もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら… 2

もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら… 2

988円 (税込)

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【書籍説明】

織田軍一の智将明智光秀が謀反を起こし、織田信長と正室濃姫は本能寺で亡くなった。

嫡男信忠は謀反軍の襲撃を逃れ、羽柴秀吉らの協力を得て明智軍と戦い、明智光秀を爆死させた。

織田信忠は従二位右近衛大将・内大臣となり、父信長の遺志を継いで天下一統を成し遂げようとしたが、「明智光秀を唆して本能寺の変を起こさせたのは信忠」という噂が広まった。

信忠の異母弟三七信孝は柴田勝家ら織田家重臣を味方につけ、謀反を起こそうとする。

信忠を誘き出して奇襲をかけ、留守の安土城を包囲攻撃した。

だが、信忠は謎の覆面騎馬団に救われ、安土城には津田信澄はじめ織田軍団が駆けつけて信孝軍を撃退した。

三七信孝は岐阜城に籠って右大将信忠率いる織田軍と戦うが、信忠同母弟三介信雄に騙されて自害に追い込まれる。

三介信雄は三七信孝に倣って、兄信忠から織田家の家督を奪おうとする。

三介信雄が味方につけようとしたのは、かつての信長の同盟者徳川家康だった。

信長の死後、東海から甲斐・信濃に領土を拡大していた家康は、信雄の企みに乗るかと見えたが……。

また、中国路では、毛利輝元と十五代将軍足利義昭が不穏な動きを見せ始めた。


【目次】
信孝挙兵
大きな誤算
存在強調
兄弟相克
無念腹
危機一髪
投擲弾
叡山の学僧
大徳寺法要
粛清の嵐
将軍御内書
援軍到来
新たな同盟
扇動者
関東再侵攻

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