ノンフィクションの検索結果

非表示の作品があります

  • 漢字文化圏の興亡―中国の限界、日本の前途―(新潮新書)

    漢字文化圏の興亡―中国の限界、日本の前途―(新潮新書)

    万葉集、源氏物語、織田信長、夏目漱石……古来、日本人は漢字文化圏の中国、アルファベット文化圏の西洋と向き合い、独特の方法すなわち「和能」をもって大陸の文明を受容してきた。世界情勢と東西の力学が大きく変わりつつあるいま、私たち日本人が進むべき道はいったいどこにあるのか。長年、建築と文学の関係を探究してきた著者が、世界各地での実体験を織り交ぜながらこの国の前途を問う、画期的論考。
  • 福島モノローグ

    福島モノローグ

    この本はいまも変わりつづけている――帰りたいあの場所へ思いを馳せながら新たな生活をつくりゆくこと。震災後、福島にゆかりをもつ人々の声にひたすら耳を傾け、そこから浮かび上がった7つの語り。
  • 植物誌

    植物誌

    人事院総裁を務める一方で、植物研究家として活躍した佐藤達夫。四季の草花への愛を一〇二点の繊細な絵と共に綴り、日本エッセイストクラブ賞を受賞した名随筆、待望の復刊! 「植物の世界と人間の世界を行き来する、 不思議な魅力に溢れた本」――市川春子さん、愛読 法制局長官、人事院総裁など多忙な公務の傍ら、植物研究家として活躍し、多くのエッセイやボタニカルアートを遺した佐藤達夫。 バチカンの燃えるような金盞花、議事堂でこっそりスケッチしたアカンサス、淋しがり屋のわれもこう、牧野富太郎と一緒に眺めた節分草―― 草花102種への愛をあたたかな文章と繊細な絵で綴った名著、待望の復刊。 エッセイ・市川春子 解説・大場秀章 ■目次 1月~3月 福寿草 うらじろ 梅 みすみそう アラセイトウ うめもどき スノードロップ ふき プリムラ・マラコイデス 口紅水仙 ヒアシンス 節分草 フリージア ねこやなぎ 沈丁花 アネモネ おおいぬのふぐり 三色堇 かたくり あせび こぶし えいざんすみれ にわとこ 仏の座 4月~6月 耳形天南星 みやまえんれいそう 金盞花 あまな 翁草 からたち みつまた 一輪草 二輪草 ゆりのき すいば 蛇苺 マロニエ 花菱草 あけび 伊勢なでしこ はまなし たつなみそう つゆくさ グロキシニア ほたるぶくろ 紫蘭 ジギタリス やまぼうし からすむぎ みずばしょう 7月~9月 むらさきしきぶ 雪の下 あじさい てりはのいばら どくだみ アカンサス 大待宵草 うばゆり たけにぐさ ていかかずら やまゆり 秋のたむらそう くず 朝顔 ウォーター・ヒアシンス おしろいばな 烏瓜 ゆうがぎく つりがねにんじん 琉球やなぎ われもこう ほうらいしだ 彼岸花 みずひき おけら かやつりぐさ 10月~12月 コスモス いらくさ おとこえし 恩方ひごたい いぬたで 藤袴 やまとりかぶと 天竺葵 めがるかや 松虫草 サフラン つりばな 梅鉢草 とねあざみ ほととぎす 竜脳菊 りんどう こせんだんぐさ 力芝 おなもみ やつで くちなし 青木 ポインセッチア 柊 やどりぎ あとがき エッセイ 本棚の可憐な庭 市川春子 解説 人間愛が育んだ植物への愛好 大場秀章
  • 性的であるとはどのようなことか

    性的であるとはどのようなことか

    「これは性的だ!」という批判がある。「性的ではない!」という擁護もある。自治体のポスターに。食品のCMに。公園の裸婦像に。なぜ人は「何が性的か」ですれ違うのか? そもそも「性的」とは何なのだろうか? 私たちは、「性的」なものをめぐって議論するわりには、「性的」というものが何かよく分かっていない。私たちは、こう問うところから始めなければならない。「性的であるとはどのようなことか?」
  • 日本漁業の不都合な真実(新潮新書)

    日本漁業の不都合な真実(新潮新書)

    日本漁業が危うい。担い手は減り続け、生産量は40年前から7割減、30年後には漁業者がいなくなり、日本人の食卓から国産魚が消えるという声もある。中国との漁獲競争、温暖化による環境変化、エネルギーコスト上昇など、かつて世界一の漁獲量を誇った漁業を取りまく状況は極めて深刻だ。輸出拡大や企業進出、資源管理など、国が進める水産業改革は本当に有効なのか――漁業と魚食文化を守るために、渾身の論考!
  • 終章ナチ・ハンター ナチ犯罪追及 ドイツの80年

    終章ナチ・ハンター ナチ犯罪追及 ドイツの80年

    終戦から80年以上がたち、ホロコーストを引き起こしたナチの犯罪を追い続ける「ナチ・ハンター」の仕事も終わろうとしている。史上最悪の犯罪と、ドイツ社会は戦後どのように向き合ってきたのか。ドイツ内外でナチ犯罪者を追い続けてきた者たちの実像に迫る。
  • なぜ日本の手しごとが世界を変えるのか 経年美化の思想

    なぜ日本の手しごとが世界を変えるのか 経年美化の思想

    柳宗悦が民藝運動を提唱して百年。いま、その精神にZ世代の起業家が共鳴し、新たな光を当てる。「経年美化」――時の流れが育む美しさに惹かれ、日本各地の工房を旅し、職人と火や木や土の声を聴くうちに、その意味は生きた実感となった。伝統工藝は過去の遺産ではなく、持続可能な社会を築く知恵。モノを愛する心が人を結び、手しごとは世界を変える。そのメッセージは海外でも静かな共感を呼んでいる。工芸から未来を紡ぐ挑戦の書。
  • 小泉八雲 「見えない日本」を見た人

    小泉八雲 「見えない日本」を見た人

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は新聞記者として世界各地を旅し、日本に辿り着いた。日本で民俗学が始まるより前に、民俗学的視線で日本人の暮らし・心を見ることができた八雲は、日本人がつねに「目には見えないもの」と交流していること、日本文化のある部分が失われつつあり、それに日本人自身が気づいていないことを察知していたのである。民俗学者・畑中章宏が、八雲の旅と心を追体験しながら描き出す、130年前の日本。
  • フェンタニル 静かなる侵略 米中「新アヘン戦争」の真実と、サプライチェーンに組み込まれた日本

    フェンタニル 静かなる侵略 米中「新アヘン戦争」の真実と、サプライチェーンに組み込まれた日本

    アメリカで戦争やテロを上回る数の若者の命を奪う「見えない毒」、フェンタニル。本書は、この史上最悪の薬物危機が単なる犯罪問題ではなく、21世紀の世界を揺るがす巨大な地政学的な奔流であることを暴き出す、衝撃のノンフィクションである。 これは「麻薬」だけの問題ではない。米中「新アヘン戦争」の地政学 なぜ、この危機は解決されないのか。その根源には、米中二大国による熾烈な覇権争いが存在する。著者は、フェンタニル問題が「新アヘン戦争」の様相を呈し、外交の切り札として利用される実態を克明に描き出す。一つの薬物をめぐり、国家の威信と戦略的計算が激突する、現代の知られざる戦争の最前線を追う。 狙われた日本の「信頼」。サプライチェーンに組み込まれた衝撃の事実 この問題は、決して対岸の火事ではない。本書は、日本の都市・名古屋が国際的な密輸ネットワークの「中継ハブ」として利用されていた衝撃の事件を徹底取材。犯罪組織は、日本の法制度の脆弱性を突き、世界が認める「メイド・イン・ジャパン」の信頼性を、いかにして犯罪のカモフラージュとして悪用したのか。その巧妙な手口は、安全だと思い込んでいる私たちに、静かなる脅威がすぐそこにあることを突きつける。 サプライチェーン、資金洗浄、そして未来への処方箋 中国の化学工場からメキシコの秘密ラボ、そして世界へと繋がるサプライチェーンの全貌。麻薬ビジネスを支えるマネーロンダリングの闇。さらに、救命薬が効かない「ザイラジン」など次なる脅威の出現と、希望の光である「フェンタニル・ワクチン」開発の最前線まで、この問題の過去、現在、未来を網羅的に解き明かす。グローバル化時代の光と影を映し出す、すべての日本人に読んでほしい一冊。
  • 不登校から人生を拓く 4000組の親子に寄り添った相談員・池添素の「信じ抜く力」

    不登校から人生を拓く 4000組の親子に寄り添った相談員・池添素の「信じ抜く力」

    「子どもが学校にいけないのは、自分の中にエネルギーが無くなってるから。エネルギーが満タンになるまで待ってあげれば、自ら動きはじめる」 「学校に行きたくないという自分の気持ちを親に言えたことは『すごく素敵なことなんだ』って思ってほしい」 「子どもの要望に対して、まず『うん、わかった』っていうのを口癖にしよう。うん、わかったは、子どもと信頼関係を築くはじめの一歩やねん」 池添素さんは発達障害や不登校などに悩む親子と40年以上向き合い、4000組以上の親子に寄り添ってきた。京都市職員として児童福祉センター療育課などで勤務した後、子ども支援の福祉施設を仲間ととともに立ち上げた。高い専門性に裏付けられた池添さんの豊かな実践と珠玉の言葉の数々を、約20年追った、ジャーナリスト島沢優子さんによる渾身のルポルタージュ。不登校の親子だけでなく、子育てに迷うすべての人に贈る一冊。子どもを「支える側」の大人たちへの力強いエールになると確信しています。 (目次) 第1章 「受け入れる」はゆっくりあきらめる旅 小6の夏休みから行き渋りが始まった息子 2歳で漢字を覚えたギフテッドの息子 学習障害がある息子は小2で不登校に 第2章 発達障害の子、グレーゾーンの子の「不登校」 「広汎性発達障害」と診断された息子 3歳児検診で「グレーと思って」と言われた娘 これをやれば学校に行ける?「不登校ビジネス」に葛藤する親 第3章 不登校になった子どもの気持ち、親の成長 〇発達障害を受け入れられなかった親 ――中学3年生で不登校になった息子に現れた救世主 ◇「人生終わったと感じた」不登校の子どもが思ったこと 〇自閉スペクトラム症の娘と「エンジョイ不登校」 ――平日に一緒に外出する不登校の娘と親 ◇「母に救われた」不登校の子どもが思ったこと 〇母の遺言 ――不登校でも独学で英語を学んだ息子と母の決断 ◇母からの最後のエールを聞いた不登校の子どもが思ったこと <番外編>「学校、行く?」入学前に意思を訊いた母 ――小中9年間不登校だったのに東京藝大に合格した作曲家 第4章 「普通学校行くでしょ?」の無理解に抗う 3歳で「経過観察しましょう」と言われた息子 育児方針を否定する“ばあば”に苦しむ母 不登校の息子を持つ中学校教諭 第5章 不登校の子どもを支える大人たち 京都府京都市立待鳳小学校・牧紀彦校長 一般社団法人「こどもの応援団TEIEN」伊ケ崎大樹代表 きの小児科医院 紀優子院長
  • 史上最高の狙撃手 シモ・ヘイヘ物語 フィンランドの雪原に潜んだ「白い死神」の生涯

