    世阿弥によるこの有名な、室町時代の能楽書については、かつて現代語訳を欠く岩波文庫で読んだことがある。
    現代語訳を欠くとは言え、岩波文庫版のものは詳しい校注があって、私でもなんとか大意をつかむことができたが、誤読してないかどうか自信は持てないので、やはり現代語訳のついた角川ソフィア文庫を購入した。
    能というと、CDを持っているほか、テレビで2,3編を見たことはある。もちろん、まったく詳しいとは言えないのだが、どうも現代に演じられている能と、世阿弥の時代の能とではかなり違いがあるらしい。
    この書で世阿弥が説いているのは、まずは、能の最大の基本としての「物まね」であり、つまり老人や女性を役者が演じ分

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    2012年01月23日