【感想・ネタバレ】漢字文化圏の興亡―中国の限界、日本の前途―(新潮新書)のレビュー

あらすじ

万葉集、源氏物語、織田信長、夏目漱石……古来、日本人は漢字文化圏の中国、アルファベット文化圏の西洋と向き合い、独特の方法すなわち「和能」をもって大陸の文明を受容してきた。世界情勢と東西の力学が大きく変わりつつあるいま、私たち日本人が進むべき道はいったいどこにあるのか。長年、建築と文学の関係を探究してきた著者が、世界各地での実体験を織り交ぜながらこの国の前途を問う、画期的論考。

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Posted by ブクログ

楔形文字、聖刻文字、甲骨文字、フェニキア文字などから始まる壮大な物語に、建築が絡んで何とも夢のあるストーリーが展開される.さらに宗教が関連してくる.そこから発生する文化、ヨーロッパと日本の比較で、積み上げる文化と組み立てる文化を紹介している.今世紀に至るまでアルファベットの西洋諸国が覇権を握ってきたが、これからは漢字文化圏(中国・日本など)が主導権を取る事なるとの予測.楽しめた.最後の日本の再興に関して社会制度の簡素化を提唱していたが、その通りだと感じた.

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2026年08月14日

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