    史上最高の狙撃手 シモ・ヘイヘ物語 フィンランドの雪原に潜んだ「白い死神」の生涯

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    500人以上を狙撃、史上最高の戦果を記録した伝説の狙撃手、シモ・ヘイヘ。敵は彼をこう呼んだ――『白い死神』と。 第二次世界大戦の序盤、フィンランドがソビエト連邦の侵攻を受けた「冬戦争」。圧倒的な兵力差という絶望的な状況下で、一人の男の存在が敵軍を恐怖のどん底に陥れた。本作は、謎に満ちたフィンランドの国民的英雄の生涯を、緻密なリサーチと丹念な描写で初めて描き出す、圧巻の歴史長編である。 ■「魔法の射手」か、それとも「ただの農夫」か なぜ彼は、狙撃手の命である望遠スコープを一切使わず、旧式の小銃に付いた鉄の照準器だけを頼りに戦ったのか。なぜマイナス40度の極寒の雪原で、何時間も息を潜め、獲物を待ち続けることができたのか。本書は、カレリア地方の貧しい農家に生まれ、生きるために狩りの技術を体に刻み込んだ一人の少年が、その五感と経験だけを武器に「見えざる幻影」へと変貌していく過程を克明に追う。仲間から畏敬を込めて呼ばれた「魔法の射手」という異名と、彼自身が抱き続けた「ただの農夫」という意識。その間にある、知られざる葛藤と哲学に光を当てる。 ■英雄の栄光と、その影で失われたもの 戦争終結のわずか一週間前、敵の炸裂弾によって顔の半分を失うという致命傷を負い、戦死と判断され亡骸の山に積まれた彼が、いかにして死の淵から生還したのか。そして、英雄として国中から称賛される一方で、彼が生涯をかけて守ろうとした故郷カレリアを戦争によって失い、見知らぬ土地で「人殺し」という匿名の脅迫に耐えながら、孤独に生きた戦後の長い影。本作は、英雄という輝かしい光の裏に隠された、彼の喪失と苦悩の物語でもある。 ■なぜ彼は多くを語らなかったのか――その魂の記録 「どうしてあれほどの狙撃手になれたのか?」という問いに、彼はただ一言「練習だ」と答えた。多くの命を奪ったことについて問われれば、「義務を果たしただけだ」と静かに語った。そのあまりにも短い言葉は、英雄譚を求める人々を常に困惑させてきた。本書は、その沈黙の奥にある、フィンランド人の不屈の精神「シス(sisu)」の核心に迫る。これは単なる戦記ではない。一人の人間が歴史の奔流の中でいかにして伝説となり、そしていかにして自らの沈黙を守り抜いたのかを描く、魂の記録である。
  • 8週間語学の旅 水先案内人はずれっちと様々な言語の海へ
    値引きあり

    8週間語学の旅 水先案内人はずれっちと様々な言語の海へ

    見知らぬ言語への大学生の奮闘 13の言語パズルへの挑戦 オーストリアの書店のフロアマップ リトアニアの大通りの店のドアから、言語学習のヒントが得られる。 どんな語学でも、つかみとれるようになるための考え方が詰まった1冊です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 子どもの頃、いろいろな冒険物語に夢中だった記憶は、ありませんか? 主人公になりきって、私たちも旅をした。 宝を手に入れたり、謎をといたり、思いがけない人に出会ったり。 進むにつれて見える景色がどんどん変わり、 そしてたくさん、気持ちが動いた。 自律的な言語学習の時間はそんな体験に重なるんだ ということを、私は信じています。                   ――――「はじめに」より
  • 昭和の遺書

    昭和の遺書

    「遺書」は個人が時代に記す小さな刻印──。 芥川龍之介、太宰治、山本五十六、円谷幸吉、三島由紀夫、石原裕次郎、美空ひばり、昭和天皇といった著名人から特攻兵、戦没学徒など市井の人まで、人物ノンフィクションの名手が昭和の歴史を遺書でたどる。 平成期の遺書を扱った補章を増補した完全版。〈解説〉保阪正康 〈目次〉 中公文庫版まえがき  第一章 テロと不安と憤怒と〈昭和初年~開戦まで〉 芥川龍之介、磯部浅一、北一輝、西田税、小林多喜二の母・セキほか 第二章 前線に散った人々 〈開戦~昭和20年8月〉 特攻の父・大西瀧治郎、戦没学徒・林尹夫、詩人・竹内浩三、山下奉文、山本五十六、今村均ほか 第三章 敗れた国に殉じて〈敗戦前後〉 阿南惟幾、杉山元、東條英機、近衛文麿、甘粕正彦、川島芳子ほか 第四章 戦後の混乱のなかで 〈昭和20年代〉 広田弘毅、山崎晃嗣、太宰治、秩父宮雍仁ほか 第五章 政治の季節と高度成長〈昭和30~40年代〉 樺美智子、山口二矢、円谷幸吉、三島由紀夫、連合赤軍・森恒夫、小泉信三、沢田教一 ほか 第六章 大いなる終焉へ〈昭和50~60年代〉 井上成美、日商岩井常務、日航機墜落事故被害者、石原裕次郎、美空ひばり、昭和天皇ほか 補論 平成の遺書を読む
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

    介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

    82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康だが、家事がほとんどできないため、その生活に黄信号が灯る。唯一の家族である娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」などの難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか? その時期に必要な心構えは? 父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。
  • チェッリーニ自伝(上)

    チェッリーニ自伝

    チェッリーニはフィレンツェ生まれの彫金師、金と銀と大理石とブロンズに鑿(のみ)を揮うことが本業だった。当時はルネサンスの後期にあたり、動乱の時期でもあったが、権謀渦巻くなかにあってみずからの野心に忠実にしたがってよくその目的を実現した希代の人物だった。そうした彼が、鑿を言葉に換えて、自我像の彫刻として仕上げたのがこの自伝である。自伝と称するものは数多くあるが、この「自伝」ほど面白い作品はまたとないといわれ、この書が十八世紀になって初めて公刊されたとき、ゲーテは感激の余りその翻訳を思い立ち、ルソーは彼の「告白」を書くべく暗示されたという。本書は上下二巻より成り、上巻は出生よりサンタンジェロ防衛戦におよぶ。金細工やデッサンの徒弟、遍歴、ローマ定住に及び、この町では天才を認められ、交友と礼讃者も多く、最も得意の時期である。下巻はフランスのパリと故郷フィレンツェを中心として、当時芸術家が本来の面目とするところの大型の彫像を専らとし、大家をもって自他ともに許した。だが、ライバルの執念深い妨害、法王やメディチ家との駆け引き、戦争や地下牢への投獄に苦しんだ時期でもあった。
  • なぜ週刊誌だけがスクープを連発できるのか

    なぜ週刊誌だけがスクープを連発できるのか

    YouTube「元文春記者チャンネル」で人気の著者が明かす、ジャニーズ、松本人志、中居正広/フジテレビ問題の内幕と取材手法。
  • SNS選挙という罠

    SNS選挙という罠

    2024年兵庫県知事選でのSNSの影響を検証しつつ、溢れる情報に惑わされないための「自立」の考え方を戦後の思想から学ぶ。
  • 男性学入門~そもそも男って何だっけ?~

    男性学入門~そもそも男って何だっけ?~

    人類の歴史で、長らく「人間(man)」の代表とされてきた「男性(man)」。歴史、文学、医療、スポーツ。あらゆる領域で「標準」とされてきた男性像は、他方で、必ずしも男性一人ひとりの実際と重なるものではない。等しく強いわけでも自律的で自立しているわけでもない男性たちは、いかにして「男性」として存在させられてきたのか? 男らしさとは、そもそも性別とは何なのか? そんな「当たり前」を考え直すための最初の一冊。
  • 人生、上出来 増補版 心底惚れた

    人生、上出来 増補版 心底惚れた

    度肝を抜く言葉のジャブ、 間を詰めて本心を引き出す才知。 稀代の男たちとの伝説の対談「心底惚れた」に 生前未発表「夫婦を語る」インタビューを収録 樹木希林さんが見つめた 男と女、夫婦、家族。 1976年、樹木希林さんは月刊誌『婦人公論』で対談連載を開始。この年、夫の内田裕也氏とは別居、その状況下で妊娠・出産。ライフイベントが重なった時期でもあった。 渥美清、中村勘九郎、草野心平、つかこうへい、荒畑寒村ら稀代のスターたちの女性観に対し、「樹木希林の男を見る目」もまたビビッド。相手をたじろがせつつも、晩年の達観した生き方へとつながるような言葉を紡いでゆく。 今回の新装版では、対談から40年を経て別居生活を続けた型破りな夫婦関係に対する胸中を語る生前未発表の内容を収録。 「夫婦は互いが互いの提婆達多」(ままならぬ存在)じゃないか」「最後の年月は夫の考え方に沿ってみようと決めた」。 独特の結婚観の終着点を感じさせる貴重な内容を収めている。 〈目次より 対談ゲスト〉 渥美清―女もつらいネ 五代目中村勘九郎―はたちの恋 草野心平―生きるスタイル 萩本欽一―結婚ドンといけなわけ 田淵幸一―女の振り回し方 十代目金原亭馬生―下町風娘の躾け方 つかこうへい―企みに賭ける劇作家 山城新伍―妻に惚れてる男の中身 いかりや長介―四十男の大問題 山田重雄バレー監督の女性操縦法 米倉斉加年―妻と夫の危険な関係 荒畑寒村―三人の妻の思い出 ◆生前未発表   樹木希林インタビュー「40年後の夫婦観」収録
  • なぜ日本のメディアはジャニーズ問題を報じられなかったのか

    なぜ日本のメディアはジャニーズ問題を報じられなかったのか

    巨大メディアはなぜ真実を伝えられなかったのか? ジャニーズ、松本人志事件、記者クラブなどで読み解く日本の報道がダメな理由。
  • 歴史のダイヤグラム〈3号車〉 「あのとき」へのタイムトラベル

    歴史のダイヤグラム〈3号車〉 「あのとき」へのタイムトラベル

    吉田茂、佐藤栄作、石破茂、昭和天皇、谷崎潤一郎、三島由紀夫……大小さまざまな事件を、当時の時刻表を切り口に読み直す。そこから見えてくる日本近現代史の別の姿。朝日新聞土曜刷「Be」の好評連載新書化、待望の第3弾!
  • 日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす

    日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす

    「事故調査報告書・別冊」の片隅に記された「異常外力着力点」の存在――数々の証拠から「後部圧力隔壁説」の矛盾を読み解き、驚くべき墜落原因が明らかになる。第一人者による、告発のノンフィクション。
  • 田舎の公立小中高から東大に入った私の勉強法

    田舎の公立小中高から東大に入った私の勉強法

    テスト範囲はA3用紙5枚にまとめる、英語は教科書を丸暗記など、ほぼ自力で東大に入った著者独自の学習法や親の心得などを紹介。
  • 書評集

    本の森を歩く

    本書は、月刊誌の書評欄を40年以上担当するフリーライターが「面白いのにボツにせざるを得なかった」本たちを紹介していく“不採用書評集”。 不採用本も優に1,300冊を超えるが、本書では基本的に2021年以降に刊行されたものが選定されている。 本書内全142冊を筆者の独断で、「ハラハラ、ドキドキ、ワクワクする本」「生きるのが楽になる本」「世界が広がる本」「胸ジ~ン&考えさせられる本」の4章に分け紹介している。 また、各本のタイトル上部に、エンタメ(エンターテインメント性が高い小説、ミステリー、SF、漫画など)、一般小説(エンタメ要素より文芸色の強い小説)、エッセイ集、ノンフィクション(ルポルタージュ、伝記など)といったジャンルを記した。 心惹かれる本があったら、ぜひ手に取っていただきたい。 できれば出版不況とネット書店隆盛の中で奮闘する町の本屋さんで買ってほしいが、インターネットでポチッとしても図書館で借りてもかまわない。 読めば、きっと何かが変わる。心のドアが開く。 本書をきっかけに出会った本が、あなたにとってかけがえのない一冊となれば、とてもうれしい。
  • 咒(まじない)の脳科学

