介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

ノンフィクション 11位

介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

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82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康だが、家事がほとんどできないため、その生活に黄信号が灯る。唯一の家族である娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」などの難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか? その時期に必要な心構えは? 父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。

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介護未満の父に起きたこと(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    要介護とまでは行かずとも、少しずつできることが少なくなっていく高齢のお父さん。
    毎日のラジオで日々忙しくされているジェーン・スーさんが試行錯誤しながら お父さんに快適に余生をすごしてもらうプロジェクトを遂行していくエッセイ。

    「介護はロックフェス」と称し、課題解決に向け、汚部屋となったお父さんの部屋を業者さんと片付けていく姿は本当に頼もしく、介護だけでなく、日々の課題と向き合う上でも紙に書いてロジックツリーで組み立てる、、というのは参考にしたいと思いました。

    ただ、終盤どんどん弱っていくお父さんの姿がなんともつらく、現在もまだご存命とはいえ。
    そして、遠くに暮らす自分の両親が同じ状況になったら、自分がお父さんの立場なら、、と思うといたたまれない気持ちになりました。行政サービスなど充実してほしいです。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    他人事とは思えず、一気に読み終えてしまった。観察日記のような距離の取り方が面白い。参考になりそうな知恵もたくさんあった。
    一つ参考にならないこと。80台のお父さん『妖精さん』がたくさんいるって、凄すぎないか、、。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    弱ってきた高齢の母がいる身として、大変リアルに興味深く読んだ。

    「問題解決マニア」のスーさん、本の前半では馬車馬のごとく課題とその対応策を洗い出して実行に移していく。
    大物アーティストとイベンター、ドライバーとピットクルー……父と自分の関係をユニークに例えて、どうにか自分の気持ちを鼓舞してサポートに当たるスーさんの頭の回転には舌を巻くばかり。

    けれど相手は人間、それも血縁者の父親。
    異性である故の理解できなさや、血縁者だからこそ「期待してしまうけど望む反応が得られない」ことのガックリ感や失敗もたくさん。
    こんなに理論的に細部を詰めても、だめなときはだめ!と受け止めるスーさんの気持ちがとてもリアルだと思った。

    中でも、

    『心は常に「もっと正面から積極的に取り組んだほうがいいのでは?」と「いや、これで十分なはずだ」のあいだを行ったり来たりしている』

    という一文が特に印象に残った。
    誰かを支えているすべての人が、首がもげるほど頷いてしまう言葉だと思う。

    支える相手にも感情があり、個人の考えがあり、全てが正解な訳ではない。
    これだけ「優秀な娘」のスーさんでもエラーがある。
    それでも試行錯誤しながら相手のそばに立つことをやめない(でも疲れちゃうからときどき離れる)、ということが大事だと改めて認識させてもらった。

    しかし、スーさんの資金力で殴りつけるような解決方法もままあり、やっぱりさ〜お金かかりますよねえ!!という気持ちは拭えなかった。
    お金、大事だな〜!!!

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    さすがの文章力で、クスクスもありつつスラスラと読みました。鬼籍に入る、怒髪天を衝くとか、恥ずかしながら、新しい言葉も知りました。
    内容も、実践的で参考になりました。

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    同じく高齢の父を持つ身として、とても腑に落ちました。「一日でも長く、一人暮らしを続けられること」を目標に、できることを細分化して考えていく。タスク化して仕事の様に頭を切り替えつつも、イライラにも飲み込まれ…納得しかないです。すばらしかった

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    周囲の人からは中々聞けないこういうリアルな体験を、共有してもらえて本当にありがたい。自分の親の介護への心の準備になります。

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    いつかくる介護に向けて。
    うちの父はもう少し穏やかだが、娘の私は作者より全く有能でないので、全然助けられないのでは?生き長らせられないのでは!?と思った。時が来る前に読めてよかった
    効率厨は強い。臨機応変だし、作者への尊敬が強まった。

    0
    2026年08月02日

    k

    購入済み

    親と子

    数年前の、生きるとか死ぬとか父親とかを読んで、数年後の今回の親と子の関係プラス介護という現実、頷きながら読んでしまいました。大変なのに何故か笑えてしまいます。ジェーンさんが、介護をするために、勉強し学んで、ITを使って、仕事をしながら介護をする、父親は歳を重ねて日々変化していっても、その都度対応するジェーンさん、勉強になりました。

    #笑える #タメになる #共感する

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    介護についての知識を得られればと思い手に取りましたが、まずエッセイとして、とても楽しく読ませていただきました。何度もクスッと笑わされながら、もちろん実践できそうなことも沢山教えてもらいました。私はこんな優秀な娘にはなれませんが、親子の数だけやり方もあると思うので、私もトライ&エラーを重ねながら、自分なりの介護の形を見つけていきたいと思いました。

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    今の母親と重なることも多々あり、勉強・参考になることもあった。

    やはり、介護には相当なお金が必要なことが予想される。

    0
    2026年09月28日

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