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万葉集、源氏物語、織田信長、夏目漱石……古来、日本人は漢字文化圏の中国、アルファベット文化圏の西洋と向き合い、独特の方法すなわち「和能」をもって大陸の文明を受容してきた。世界情勢と東西の力学が大きく変わりつつあるいま、私たち日本人が進むべき道はいったいどこにあるのか。長年、建築と文学の関係を探究してきた著者が、世界各地での実体験を織り交ぜながらこの国の前途を問う、画期的論考。
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Posted by ブクログ
楔形文字、聖刻文字、甲骨文字、フェニキア文字などから始まる壮大な物語に、建築が絡んで何とも夢のあるストーリーが展開される.さらに宗教が関連してくる.そこから発生する文化、ヨーロッパと日本の比較で、積み上げる文化と組み立てる文化を紹介している.今世紀に至るまでアルファベットの西洋諸国が覇権を握ってきた...続きを読むが、これからは漢字文化圏(中国・日本など)が主導権を取る事なるとの予測.楽しめた.最後の日本の再興に関して社会制度の簡素化を提唱していたが、その通りだと感じた.
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漢字文化圏の興亡―中国の限界、日本の前途―(新潮新書)
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若山滋
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