    咒(まじない)の脳科学

    なぜ、私たちは、周りの言葉にこんなに苦しんだりするのでしょう? 人を息苦しくさせる――SNSにあふれる呪いの言葉、病気にもしてしまう暗示。刷り込まれる負けグセ。 脳を中毒にする――イケニエを裁く快楽、罰を見たい本能や正義という快感。ウソつきの遺伝子がモテる。 知りたくなかった現実――男のほうが見た目で出世、女はここまで見た目で損をする。脳に備わっていたルッキズム。 私たち人間の社会は咒(まじない)でできていると言って過言ではないのです。 なぜなら言葉が、意識的と無意識的とにかかわらず人間の行動パターンを大きく変えてしまう力があるから。 人間関係や仕事、人生の幸不幸も、あなたを取り巻く社会の空気さえ。 そして今SNSがひとりひとりを孤立させ、言葉はいっそう先鋭化しています。 正義や快楽に中毒する脳そのものが、そもそも人間社会を息苦しくする装置です。 本書の役割は、脳にかけられた咒がどのようなものかを知らせ、解放することにあります。 【著者より】 本書では、ネガティブなイメージだけを扱うのではなく、ポジティブな想念を含む言葉の力についても光を当てたいと考え、あえて「まじない」に「咒」という文字を使用することにした。 私たちは物理世界に存在している生物ではあるが、認知という観点から見れば、言語の海の中に生きる存在である。 私たちは、誰かの発する音声に左右され、他者が何気なく書いた言葉を目にして一喜一憂する。励まされて生きる活力を得ることもあれば、死を選ぼうという気持ちにさせられることもある。これらは言葉の力である。現代特有の現象などではなく、古来より洋の東西を問わず、言語を用いる技術に長けた者が、意図的にその力を運用してきた歴史がある。 脳科学を中心とした知見をもとに、その力の一端を繙いていこうという本書の試みが、読者の向後に資することがあれば望外の喜びである。 【本書の内容】 序章 咒―言葉の隠された力 第1章 呪い―悪意の影響力 第2章 快楽―脳が制御できない中毒 第3章 ルッキズム―例外なく脳は美醜に囚われる 第4章 社会がかける咒―安寧のための代償 終章 咒がかなうとはどういうことか
  • ひのえうま~江戸から令和の迷信と日本社会~

    ひのえうま~江戸から令和の迷信と日本社会~

    1966(昭和41)年、日本の出生数が統計史上最低を記録した。原因となったのは迷信。60年に1度めぐってくる干支、丙午(ひのえうま)にまつわる俗言のためだった。高度経済成長の只中、たった1年、なぜ迷信がそこまでの出生減をもたらしたのか? 昭和のひのえうま生まれの計量社会学者が、迷信の成立した江戸期にまでさかのぼり、拡散・浸透のタイムラインをつぶさに追いながら、日本でだけ生じた特異な「社会現象」を読み解く。
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

    新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

    共同通信社が配信するウェブ「47NEWS」でオンライン記事を作成し、これまで300万以上のPVを数々叩き出してきた著者が、アナログの紙面とはまったく異なるデジタル時代の文章術を指南する。これは報道記者だけではなく、オンラインで文章を発表するあらゆる書き手にとって有用なノウハウであり、記事事例をふんだんに使って解説する。また、これまでの試行錯誤と結果を出していくプロセスを伝えながら、ネット時代における新聞をはじめとしたジャーナリズムの生き残り方までを考察していく一冊。
  • 裁判官も人である 良心と組織の狭間で

    裁判官も人である 良心と組織の狭間で

    エリートが組織の「犬」になった瞬間! 最高裁に逆らったら法曹界追放、原発差し止めで出世は絶望、警察リークにのせられて冤罪……。正義の神でもなければ、AIでも六法全書でもない。隠されてきた「ナマ臭い」裁判官の素顔を暴き出す傑作ノンフィクション! 原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をし、「一票の格差」について判断を下す――裁判官は、普通の人には想像できないほどの重責を負う。その重圧に苦悩する裁判官もいれば、個人的な出世や組織の防衛を優先する裁判官もいる。絶大な権力を持つ「特別なエリート」は何を考え、裁いているのか? 出世欲、プライド、正義感、情熱…生々しい感情が渦巻く裁判官の世界。これまで堅く閉ざされていたその扉を、粘り強い取材が、初めてこじ開けた。「週刊現代」連載時から大きな反響を呼んだノンフィクションが文庫化! 日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
  • ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進

    ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    WEBコンテンツ「シンクロナス」の「歴史ノ部屋」で連載していた「ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進」が一冊になりました! 15世紀初頭、神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍、イギリスとの百年戦争において母国を勝利に導いた少女「ジャンヌ・ダルク」。 西洋史における重要なひとりとして、日本人にも人気のある彼女だが、「聖人」としてのイメージが先行し、その実像に迫る仕事はとても少ない。 本書はその人格に迫りながら、史料に即した人物像を再構築。考証を進めるうち、本国フランスでも気づかれなかったものが見えてくる——。 異端者でもなく、軍事的才能に恵まれた名将でもない「ジャンヌ」とはなにか? 戦国時代の研究で知られる稀代の歴史家が、ひとりの女性の実像に真正面から挑む。
  • 軍拡国家

    軍拡国家

    5年で43兆円の防衛費増、敵基地攻撃能力の保有……周辺諸国の脅威が声高に叫ばれる中、専守防衛という国の在り方は大転換した。本当に平和に資するのか。防衛問題を追い続けてきた著者による最新レポート。
  • きまぐれ歴史散歩

    きまぐれ歴史散歩

    歴史の「洗礼」を受けた土地には、不思議なオーラがある。 たたずまいが微妙にちがうのだ。 考古学の常識をくつがえした岩宿遺跡、平家一門が波間に消えた壇ノ浦、徳川の天下を決した関ヶ原、忠臣蔵の四十七士の故里・赤穂、そして特攻隊が出撃した九州南端の知覧基地――。 好奇心のおもむくまま、由緒ある町を訪ね、古代から近現代まで、自由に時間を旅する。 歴史の魅力を堪能し、思索をめぐらした紀行エッセイ。
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ

    日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ

    日航123便墜落から40年。墜落事件の被害者は日本人だけではなかった。英国人遺族の証言が示すJALや行政の知られざる真実。まったく新しい視点から事件の真相究明に肉薄した衝撃作。
  • 看護師の正体 医師に怒り、患者に尽くし、同僚と張り合う

    看護師の正体 医師に怒り、患者に尽くし、同僚と張り合う

    病棟勤務って、どういう仕事? 救急外来って修羅場なの? ほぼ「女の世界」で、何と闘っているの? どうやって一人前になるの? 医師にイライラするときって? 患者を前に、何を考えているの? セクハラと恋愛事情は? 病院の怪談に脅える? 手術中は何しているの? 10刷となった中公新書ラクレ『開業医の正体』(松永正訓著)、待望の姉妹編。一人の看護師が奮闘する日々を追いかけ、看護師のリアルと本音を包み隠さず明かします。 ★話題沸騰! 10刷、中公新書ラクレ『開業医の正体』(松永正訓著)、待望の姉妹編
  • 死の虫 ツツガムシ病との闘い

    死の虫 ツツガムシ病との闘い

    【序章】聖徳太子の国書に書かれた「つつがなきや」 赤虫、島虫、毛谷/聖徳太子の国書と唱歌「故郷」 【第1章】明治時代――新潟県、秋田県の謎の熱病 死の匂い/助べえ虫、エロダニ/虫掘り医者/虫送り/毛谷明神、毛蝨大明神、島虫神社/恙虫病とつつがなきや/米百俵の長岡藩とツツガムシ病/西洋人医師の現地調査と洪水熱/病原体は悪い空気?/陸軍への陳情/北里柴三郎の参上/コッホの4原則とは/日本沙蝨病研究所/毛蝨大明神、ケダニ地蔵、ケダニのお堂コ/「まなぐ凧」と菅江真澄の記録/人体実験/寝台車の連結/虫医者/野ネズミの耳の中に/思わぬ微生物の発見/4つの研究拠点 【第2章】大正時代――謎の熱病は山形県にも 新開病/北里柴三郎と福沢諭吉と大隈重信/病河原/毛谷医者と毛谷地蔵と松例祭/ケダニ退散調伏祈願/銀時計組/台湾でも/日記に決意表明/防虫白衣/「黒髪と 共に浮世の 欲を断ち」/ヴァルシャウ早きか、病原体早きか/顕微鏡で見えるか、見えないか/病理解剖への住民感情/原虫となす所のものは……/冬の有毒地にて/発疹チフスの猛威/新たな病原微生物の発見/ツツガムシの生活史/ツツガムシの新種発見/秋田での出会い/病原体はリケッチアか?/『蛍草』 【第3章】昭和時代〈戦前〉――病原体は新発見の微生物 ウサギによる累代培養とサル問題/研究室内での感染と殉職/学名命名騒動/殉職の悪夢が再び/恙虫病研究所、虫除不動尊/ワクチンの構想/精神科に協力を求める/秋田でのワクチン接種/熱帯衛生必携 【第4章】昭和時代〈戦後〉――治療薬の発見と日本各地の有毒地 新たな有毒地/インパール作戦とツツガムシ病/富士山麓でのツツガムシ病/学名命名論争の決着/治療薬、遂に発見さる/餌は蚊の卵/人知を超えた受精の方法/八丈デング/八丈島の居酒屋で/土佐のほっぱん/七島熱と二十日熱/全国調査の開始/赤い苔/ツツガムシ、〝息に感ず〟/沙蝨/鬼彈/古典型ツツガムシと新型ツツガムシ/カトー型、ギリアム型、カープ型/日本全国で感染例の報告 【第5章】平成時代――科学と感染症 早期診断法の確立/有毒の家系と無毒の家系/学名の変更/感染症法の制定の中で/アカツツガムシは棲息していた /ダニ媒介の新たなウイルスの脅威 【第6章】令和時代――ツツガムシ病と新型コロナウイルス感染症の共通点 パンデミック/アマビエ、黄ぶな……疫病退散祈願の依り代/コロナワクチン登場と押し寄せる波/コロナ収束も願った「善願の虫送り」/世界初のSFTS治療薬/間に合わなかったツツガムシ病の診断 【終章】「つつがなき」「つつがなく」は変わらず ダーク・ツーリズムとホープ・ツーリズム
  • 70人への鎮魂歌

    70人への鎮魂歌

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    また会いたかった人、出会えなかった人、袖すり合った人……盟友から政治家、経営者、文筆家まで、練達の評論家が70人を回顧。
  • 健康食品で死んではいけない

    健康食品で死んではいけない

    「お茶で血圧が下がるなら薬を飲む前に試してみようか」「健康食品でダイエットできるならそれがいちばん楽だもの」「食生活が不規則だからビタミンやミネラルで補うしかない」「健診で指摘された異常値を薬でなく下げたい」「夏までに痩せたい」「ぐっすり眠りたい」などなど幅広い年齢の人がさまざまな理由で健康食品を生活に取り入れています。 食品由来だから安全、賢く生活に取り入れよう、と考える人は多いはず。実際、健康食品市場は右肩上がりで、メディアは健康食品の広告であふれています。 そこには、健康診断で検査対象になるコレステロール値や血圧、血糖値を下げる作用から、腸内環境、脂肪燃焼、骨粗しょう症予防、性機能改善、認知機能アップ、老化予防、快眠、ダイエットなどなど、消費者が欲しいと思うものばかりです。 しかし、そうした効果をうたう健康食品で被害が後を絶ちません。2024年3月小林製薬による紅麹問題が発覚。被害の大きさに海外でも注意喚起を行った国もあるほどでした。 特にサプリメントの形で濃縮されたことで起きるにより被害も増大。また普段飲む薬との飲み合わせでも起こります。医薬品を不法に混入する悪質なケースも多くこちらも毎年何十件と摘発されています。 ではどんな健康食品を使えばいいか知りたいものですが、実は医師や薬剤師などの医療職者は健康食品に対する知識はほぼ持っていません。 著者の長村洋一さんは長年、大学で教鞭をとりながら健康食品管理士の育成も担ってきました。一方で、市民向けの講演会でも啓発を行っています。すると参加者から長村さんに要望されたのが、健康食品の危険性と、賢く取り入れるための方法をまとめた本を書いてほしいということでした。 本書では「悩み」別、健康食品の賢い活用法も紹介しています。 自分や自分のセルフケアの基本として、身近な健康食品の常識をアップデートするのに欠かせない1冊です。 〈目次より〉 はじめに 第1章 身近な健康食品の怖い一面 第2章 効果のある健康食品のとんでもない裏側 第3章 栄養素のビタミンやミネラルで知っておきたい危険性 第4章 がんを治せる健康食品はない 第5章 薬との飲み合わせがタブーな健康食品 第6章 「悩み」別、健康食品の賢い活用法 第7章 紅麹事件の真の原因と事件発生の深層 第8章 健康食品で命を落とさないために おわりに
  • 医者にヨボヨボにされない47の心得 医療に賢くかかり、死ぬまで元気に生きる方法

    医者にヨボヨボにされない47の心得 医療に賢くかかり、死ぬまで元気に生きる方法

    2年連続新書ノンフィクションベストセラー1位となった『80歳の壁』の著者・和田秀樹医師が、高齢者とその家族に最低限知っておくべき医療とのつきあい方を伝授する初めての本。 「高血圧の薬で日本人が長生きするエビデンスはない」「高齢者の塩分控えめは要注意。低ナトリウム血症を引き起こし、果ては認知症状態に」「痩せると、男性より女性のほうががんになりやすい」「減薬・断薬してみたら入院患者さんが元気になった」「ふだん処方されている薬でも交通事故を引き起こす可能性が」「コレステロール値を下げるとがんのリスクが上がる」などなど。 30年以上にわたる高齢者医療の現場での経験とさまざまなデータから検証。 さらに認知症や慢性病とのつきあい方、明日はわが身かもしれない300万人にものぼる老人性うつへの対処法、介護や在宅医療でQOLを上げるポイントも解説されています。 人生100年時代、本書で知識をリセットしましょう。
  • 学びの本質(新潮新書)

    学びの本質(新潮新書)

    日常生活から難解な科学理論にいたるまで、現代のネット社会では、欲しい情報の入手にはほぼ困らない。では、人はなぜ学校に行くのか。教師や教科書を通して知識を得るためか、それとも経済的に恵まれた仕事につくためか――長年アフリカをはじめ世界の教育政策と歴史を研究してきた著者が、自身の試行錯誤を振り返りながら、「学ぶ」という人間の本質的な営みの核心へと迫る。AI時代の到来を見据えた画期的論考。
  • アメリカ大統領とは何か

    アメリカ大統領とは何か

    2024年11月に行われるアメリカ大統領選挙。意外にもよく知られていない大統領の仕事を大統領制の構造などを解説しながら紹介!
  • 法廷のピエロ 京都ALS嘱託殺人事件大久保被告の告白

    法廷のピエロ 京都ALS嘱託殺人事件大久保被告の告白

    2019年に起こった「京都ALS嘱託殺人事件」は、日本中で大きな話題となった。 難病を抱えた女性患者、林優里さんがSMSを通じて知り合った医師に自らの殺害を依頼したのだ。 林さんは生前、「生きていることの辛さ」「安楽死への切望」をSNSにつづっていた。 本件によって、大久保愉一と山本直樹という2名の医師が逮捕された。 2020年、大久保被告は安楽死を望む別の患者に対し偽名の診断書を書いたことによる有印公文書偽造罪で京都地検に追起訴され、さらに2021年には、10年前に山本被告の父親を殺害した罪で、大久保と山本、さらに山本の母を、京都地裁が起訴した。 山本の父の殺害について、大久保被告は一部の容疑を否認しているものの、2024年3月に京都地裁で開かれた裁判で川上宏裁判長は大久保被告に懲役18年(求刑懲役23年)を言い渡した。 世間は大久保被告の罪を「人助け」とは捉えず、「残忍な殺人者」として捉えた。 しかしたった一人、大久保被告の真意を伝えたいと願う人がいる。自身も難病により安楽死を切望し、大久保被告の手を借りた“くらんけ”という女性だ。 本書は、獄中にいる大久保愉一被告と、 くらんけ氏との往復書簡をまとめた記録である。 2019年9月、なけなしの尊厳を握りしめて、魂の叫びを世界に発信した女性がいた。 彼女の名前は林優里さん。1986年生まれ。京都在住。2011年に「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を患って8年になる患者だった。 林さんの死後、取材や法廷で彼女の主治医はこう言った。「十分な支援者に囲まれており、精神的なケアが必要とは思わなかった」。 さらに同じ病を患っているというだけで、彼女が所属していたわけでもないALS協会までもが記者会見で、こんなことを意見する。「この事件は差別で塗り固められた殺人です」。 おかしい。どう考えてもおかしい。付き合いが長くなるほど、深くなればなるほど、「死なないでほしい」と思うのはよくわかる。だからといって、これほどまでに本人の気持ちは理解されないものなのか。 そして、後に下される国の判決もまるで論点がズレていた。「生命軽視の姿勢は顕著」「社会的相当性はない」。 大久保愉一先生の真意はおろか、思いやりや優しさもまったく信じない。そればかりか、林さんの人権すら国は守らないというのだ。私は決めた。この先どういう展開になっても、事実を伝えていこう。愚直に闘病してきた彼女が遺した言葉の重みを曲解せずに受け止めよう。私だけは味方でいよう。 これは大久保先生が私にダイレクトメールで漏らしてくれた願いでもある。なにより彼を支えることが、天国の林優里さんへの手向けになると信じた。 (本文「はじめに」より抜粋) 【目次】 事件はどう報道されたか はじめに 第一章 季節はずれのハマナスの花 死と隣り合わせだった子ども/音も、会話も、人間も怖い 灰になった千羽鶴/祖母に預けられる 大人の言うことを信じると詰む/逃げなければいい顔になる 祖母の病名を探して/守ってあげたい 寿命というのは、負けるが勝ち/祖母が行かせてくれた修学旅行 ハマナスの花/きっとできるから 第二章 法廷のピエロ ~2024年1月 京都地裁 公判1日目~ ~2011年 大学の解剖室~ くらんけ ⇔ 大久保 往復書簡 【著者プロフィール】 大久保愉一(おおくぼよしかず) 1978年5月、北海道釧路市生まれ。 弘前大学医学部を卒業、研修医を経て、厚生労働省の医系技官として6年勤務。ただ生かすだけの医療に違和感を覚えながら、臨床医生活を送る。2019年11月、患者の願いをかなえるためにALS患者の属託殺人を実行、2024年3月に京都地裁で懲役18年の判決。この事件によって患者の自己決定権の限界が問われ、日本中に「人生の終わり方」という大きな問題提起がなされている。 くらんけ 1991年、青森県生まれ。 6歳のときにCIPD(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)という難病を発症し、長い闘病生活に入る。治療に限界を感じ、2019年10月に「死ぬ権利」を手に入れスイスに渡るも、気持ちの整理がつかずに帰国。現在は自分の選択と再び向き合いつつ、X上で安楽死・介助自殺についての情報や死ぬ権利を持った生活の発信を行っている。著書に『私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年』(彩図社)
  • 田沼意次 汚名を着せられた改革者

    田沼意次 汚名を着せられた改革者

    25年大河ドラマ「べらぼう」でも注目!  幕府の財政難に立ち向かい、時の将軍の厚い信任をバックに、大商人ら民間の力も取り入れバラエティーに富んだ新規事業を積極展開した田沼意次。新田開拓、鉱山開発、改鋳、貿易取引の見直しなど、前例にとらわれず改革に奔走。農本主義から重商主義への転換により税収の増加を図る。  民間活力の導入は町人文化の隆盛ももたらし、歌麿や北斎、山東京伝らによる黄表紙や浮世絵を世に拡げた蔦屋重三郎を筆頭に、新しい文化の担い手たちも生み出した。  しかし、利権を見出した商人が贈る賄賂により舞台裏で政治の腐敗が進行するなか、天災による飢饉などが重なり失脚する。  保守派・守旧派たちからの「成り上がり者」への嫉妬も絡み貼り付けられた「賄賂政治家」というレッテルにより、その評価を曲げられてきた男の、改革者としての実像に迫る歴史読み物。
  • 観光消滅 観光立国の実像と虚像

    観光消滅 観光立国の実像と虚像

    東京、京都、ニセコ……訪日観光客の増加によるオーバーツーリズムの弊害が日本各地で問題となっている今、日本政府が目指した「観光立国」とは一体何だったのか、検証すべき時期に来ている。人口減による人手不足や公共交通の減便といった問題をはじめ、物価の高騰、メディアの過剰報道など、観光を取り巻く環境は楽観を許さない。観光学の第一人者が豊富な事例をもとに、改めて観光の意義と、ありうべき日本の観光の未来を問い直す。
  • 不死身の花
    完結

    不死身の花

    13歳でホームレス。最終学歴は小学校卒業。 そして北新地、銀座のホステス、アラーキー写真集のモデル、 結婚、離婚、癌、出産、レイプ――。 死ぬこと以外のすべてと闘いながら、 「それでも生きることから逃げなかった」著者が綴る、 愛と自分自身を探し続けた半生の物語であり、 居場所を求め夜の街を生き抜いた衝撃の記録 夜の街を生き抜いた元ストリートチルドレンの私 ■目次 ・序章 俺は自分で舟を漕いでここにやって来た ・第一章 十三歳。さあ、いまから浮浪児だ ・第ニ章 鑑別所に行ってこい ・第三章 銀座はどちらですか? ・第四章 原色の街 ・第五章 運命ってなに? ・第六章 パパの子供で幸せやった ・第七章 先制、あたし死ぬんですか ・第八章 本当に非常識な母です。すみません ・第九章 これを最後の戦いにしよう ・終章 あたしは、母に似ていますか ・あとがき ■著者 生島マリカ 1971年2月に印中露韓のルーツを持つ裕福な両親のもと神戸で生まれ、 多忙な両親に代わり住み込みの乳母に育てられた在日2世。 13歳のとき、実母が他界した直後に父の再婚により継母から 生家を追われるかたちでストリートチルドレンとなった。 公園や工事現場で寝泊まりしつつ残飯で生き延びる。 街で拾われた大人に巻き込まれ、 映画「マルサの女2」のモデルとなった事件の当事者であり伊丹十三が自ら取材して作品を制作した。 街で漂流しながらホステス、秘書、モデルの職に就く。 モデル時代は荒木経惟に発見され自伝を書くよう強く勧められる。 40歳から文章を書き始め50歳より歌い始めた。 3度の癌と4度の離婚を経験する真言宗僧侶の顔もあり、 一児の母でもある。
  • 葬儀業

    葬儀業

    終活ブームで「葬儀」への関心は依然として高い。だが葬祭業は秘密のベールに包またままだ。戦後の葬儀業界の変遷と現在地を追う。
  • 学校 行きたくない

    学校 行きたくない

    年々増え続ける不登校問題に、親は、学校は、社会は、子供たちとどう向きあえばいいのか。気鋭の心理学者がその解決策を探っていく。
  • 刑事捜査の最前線

    刑事捜査の最前線

    30年を超える記者生活で警察庁・警視庁・大阪府警をはじめ全国の警察に深い人脈を築き、重大事件を追ってきた記者が明らかにする刑事捜査の最前線。 ・1990年の「1000人に1.2人」から「565京人に1人」の精度へ、格段の進化を遂げているDNA鑑定 ・初動で圧倒的な力を発揮する防カメ捜査 ・長く「客観証拠の王様」とし君臨し、いまでも重要度は下がらない指紋鑑定 ・サリン事件でも和歌山カレー事件でも威力を発揮した毒物捜査 ・取調刑事はどのように容疑者に真実を語らせるのか ・近年言われる取調力の低下の理由とは ・近年苦戦する汚職捜査にどう対応するのか ・神戸連続児童殺傷事件を早期解決に導いた指揮官の勘。 ・工藤会壊滅作戦 ・新たな犯罪として登場し、増殖・変化を続ける特殊詐欺にどのように立ち向かうのか。
  • 英語ヒエラルキー~グローバル人材教育を受けた学生はなぜ不安なのか~

    英語ヒエラルキー~グローバル人材教育を受けた学生はなぜ不安なのか~

    グローバル化に対応すべく、英語を教授言語とするEMI教育を実施する大学が増えているが、卒業生の中に母語(日本語)の不安を覚える人が現れている。日本語だけでなく様々なことに自信を失い、対人不安や承認の不安を抱えている。本書では卒業生への調査を元に、グローバル人材育成の中身と結果を提示、EMIの実施に一石を投じる。解説では指導教員が、言語習得の臨界期を過ぎた外国語教育に付随する問題を広い視点で論じる。
  • ガザ紛争の正体

    ガザ紛争の正体

    2023年10月からのイスラエルとハマスの対立は、イスラエル極右勢力の非人道的な行為が発端となる。真実を知るための緊急出版!
  • 母を捨てるということ

    母を捨てるということ

    異常なほど娘に執着した母親。やがて彼女は薬物依存症に陥った。「いっそ死んでくれ」と願う娘と「産むんじゃなかった」と悔やむ母。母に隠されたコンプレックス、そして依存症家族の未来とは。医師として活躍する著者の知られざる告白。
  • 在日の耐えられない軽さ

    在日の耐えられない軽さ

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    父は一九二〇年代に来日した、日本語小説を書いた最初の朝鮮人で、のちに皇道思想家。戦後は心の病に冒され、六〇年にひとり帰国した――。父や母の歴史と子供たちの人生との間にはどのようにつながりがあるのか。本書は、ひとつの「在日」家族の誕生から終焉まで、そして、そのひとりひとりの生き方を、戦前から現在にいたる日本と韓国の関係と重ね合わせて描くことによって、新たな認識と洞察を読者にもたらす。
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

    死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~

    「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
  • 上手に距離を取る技術

    上手に距離を取る技術

     コミュニケーションに慎重になる人が増えている。社会的な交わりの中で、お互いに上手に距離を取ることができれば、悩みの多くは解消する。相手ごとにふさわしい距離感を見極め、ときに間を取ることが大切だが、適切な距離感を図ることは、歳をとって社会経験を重ねても難しいもの。 距離感に悩むのは、距離が近すぎるか、遠すぎるかのどちらかだ。人間関係をうまく構築しようと意識するあまり、ストレスが溜まる。「距離の取り方」は、心の持ちようを変えることで、技として学ぶことができる。間合いの取り方が分かれば、ぐっと生きるのが楽になり、人間関係も劇的に豊かに。疲れないために、上手に距離を取る、齋藤流メソッドを公開!
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

    開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

    クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 診察しながら何を考えているの? ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。
  • ひまわりになったボク ~聞いて! たいせつなヒストリーを~

    ひまわりになったボク ~聞いて! たいせつなヒストリーを~

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    4歳で進行性の難病を発症、小学3年生で車いす生活になるも、周囲のサポートを受けながら高校まで普通学級で過ごした。大学では、障がい者と健常者が笑って暮らせる社会の実現をめざして福祉を学んだが、卒業目前で亡くなった。そんな一青年の生涯を、ひまわりに転生した“ボク”が語る表題作と、母親視点のエッセイ「思い出は色あせることなくいつまでも」の2作品を収録する。
  • 届かなかった想い

    届かなかった想い

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    幼い子どもを亡くすという苦しみを40年以上抱え続けてきて、やっと言葉にすることができた著者。同じ苦しみを経験する母親がなくなるように、医療者の意識変革を願う。人の命が医師および看護スタッフの技量や職業意識の違いに左右されることは、おなかを痛めて産んだ母親として決して受け入れられるものではない。40年前の教訓を現代社会は生かせるのかということも問われる。
  • それなのに涙は退化した ─サンカヨウの祈り─

    それなのに涙は退化した ─サンカヨウの祈り─

    透明になることで自分の存在を消そうとするサンカヨウの花のように、母は焼身自殺した。そこから幼い私の呪われた日々は始まった──。幼くして母を失い、新興宗教に入信させられて、祖父母に呪われながら成長した著者が、「お金で買える幸せを知らない子どもが、明日がこないことを願っている子どもが、どれだけいるか──」をもっと社会に知って欲しいと、赤裸々な体験を告白する。
  • アメリカのイスラーム観

    アメリカのイスラーム観

    イスラーム世界の根強い反米感情の原因となる、アメリカのイスラームへの認識を説くとともに、イスラーム文化との交流を紹介する。
  • うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ

    うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ

    「老いの達人」が初タッグ!  ヨタヘロの「老いの実況中継」を通して、読者に励ましや乗り越えるコツを伝える樋口恵子さん御年91歳。 対談相手の和田秀樹先生は、高齢者専門の精神科医として、耐える高齢者ではなく、人生を満喫する生き方や実践方法を説いて、大きな支持を受けています。 「うまく老いる」にはどうしたらいいでしょうか。 本書で、樋口さんと和田先生が、具体的に教えてくれます。 【健康面でのコツ】 ・健康寿命を延ばしたければ病気を見つけるな ・ピンピンコロリの前にヨタヘロ期があると知る ・70代と80代で「老い」への対策は変わる ・老いは「意欲の低下」から始まる ・老人性うつを早めに見つけるポイント ほか 【いい医療の見分け方】 ・いい医者かどうか見分ける5つのポイント ・80歳過ぎたら健診は受けないほうがいい ・先進国で日本だけがん死が増えているわけ ・真似したい健康長寿の長野県方式 ほか 【樋口さんと和田先生の生きるヒント】 ・高齢期は、自由に私らしく生きるチャンス ・心をご機嫌にする魔法の言葉 ・「ひとり老い」のほうが元気で長生き ・長生きをして、何をしたらいいか ・リビング・ウイルを書くと生き方が変わる ・老いを生きやすくする性格とは?  ・男のおしゃべりは寿命を延ばす? ・幸齢者になる10の秘訣 ほか 老いを怖い、つらいとすごすより、高齢期を自分らしく自由に生きるチャンス到来と頭を切り替えたいものです。 60代、70代、80代と、樋口先生の赤裸々で痛快な老いの実況中継に、6000人以上の高齢者を診てきた和田先生が、心と体の両面から「幸せになる」秘訣を解説。本書は幸齢者になるための一冊なのです。
  • 夜行列車盛衰史

    夜行列車盛衰史

    ブルートレインを筆頭に、日本中を走り回っていたが現在は絶滅寸前の夜行列車。どのように発達し、衰退していったのか、歴史を辿る。
  • ギフティッドの子どもたち

    ギフティッドの子どもたち

    「ギフティッド」とは天才児、あるいは発達障害児のことだと思っている人は多い。 しかし並外れた才能はあるが天才とは限らないし、必ずしも発達障害を伴うものではない。 障害と才能が相互に隠し合うという点でサヴァン症候群とも異なる。 ギフティッド児の多くは、乳児期からみられる感覚過敏や繊細さ、強烈な興味関心を持つ。 それゆえ保護者は子どもの類稀な才能そのものではなく、生育の難しさや生活の困難さから「この子はほかの子と違う」と当惑することは少なくない。 そもそもギフティッドとはどんな特徴があるのだろうか。 ギフティッド児を理解するための一助となる一冊。 【主な内容】 ・ギフティッドの可能性に気づく入り口は「才能」ではなく「困難」や「違和感」 ・ギフティッドかどうかの判定が必要なのは子どもが困難を経験している時 ・ADHDとの違い ・サヴァン症候群との違い ・90%以上は天才ではない ・「すべての子どもに才能がある」との違い ・ギフティッドかどうかの判定方法 ・判定基準は「困難」ではなく「才能」 ・学業ギフティッドと知的ギフティッド ・ギフティッド児の特徴と応じ方の例 ・代表的なギフティッド教育制度――早修・拡充・能力別編成 ・ギフティッド児を育てる親の覚悟 ・枠からはみ出る前提で、しかし、言い訳にはしない ・独りではないというメッセージを送り続ける
  • 増補改訂版 ふたりのトトロ ―宮崎駿と『となりのトトロ』の時代―

    増補改訂版 ふたりのトトロ ―宮崎駿と『となりのトトロ』の時代―

    『となりのトトロ』公開35周年記念 楽しく作る 世界中で愛される『トトロ』誕生秘話 制作資料80ページ超大幅増補 新資料で明かされる『ラピュタ』の完成秘話!! 『火垂るの墓』の制作初期!! ……今年2023年はこの『トトロ』の初公開から35年の節目に当たる年です。 ワンポイントリリーフで設けられた小さなスタジオジブリ第2スタジオで誕生した映画が、これ程世界の人々から愛される作品になると誰が想像したでしょう……。(文庫版あとがきより) 「木原君、二人で『トトロ』を始めます」 前作『天空の城ラピュタ』公開後、宮崎駿監督が新任制作デスクの背中を叩いて言った。 それが始まりだった。 伝説のスタジオジブリ第2スタジオで、世界中を虜にした名作『となりのトトロ』はいかにして生まれたのか? 新資料とともに明かす感動のノンフィクション!
  • 久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった

    久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった

    久米宏、初の書き下ろし自叙伝が待望の文庫化! メディアに生きた日々を色鮮やかにつづる。ラジオで頭角を現した新人時代、国民的番組「ザ・ベストテン」「ぴったし カン・カン」、報道を変えた革命的な番組「ニュースステーション」まですべてをつづる。
  • 天皇家の恋愛 明治天皇から眞子内親王まで

    天皇家の恋愛 明治天皇から眞子内親王まで

    小説・文芸
    3.3
    1巻990円 (税込)
    明治天皇まで多妾が容認された天皇家は、一夫一婦制、子どもを家庭で養育する近代家族へと大きく変わった。これは、恋愛結婚で家庭をつくった戦後の明仁皇太子・美智子妃からとされる。だが、実はそれ以前、大正・昭和の皇后をはじめ多くの皇族たちが、近代家族をめざし、その時代なりの恋をしていた。本書は、明治以降、上皇夫妻や眞子内親王まで、皇室の150年に及ぶ歴史を、さまざまな恋愛を切り口に描き出す。
  • 司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義

    司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義

    小説・文芸
    4.2
    1巻990円 (税込)
    『竜馬がゆく』『坂の上の雲』など、売上げが累計1億冊を超える大ベストセラー作家司馬遼太郎(1923~96)。日本史を主たるテーマに、人物を個性豊かに、現代への教訓を込めて記した作品は、多くの読者を獲得。「司馬史観」と呼ばれる歴史の見方は論争ともなった。本書は、司馬の生涯を辿り、作品を紹介しつつ、その歴史小説の本質、多くの人を魅了した理由を20世紀の時代とともに描く。国民作家の入門書でもある。
  • かたちには理由がある

    かたちには理由がある

    デザインは「素敵な妥協」。大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない――信号機、交通系ICカードチャージ機、トートバッグ、カトラリーなど、公共機器から生活用品まで手がける人気プロダクトデザイナーが初めて語る、「かたち」をめぐる思考。
  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力

    池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力

    「生成AIに勝てるヒトの強みとは?」「過去のデータが大事というけれど?」「悩んでいる友人のために何ができる?」「どうすれば部下がやる気を出すだろう?」――。 トップアスリートになる夢も、生成AIにない発想力も、他者への共感力だって「想像力」が原点。 「世界価値観調査」では、日本人が子どもに身につけさせたい性質として「想像力・創作力」を挙げ、比較した77ヵ国中でも上位です。 「生成AIに負けない人材か」が問われる時代というだけでなく、想像力は、働き方、生き方を変える原動力。 池上先生は、「タテの想像力」と「ヨコの想像力」とし、学校や職場で教えてくれない想像力の伸ばし方を具体的に伝えます。 「タテの想像力」で未来を決めると今が変わりだします! 私たちはそのことを、アスリートの活躍として日々目の当たりにしています。大谷翔平、羽生結弦、石川佳純、堀米雄斗などなど、作文に綴った夢が実現した人は少なくありません。将来への想像からゴールへの道が始まります。池上先生も、小学校時代の夢だったジャーナリストになりました。 ビジネスでは、巨大ITプラットフォーム企業Googleも、「タテの想像力」でグーグルアースなどを想像し実現したのです。 「ヨコの想像力」も、仕事や人間関係でなくてはならないもの。 AIが優秀な「クールヘッド」(冷静な頭脳)なら、人間の強みは「ウォームハート」(温かい心)であり、その根底にあるのが想像力です。 モノやサービスも個々のニーズに合わせ多様化する世界で、想像力をどこまで働かせられるかがビジネスの決め手となります。 とともに池上先生は、世界各地で人道支援を取材し「想像力は世界を変える」と確信します。 パンデミックや戦争が私たちの前に立ちはだかっても、どうすれば世界はよくなるか想像することが突破口に! 現実社会をテキストに、想像力のリミッターの外し方を教えてもらいましょう。 【本書の内容】 はじめに――なぜ、「今」想像力が必要なのか? 第1章 想像力を失うと私たちはどうなるか? ――AIvs.想像力の時代が来た 第2章 「ヨコの想像力」が仕事や人生を変える ――「人」と「多様性」を知る力がつく 第3章 「タテの想像力」で未来を決めると今が変わる  ――リミッターを外すのは楽しい! 第4章 「なりたい自分」を持つことから始める ――「AIに負けない人材か」問われる時代に 第5章 想像力のスイッチはいつでも入れられる ――対話・体験・視点のヒント 第6章 池上彰の未来予測 ――私が未来を予測するとき何を見ているか おわりに――行き詰まったら「よそ見」をしよう
  • 世界一のベンチで起きたこと - 2023WBCで奔走したコーチの話 -

    世界一のベンチで起きたこと - 2023WBCで奔走したコーチの話 -

    2023WBCで見事世界一に輝いた侍ジャパン。 優勝に導いた栗山英樹監督の隣で、作戦の準備に奔走していたコーチが、ベンチ内で起きていたドラマをすべて明かす! ・スワローズのコーチと並行して代表のコーチを務めることになった経緯 ・点差を広げても全く安心できなかった東京ラウンド ・準決勝メキシコ戦での村上のサヨナラ打は無かったかもしれない!? ……など、あの熱い戦いの記憶が鮮明によみがえる一冊です!
  • ラバウル戦線異状なし 現地司令長官の回想

    ラバウル戦線異状なし 現地司令長官の回想

    ガダルカナル撤退後、最前線基地の防備と航空戦の継続という使命を負った草鹿は、補給が途絶えても破損機を修理して航空戦を展開、食料と生活必需品、さらには火薬や魚雷までを自力で生産する。また敬愛する山本長官の戦死、陸軍との友好関係が描かれる。巧みな人材登用によって終戦までを自給自足で戦い抜いたサバイバル戦記。 以下目次 1 まえがき(戦況のあらまし) 2 明朗豁達一意邁進 3 陸海軍の協同戦線 4 火山研究所と科学者の良心 5 嗚呼山本元帥 6 南東方面艦隊の歌 7 武功抜群 8 漂流記 9 気象観測 10 民政部の人々 11 洞窟生活(陣地構築) 12 施設作業の苦労 13 いかもの食い 14 現地自活 15 兵器類の製造 16 教育訓練の問題 17 医務衛生のはなし 18 珍客待てども来らず 19 輸送潜水艦の労苦 20 鼠輸送、蟻輸送 21 ラバウル海軍航空隊 22 終戦の憾み
  • 動乱の蔭に 川島芳子自伝

    動乱の蔭に 川島芳子自伝

    清朝の王女として生まれ、日本で教育を受け、祖国再興を画して上海にわたる。ジャンヌ・ダルクに憧れた少女時代や初恋の思い出を交えながら男装に至った経緯を語る。活動中にテロに遭遇、様々な危機を乗り越えながら使命に目覚めていく。巻末に熱河作戦従軍直後「婦人公論」に発表した手記を収録。伝説の「男装の麗人」による半生記を初文庫化。
  • 息子へ。

    息子へ。

    福島第一原発の事故から数週間が経とうとしていた頃、 一人の男が愛する息子に向けて書いた、ごく個人的な文章が、 インターネット上で燎原の火のように広がり続けていた……。 「原子力発電」を全ての地球人に問いかける感動のメッセージ、緊急出版!! ※ この作品の印税の全額は、日本赤十字社を通して、義援金として東日本大震災の被災地に届けられます。 ここに流れる沈着な愛、深い哲学、もうなんといったらいいかわかりませんが、 原発に賛成とか反対とか言う前に、全ての方に読んで頂きたいと思います。 ――池田香代子(翻訳家・『世界がもし100人の村だったら』著者)
  • フレディ・マーキュリー解体新書

    フレディ・マーキュリー解体新書

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    クイーンのデビューアルバム『戦慄の王女』から50年、天才のすごみと生涯を、足跡を追い続けてきたジャーナリストが語り尽くす。
  • 新聞は考える武器になる 池上流新聞の読み方

    新聞は考える武器になる 池上流新聞の読み方

    *本書は『考える力と情報力が身につく 新聞の読み方』として刊行された作品を、加筆・修正のうえ改題したものです。 新聞は「誰のためのものか」。事実を正確に伝えているか? 難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるのか?  デマやネットの情報に惑わされず「知る」「考える」「伝える」力を磨く。 ――――― 新聞を購読する人が減ったことで、新聞の読み方がわからなくなっている若者も増えています。 そこで、「このように新聞を読み比べると面白いよ」とでも言うべきアドバイスの連続になってしまいました。 それでも、新聞を読む人が減ったことで、新聞を読んでいるだけで他人に差をつけることが可能になったのです。 このチャンスを生かそうではありませんか。新聞の世界にようこそ。 (「文庫版はじめに」より)
  • 再考 ファスト風土化する日本~変貌する地方と郊外の未来~

    再考 ファスト風土化する日本~変貌する地方と郊外の未来~

    日本各地のロードサイドに大型商業施設が建設され、その土地固有の歴史・自然・風土が顧みられなくなる現象を批判した『ファスト風土化する日本』(洋泉社新書y)が2004年に出版されてから19年。もはやファスト風土が日本の隅々まで浸透した今、郊外は社会の何を象徴しているのだろうか。ファスト風土の中で多感な時期を過ごした当事者である小説家・建築家・研究者ら13人が考える、令和の郊外論。
  • 世界を欺いたコロナワクチン

    世界を欺いたコロナワクチン

    大手メディアが新型コロナウイルスの恐怖を煽り、ワクチン推進一辺倒の報道を繰り返すなか、ユーチューブやツイッターなどではコロナ騒動のおかしさやワクチンの危険性を訴えるインフルエンサ―たちが活躍した。その代表格が闇のダディ氏と藤江成光氏である。ダディ氏は製薬会社に勤める経験と知識から、いち早くワクチンの安全性・有効性に疑義を呈し、専門家の言説の欺瞞性を指摘してきた。また、「日本の人口増加をめざす男」を自称する元国会議員秘書の藤江氏は、国や自治体の統計データの分析から、同じくワクチンの有効性・安全性に疑義を呈し、日本の死者数増加にいち早く警鐘を鳴らしてきた。本書は、『コロナワクチン失敗の本質』『コロナ利権の真相』(ともに宝島社新書)などの著書があるジャーナリスト・鳥集徹氏がホスト役となり、ユーチューブではバン(削除)確実のコロナワクチンの「真相」を、2人の人気ユーチューバーが語り尽くす。
  • 画家とモデル―宿命の出会い―(新潮文庫)

    画家とモデル―宿命の出会い―(新潮文庫)

    生涯独身を貫き、人知れず青年のヌードを描いたイギリス屈指の肖像画家サージェント。身分違いの女公爵への恋文を絵に潜ませた宮廷画家ゴヤ。遺伝性疾患のために「半人半獣」と蔑まれた少女を描いたイタリアの画家フォンターナ。15年にわたり人妻と密会して描き続けたリアリズムの巨匠ワイエス……。不世出の画家たちが画布に刻みつけた、モデルとの濃厚にして深淵なる関係を読み解いた論集。(解説・諏訪敦)
  • ネット右翼になった父

    ネット右翼になった父

    ヘイトスラングを口にする父 テレビの報道番組に毒づき続ける父 右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父 老いて右傾化した父と、子どもたちの分断 「現代の家族病」に融和の道はあるか? ルポライターの長男が挑んだ、家族再生の道程! <本書の内容> 社会的弱者に自己責任論をかざし、 嫌韓嫌中ワードを使うようになった父。 息子は言葉を失い、心を閉ざしてしまう。 父はいつから、なぜ、ネット右翼になってしまったのか?  父は本当にネット右翼だったのか? そもそもネトウヨの定義とは何か? 保守とは何か? 対話の回復を拒んだまま、 末期がんの父を看取ってしまった息子は、苦悩し、煩悶する。 父と家族の間にできた分断は不可避だったのか?  解消は不可能なのか? コミュニケーション不全に陥った親子に贈る、 失望と落胆、のち愛と希望の家族論!
  • 希望難民~ピースボートと「承認の共同体」幻想~

    希望難民~ピースボートと「承認の共同体」幻想~

    コミュニティや居場所は若者や生きづらい人を救う万能薬なのか。世界平和や夢を掲げたクルーズ船・ピースボートに乗り込んだ東大院生による社会学的調査・分析の報告。夢や希望を持ち乗り込んだはずの船内で繰り広げられる驚きの光景。それは日本社会の一部を誇張した縮図だった。若者の「貧しさ」と「寂しさ」への処方箋とされる「承認の共同体」の可能性と限界を探る。古市憲寿のデビュー作が文庫で登場。解説と反論、本田由紀。
  • 安倍晋三の真実 安倍家三代

    安倍晋三の真実 安倍家三代

    安倍晋三ファミリーヒストリー。 祖父、父から受け継いだ政界サラブレッド血脈はどのように開花したのか。 欠かせぬ母洋子、妻昭恵の存在。 毀誉褒貶を取り去った真の姿がここにある! 凶弾に斃れ、思わぬ形でその生涯を閉じた安倍晋三。昭恵夫人を始め、悲嘆に暮れる遺族の姿は涙を誘った。 本書は晋三が安倍家悲願の総理を目指す、政治家としてまだ初々しさの残る頃に徹底取材。 祖父岸信介から連なるファミリー・ヒストリーを遡り、受け継がれた政界サラブレッド血脈がいかに育まれ開花したのかを総理経験者ら多くの人々への取材をもとに実像に迫った。 残した業績が大きければ大きいほど毀誉褒貶も激しいのは政界の常。政界の権力者として暗いマントを纏う以前の人間安倍晋三の真の姿がここにある! (本文抜粋) 昭恵はテロップを見て、飛び上がった。 「ええッ!晋ちゃんが、幹事長!」 安倍は、昭恵のことを「昭恵」と呼ぶ。昭恵は、安倍のことを「晋ちゃん」と呼ぶ。安倍は年上であったが、昭恵は安倍の性格から、友達夫婦のような、自分に身近な感じを抱いていた。 昭恵は、すぐに夫の携帯へ電話を入れた。 「いま、テレビを見ていたんですけど、幹事長って、本当なんですか?」 「本当だよ。そういうことになったから」 安倍は、その日夜十一時ごろ自宅に帰ってきて、まず三階の母親の部屋にある父晋太郎の仏前に座って手を合わせた。 目次 新装版にあたっての前書き~安部晋三を想う 私が考える「この国のかたち」(インタビュー) 第一章 仰天の幹事長人事 第二章 安倍晋三に受け継がれた岸信介のDNA 第三章 サラブレッドとしての芽生え 第四章 名門政治家血脈に求められるもの 第五章 父の夢を追い求め、受け継いでいく 第六章 はじめの一歩 第七章 次代のリーダーたる資質 第八章 湧き上がる総理待望論 私の自民党改造計画(インタビュー) ※本書は徳間文庫『安倍家三代 安倍晋三』を改題・改訂した新装版です。
  • 原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓

    原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓

    電力不足キャンペーンでなし崩し的に原発再稼働支持が広がる現状に異議あり! ――政治家・役人を徹底的な調査報道で追及する!―― 悲劇に学ばない日本の現実 ◆内容紹介◆ 2011年3月、福島第一原発事故で日本の原発は終焉を迎えたかに見えた。大津波の襲来という知見が事前にあったにも関わらず、規制当局は運転継続を黙認して過酷事故が発生。安全神話に依存していたため防災体制はないに等しく、住民避難は混乱を極めた。そして国内の原発はすべて停止し、「原子力ムラ」は沈黙した。国民は学んだはずだった。 だが、「懺悔の時間」はあっという間に終わった。あれから一〇年以上が経ち、ハリボテの安全規制と避難計画を看板に進む原発再稼働の実態を、丹念な調査報道で告発。著者の政治家、役人に対する鬼気迫る追及は必読。 ◆主なトピック◆ 第一部 安全規制編 第一章 密儀の中身 第二章 規制委がアピールする「透明性」の虚構 第三章 規制は生まれ変わったのか? 第二部 避難計画編 第四章 不透明な策定プロセス 第五章 避難所は本当に確保できているのか 第六章 隠蔽と杜撰のジレンマ 第七章 「絵に描いた餅」 第八章 避難計画とヨウ素剤 補遺 広瀬弘忠氏インタビュー――フクシマ後も変わらない原発行政全般の虚構
  • ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

    ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書)

    私は今日も、担当に愛を課金する―― 「彼がわたしの王子です」 きらびやかなシャンデリアの下、薄化粧をした男性の隣でこのうえなく幸せそうな微笑みを見せる彼女は、今晩“王子”のために、いくら課金するのだろうか―― 緊急事態宣言中でも県をまたいで週5で歌舞伎町に通い詰める人妻、「好きで好きで仕方なかった」という動機で同い年のホストを刺した女、虐待といじめを受け、地元から逃げ出して「ホス狂いシェアハウス」に居場所を作った少女、圧倒的な美貌と財力を武器に人気ホストの“彼女”の座を手にした女王。 「シャンパンタワー代はママにカンパしてもらいました、もちろんパパにはナイショです」とはにかむ「実家通勤ホス狂い」。 パパ活で、風俗で、AVで・・・・身を粉にして稼いだ大金を、彼女たちはなぜホストに捧げるのだろうか。お金も時間も労力も体も、人生のすべてを賭けてホストクラブに通う女性たちは何を得ようとしたのか。そして行き着く先はどこなのか。日本一の歓楽街に入り込み、見つめ続けた歌舞伎町ノンフィクション。
  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策

    世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策

    負け戦のときに必死になるな。合理性なき上司の「ムチャ振り」に付き合うな。友達は大事にしろ。人の悪口に相槌を打つな。結論をズバリ言うな。上司が「これは一般論なんだけどさ」と言い出したら赤信号! どんな時代にも生き延びる手段はある。田中角栄、トランプ、李登輝、山本七平、乃木希典、オードリー・タン……。世界の〝巨匠〟に学べ。数々の修羅場をくぐり抜けてきた両著者が、組織で生き抜く秘策を余すことなく伝授する。
  • 自衛隊最高幹部が語る台湾有事(新潮新書)

    自衛隊最高幹部が語る台湾有事(新潮新書)

    現実味を増す台湾有事に備え、自衛隊の元最高幹部たちが「有りうるかも知れない有事の形」をシミュレーションしてみた。シナリオは、グレーゾーンでの戦いの継続、物理的な台湾の封鎖、全面的軍事侵攻、終戦工作の4本。実際に有事が発生したら政府は、自衛隊は、そして国民は、どのような決断を迫られるのか。リアルなストーリーを通じて、「戦争に直面する日本」の課題をあぶり出す。
  • 財津和夫 人生はひとつ でも一度じゃない

    財津和夫 人生はひとつ でも一度じゃない

    同世代の小田和正と比較され「動の小田、静の財津」と言われるなど、物静かなイメージの財津和夫。 本書では、そんな財津が癌や更年期障害を乗り越え、サウンド志向だった過去の自分から脱却し、詞の重要性に目覚めて新たに曲を書き下ろすまでを描き切る。 コロナ禍で苦闘する財津の生き様を通し、往年のファンに勇気を与えたNHK「ザ・ヒューマン」の番組内におけるインタビューを担当ディレクターが全面改稿。 番組未収録エピソードや本書独自インタビューも満載した、財津和夫の現在を描く決定版的一冊。
  • 復刻版 嗚呼!!ポルシェへの道

    復刻版 嗚呼!!ポルシェへの道

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成レトロ×ポルシェ! 漫画家みやすのんきが1992年に発表し現在は絶版となっており入手困難な書籍『嗚呼!!ポルシェへの道』を完全復刻。 90年代、漫画とともにポルシェを深く愛していた著者のポルシェ愛がアクセル全開ノンストップでブチまけられる1冊。ポルシェ神話にあやかってのポルシェ911ターボ購入譚、ポルシェフリークの紹介、ドイツでのポルシェ本社~カレラカップ観戦といった聖地巡礼、チューニング、国内のドライビングコース詳解、ドライビングテクニック講座……などなど、ポルシェに関するよもやま話がイラストや写真てんこ盛りで語られています。 さらに池沢さとし、楠みちはる、まつもと泉、山田貴敏…といったレジェンド級のカーヲタ漫画家との交流エピソードもたっぷり。“本当に一台のクルマで人生が変わる事ってあるんですね。”という著者の熱いエッセイは、全ドライバー、自動車マニア、自動車評論家必読です!  ※こちら『復刻版 嗚呼!!ポルシェへの道』は、1992年に発売され現在は絶版である『嗚呼!!ポルシェへの道 喜びも悲しみもポルシェとともに!!』を電子化し復刻した作品です。 作品内のデータ・情報は執筆当時のものとなります。また、書籍をスキャニングしレストア(修復)したものであり、一部イラストや画像で見づらい部分がございます。予めご了承のうえ、お楽しみください。
  • エシカルフード

    エシカルフード

    環境問題、アニマルウェルフェア、人権・労働問題、フェアトレード、商品・サービスの持続可能性、利益の公正な分配、フードロス。食文化、生産者、自分自信を守るために知っておくべきエシカルの基準を提示する!
  • 親ガチャという病

    親ガチャという病

    ネット発の流行語にみる 「息苦しい日本」の正体! 「親ガチャ」という言葉が話題を集めている。 まるでくじを引くかのように、生まれてくる子供は親を選ぶことができない。 人生が上手くいかないのは「ハズレ」を引いたせいだ――。 時に、そんな自虐や冷笑を含んだ思いも込められるというが、 そうした概念が多くの人の共感を集める背景にあるものとはいったい何なのか? 本書では、日本社会の表層に浮上しつつある違和感や陋習(ろうしゅう)、問題点などに着目し、 7つのテーマに沿ってそれぞれ識者が掘り下げる。 第1章 親ガチャという病 生きづらさのなかで固定化されゆく“自己像” 土井隆義(社会学者) 第2章 無敵の人という病 「真犯人」は拡大自殺報道を垂れ流すマスコミ 和田秀樹(精神科医、評論家) 第3章 キャンセルカルチャーという病 被害者への過度な感情移入が議論をシャットアウトする 森達也(映画監督、作家) 第4章 ツイフェミという病 フェミニズムを攻撃や誹謗中傷の「隠れ蓑」にしてほしくない 室井佑月(作家) 第5章 正義バカという病 スケープゴート叩きの裏に潜む「不都合な真実」 池田清彦(生物学者) 第6章 ルッキズムという病 「相手ファースト」で委縮し“素顔”を覆い隠す若者たち 香山リカ(精神科医) 第7章 反出生主義という病 「人生の虚しさ」の大衆化により蔓延している苦しさ 中島義道(哲学者) 「はじめに」より抜粋  生まれた地域や属性、性別などが、その人生に大きな影響を及ぼすことは間違いない。けれど、「ガチャ」というあまりに無機質な言い方にショックを受ける人も少なくないはずだ。そこには、自らの運命をせせら笑うかのような自虐、諦めのムードが漂う。内に秘めたとてつもない悲しみをごまかしているかのようにさえ感じられる。日本を覆う、閉塞感や生きづらさ。そういったものが一種、病理のように「ことば」として社会に浮上している側面はないだろうか?  本書はそんな思いを出発点とし、令和ニッポンにおいて注目を集めている流行語を軸に、6人の識者にインタビューを試みた。第1章に限っては、「親ガチャ」にかんする論考をまとめ、大きな反響を呼んだウェブ記事「『親ガチャ』という言葉が、現代の若者に刺さりまくった『本質的な理由』」(現代ビジネス、2021年9月7日配信)を執筆した社会学者・土井隆義さんに寄稿して頂いている。 「時代を一言で象徴するキーワード」など、あるはずがない。  しかし、話題を集めている言葉を突破口に、その背景にあるかもしれない何かを手探りで捉えようとする試みに意義を見いだしたい。  本書が照射しようとするものは、日本を覆う「空気」の一片だ。
  • 魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う 東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス

    魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う

    近年ミツバチの大量死などで注目を浴びた「ネオニコチノイド系農薬」。日本の水田で広く使用されているこの農薬は魚にも悪影響を及ぼしているのではないか? と懸念した釣り人も多いだろう。 東京大学大学院新領域創成科学研究所教授である著者は、卒業論文・修士論文・学位論文のすべてを、宍道湖をテーマに書いた。そのデータを駆使し、ほとんどの生態学者ができない「化学分析」という武器をもとに、釣り人が抱いた懸念と同じ疑問に切り込んでいく。 著者はデータを積み重ね、裁判の判決文のように明確な論理をもって、ネオニコチノイド系農薬が水中の食物連鎖を破壊し、その結果同湖におけるウナギとワカサギの漁獲高が激減したという結論を導き出す。また、その過程では非常に興味深い注目すべき事例も次々に明らかにされていく。それは私たちが漠然と抱いている常識を覆す内容や、さらにはネオニコチノイド系農薬使用以前にも他の要素で水辺の生態系が激変していた事実が明らかにされる。 SDGs、生物多様性の重要性が叫ばれるいま、本書によって著者の視点を共有し知識を得ることは、釣り人をはじめ水辺を愛する人たちの視野を広げ視界を明るく照らし考えを深め、あるべき姿の生態系を取り戻すための大きな指針となるに違いない。

    試し読み

    フォロー
  • 未来につながるまちづくり

    未来につながるまちづくり

    今そしてこれから、地域づくりに携わる人たち、明日を担う若い人たちへ ぜひ、あなたの住む町に愛着を持ってほしいと思います。すべてがそこから始まるのです。 そこに住むすべての人が心豊かに楽しい暮らしができる、住んでよかったと思うまちづくり。そのためにはどうしたらいいのか、自分に何ができるかを考えてください。自分でできる限りの努力をして少しでもよい「まち」を、次の世代に残してあげませんか。 まちづくりに終わりはありません。それは連綿と受け継がれていくゴールのないリレーのようなものです。言葉を換えれば、それが歴史というものなのだと思います。 この本が、地域づくりに関わる人に少しでも役立ったなら、こんなにうれしいことはありません。 上田玲子. 未来につながるまちづくり (Kindle の位置No.1443-1444). 株式会社彩雲出版. 編集の方からは、「これだけの事業をしたのだから、いろいろ苦労したことあったでしょう。もっと苦労話を書いた方がいいのでは?」とご指摘いただきましたが、なるほどこれまで淡々と経過報告のように書き進めてきましたが、当然、すべてが何の障害もなく、できたわけではありません。 書くときりがないくらい大きな壁・小さな壁に何度となくぶち当ってきました。でも、成果が出れば、誰でもそんなことは忘れて喜びだけが残るものです。 皆さんが何かをなさる時、壁は、それぞれの事業によって違いますし、環境によっても違います。その切り抜け方も、それぞれでしょうからTPOで考えていくしかないのです。それよりもまず第一はどんなことでもやってみることです。やらなければ挫折もないし、失敗もありません。 (「あとがきにかえて」より抜粋)
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?

    社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?

    思考力がつくと、仕事も、人間関係も、人生も、よりよく変わっていきます。 それは、「自分の可能性に気づくことができる」からです。 職場でもおたがいを高め合う対話ができるでしょう。 思考力のある人は、逆境や悩みをチャンスに変えられます。 反対に、「自分の頭で考える」ことができなければ、「他人に考えてもらう」ことに。何かあったときデマや悪意に振り回されてしまうのです。 自分の将来も、決められた道しかないと思い込んだりするでしょう。 将棋の藤井聡太さんや、新型コロナワクチン開発の立役者カタリン・カリコ博士、アフガニスタンの人々のために働いた医師の中村哲さん、池上先生自身の体験などからも、思考力とはどれほど大事な力かわかるはずです。将来に、生きがいや希望を見いだす思考力はますます必要となるでしょう。 ■概要 序章 パンデミックで試された私たちの思考力 ⇒「なぜ、いま思考力が必要なのか?」を、思考力が不足していると感じられたコロナ禍での出来事を交えながら解説します。 第1章 戦争・パンデミック・東京五輪──日本が失敗するときの共通点  ⇒日本社会が抱える問題のひとつは、失敗を教訓とせず、失敗したときに備えての「プランBを考えない」こと。もうひとつは「精神論に支配される」という点。思考力を働かなくするそれらの弊害を分析します。 第2章 自分の頭で考える授業――さあ、一緒に考えましょう ⇒2022年度より高校の社会科が、従来の知識重視から思考力重視へと大きくリニューアル。「地理」や「近現代史」「公共」の紙上模擬授業を行います。あなたとともに、楽しく考えながら進めていきましょう。 第3章 折れないしなやかな自分をつくる――乗り越える力 ⇒次元の違う道を見つけられるのも、思考の持つ力。「自分の強みを知る」「逆境で腐らない」「斜めの関係」などを、著者の実体験を交えてアドバイスします。 第4章 ステレオタイプ思考は脱却できる――問いを立てる力 ⇒ステレオタイプ思考に陥ると頭がこり固まります。それを打ち破るには「問いを立てる力」が有効です。さらに、人生には正解のないことばかり。どうすればいいか、米映画『スタートレック』からもヒントが見つかります。 第5章 思考が深まる、新しい発想が湧く――対話の力 ⇒思考力を鍛えるための対話実践法です。対話の達人である著者が、「聞き方」「疑問文にすると相手は考える」「対話型リーダーシップ」など、相手を理解し自分もよりよい発想を生み出す「対話の力」を初公開します。 終章 思考の方程式――9つの考えるヒント ⇒思考力を鍛える9つの実践法。普段の生活で身につけましょう。
  • 怒羅権 初代 ヤクザが恐れる最凶マフィアをつくった男

    怒羅権 初代 ヤクザが恐れる最凶マフィアをつくった男

    暴力団も警察も恐れた史上最凶の半グレ集団「怒羅権(ドラゴン)」初代総長が明かす禁断の内幕! 暴力団も警察も恐れた史上最凶の半グレ集団「怒羅権」――。中国残留孤児2世を中心とした半グレ集団の初代総長・佐々木秀夫による初書籍がついに刊行。なぜ怒羅権は誕生したのか? なぜヤクザすらも恐れたのか? なぜ警察権力に歯向かい続けたのか? なぜマフィア化したのか? 東京での闇社会への影響力はあの関東連合をも凌ぐといわれた半グレ集団の謎に包まれた実態を、初代総長が語り尽くす!
  • 音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学

    音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学

    優れた音楽はどのような作曲家たちの脳によってつくられ、演奏されているのか。ベートーベンからグールドまで、偉人たちの脳を大解剖。深い論理的思考で作られているクラシックの感動をとことん味わうための「音楽と脳の最新研究」を紹介。
  • 田舎はいやらしい~地域活性化は本当に必要か?~

    田舎はいやらしい~地域活性化は本当に必要か?~

    「私も都心で暮らしていたころは、過疎地域の活性化は正論だと考えていた。そうした思い込みのようなものが、過疎地域での暮らしを通して少しずつ変わっていった。なぜなら、そこには変わらないことを望む人びとの姿があった。何一つ変わることなく、どこにも飛び立たず、廃れ、寂れ、衰えていくことを望む人びとの姿があった」(本文より)過疎地域在住12年の著者が調査をもとに過疎地域の“本音と建前”を鋭く描き出す。
  • 電子書籍オリジナル版 帰ってきたガン患者 作家がガンになって試みたこと・完結編

    電子書籍オリジナル版 帰ってきたガン患者 作家がガンになって試みたこと・完結編

    肝硬変を病み,ガンが見つかった楽天家作家は,手術を拒否するもほったらかし療法でガンに打ち勝ったかに思えた(『作家がガンになって試みたこと』)。しかし,食道狭窄症,肝硬変が原因の腹水に苦しめられる.医者に「もう手術はできない」と言われても,だれに媚びることもなく,自分らしく生きぬいた楽天家作家の,単行本刊行後に雑誌『図書』に書き継いだ闘病記.お嬢様による三千綱さんの最期を描いたあとがきで,闘病記は完結した!

    試し読み

    フォロー
  • ハウス・オブ・グッチ 上

    ハウス・オブ・グッチ

    1995年、イタリア・ミラノで銃声が響き渡る。殺害されたのは、高級ブランドGUCCI創業者の三代目社長。捜査の過程で事件の黒幕とされたのは社長の元妻だった――。犯行の動機とは何か? 経営者を失った巨大企業グッチはどうなるのか? 華麗なるグッチ家の裏側に迫る。
  • 自分の声をチカラにする
    値引きあり

    自分の声をチカラにする

    「声を磨けば人生は変わる」。 動画の総再生回数3億回超! 人気歌い手・ウォルピスカーター初著書。 独学で1オクターブ半の音域を拡げた高音のスペシャリストによる、声の仕組みと磨き方を綴ったエッセイです。 ごく普通の男子高校生だった著者は、日々の歌唱練習&動画投稿により自身の声をロートーンからハイトーンに成長させ、人生が大きく好転しました。 「歌唱力が抜群に上がった」「明るくなった」「人と上手にコミュニケーションが取れるようになった」「同じような仲間ができた」etc. 仕事においても、歌い手としての活動だけでなく、CDリリース、ライブ活動、ラジオMCといった「声」を軸とした多彩なビジネスを展開するまでに。 「声」は、人が持つ代表的なコミュニケーションツール。 高い、低いなど個人差はあれど、日常でちょっと意識するだけでも声の伝わり方は変わります。 本書では、声の理論や発声メソッド、ビジネス展開など、ウォルピス流の声の活かし方を紐解きます。 著者が実際に行ったボイトレ方法や、貴重な楽曲制作の裏側なども紹介。 人気歌い手Gero、あらきを交えた特別対談も収録します。 声を生業にしたいクリエイターはもちろん、歌が上手くなりたい人や、人とコミュニケーションを取ることが苦手な人にぴったりな一冊です。 また、本書のカバーイラストは、ウォルピスカーターはもちろん、YOASOBIなどのMVも手掛ける 気鋭のアニメーション作家・イラストレーターの南條沙歩の描き下ろし。 コラムのイラストは、お笑い芸人のイラストが度々SNSでバズり注目を集めるdoccoが担当するなど、 人気クリエイターたちによるイラストも必見です。
  • 忠臣蔵入門 映像で読み解く物語の魅力

    忠臣蔵入門 映像で読み解く物語の魅力

    浄瑠璃や歌舞伎にはじまり、1910年の映画化以降、何度も何度も作られ続ける『忠臣蔵』。実は時代によってその描かれかたは変化している。忠臣蔵の歴史を読み解けば、日本映像の歴史と、作品に投影された世相が見えてくる。物語の見所、監督、俳優、名作ほか、これ一冊で『忠臣蔵』のすべてがわかる! 【目次】 はじめに 第一章 「忠臣蔵」概論  A 6つの見せ場/B 三大キャラクター/C 愛された理由/D 作り手側の事情 第二章 忠臣蔵は世につれ  1 江戸時代=庶民たちの反逆  2 国家のために利用される「忠君」  3 「義士」から「浪士」へ~『赤穂浪士』  4 GHQの禁令と戦後の「忠臣蔵」~『赤穂城』  5 東映の「赤穂浪士」  6 大河ドラマ『赤穂浪士』  7 悪役を主役に!~『元禄太平記』  8 悩める大石~『峠の群像』  9 ドロドロの人間模様~『元禄繚乱』  10 TBS三部作  11 「決算! 忠臣蔵」 第三章 キャラクター名鑑  A 四十七士/B 脱落者/C スターのための脇役/D 吉良方のスターたち/E 女性たち 第四章 オールスター忠臣蔵の系譜  A 戦前編/B 東映三部作/C 松竹、大映、東宝の動向/D その後の二本/E テレビの動向 第五章 外伝の魅力  A 外伝名作五選/B 後日談 おわりに 参考文献 索引
  • トヨタ物語(新潮文庫)

    トヨタ物語(新潮文庫)

    同じような部品や機械を使っても、できあがった自動車の性能はまったく違うものになる。その違いを生むのは生産方式だ。「ジャスト・イン・タイム」「かんばん方式」――トヨタ自動車は「トヨタ生産方式(TPS)」に則り優れた自動車を作り続けてきた。「日本人が作った車で生活が豊かになる」と夢見た三河の自動織機会社が世界のトヨタになるまで。TPSの最深部を描き切った巨編ノンフィクション。(解説・千住博)
  • 四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼
    値引きあり

    四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼

    辺土(へんど)とは、遍路で生活する者である。 時に放浪者として迫害される彼らに密着取材! 誰も書けなかった「日本最後の聖と賤」たるもう一つの遍路を、5年をかけて描いた唯一無二のルポ! 【辺土(へんど)とは】 草遍路、乞食遍路、プロ遍路、職業遍路、生涯遍路とも呼ばれる。 長い歴史の中、「へんど」はやがて乞食を意味するようになるが、昭和三〇年代までは遍路といえば「へんど」だった。 一方で、八八ヵ所を経文を唱えて回る遍路は、ときに畏敬と畏怖の目で見られた。彼らは聖と賎を同時にそなえる存在だったのだ。 現代の草遍路を探し、共に托鉢修行も著者は行うだけでなく、福田村事件(関東大震災で起きた日本人による日本人虐殺)をはじめ、 路地の歴史もたどりながら5年をかけて遍路を続けた。 最後の聖域の本質を大宅賞作家が抉り出す、類書なき紀行ルポ! 「帰るところもなくなった生活を賭けて、托鉢と接待、野宿だけで何年も何周も巡礼することによって、その人は確実に浄化され昇華されていく。本質的な何かを取り戻すか、もしくは欠けていた何かを得ることができるようになる。  四国遍路で人は変わることも、再生することもできるのだ。私はこの目で、確かにその一例を目撃した」(本文より) 【目次】 第一章 辺土紀行 徳島――高知 第二章 幸月事件 第三章 辺土紀行 高知――愛媛 第四章 托鉢修行 第五章 辺土紀行 松山――香川 第六章 草遍路たち おわりに 参考文献一覧
  • 新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」

    新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」

    それでも、3回目を打ちますか? 子どもに打たせる理由は何ですか? このワクチンは、やっぱりおかしい――。接種率が上がればコロナは終息するはずだった。しかし、イスラエルやイギリスなど接種先行国では逆に感染が拡大。3回目の接種が始まっており、日本もそれに追随しようとしている。一方で、世界中でワクチン接種後の心筋炎の発生が問題となり、日本でも接種後死亡の報告数が1300人を超えた。にもかかわらず、テレビや新聞はワクチンに不都合な事実を伝えようとしない。いったい、何が起こっているのか。長尾和宏医師、宮沢孝幸京大准教授、森田洋之医師らのインタビューから、このワクチンの隠された「真実」を解き明かす。 (目次) 第一章 3000人にワクチン接種した町医者の葛藤と本音 長尾和宏(長尾クリニック院長) 第二章 ワクチンによる「抗体」が重症化を引き起こす可能性も 宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授) 第三章 ワクチン接種後死亡の報告を事実上、止められた いしいじんぺい(医師、救急病院勤務) 第四章 5月の接種後死亡者数は報告の推計1~23倍 鈴村 泰(医師、第一種情報処理技術者) 第五章 子どもにワクチンを打つメリットなんて、まったくない 森田洋之(医師、南日本ヘルスリサーチラボ代表) 終章 データから見える新型コロナワクチンの「真実」 鳥集 徹(ジャーナリスト) (著者プロフィール) とりだまり・とおる●1966年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了。会社員・出版社勤務等を経て、2004年から医療問題を中心にジャーナリストとして活動。タミフル寄附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープを発表してきた。『週刊文春』『文藝春秋』等に記事を寄稿している。15年に著書『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。他の著書に『がん検診を信じるな~「早期発見・早期治療」のウソ』『コロナ自粛の大罪』(ともに宝島社新書)、『医学部』(文春新書)、『東大医学部』(和田秀樹氏と共著、ブックマン社)などがある。
  • パンツを脱いじゃう子どもたち 発達と放課後の性

    パンツを脱いじゃう子どもたち 発達と放課後の性

    「性の公共」をテーマとする著者の、書き下ろし新刊。 新型コロナの影響で学童保育に注目が集まる中、この数年間で、飛躍的に利用者数を伸ばしたサービスがある。それは「放課後等デイサービス」である。 放課後等デイサービスとは、障害のある子どもや発達に特性のある子どものための福祉サービスで、現在の利用者数は20万人を超えている。 その放課後等デイサービスの現場で問題になっているのが、子どもたちの性に関するトラブルだ。特に多いのが「人前で服を脱いでしまう」という行為。ほかにも、人前で性器をいじる、自慰行為をしてしまうなど、様々な問題が起こっている。 本書は、放課後等デイサービスの現場で起こっている性に関する問題を分析した上で、障害のある子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性とうまく向き合っていくための方策を探る。

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読めるノンフィクション

一覧 >>

ノンフィクションランキング

一覧 >>